インカンテーション

つぶやきます。

「インカンテーション」についてご存知の方、私に教えてくれませんかm(_ _)m

マインドマップフェロー仲間の先生から情報を得ましたので、皆さんでシェアできればと思い、問いかけのつぶやきをしてみました。
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部員はまだまだ増えるはず!

名古屋遠征を前にして午後の3時間、辰巳ジャンプの練習を行いました。

今日もまた新しく体験入部の子が来てくれて、総勢15名で賑やかに練習できたことに感謝しています。
これはひとえに新入部員のIさん夫妻のご努力の賜物でありますから、この努力に報いるためには1日も早く子どもたちが試合で輝く姿をお見せすることしかないと思っています。

やる気に満ちた子どもたちの心は、井上の指導技術と指導者魂を蘇生させ、これまでより上のレベルに押し上げてくれます。


辰巳ジャンプに関わるすべての人たちが、やりがいと充実感を持ちながら、新しいタイプの小学生バレーボールチームに育てていけたら素敵なことですね。

2年生には宿題を出しましたよ!来週の練習までに
「一人アンダーを20回できるようにしてくること」
むずかしいけどがんばりましょうね!




井上、明日は名古屋にいます。浦和・大阪(2回)・仙台・東京に次いで6回目のマインドマップ教育実践報告です。
名古屋の素晴らしい先生方との出会いが楽しみです!

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給食返却アート

昨年から気持ちに余裕がある時に限りますが、給食の返却アートをすることがあります。

片づけてくださる給食主事さんへの感謝の心を届けるためです。

子どもからは、こういうことをやろうということは、まず出てきませんから、教師が教えてあげる必要があります。

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家庭で作る子どもが喜ぶ給食ヒットメニュー―学校給食のアイデアを家庭で
学校給食を家庭に紹介する会,田中 信
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ニクーリンサーカス

今日の夜は、東京ドームシティにあるJCBホールで開催中の「ニクーリンサーカス」を見に行きました。

なんとなんと職場の先輩が当てた「招待券」を譲ってくれたのです。
そしてなんとなんと、恥ずかしながら私、サーカスの観覧は人生初の体験であります!

いやぁ、サーカスは素晴らしかったです。

まずはテンポが良い。シリアスな演技をしたと思えば、直後にピエロが登場して会場の空気を変える。そしてまた重い演技をする。このくり返しで120分間のサーカス演技はまったく飽きることなく進行しました。


私の心をガッチリキャッチしたのは、何といっても「ピエロ」の演技です。お客さんをサーカスに集中させるには、あのピエロの演技がなくてはならないものだと強く感じました。そしてピエロ演技のいくつかを自分の教育現場での指導に活用しようと思いました。

たくさんの演技の中で、最高潮に盛り上がったのは、やはり「空中ブランコ」でした。この演技は、演技者自身のイメージが演技に大きく影響している。今回は3回転ジャンプがうまくできず、やりなおしをしていましたが、飛んでいる高さと言ったら、よく怖くないなと思えるほどです。

「できるかできないか?」ギリギリのの高い目標を立てていれば、ひとつの失敗も大きな財産となります。そういうことを感じさせてくれた演技でした。

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サーカス物語
ミヒャエル・エンデ
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98長野五輪スキージャンプ団体 感動の金メダル

98長野五輪スキージャンプ団体 感動の金メダル


受験生、がんばれ!
とにかく頑張れ!
自分に負けないように、勇気を出して頑張れ!

誰よりも遠く―原田雅彦と男達の熱き闘い
折山 淑美
集英社

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荒川静香 トリノ・オリンピック2006 (Shizuka Arakawa, To...

荒川静香 トリノ・オリンピック2006 (Shizuka Arakawa, Torino Olympic 2006)


受験生、がんばれ!
勝利のイメージ作りはとても大事です!
世界一の人たちの動画をできるだけ集めてみますよ!

金メダルへの道
荒川 静香,NHK取材班
日本放送出版協会

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ザード ZARD 野口みずき 金メダル アテネ

ザード ZARD 野口みずき 金メダル アテネ


世の中の受験生の皆さんへの応援メッセージです。
どうか勝利を手にして、「幸せです!」という気持ちを持ってほしい!!!
そんなイメージ作りのために動画をお借りしてきました。

みんな!
負けないで!!!!!

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きっと忘れない―ZARD‐OFFICIAL BOOK
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ジェイロックマガジン社

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国語 『感動を言葉に』 【授業実践】

朝、電車の中で本を読みながら、仕事モードのスイッチを入れて、エンジン全開状態に持っていくことを意識している井上です。脳内仕事モーターがフル回転し始めると、駅から学校までの徒歩10分間にも本を読みながらマインドマップを描いているという二宮金次郎状態にもなり、実はこの10分間が最もアイデアの湧く時でもあります。

さて、画像は国語の詩の授業『感動を言葉に』の中で導入に使った私の詩です。内容はあまりにもくだらないのですが、ちょっとした気づきや、フッと心を動かされたことを効果的に言葉にしていく例として提示してみました。


私は「詩心を持つ」ということは、人間にとって大切なことだと思っています。
ふと心を動かされた瞬間に、スッと言葉に結びつけられる感性というか、認識力というか、そうしたものを育てたいと常々思っています。

暗唱できる詩をいくつも持っていたり、自分でも詩を書いたりする人は、おそらく他人を傷つけるような人間にはならないと思うのです。詩を書くことによって、他人の心まで想像できる力、そして自分自身の行動がどんな影響を周囲に与えているかという認知の力が高くなると思っています。


詩の話題なので、私が大学の時によく読んでいた詩集をひとつ紹介します。

ウォルト・ホイットマンの『草の葉』です。
大切な一書です。

その中でも一番好きな詩を残させていただきます。
長編詩なので一部だけですが。


『世界万歳!』
(前略)

わたしは見る、至る所に男子と女子を、
わたしは見る、達観した人たちの平静な兄弟づき合いを、
わたしは見る、人間の組成的能力を、
わたしは見る、人間の不屈の努力と勤労の成果を、
わたしは見る、社会的階級を、皮膚の色を、未開を、文明を、わたしはそれらと混じってゆき、わたしは無差別に混じり合い、
そしてわたしは世界のあらゆる住民に挨拶する。

(中略)

わたしたちの一人一人は非常に貴重だ、
わたしたちの一人一人は無限だ、
わたしたちの一人一人は彼あるいは彼女の権利と共に地上にある、
わたしたちの一人一人は大地の永遠の目的を承認したのだ、
ここにあるわたしたち一人一人は、ここにあるいかなるものとも等しく神聖なのだ。

(中略)

“世界万歳!”
光線なり温暖なりが透入するどんな都市をもわたしはわたし自身をそれらの都市に透入する。
鳥類が通うほどのあらゆる島々へわたしはわたし自身でも翔ける。

諸君のすべての方に向かって、アメリカの名において、
わたしは高く垂直の手をあげ、わたしは信号するのだ、
人類のあらゆる集まるところ、また家郷として、
わたしの亡いあと、いつまでも眼前に存続するように、と。

(ホイットマン詩集「草の葉」 グラフ社 1971年発行 より引用)

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草の葉―詩集 (1971年)
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講義録のマインドマップ 【iMindmap】

昨日行われた「道徳公開講座」で講師をして下さった小林先生のお話を「iMindmap」で記録した画像です。

記憶に役立てようとは意図しているわけではなく、記録として取っていったものなので、アイコンで記憶のフックをかけたりはしていません。

大切なお話だと感じましたので、マインドマップを見ながら文章で再現してみます。

**********************

『こどもたちの心を育てる道徳教育』

 私は道徳公開講座の講師として呼ばれることが多く、昨年も話をさせていただきました。なので、話題が重複することもあるかもしれませんが、道徳というのはおなじことを何度も確認することも大事ですからご了承下さい。

 道徳教育の成果を見るためには、こどもたちにどんな行動力が身についていて、日頃の道徳的実践力が向上しているのかどうかという判断をする必要があります。どんなに素晴らしいと思える授業をしたとしても、それが日常生活に反映されなければ何にもならないわけです。

 私は若いときから理科の分野で勉強をしてきました。いろんな方とお見合いもしましたが、そういうときに私が行くのが「動物園」なんですね。そんなことで振られることもありましたし、うまくいくこともありました。今となれば笑い話です。
 さて、今でもよく行く動物園で見た親子の話です。
 先日、動物園の屋外テーブル席でこどもが椅子の上に土足で上がっているんです。
(あ~いけないなぁ)
と私は思いました。ところが一緒に座っている母親はまったく注意しないんですね。人が座るものですから、次に使う人のことを想像とすれば土足で上がることはできない。それが「しつけ」というものですね。ところがそれを注意できない母親がいる。つまり「しつけ」というものを知識として知らないわけです。親が知らないのですから、そのこどもに伝わるわけがありません。こうして将来の『道徳観』といったものに影響が出てしまうのではないかと感じました。

 地方に行くと東京よりも温かい心に接することが多いです。電車に乗っていたりすると、若者や高校生がすぐに「どうぞ」と席を譲ってくれるんですね。私もそんなに年をとったのかなぁと少し残念な気持ちもありますが、でも、何か温かなものが伝わってくるのです。こうした『行動律』がまだまだ残っているのが地方の良さではないでしょうか。
 東京の電車はそういうことがあまりありませんね。多くの人がケータイをいじったりして、他人に関心を寄せません。席が空くと真っ先に座ってしまう若者もいますね。

 私たち大人は、こうした基礎となる道徳概念をこどもたちに植え付けていく必要があると思います。またこれは大人も高めていく必要があります。
 例えば清潔感といったものを維持することは人間の基本ではないでしょうか。威風を清潔にする。朝起きたら洗顔をしたり、身なりを整える。こういうことをこどもの内からしっかり身につけさせることによって、いじめを防ぐことにもつながります。

 また、言葉づかいもそうです。言葉というのは聞く側に何かを伝えるためにあるものです。豊かな表現力を持たず、聞く側の気持ちを想像せずに話している言葉は、どこか相手の心を傷つけてしまうものではないでしょうか。分かりやすく言えば、「人の嫌がることを言わない」ということは当然の道徳だと思います。しかし、話す側がそうしたことに気づかないケースが多くはないでしょうか。

 反対に、人の言葉や助言を「聞く耳」を持つということも大切な姿勢です。人から言われたことを守る、人と約束したことを守ることから信頼関係が築かれます。

 大人にはこどもたちを育てる責任があります。これは学校とか家庭とか地域とかが責任をなすりつけ合うのではなく、みんなが同じように責任を感じて子育てをすることが大事なのです。こどもたちをどう指導していったら良い子に育っていくのかをみんなで真剣に考えていく責任があります。

 また、よく大人がこどもに話す言葉に、
「どうしてできないの?」
「この前、注意したばかりじゃないの。」
といったものがありますよね。そうではなく、こどもはできなくて当たり前なのです。言ってもできないのは、まだまだその子の行動の中に、大人の道徳律が落ちていない、根付いていない状態なのです。だから何度も何度もねばり強く指導してあげてください。そういう大人の心の大きさが心の豊かなこどもを育てるのではないでしょうか。

 あいさつなんかも家庭と学校の両方で、日常的に積み上げていかなくては身につきません。あいさつというのは言われなくてもするものだという、あいさつするおが普通のことだという道徳観、日常的な生活習慣になっていくまで、コツコツと指導してあげることが必要です。

 私たちは一生懸命にこどもたちを指導していこうとしています。そこで意識しておきたいことがあります。『問題が起きた時が指導のチャンス』だということです。こどもというのはエネルギーの塊ですから、いろんなことをします。何度も何度も失敗を繰り返します。ミスをするということは、まだ道徳的実践力が未習得だからです。こどもが解決するまでじっくりと待ってあげることも必要です。大人はなかなかそれを待ってあげられない。根気不足になってはいけません。
 そのためにも、こどものエネルギーに負けないように、大人もエネルギーを蓄えて下さい。たくさん息抜きも必要です。大人がお互いの弱さを認め合えるような関係になって下さい。そういう優しさを持って下さい。きっとこどもたちも優しい子に育つことでしょう。

 私は自分自身の中に明確な道徳的基準があります。最低ラインは「人に迷惑をかけない」ということ。これは絶対に守るべきことです。そして理想的には「人に奉仕する生き方をする」ということだと決めています。


 ところで最近は「親を殺してしまう」というニュースも流れることが多いです。しかし、中には悲しいけれど、どうしようもなくなって殺してしまうケースもあるわけです。「老老看護」で疲れ切ってしまった末に、心が追い込まれてどうしようもなくなって一緒に死のうと思ったというケースを耳にします。私自身も老齢の親の世話をしていますので分からないわけでもありません。このようなどうにもならないケースに追い込まれた時に、自己をいかにコントロールできるか。これが今後の時代には必要なことに思えます。何かマイナスの行動を起こしそうな気持ちが起こった時に、「これでいいのか?」と自分に問いかけられるような習慣が必要だと思うわけです。人生には様々な危機があります。この危機をいかにして回避できるかどうか。道徳教育で育んでいかなくてはならない課題なのでしょう。

 人は強く生きていくためには、ただ突っ張っているだけでは折れてしまいます。自分の悩みや弱さをさらけ出して、人に意見を聞ける人、そして共に支え合っていける人が本当の強い人なのではないでしょうか。


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勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
勝間 和代
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2年生でもマインドマップ授業開始!

マインドマップに関しては、職場の皆さんには絶対に強制しない。自分が使う姿を直に見ている方々だから、そのパワーを感じて自然に伝われば良い。こちらからは何も望まないし、積極的に働きかけることもしないと決めて、自分の実践に没頭してきたこの1年間でした。

そんな中、2年生担任の先生が学級通信でマインドマップ実践を書いてくれたので、ここでも紹介します。

***********************

一年前くらいに、6年生の井上先生から教えていただいたマインドマップに、2年のこどもたちも挑戦します。

マインドマップとは?
マインドマップは、英国の教育者トニーブザンが開発した思考技術です。それはまさに自然を模倣したかのようにノートをとる方法で、理解力、記憶力、発想力、問題解決力をはじめとした様々な脳の力を一瞬にして引き出します。ビルゲイツ、アルゴアをはじめ、グローバルリーダーが活用。IBM、ディズニー、BMW、ナイキ、香港上海銀行等の国際企業では研修が行われ、マインドマップで会議が行われることもしばしば。マインドマップは教育界でも広く活用されています。とくにOECDによる学習到達度調査トップのフィンランドは、「カルタ」と呼ばれるマインドマップが国語の授業で使われています。
『【マインドマップ公式サイト】ブザン・ワールドワイド・ジャパンより』

 最近は本屋でもマインドマップ関連の本が平積みされているのをよく見るようになりました。私は4月頃から描き始めたのですが、頭で考えたことがマインドマップで描くとすっきりするという印象を受けました。
 考えを整理したいとき、また発想を膨らませたいとき、最近では会議や講演の記録もマインドマップでとるようになりました。

 こどもたちにマインドマップを描かせることは、頭の中を整理して、よりまとまった発表ができたり、作文が書けたり、いろんなアイデアが浮かんだり、非常に有効だと感じています。
 しかし、私も描き慣れるまでに時間がかかりました。果たしてこどもたちが有効に活用できるのか、できるまでにどれくらいの時間がかかるのかと、思いを巡らせてきました。

 そんな思いでいたのですが、先日の研修会で他校の1年生が見事にマインドマップを描き、生活科の授業で考えたことを深めているのを見て、我がクラスでも取り組んでみようと思いました。

 ただ、闇雲に使えばいいとは考えていません。単元によって、有効な手段を厳選して、その中の一つがマインドマップであると考えています。

 残り2ヶ月、こどもたちに楽しい授業を、全員が楽しく過ごせるクラスのため、さらに力一杯取り組んで参ります。

**********************

このように他校にもマインドマップの広がりを見せて、我が校の先生に影響を与えているのが江東区の現状です。近隣校の先生からも「こどもたちがどんどん作文を書けるんですよ!!!」といった喜びの報告が入っています。

2009年。燎原の火の如く、日本中にマインドマップファイヤーが広がっていきそうな手応えを感じています。

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マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座)
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授業 「人間とは何だろうか?」 林竹二先生の授業の追試

先週の東京新聞取材に続いて、今日は株式会社アスコムさんが発刊している『できる子は10歳までに作られる』の取材があった井上学級です。


さて今日は、道徳公開講座という東京都の学校全校で取り組んでいる授業があり、我がクラスは2時間かけて著名な教育者である林竹二先生がかつて行った授業である『人間とは何だろうか?』を井上バージョンに少しだけ変えて行いました。
『オオカミに育てられた少女 アマラとカマラの話』です。

授業の詳細を知りたい方は、林先生の著作を参考にしていただければと思います。(下にバナーを貼り付けました)

ここには授業のひとこと感想を掲載します。
こどもたちの心をちょっとは動かせた授業になった雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。

**********************

人間とはなんだろうか感想

「アマラさんとカマラさんは小さいときから人間として生きるのではなく、オオカミとして生きてきました。いろんな言葉を覚える時期に人間らしい体験をすることができませんでした。人間の社会の中で育ったならおいしい食べ物も食べられただろうに、生肉しか食べられなかったそうでかわいそうに感じました。」

「人間はオオカミになれるほど、何でもなれるなんて、すごいと思った。私は人間になれて良かった。シングさんの愛情のおかげで、少しは人間らしくなれたわけだから、もしシングさんに会っていなかったら、ずっとオオカミだったのだろうか。オオカミに育てられると、自分の妹が死んでいても、涙を一つぶしか出さないと教えてもらった。そんなのありえない。アマラさんは本当にオオカミになっちゃったんだけど、そのことから、私たちはみんなが愛情を忘れてはいけないと思った。」

「このような勉強をしたのは初めてで、アマラさんとカマラさんの事は最初信じられませんでした。けれど勉強の最後には、生きていくために『オオカミ』になるという考えがすごいとも思いました。そしてオオカミになったのもすごいと思います。人間が何にでもなれるということが少し恐ろしくも思えました。けど、最後、アマラさんが人間らしさを取り戻せて良かったと思います。」

「人間は恐ろしいほどすごいと思いました。今回の授業では『オオカミになった人』でいきましたが、写真を見たとき衝撃を受けました。まさか支えている“何か”で変わってしまうとは非常に信じがたいですが、事実なので非常にびっくりしました。」

「オオカミから人間に変化した時、シングさんの努力もあったけれど、アマラさんの努力でもあると思う。カマラさんが亡くなった時、アマラさんが一瞬だけ泣いたのは、すっと一緒にいた人がいなくなり、悲しい気持ちもあると思うけど、少しだけ人間の感じが残っていたんだと思う。アマラさんは人間になったとき、うれしかったと思う。やっぱり人間はステキな人間が一番だと思いました。」

「人間がオオカミに育てられ、オオカミのようになったという話を聞いて、まずおどろきました。でも考えてみれば、人間はとても頭のいい生き物だから、確かに何にでもなれて、色んなことができるんだと思いました。だからみんながスゴイ人になれば、すごい世界にもなると思います。それほど人間は、おそろしく素晴らしい生き物だと思います。」

「人間がオオカミになるなんて思ってもみませんでしたが、ほんとに努力すれば何にでもなっちゃうんだなぁと思いました。」

「人間がオオカミのようになるなんて、ふつうでは考えられない。育つ環境とかで人は変わってしまうものだと思った。オオカミのようになってしまった子を人間のあるべき姿にもどしたシング牧師さんたちの愛情が感じられた。」

「人はその生き物になるための勉強をすれば何にでもなれるという可能性があることにおどろいた。」

「人間がここまで想像もしない所まで来れるとは思いませんでした。親の事も知らないでオオカミとして生きていたなんて、とてもかわいそうです。少しでも人間にもどれて、とても良かったと思います。」

「人間は何にでもなるなんて知らなかった。けど、オオカミが育てて大きくすることも、これが最初で最後だと思いました。」

「人間ってスゴイなって思った。アマラさんもがんばって人に支えられて人間らしくなったから、私たちも努力して、色んな人に支えられながら、またがんばろうと思った。」

「アマラはつらい事とかいっぱいあって、それを頑張って乗り越えられて『すごいな!』と感心しました。それと『やっぱり1番は“愛情だなっ!”』と思いました。」

「こういう話を聞いた時がなかったので、おどろきました。人は勉強すれば何にでもなれるのがすごいと思いました。」

「・・・・・人間は人間でも、何にでもなる可能性があるんだなと思った。でも、生まれてからでも愛情をたくさんもらえば、たぶんちゃんとした人間になるんじゃないかなと思いました。」

「人間なのにオオカミに育てられ、自分だけオオカミみたいになってしまったことを見て、人間は何にでもなれる、何でもできるんだなと思った。」

「今勉強したアマラさんとカマラさんはすごい努力家だなぁって思います。人は愛情が大事だとあらためて思いました。人間は人間だけじゃなく、何にでもなれるんだなぁ、人間てこわいと思いました。」

「人間は何にでもなる可能性がある。人間はすごい生き物だと思った。」

「人間ってヤバいね。努力、努力。」

「人間てすごいんだなと思った。」

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問いつづけて?教育とは何だろうか
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ハリキリ2年生

辰巳ジャンプ、とうとう新チームが6人そろいました!
そのうち2年生が5人です!

入部したばかりの2年生、みんな本当に楽しそうに練習をしています。
直上アンダーパスが10回続けば喜び、ランニングパスでみんなで20回続けば喜び、サーブ練習をしては「先生!入ったよ!見て見て!」と報告に来る。

この雰囲気がチームを一新してくれます。

ずっと後輩のいなかった上級生も新鮮な気持ちで練習できているのではないでしょうか。この上下の関係こそ、今の少子化日本の小学生スポーツになくてはならないものです。年上の子たちは小さい子の面倒を見ながら自分自身の優しさを発見し、小さい子たちは上級生の上手なプレーにあこがれと上達へのイメージを持つ。同学年だけの集団では実現できない関係です。


2年生にひとつの目標を立てておきましょう。

「サーブの目標(もくひょう)です。みんながエンドラインからサーブが入るようになったら、いろんなチームと練習試合(れんしゅうじあい)をしてもらえるようにたのんであげます。1日も早くサーブが入るようにいっしょうけんめい練習(れんしゅう)しましょう。」


さあ、部員数20人目標の30%まで来ました。4月までに50%達成をしようと思います。5月末で70%。8月末に100%達成できるようにします。りんかい地域は子ども達の人数が激増していますから、まだまだまだまだバレーボールをしたい子はいるはずですね!

辰巳ジャンプがしっかり受け入れて行きます!

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自然体バレー塾の“一貫指導型練習ドリル集”〈第1巻〉パス&トス (自然体バレー塾の“一貫指導型練習ドリル集” 第 1巻)
草野 健次
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東京マインドマップ体験会

毎週行われている「小学校教員向けマインドマップ体験会」も第6回目を数えました。今日は東京・永田町の砂防会館にて、60名を超える先生方がマインドマップの理論と実践を学び合いました。

私の地元・東京ということで、少々緊張気味の自分がいました(苦笑)
だって、同じ江東区の先生や名前を知っている先生がいるんだもん!!!
恥ずかしいですよね~(笑)

さて、今日はなんと8割方の先生がすでにマインドマップをご存知でした。授業で使っている方もいて、講師として前に立っているとモチベーションの高さがビンビン伝わってきました。そしてとっても温かな反応に心を癒されました。
今日参加された先生方は今年、きっと私以上のムーブメントを起こす方々なのではないでしょうか。私はそれを待っています!
なんでかというと、私一人で日本中を飛びまわるのが大変なんだも~ん

それは冗談として、たくさんの人がマインドマップを使い始め、その効果を体感することができれば日本の教育は間違いなく良い方向に進むはずです。マインドマップは単なるノート術・発想法ではなく、脳の使い方=メンタルリテラシーを教えてくれるツールなのです。その結果、脳が活性化され、健全な子どもたちが育つことになると確信しているわけです。

こうして毎週、優秀な先生方の前で話をさせていただいていると、実は一番恩恵を受けているのが私自身です。自分のやっていることを毎週毎週整理できている。今日も新しい話題を提供することができました。プレゼン表示内容は仙台の時と同じでしたが、トークの内容に「集中状態のすごさ」「子どもの変容」の事例を加えました。担任が足音も立てられないほどの集中力が出るという話。学習だけでなくセルフイメージが高まることによって生活態度が良くなる。この話です。

自分を褒めることを忘れずにやっておくと、なんとなんと、今日も話し終わった瞬間に45分のタイマーがピピッとなりました。この設定時間どおりに話ができているという他人にはつまらないかもしれない出来事が、自分にはかなりの成功感につながっているんです。
どうして毎回、ピッタリの時間で話せているんだろう???とちょっと不思議。マインドマップの効果にそういうこともあるんでしょうかねぇ???


ところで、今日の質問の中に、
「ホームページからいろんな教材をPDFでダウンロードできるようにして下さい。」
というご要望を出して頂けました。実は私、このことを心に秘めていたわけですが、ブザン教育協会のホームページがある中で先走ったことはできませんので、そういうタイミングが来たら立ち上げて行ければと思っています。その時にはきっと日本中に多くの事例が生まれ、楽しい授業交流が活発に行われていることでしょう。


さあ!来週は名古屋に行かせていただきます!!!
また新しい可能性と出会いを求めて!!!

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研究協議会中に描いているマインドマップ

私は研究授業の最中や研究協議会では必ずマインドマップを描いています。

今日も校内研究会がありましたので、授業も協議会もマップ化しました。そのうち協議会のものを公開します。

ちょっと時間がないので解説はなしです。

協議会で面白かったのは、私を含めて3人がマインドマップを描きながら意見交換をしていたこと。授業を終えて疲れ切った状態で協議会をするため、寝てはいけないと思いながらも、どうしても寝てしまうのが教員の研究協議会。(ですよね、世の中の先生方!)
しかし、マインドマップを描いていると脳は活性化されるし、会議の全体観に立てるし、意見は出せるしで、会議を楽しむにはなくてはならないアイテムです(笑)

皆さんも、ぜひ会議中にマインドマップで記録をすることをやってみて下さい。きっとその効果を感じることができるでしょう。

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2時間で足が速くなる!―日本記録を量産する新走法 ポン・ピュン・ランの秘密
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すごく自然なムーブメント!

今日は社会科見学で「しょうけい館」「昭和館」「国会議事堂見学」「参議院特別体験プログラム」に行ってきました。寒かった~
(写真は参議院特別プログラムの会場)


ただ今、マインドマップ活用授業実践報告で全国を回らせて頂いている井上です。


今、私の学級は私一人だけではなく、いろんな先生が子どもたちを指導してくださっています。

国語と算数は少人数加配になっているので、状況に応じて一緒に授業をすることもあります。(原則は少人数のクラス分けをしますが、時にはチームティーチングにした方が良い場合も多い。)

また「江東区の英断」の恩恵を受け、教務主任軽減で家庭科の授業を他の先生にお願いしています。


さてさてここに来て、国語と家庭科を担当して下さっているお二人の先生から、
「次の単元はマインドマップを使って指導したいけどいいですか?」
という相談を受けました。

もちのろん!
ありがたい限りです。

ある意味、私がマインドマップ指導をしてきた場面をずっと見続けてきた生き証人のようなお二人です。
日本で一番、私の授業を見てき方々です。

その先生方が「マインドマップを使いたい」と言ってくれた意味は大きい。


この記事を読んで下さった方は、どうか行間に込めた意味を汲んでいただき、マインドマップを授業で使うと、これまで教師が悩んできた「こどもたちの思考を楽に引き出す」ということができるんだということを試していただければ嬉しいです。

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できる子はノートがちがう!―親子ではじめるマインドマップ

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