昨日に続いて今日は江戸川区のチームにお邪魔しての練習会。
浦安のチームもいっしょで、辰巳ジャンプにとっては有意義な練習になった。
初心者状態だった我がチームも少しずつ成長を始め、点数を取れるパターンがいくつか生まれてきた。試合経験を重ねていくことで、このチームにあったフォーメーションもできあがってきた。
東京新聞杯まであと1ヶ月。
みんなで頑張ればきっと良いことが待っているだろう。
そう信じて努力しよう。
ところで、中学校にいる卒業生たちだが、昨日の江東区大会で各学校の中心メンバーとして活躍し、その中でも一番多く卒業生のいる三○中が優勝したそうだ。
卒業生も頑張っていることがとてもうれしく感じる。
昨日まで全国大会の熱戦や選手村での楽しい活動を取材していたが、指導面でいろいろと勉強になった。
他の役員もそうだが、ホームページを作る役員も試合が終わった後の夜中に作業をするため、かなり寝不足になる。
全国の小学生バレーボール関係者の皆さんは、ホームページの情報を見て喜んでくれただろうか?
気になるところだ。
さて夏休み終盤に入り、辰巳ジャンプも秋の大会に向けて練習試合をしていく。
あいかわらず決定力のない状態だが、練習に参加する子はなんとか伸ばしたいとは思う。
今日書いた取材記事の中から、小学生に目を通してほしいものを載せておきます。
リンクだけと思いましたが、携帯で読んでいる方のために文字で載せます。
宮崎県女子代表チームのキャプテンが行った「誓いの言葉」です。
こんな言葉を発表できる小学生を育てたいものです。
「誓いの言葉」
ここは東京体育館。今、夢にまで見た全国大会に私は出場しています。喜びと感動で胸がいっぱいです。
全国から集まった98チームの皆さんも、きっと同じ気持ちだと思います。
私がバレーボールを始めたのは、4年前、全日本女子がオリンピックに出場したあの時からです。テレビで見たすばらしいプレーにあこがれ、バレーボールを始めました。靴やサポーターを買ってもらい、初めて練習に行った日のことは忘れません。毎日、練習が待ち遠しく、楽しくてたまりませんでした。
最初は楽しい練習でしたが、高学年になり、練習内容も難しく、厳しくなり、楽しさばかりではありませんでした。友達がそろってお祭りに出かけるときも、私は体育館でした。思うようにプレーができない時、私なんかとても無理だと思い、やめようかなと思ったときもありました。
でも、練習のため、なかなか会えなかったおじいちゃんやおばあちゃんが試合を見に来て、「菜奈ちゃん、がんばれ!」と励ましてくれました。ふだんは無口なお父さんが試合の時は声を枯らして応援してくれました。どんなに疲れていても、お母さんは夜遅くまで、ユニホームやサポーターを洗濯してくれました。そしていつも私たちのことを第一に考えてくれる監督の先生や心をひとつにできるチームメイトがいました。多くの人に支えられ勇気をもらい、私は今日まで頑張ってくることができました。そして全国大会に出場することができました。
県大会の準決勝で私たちはフルセット35対33という試合をしました。あれが自分たちのバレーボールだと思います。どんなときでもあきらめず、心をひとつにするバレーボール、それが私たちのバレーボールです。
98チームの皆さん、明日からの試合で、全チーム、自分のチームのバレーボールをしましょう。お互いの良さを十分に出し合い、堂々と競い合いましょう。そしてそれぞれの日本一を目指しましょう。
最後になりましたが、この大会を開催し運営していただきます多くの皆様に心から感謝します。ありがとうございます。
サントリーカップ第27回全国大会、私たちは全員で笑顔と感動の大会にします。
「サントリーカップのホームページ」はこちらをクリック
いよいよ「サントリーカップ小学生バレーボール全国大会」が、明日から始まります。
今日は、その準備のために東京体育館に都内の小学生バレーボーラーの代表が集まりました。
開会式や閉会式の練習をするためです。
こうした大きな大会のお手伝いで活躍してくれる子は、この頃の学校では教わることのできない礼儀や、場にふさわしい態度を学べると思います。
また、この大会の合言葉は「ありがとう」です。
バレーボールを思い切りやらせてもらえることに感謝の気持ちを持とうと子ども時代から教えられて、今、全日本で頑張っている先輩もたくさんいます。
そんな感動的な大会が開幕します。
14日は午後から開会式。
15~16日が予選リーグ。
17日に東京体育館で午前中に準々決勝と準決勝。午後から決勝と閉会式です。
バレーボールをしている子は、ぜひ見に来ると良いですよ。
4日連続練習のまとめだった今日の練習試合だが、とても残念なことに4人しかメンバーがそろわず、辞退しようと思った。しかし、せっかく来た子ども達がかわいそうでもあるので、相手チームのご好意に甘えて4人バレーで試合をした。
サッカーの試合で退場者が出て、10人とか9人とかで試合をするケースがあるが、バレーで4人というのはかなり苦しい。うめなくてはならない穴がどうしてもうまらない。しかも未熟な技術しか持っていない今のチームの現状ではなおさら苦しい。
そんな状況でも良いことはあるもので、4人全員が100%の力を発揮しなくてはならないために、拾ってつなぐ能力はかなり向上した。
こんなチームの相手をしてくれた三○さん、東○さん両チームに感謝しなくてはならない。
「たられば」は言ってはいけないだろうが、あえて言えば、この4人バレーチームにあと2人、ブロックをしてくれる子がいれば、けっこうな線まで行けるんじゃないかと思う。
ところで、甲子園の高校野球に出場している某チームの選手が、どうして守りが堅いのかを語っていた。
「うちのチームは、ノーミスノックを練習でやっている。ミスをしたら0からやりなおし。僕は2時間連続でノックを受けたことがあります。」
これだ!!!とすぐに練習に取り入れた。
ノーミスレシーブ。ノーミスパス。ノーミストス。
ミスをしたら0からやりなおし。目標が明確だから子ども達も踏ん張りがきくし、見通しが持てる。
これで夏休み後半も鍛えよう!!!
チームは1週間の休みに入る。
来週は「サントリーカップ全国大会」である。
私はコートサイドで、全国の強豪チームの練習、試合、采配を吸収しようと思う。
今回の自分の研究テーマは「セッター育成」と考えている。
サントリーカップのホームページはこちらからご覧下さい。
http://jeva-web.com/suntorycup/
今日までの3日間連続練習で見違えるようにチームらしくなってきた辰巳ジャンプ。
やはり練習すればうまくなる。練習量こそすべてとも思えてくる。
3日間の仕上げは、有明コロシアムで開催中のワールドグランプリ・全日本の応援だ。
辰巳っ子たちは、全日本のバレーボールを肌で感じてくれただろうか?
会場のムードにワクワクしていただろうか?
この応援観戦で心に響くものがあれば、明日の練習試合できっと自分から「新しいチャレンジ」を始めることだろう。
8月5日
南葛西三小での7チームの交流試合に参加する。
遠くは茨城から来てくれたチームもあり、大変有意義な練習会となった。
この交流試合では、試合で自分の技術を上げることももちろん大事だが、他のチームにも友達を作るということも、各チームの目標として意識させた。
内輪だけでは成り立たないのがバレーボールというスポーツだ。
広く友達作りをしていくことで、子どもたちの心の世界が広がっていく。