選抜練習会第4回(最終回)

ある地区は選抜チームの練習相手を成○学園高校にお願いしたことを聞いていましたが、第2支部B地区選抜(ツービーフォルダー)は今日、第二南砂中(全国出場・新人戦都ベスト4)に相手をしていただき、入念な仕上げをしました。
さすがに中3生が相手だと手も足も出ない状態ですが、都ベスト4になった新チーム相手だと、かなり良い試合をすることができ、セットも奪う。あとは当日、どれだけの力を出せるか。
それにしてもこのチームの監督業は難しい。難しいが非常に勉強になった。私を監督にすえてくれた先輩指導者の皆さんに感謝しなければなりません。最も参考になったのは「適材適所」の選手起用法。すべての子どもを平等に出場させることが必ずしも全員の自信につながらないことを知る。その子なりの活躍のさせ方で、12人全員がチームに貢献することができるように持っていくこと。これは辰巳ジャンプにも生かせる。

体育館の片面では新チームの練習試合。大○○央・三○・二○を相手に2勝8敗。レギュラーが3人いなかったことを考えれば、よく頑張った方かな。これで通算17勝20敗。来週の「りんかい交流会」で勝ち越しに持っていきたい。
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目標が自覚されれば踏ん張りもちがう

新チームのスタートから約1ヶ月半。実力はどうあれ、チーム4年目に入る今度のチームは、ポップ・ステップ・ジャンプの次の大ジャンプが目標です。(具体的には明かさない!)
1回1回の練習のたびに確認しているチーム目標。できようとできまいと一生懸命それに向かって進んで行く過程がチームの全員を成長させてくれるはず。俄然自覚が高まってきた5年生の姿に指導者としてなぜだか感謝の念が湧く。

感謝の念が湧くということは何なのか?

夜、研究授業の慰労会幹事としてお台場で食事会を開いた折、「あなたはどうして土日も返上で、バレーボールを指導しているのか?よく休まないで平気だね」という質問を受ける。間髪いれずに口から出た言葉は、「それが一番楽しいから」「学校が好きだから」「バレーが一番ストレス解消になるから」・・・・・

そう、子どものためと言いながら、半分は自分のためなのです。自分の考えることを子ども達が実行し、実現してくれる。だから感謝の念が湧いたのでしょう。
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いやいや・・・よく怒鳴った1日だった・・・

今日は八街のフレンドリーマッチに参加。合計7セットをさせていただき4勝3敗。通算15勝12敗。なんとも不安定な成績。
5年生チームは声が出ない。日常生活の中でもあまり大騒ぎしない子が多い学年なだけに仕方ない面もあるが、帰りのイノッチ車の中では大騒ぎしているんだからできないわけはない!!!(苦笑)
どうも「ハリネズミ症候群(ある程度接近するとお互いの心のハリで傷つけあうので本音を出さない)」なのではないかと思わせる態度が多い。それでは全員バレーはできないので、今日は1日中怒鳴り続けてしまう。掲示板に登場する私のイメージとは全くちがう監督を演じていたので、きっと千葉の皆さんも驚いたことだと思うが、まぁ、1つのねらいをもってやっていたことなので許してもらいましょう。

前進した点・・・
1、レフトエースのサーブ・スパイクの切れが非常に良くなった。
2、レギュラーが休んだことで、いつもベンチの5年生が何とか活躍できる見通しが立った。
3、3年生の練習意欲が急上昇。コートに入れると見た目は5年生チームに見えるぞ!!!(ワクワク!)
4、サーブ直後のチーム全体のリズムを作る方法を確立できそうな手応えを得た。
5、サービスエース率33%は合格点といえる。

課題・・・・・
◎ただただサーブレシーブあるのみ!これさえ何とかなれば相当行けるはず!セッターにほとんど返らないのにしっかり攻撃しているんだからね!
ということで、負けた試合はすべてレシーブの良いチームが相手でした。
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無冠脱出!歴史的な1日

今日は秋季江東区民大会が亀戸スポーツセンターで行われました。

辰巳Aチームは、春に負けている大○○央デビ○スとの対戦に勝利し、チームとして初めてのベスト4入り。3位の賞状とトロフィー獲得!
準決勝は大○○央エン○○○スに完敗。試合後、
「怒られたり、怒鳴られたりしても頑張ってきた6年生に、最後に神様仏様がトロフィーのご褒美をくれたんだね。6年生はたくさんの歴史を作ってくれたよね。5年生は来年必ずリベンジしよう。」
の言葉に、感無量になったのか、はたまた悔しかったのか、6年生は大泣きしていました。

Bチームはなんとなんと!3連勝で「優勝」を勝ち取ってくれました。Aチームよりも大きなトロフィーと賞状をもらい、大喜びの辰巳っ子でした。決勝戦であたった三○小Bは準決勝・二○小B戦の大逆転を見る限り、「ちょっと辰巳には勝ち目は薄いかな・・・」と思いましたが、予想を越えてレシーブを頑張りました。粘り勝ちでした。
「相手のサーブが強いから、約束を2つ決めるよ。1つ、1本目のレシーブはどんなのでもいいから上にあげること。2つ、2本目はセッターに返ると思わず、全員でカバーすること。この2つをしっかりやりぬけば勝てるよ!」
1セット目の途中のタイムでこの指示を出す。Bチームは純粋に、単純に、これをやりぬいてくれた。危なくなると「2つの約束!!!」と叫んでいるとチームが蘇りました。

都大会へ出るよりも難しかった江東区のトロフィーをやっと、やっと、取ることができました。明後日は学校の全校朝会で全員表彰です!
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学芸会大成功!そして練習新メニュー

体育館が劇場から運動場に戻りました。
いよいよ教育大会に向けての前進を開始します。

今日は、先日のソフトバレー委員会の折に教えてもらったサーブ練習を試みました。学芸会後でちょうどひな壇が出ていたので、これをエンドラインに縦に置き、その上に立たせてサーブ練習。前後移動で打つことと正確なトスをあげないと台から落ちてしまうので効果は大きい練習です。
かなり前に全国出場した平○チームが開発した練習方法だそうです。このチームのサーブ力は全国大会で{15-0、15-0}を記録したほど強烈だったらしい。
辰巳ジャンプでしばらく試してみます。後日またご報告します。

新チームも練習するたびに動きが良くなってきました。サーブレシーブに難があり、これを解決すればかなり行ける状態。「りんかい新人戦」をひとつの目標地点にして鍛錬していきましょうかね。
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またまた感心させられる3年生

クラスの話題。
学芸会の練習に明け暮れる毎日。今日も体育館で1時間弱、劇の練習。
我がクラスが取り組んでいる劇の題名は「女の子がいっぱい、男の子がいっぱい」というわりと有名な劇。「女の子の方が良いわよ!」「男の子の方がいいぜ!」というけんかをする内容。3年生にはうってつけのにぎやかな劇です。
今日は本番2日前の練習。練習をしながらも子どもたち同士でアドバイスをしながらどんどん進めてくれる。私はキーボードを弾きながら、子どもたちの意欲的な姿に感動すら覚えました。
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学芸会を前にしてもっ!

辰巳小学校は15~16日に学芸会があります。どの学年も直前の追い込みで大わらわ。しかし、我が3年イノッチ学級は、子どもたちの賢明なる練習の結果、現時点で他学年を大きく引き離して準備が進み、余裕のよっちゃん状態。ほんまに助かる子どもたちだと実感。

こうして生み出した時間によって、今日もたっぷり2時間のバレー指導ができました。コーチが来てくれたのでチビッコを任せ、5年生チームを徹底指導。ここで地区選抜チームの練習で学んできたことが非常に役に立ちました。辰巳の修正ポイントが見えること見えること。今日1日で見違えるようなチームになりました。
技術面は書けませんが、指導論として選抜練習で学んできたこととは、
「簡単な言葉で理論的におだやかに教えること」
「子どもたちを型にはめずに能力に応じた指導をすること」
「型にはめないのはフォーメーションも同じ事。ベターなものを探し出すこと」
「子どもたちが分かるまで、できるまで、粘り強く教えること」
指導者の心がけが変わると子どもも変わる。

練習の最後には5年生みんなで確認。
「5年生はどういうわけか、どこのチームも強いところばかり。きっと厳しい試練を乗り越えていかなくてはならない新チームなんだろうね。そういう使命があるんだろうね。」
子どもたちは目を輝かせて笑顔を返してくれました。
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選抜練習会第3回

今日も午前中3時間、選抜チームの練習会を行いました。
ポジションもほぼ固まり、1試合を通してのメンバーチェンジ体制も見通しが立ってきました。それにしても難しい。1試合で12人全員を出し、なおかつチームレベルを落とさないというのは。
それでも先輩監督に助言をいただきながら、(こういうことに配慮してあげることが子ども達の力を100%出させてあげることにつながる訳か!)というものをつかむ。そういう意味では監督を引き受けさせていただいて良かったのだろう。

月末には他地区のチームと練習試合の予定。それで総仕上げ。本番は12月7日の町田総合体育館です。
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良かった点のみ記録しておこう!

今日の練習試合は004さんに来ていただいて、新チームは午前中に4セット。あとはキャプテンとエースが所用で帰ってしまったので、参考にならずです。結果は新チーム同士の対戦では1勝。あとは「004辰巳6年生連合軍」にサーブで崩されて3連敗。大健闘の内容でしたが、チーム練習の足りなさが穴となって出ているので、引き締めていかねばなりません。
これで通算11勝9敗。今日は6年生相手ですが成績に入れておきましょう。自分に厳しくっと!

今日のポイントはブロック。新人ブロッカーを含めて3枚のブロッカーはけっこう機能し始め、6年生相手に新人センターがブロックポイント。この子、本当に嬉しそうに笑うようになった。辰巳に転校してきて1ヶ月、本当に良かったね!と言いたい。
次にセッターまでサーブレシーブに回す「0-6フォーメーション」を試してみる。当然最初はめちゃくちゃでしたが、やっているうちに良くなる。教育大会はこれで行くしかないと判断。

辰巳新人選手の心得を徹底。
「失敗を10万回くり返さないとバレーボールはうまくならない」
新しい子は目を丸くして驚いていましたが、私が思うに小学生バレーはこのくらいの失敗の上にレシーブ技術ができあがっていくような気がします。また、こう言ってあげれば遠慮をしないでボールを追いかける子になると思います。
「ミスしたら先生から怒られることもあるよ。ミスしているのに誉めるわけにはいかないよね。でも10万回ミスしていいよって言っているんだから、怒られてもどんどんミスすることが大事なんだよ。何を言われても気にしないで『今度は取ってやる!』って向かってくる子はすぐにうまくなるよ!」
これが辰巳定番の初心者指導法です。
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実力高き3年生

急増中のバレー部員はもちろんのこと、3年生のイノッチ学級の子どもたちはとても実力の高い集団に育ってきました。算数の平均得点はこれまで受け持った子どもたちを凌駕するもの。仕事も一生懸命やるし、意気に感じて私の期待に応えようと健気にがんばってくれる。嬉しい限りです。

昨日出かけた「社会科見学」。
「電車の中や歩いている時も『勉強』だと思って行きましょう!」
と事前に指示しておいただけで、お互いに「勉強!勉強!」と注意し合って楽しみながらも規律を取ろうとしている。
見学した「深川江戸資料館」でも、
「今日はみんな新聞記者だよ!」
と動機付けすると、いろいろと質問をし、メモを取りながら取材。1時間の見学時間が終わっても飽きることなく、「もう少し見てみたかったなぁ・・・」と残念そう。

こういう打てば響くような子どもたちを受け持った時に、仕事でのストレスはなくなり、“仕事が趣味”に変わります。
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都大会決勝戦の感想

板三VS杉一の試合はすごかった。
杉一の思いがひしひしと伝わってくる感じがした。しかし最後は全国を経験した差が出たのかな?ミスが出た方が負けた。中盤の大事な場面で立て続けにミスが出た。反対にライトアタッカーの頑張りがレフトエースを救っていた板三チーム。やはり決定力のあるアタッカーが2人いるのは強い。

決勝戦。
あの全千寿でも欠点があるのか・・・と思わず腕組みをしてしまった。それを徹底的にねらえる板三の攻撃力にはさらに驚いた。辰巳の子ども達にそれをやらせたら、きっと自滅していくだろう。さすがに東京大会の最終日だと感心しきりだった。

さて、会場の雰囲気はといえば、すでに新チームのスタートを切った感じがビンビン感じられる。来年の戦いは、もう戦いは始まっている。

  *0006-01 ご隠居ライト [関東]   [14/11/04(月)-22:44]      
  イノッチ先生!お久しぶりでした。短い時間でしたがお会いできうれしくおもってます。
今年の「東京新聞杯」の結果はご承知のごとくです。
打ち上げ反省会で、最終的には東京代表として最後の目標に向かって
突き進むことを、現役選手、親たちで盛り上がり、閉会しました。

私の娘はジュニアを卒業しましたが、今後ともよろしくお付き合いのほどお願いいたします。

  *0006-02 イノッチ [東京]   [14/11/04(月)-23:15]      
  2年連続優勝はなりませんでしたが、東京の代表権獲得おめでとうございました。
ライトさん、にすなっこネネさまやおじさまが今でも二砂っ子を支えているように、ライトさんもず~っと千寿っ子の心の支えですよ!そういう存在の方が小学生バレー界にはもっともっと必要です。(な~んて生意気にすみませんm(__)m)
関東大会での大活躍を期待しています。どうぞレフト先生を支えてあげてください。

  *0006-03 UFF [東京]   [14/11/05(火)-16:00]      
  イノッチさん、こんにちは。杉一UFFです。
板三VS杉一の試合の感想ありがとうございます。 (会場にいらっしゃったんですネ)
「全国を経験した差」、拮抗した試合を勝ち抜いてきた自信、、うちの監督も反省会(祝勝会だった筈なんですが)で、
同様のことをいってました。

  *0006-04 イノッチ      [14/11/05(火)-18:43]      
  UFFさん、わざわざこんな辺境の地の辰巳掲示板にレスしてくださいまして、ありがとうございます。当日は会場内をウロウロしていまして、杉一さんの決戦は審判台の後ろのフロアで見たり、メインスタンドに陣取ったりと、神出鬼没の動きをしていました。
3セット目の9-11あたりでしたかねぇ、ここぞという時に出た板三の爆発力はすごかったと思います。本当に微妙な心の問題で差が出るんですねぇ。非常に勉強になる試合でした。
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鮮烈デビュー!!!

新チーム練習試合2回目。
去年はこなしたセット数を目標において、1月までに100セット以上の練習試合をしょうと頑張り、140セットをクリアしましたが、今年はセットの通算勝敗を掲示板に記録してみたいと思います。今日までで通算9勝5敗。

『鮮烈なるデビュー』
その1・・・遠征車両内のカラオケセット
 某ジャ○コに買い物に行った1週間前、おもちゃ売り場で目にとまった製品。これは絶対に子どもに受けるはずだと確信しましたが、お値段がやや高め。どうしようかなぁ・・・・・と悩んだ末、思い切って昨日購入。金額1万円。レジのお姉さんも「これが1万円???1000円かと思いました。」と驚く製品。見た目は単なるマイクですが、性能は抜群。好きな曲をHPからダウンロードできるのが嬉しい。
 3年生を遠征に連れて行くようになった我がチームにとっては偉大なる助っ人となりました。イノッチ車の中は、行きも帰りも「カラオケボックス状態」で、車酔いをするヒマなし!試合会場に着いた時点で気持ちは最高潮。
大ヒット商品だな、これは!

その2・・・5年新入部員が大活躍!
 先週入部したばかりの5年生。その高身長を生かすことと、あまりレシーブをさせないようにするために、センターブロッカーに大抜擢しました。すると非常にのびのびとプレーしだし、初サービスエース・初スパイク(フェイント気味)・そして初ブロックまで決めてしまう。しまいには最高の笑顔ですっかりチームの一員として溶け込んでしまいました。背が高いということはネットにつかせた場合にそれだけで財産ですね。
 この子がこのままバレーを続けられれば、辰巳新チームは「高さ」で勝負ができる。素材はそろった。あとは私の腕の見せ所です。非常に面白いチームができそうな予感。

 今日の練習試合は13時までだったので、帰りに平和島のフィールドアスレチックで思い出作り。1時間程度のお遊びでしたが、新チーム作りにはなかなか良い企画だったと思います。
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