日常生活とバレーボール

 子ども達は学校生活の中で良い行動をし、先生にほめられて、すがすがしい気持ちで練習に参加することもあれば、逆に失敗をしてしまい、厳しい指導を受けて、くさった気持ちで参加してくることもあります。家庭でも同様のことがあるでしょう。
 私は朝から夕方まで子ども達と同じ建物の中にいますので、子ども達の細かいところまでどうしても見えてしまう。今日の練習も、ある子が学校でトラブルを起こしてしまったことを知っていた。練習態度を見ていても、それを引きずっていることが分かる。

 こういうことが分かってしまうのは、バレー指導者として良い環境なのか、マイナスなことなのか迷うこともある。私はあえて子ども達の学校生活での失敗はバレーボールの練習会場では話さないようにしているつもりである。私の中では「先生」と「監督」との立て分けを一応しているつもりである。(完全には立て分けられないが)

 きっと「教員」という立場でなければ、バレーチームという中で、素直に子どもの姿や良さを感じられるだろうと思うことがよくある。しかしこれもまた逆に考えれば、「教員」という立場であるからこそできることも多くある。

 教員でない指導者の皆さんからは「教員がチームを指導するのは大変だと思うよ。」ということも言われる。

 特に何が言いたかったわけでもないのですが、要するに、体育館に来た子ども達には純粋にバレーボールを通した人格形成を促していけば問題ないぞと思うわけで・・・・・


明日から1泊2日で「神崎青年の家・秋の強化合宿」です。
チームは燃えてます!!!
夏に行けなかった「成田ゆめ牧場」も絶対に行くのだぁ!!!
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運動会総括

運動会の後、教職員で反省会を行うことが学校の常となっています。
この反省会、何気ない先生方の発言の中にも指導者としての参考になる話が含まれていたりします。昨日もそうでした。

1、本番に強い子ども
 子ども達は本番に強い。練習の時には「これで間に合うのか???」というできであっても当日になると練習以上の力を出す。我々教員は、こういうことをけっこう多く経験する。子ども達の力を大きく評価したい。
 しかし、もっと良いのは「練習の時から一生懸命頑張れる」ように指導していけるかどうかである。子ども達が自主的に個人練習をするようになったら、その練習を楽しんでいるわけだから、できればいつもそうなるように指導したい。

2、みんなで支えあっている職場は雰囲気が良い
 転勤していった先生方が運動会には来てくれることがある。昨日もたくさんの先生方が来てくれた。ふともらした言葉があった。
「辰巳小は教職員のみんなが自分の仕事でなくても、『ここの手が足りない』という場面にどんどんカバーに入ってくる。見ていてうらやましくなってくる。」
確かに昨日は勤務時間ではないはずの交通指導員のシルバーおじさんまでが、得点掲示の仕事を自ら名乗り出て手伝ってくださった。給食主事さんも運動会の裏で教職員の昼食を作ってくださった。・・・・・etc
 この姿勢は、ぜひ子ども達にも反映させていきたいと感じる。

3、創意工夫・・・それが教員の醍醐味
 35周年記念開校記念日を祝う大運動会というテーマが今回はあった。それをどう表現するかに教員のアイデアがちりばめられていた。私が担当した3~4年生は、花笠音頭の最後に笠を使った人文字で「35」と表現した。他学年でも何らかの表現で辰巳小学校のアピールをした。見ていて「なるほどぉ~!」と思わせられる。
 楽しいんですよね。生みの苦しみを味わいながらも良い演技ができると。毎年いろいろな工夫ができる仕事って本当に楽しいです。

4、子ども達の応援に感動した!
 低学年が赤白対抗のキャタピラレースをしている時に、児童観客席にいた3~6年生が全員フィールド内に入ってきて、声をからさんばかりの大応援をくりひろげた。20分以上かかった競技であったが、お兄さんお姉さんたちは、ず~っと同じハイテンションで「白組!チャチャチャッ!」「赤組!チャチャチャッ!」と低学年を応援し続けた。小規模校ならではの心温まる場面だったと思う。こういう純粋な姿を見ると、こちらも素直に嬉しくなるのです。

5、シビレエイの法則
 ソクラテスは言いました。
「シビレエイはなぜ人をしびれさせることができるのか。それは自分自身がしびれているからだ。」
 学校で働く我々が「辰巳小は楽しい学校だ」としびれていれば、それは子ども達にも伝わっていく。「練習は楽しい」「授業は楽しい」と指導する側がしびれていれば自然に子ども達もワクワクしてくる。昨日の運動会はそんな雰囲気にあふれていたのでしょう。校長先生は終始ご機嫌でしたね。

バレーチーム指導にも役立てられる要素がいっぱいの運動会でした。
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新チームの練習試合

運動会前日の今日、小規模校の辰巳小では6年生がフル回転で働いていて、疲れもたまっているのでお休みにしました。かわりに新チームが戦闘モード。柏に遠征。KENさんチームと千○○央さんに相手をしていただいての練習試合でした。

今日は全員が試合経験を積めるように配慮。セッターだけは全試合出場させて特訓状態。それ以外は「K子さんチーム」と「S奈さんチーム」に5人ずつ分けて、交代で試合をさせました。取りあえず全勝。中学年にしてはサーブがけっこう走るので、サーブ勝ちです。レシーブは全然ダメね!

今日の指導で一番ポイントになったのが「喜び方」。
ポイントを取って喜ぶ場面で手抜き気味だったので、1日の終わりに近づいたところまで待って指導を入れる。
「あと少しで帰るんだから、最後くらい思いっきり走り回って盛り上げてごらん。」
そして、思いっきり走り回る辰巳っ子。その円の中で一番経験の浅い子が非常に楽しそうな笑顔で走った。チャンス!チャンス!!
「ほら!思い切り走ると盛り上がるし楽しいじゃん!M奈なんてすごく良い顔で楽しそうに笑ってるよ!見てみなよ!」
子ども達、M奈をいっせいに見る。目を輝かせて笑っているM奈を見て全員納得した様子。
セット終了後のミーティング。
「どうせ盛り上げるなら、思い切り盛り上げれば何だか知らないけど楽しくなることが分かったね。今日のこの楽しい気持ちを忘れないように!」
「ハイッ!」

辰巳ジャンプVC練習訓
一 いつも明るく元気に声を出し、笑顔で練習すること。
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素晴らしい出席率

今日の練習は運動会前なのにもかかわらず、1年生1人をのぞいて全員参加。
素晴らしい!!!
人数が多いので、思わず数えてしまいました。

公式戦の合間であることと、運動会の追い込みで高学年は疲れていることもあり、楽しめの練習を行う。
サーブ練習は5分切り替えで、全員がフローター・スライド・スパイクサーブ・ジャンピングフローターに挑戦。こういう練習になると男子は俄然やる気を出す。しかも入ってしまったりする。女子は自信のない子はなかなか打つこともしない。何も言わずに観察していると、その子の個性が良く分かります。

さて、先日の大会で優勝をねらって残念ながら3位だった新チーム。私は試合を見ていないので、どうして負けたのか不思議だったのですが、今日、男子チームと試合をさせてみて、その敗因がよ~く表れていた。ミスを恐れて安全策を取るような技を身につけたようだ。これはたぶん、公式戦の緊張感の中で自然にそうなっていったことが考えられる。
今の新チームに求めているのはそういうことではなく、思い切った攻撃や攻めのレシーブなので、安定感はいらないと私は思っているのです。幸いなことに土曜日にKENさんのところで練習試合をさせてもらえる。この1日で大いに修正したいと思います。
課題がはっきりしている練習試合はきっと有意義なものになるでしょう。
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読書のアニマシオン

運動会直前というのに午後から研究会を開くという勉強熱心な教員集団・辰巳小です。今日はNPO法人「図書館の学校」から講師の先生をお招きして、「読書のアニマシオン」について模範授業をしていただきました。

「アニマシオン」とは魂(アニマ)をワクワクさせる(シオン)という意味だそうで、第2次大戦後のヨーロッパで心の荒廃を改善していくために考えられた社会運動のひとつなのだそうです。なので、スポーツの「アニマシオン」という考え方もあるらしい。名著「人間の条件」で有名なアンドレ・マルロー氏の力によって推進されたという点も私の興味を引きました。

「読書のアニマシオン」の手法としては、子どもの読書能力を鍛える75の「作戦」を指導者が駆使して、楽しくワクワクするような授業の中を行っていくというもの。私は今日初めて詳しい話を聞いたので生意気なことは書けませんが、今から三省堂書店に行ってアニマシオンに関する本を買ってこようと思っているくらい興味を持ちました。(何となくバレー指導にも応用できそう!バレーのアニマシオンなんちゃって!)
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なんだか満身創痍な辰巳ジャンプ

激戦の2次予選あけて、今日は「第19回大島秋季大会」。
辰巳からは6年生、新チーム、男子チームの3チームが出場。全部で部員26人、応援団21人の大移動。そんな大人数なのに、スタッフのいない辰巳なので、新チームをTコーチに任せ、私は6年と男子の2会場を審判をするために移動し続ける1日となりました。いやはや疲れたのなんの。まいったまいった!昼飯さえゆっくり食べることができなかった。(*_*)フゥ


6年生はセッターが親指の筋を伸ばしたとかで、病院で石膏を使って指を固められてしまった。アンダーでのトスしかできない状況。ライトアタッカーは疲れからか体調不良。エースも疲れ気味。元気なのは最近好調のレシーバー陣。ということで、今日は6年生だけのチームで楽しんでくれという1日でした。

男子大会は東京のベスト4のうち3チームが集まった中に3~4年生辰巳っ子が参加させてもらったので試合は二の次。全国優勝した小岩さんのプレーを目の前で見ることのできた保護者の皆さんは、かなり興奮状態。「すご~い」の連発。
「頑張って練習すれば辰巳男子だって近づくことはできるんですよ。」
と話させていただくと、
「そうですか!頑張って欲しいですね!」
と夢をふくらませてくれた様子。小学生バレーサポーターへの第一歩ですね。

優勝ねらいだった新チームは、優勝した三○小Bチームに惜しくも惜しくもフルセット負け。1セット目を圧倒的に勝ったのに逆転されたらしく、やはり基礎が不安定なチームは勝ちきれない。良い薬になったのならOKなのですが、嫌なことはたちまち忘れる子達なので、たぶん明日には次のことを考えていることでしょう。
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辰巳っ子、大爆発!!!

朝から嵐の東京地方。辰巳っ子はやりました!!!
シードチームに大勝利です。


今日は江東ブロック予選の3日間の中では一番大事な2次予選でした。これで1位あがりをすると、江東ブロック3位以内が決定し、10月の支部決勝が非常に有利になるのです。

いつもなら試合前は軽めに練習をさせて調子を整えるタイプの私も、前半戦の山場である今日はスタートから辰巳っ子の目を覚ますべく、ガンガンレシーブ練習。異様な気迫にきっと彼女たちも「今日は何かが違う」ということを自覚したことと思います。
その分、試合中は全力をあげて励まし続けました。

「今日は何があっても攻撃し続ける。レシーブから攻めの気持ちで頑張れ!目を十分に使っていこう。最後は強気で攻めた方が勝つ。」

7月の東京都夏季大会で優勝して以来、これまでの2ヶ月間、試合ではあえて子ども達をほめることをしなかった。練習では新しい部員もいるのでわりとほめる指導をしているのですが、「ここぞ」という試合に向けて心に決めていたのです。「厳しく接する」ということを。
今日はチーム全員がひとつになれたベストゲームでした。苦しくなった時に言い続けたのはただひとつ。
「強気で攻めろ!守るな!」

日に日にレベルアップする4年生エースがとうとう今日は決定的な活躍。15-13と16-15の一番苦しい場面でなんとスパイクを決める。あとは6年生の2人がいかにも楽しそうにスパイクを決めていった。
この1年間、レシーブで悩み続けていたライトバックの子。練習ではほとんど私からの「いじめ」に近い特訓続き。それが今日はほとんどのレシーブをセッターに返球する。これには感動しました。よくくじけずに頑張ってきたと。うれしかった。本人が一番うれしかったでしょうけど。

乗りに乗ってきた辰巳っ子たちは、試合中にも
「先生、こういうふうに攻めればもっといいと思うんで、やってもいいですか?」
と聞いてきた。
「その言葉をずっと待っていたんだよ!思ったようにドンドンやりな!」
初めて自分たちで試合を組み立てようとしてくれた。


試合後、保護者からの感想。
「今日はみんな頑張ったし。先生も最後までくさらずに“ほめつづけていた”のがよかった。」
客観的なご意見、大変に参考になります。一応、ねらいを持って厳しくやってきたのですが、はたから見ると感情的な指導に見えますよね。本当に。(反省)
難しい~(+_+) 指導者という仕事は!(笑)
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相手の方が練習してきたという実感

東京新聞杯1次予選は、シードチームの壁を破ることはできず、2位で明日の2次予選に進むことになりました。

シードチームとはお隣の東○さんなのですが、夏の練習の成果は相手の方にすべて出た感じ。序盤は1点を取り合う接戦で、辰巳も良い試合をしていた。にもかかわらず、いったん点を取られ出すと、どんどん崩されていくいつものパターンになってしまう。なんとサーブ権を取ってからの連続得点は、4年生のサーブの時の1回だけ。さすが東○。大した集中力でした。

しかし! まだまだやれる手応えは感じている私。けっこう冷静に分析できています。ライト攻撃に対するブロック、レシーブを修正する必要あり。

明日は2次予選。
練習での修正がないので、いきなりの向上は期待できませんが、ポイントをしぼった試合前の練習で何かひとつでも伸ばしたい。これが指導目標となります。

明日は、もしチャンスがあれば新チームにも1セットだけ、試合をさせようと思います。
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目に見えて上達した攻撃陣

「プレッシャーがない状況の中では、これほどまでにすごいプレーができるものなのか?!」
これが今日の辰巳っ子の練習風景でした。ぜひとも保護者の皆さんに見てもらいたいのがこの姿なのです。試合の応援はもちろんありがたいこと。しかし、試合までにどんな努力を子どもたちがしているのかを本当は見てほしい。

さてさて、4年生エースをレフトに持っていったことで、我ながらすさまじいばかりの攻撃力アップをした辰巳ジャンプ。アタッカー3人ともにある程度の決定力がある上、左右に余裕が出たために、6年エースは自由にノビノビと攻撃を楽しんでいる。クイック、移動、オープンと好きなように決めていく。4年エースの打つスパイクは現時点で6年生のレシーブもはじき飛ばすだけの馬力がある。ライトは何となく落とし所を見つけだす。
これが100%試合で出せればいいのだが・・・・・
そうもいかないのが試合でもあるわけですね。
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プラネタリウムというのは寝ない方がおかしい場所なのか?

今日は午後から墨田区は曳舟にある「ユートリア」という施設に、4年生の理科見学である「プラネタリウム」の下見会に参加してきました。なぜ墨田区まで行くかというと、江東区のプラネタリウムは財政逼迫状況の中で、昨年閉鎖に追い込まれてしまったからなのでした。

45分間の説明でしたが、いつもながら思うのは、「プラネタリウムというのは安眠促進施設なのではないのか?」ということでした。仕事で来てるんだから頑張って起きていようと必死に努力はしているんです。でも、あの暗い静かな中で、心地よい音楽とおだやかな語りを聞きながら、星空を見るというシチュエーション。気がつけば夢の中に。

そうだ!ミニプラネタリウムを部屋に設置して安眠部屋に改造してしまおうかしら!(爆笑)
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あと4週間、はたして間に合うか???

明確な挑戦課題を残した形で連休の遠征が終わり、いよいよ週末から予選に突入します。3次予選まで行う江東ブロック予選をふまえて、最終決戦は10月の連休です。あと4週間。
これまでの2回を予選敗退している辰巳ジャンプとしては、この4週間でどこまでレシーブ力を上げられるかが最大の課題。次に、サーブで点を取れるようにする。この2ポイントが間に合えば、4年の加入で最近圧倒的な攻撃力を持ちつつあるアタッカー陣につなげられるので、希望はあります。

6年生の「都大会に出たい」という思いは痛いほど伝わってくる。
こういう真面目な子どもたちを何としても大舞台に立たせてあげたい。
ただひたすらに練習するのみ。
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草加市交流大会、なんちゃっての2位

今日は青〇のM先生にご招待をされて、草加市交流大会に初参加しました。
試合は4チームのAリーグ。
● 辰巳 0{11-21、19-21}2 青○(草加市) ○
● 辰巳 1{21-19、7-21}1  上○(上尾市) ○
○ 辰巳 2{21-13、21-17}0 あす○ろ(群馬県)●
と、今ひとつな成績ではありましたが、下位3チームが1勝2敗で並んだので、上○さんからラッキーセットをもらった辰巳がセット率で2位となりました。
ほんまに良いのか悪いのかわからないチーム。しかし、勝とうと思った場合には、4年生をレフトで打たせればかなりのレベルアップにはなることがはっきりはした。決めた。4年エースはレフトで使う。それが嫌なら6年生はもっともっと動かなくては勝負にならない。1年中レギュラーがそろわないチームの最後のあがきだ。
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課題満載、楽しくないだろうな、ミスばっかりじゃ

今日は八街スポーツプラザ遠征。
今日で本格的な練習試合は最後となるだろう。とうとう今年1年間、1度もレギュラーがそろったことがなかった。

対戦したのが花〇川、鷹〇台、大〇戸、青〇、N〇V女子・男子、つ〇き、八〇代の8チーム。5勝3敗。勝敗よりも気になったのがサーブ力の低下。なんなんだろう?エースだけがしっかり打っていて、あとのメンバーはたった72%の成功率。3本に1本ミスしていたら試合にならない。スパイク決定数44に対して、凡ミスが49。指導の仕方に問題ありの感じがしてくる。

6年生の試合もカウントダウンに入ってきた。できるだけたくさんのセットを楽しめるようにしてほしいと強く思う。
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体調悪化。かなり悪い・・・・・

昨日から犬歯の具合がかなり悪く、とうとう顔が腫れてきてしまいました。
授業もままならない。3~4時間目の運動会練習での熱中症危険領域の中での練習がこれに拍車をかけ、とうとう給食も口に入らない。熱をはかったら39度。
午後の授業は幸い理科「空気と水」の実験だったので、子ども達には「水鉄砲遊び」をしてもらい、私は監督しながら氷で顔面を冷やす。座っているだけで精一杯。

これでは仕事にもならないので、3時半から隠れ家に閉じこもり、5時まで睡眠と治療に費やす。

5時をすぎてバレーの練習に。子ども達には、
「今日は暑すぎるからゲーム練習だけでいいよ。」
と言ってあり、自主的に練習をしていてくれた。
動けない私は椅子に座って言葉だけの指導。

練習終了後、さすがにこたえた。
今もフラフラ。
まいった・・・・・
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放送室からゲリラ放送

私ならではの、妙なことをしてしまいました。
それは・・・・・

今日は5~6年生が千葉県の多古町に「稲刈り」に出かけていたこともあり、給食中の放送をする放送委員がいませんでした。
「あ~そうか、今日は放送委員がいないなぁ・・・」
とつぶやいた私に、4年生が助言。
「先生が放送しちゃえば。」
その一言を真に受けて本当にやってしまうのが私の変な先生たる由縁です。給食を一気に平らげ、「じゃあ、行ってくるよ!」と放送室へ。BGMを流し、アナウンス。
「全校の皆さん、お昼の放送です。今日は放送委員が稲刈りに行ってしまいましたので、4年生の井上先生がお昼の放送をしま~す! 全校の皆さん、聞こえていますかぁ!」
すると校舎のあちらこちらから、「ハ~イ!」という子ども達の声が放送室まで聞こえてくる。これでノリノリになった私は「天狗のカクレミノ」という昔話を面白おかしく朗読し、ゲリラ放送を大成功させたわけであります。

先生方は「いったい誰が放送するの???」とビックリしたらしい。こんなに勝手なことをする教員もちゃ~んと受け止めてくれるありがたい辰巳小学校です。


夕方は第二辰巳小で練習。6年生の帰校が遅くなったので、新チームの練習をじっくりできた。やればやるほど良くなってくる。途中、二辰小の教頭先生をはじめ、男性若手教員が見学に来てくれる。(もしかしたら仕事だったかな?じゃまだったかな?)
ミニモニ3年生がレシーブをジャンジャンあげるので、「オ~!」と驚きの声をあげていた(と私には聞こえた)。
指導する私に余裕がなく、子ども達を先生方に挨拶に行かせることを忘れてしまう。失敗した!辰巳っ子の元気な挨拶は大人の心をを引きつける武器だったのに・・・今度はちゃんとやろう。
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