夢を実現する方法

昨日は小学生バレーボール東京第3支部の監督会議。早くも「ミカサ杯教育大会」の日程と組み合わせを決めました。その訳は、最近の学校事情が影響しています。学校は週休2日制だったのに、昨今の教育事情の影響を受け、土曜も授業をしたり、日曜を学校公開にすることが増えています。以前は日曜日しか休みではなかったので、学校も余程のことがなければ日曜日に行事を入れることはありませんでした。また、隔週5日制(第2・4土曜日が休日)の時代もありましたが、1・3・5土曜日が学校だったので、休みの日に授業をすることはありませんでした。全チーム同じように休日になっていたので、大会日程を調整するのに苦労することはありませんでした。

ところが今は違います。どの日を休日の学校公開にするのか、各学校で決めろというのですから、当然学校のある日がバラバラになります。その結果、日程調整に苦労させられるはめになったのは、小学生スポーツ団体だけではないはずです。教員の自主的な研究団体にも影響がでているはずです。

この記事は、現場の教員である私が言うべきことではないのは百も承知で、あえて書いています。公ではなく個人の立場として、この統一感のない教育行政は良いとは思えません。土日曜日の授業をしないといけないのならば、第何土日を授業とせよと統一すべきです。どこかの行政区が“はじめの一歩”を踏み出してくれないかと期待をしています。


さて、話題を前向きに変えましょう。

ミカサ杯予選の組み合わせは、辰巳ジャンプのサイトにアップしました。こちらでもリンクしておきます。

平成23年度ミカサ杯教育大会・東京第3支部江東中央ブロック予選

辰巳ジャンプは、いよいよ6年ぶりの都大会出場を目標に出発します。何が何でも勝ちます。そして晴れの大舞台で、思い切りバレーボールを楽しみましょう。


昨日は会議の後、指導者有志で忘年会を行いました。

その中で、支部長と「夢実現方法」の話題になりました。支部長曰く、「テレビ寺子屋」を見ていたら、夢実現の方法について講師が語っていたとのこと。その内容は私がこれまでの3年間に研究してきたことの一部でした。そこで、良い機会ですからこのブログでまとめておこうと思いました。


(1)夢は心に秘めたら実現しない。自分の夢がひらめいた途端に誰かに語ること。知恵を逃がさないため紙に書き留めること。

(2)これまでの自分自身を振り返り、自分史をまとめ、客観視する。

(3)未来の大きな目標(夢)をできるだけ「ビジュアル化」「イメージ化」する。

(4)イメージした目標を言葉に書き直す。(言語化する)

(5)言語化の際、文章は現在系で肯定的に書く。

(6)紙に書いた目標(夢)を目に付くところに貼っておく。

(7)未来の目標を達成するために何をしたら良いのか、1年ごとに逆算して考える。(逆思考という。)

(8)さらに細かくスモールステップで計画を立てる。

(9)その目標(夢)が達成されたら、誰が喜ぶのか、“何のため”にそれをやるのか明らかにする。

(10)心に定まった目標(夢)を100人の人に語って聞かせる。


ここまでやると「夢実現脳」が活性化します。また自分だけでなく周りの環境(人的環境・社会的環境・自然的環境)が動き出します。

今回は細かい説明は抜きにして、エッセンスだけを書いてみました。詳しく知りたい方は、勇気を出して私に話しかけてみてください。


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かがやく先輩からのメッセージ【後半15人+1名】

「小学生で登校拒否、中学生で脱走、しかし大学院生で延暦寺の修業を最後までやり通せた時、中学を脱走した自分へのリベンジができた。」(茶人:千 宗屋)

「今、やりたいことがなくても『いいじゃん』と言ってあげたい。」(写真家:長島有里枝)

「将棋もサッカーも好きだった。悩んで選んだのは『一番好き』なこと。」(将棋棋士:広瀬章人)

「研究という長いトンネルの先には楽しいことが待っている。」(研究者:染谷隆夫)

「『もう、やめたい』と思っても、次の日には、道場に向かっていた。」(柔道選手:福見友子)

「『10億円くれる』と言われても少年時代に戻りたくない。それくらい、大人の今が楽しい。人生はどんどん面白くなる。」(クリエイティブディレクター:箭内道彦)

「好きなことが見つからなかった。きっと、好きになる努力も大切。」(書家:紫舟)

「落語の才能があるかどうかより、『好きだ』という気持ちが勝っちゃった。」(落語家:三遊亭遊雀)

「読んでくれる子どもがいるから、苦しいことも乗り越えられる。」(小説家:はやみねかおる)

「『奇跡はピンチにこそ起きる』辛くなると思い出す言葉です。だめだと思っても、やり続けていれば必ずゴールにたどり着ける。」(言語研究者:西本希呼)

「できないなら、できる方法を考える。障害者の『障害』は『個性』。」(パラリンピックアスリート:大日方邦子)

「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に活かせ」(パラリンピック生みの親:グットマン博士)

「脳は能力のすべてを発揮する場所です。脳が発達していなければ、どんな夢にもたどり着けません。」(脳科学者:川島隆太)

「強くなるために、嫌いな野菜も食べた。目標があると人は変われる。」(レスリング選手:吉田沙保里)

「誰にも負けないことを一つだけ身につけたくて、練習を続けてきた。」(プロサッカー選手:遠藤保仁)

「みんな、生まれた時からプロじゃない。『できない』から全ては始まる。」(プロ野球選手:城島健司)




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江東区小学生バレーボール秋季大会

全19チームが参加し、江東スポーツ会館4面を使って、盛大に江東区小学生バレーボール秋季大会を開催しました。

【A大会】参加11チーム
優 勝 東雲ドルフィンズ
準優勝 ジュニアファイターズ
3 位 大島中央デビルス


【B大会】参加8チーム
優 勝 大島中央エンジェルス
準優勝 三砂ジュニア
3 位 数矢同好会、辰巳ジャンプ

Bチームが第3位の大きな表彰状を取ってくれました。辰巳ジャンプが江東区の大会で表彰状を取ったのはいったい何年ぶりでしょうか?ブログ内を調べてみたところ、なんと2005年11月に辰巳ジャンプ男女で決勝戦を戦って以来でした。6年間も停滞していたんですね、我がチームは(笑)

どんな形にせよ、今日、Bチームが表彰状を勝ち取ったことは、長年のチームの壁を打ち破る大切な一歩だったのです。

監督をしてくださったチーム代表のNさん、審判もたくさんやってくださったようで、ありがとうございました。おかげさまで辰巳ジャンプは新しい歴史の歩みを始めることができました。次の大会は、5年生の我が子の応援に全力投球してください。



さて、5年生Aチームですが、今日は相手チームの6年生にどこまで立ち向かえるかが見どころでした。これまでの試合では、サーブすらレセプションできずに、相手が何もしないでも勝たせてあげていた状態でした。何度も何度も悔しい思いをし、子どもたちも私も自信を打ち砕かれてきました。それでも「このチームで1年たった12月頃にはまともな試合ができるチームになる!」と宣言し、週末の猛練習をしてきました。
10月以来、下級生を辰巳に残して自主練習という不便な思いをさせながら、5年生だけを連れて遠征に次ぐ遠征を繰り返し、チーム作りをしてきました。その成果を見るための今日は最初の集大成ポイントと思っていました。


子どもたちの成長を試したのは午後の試合でした。
試合の前に、このような話をしました。

「これから順位決定戦に入るけど、これからの試合は都大会出場決定戦の模擬試験だと思ってやろう。この試合に勝ったら都大会に行けると思って試合をしていこう。大事な試合に勝つために、自分たちの頭で考え(思考力)、相手の苦手なところや自分たちの得意パターンに持ち込めるように判断し(判断力)、バックのふたりはアタッカー陣をしっかりコーチングする。お互いに何をしたいのかしっかり話し合って息を合わせる(表現力)。絶対に勝つからね!!!」

結果は1勝1敗でしたが、間違いなく辰巳のバレーレベルが上がっていることを確認できましたし、さらに伸びていく可能性も大きい。コート8mをフルに使えるバレーができるし、相手のエースを止めるためのワンポイントブロッカーもいる。もっと練習すれば立体3Dバレーにもできる。すご~く面白いチームになってきました。

最後にアファメーション。

『辰巳ジャンプ2012年チームは、見る人たち全員を魅了し、感心させ、笑顔にさせる試合をする』

『辰巳ジャンプ2012年チームは、試合をするたびに一歩一歩と進化するチームである』

『辰巳ジャンプ2012年チームは、子ども自ら考え、判断し、表現していくチームである』

3番目の言葉は『小学校学習指導要領』のポイントです。バレーボールをしながら小学校教育の最大目標である「思考力・判断力・表現力」を伸ばしていこうとしているのは辰巳ジャンプだけかもしれませんよ!(笑)
これが「副校長革命」のひとつのチャレンジでもあります。


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かがやく先輩からのメッセージ【前半15人】

独立行政法人「国立青少年教育振興機構」から『かがやく先輩からのメッセージ』という非売本が学校に届きました。この独立行政法人は、青少年オリンピックセンターを運営している法人で、「子どもゆめ基金」という組織を立ち上げ、子どもたちの様々な活動を支援しています。

この『かがやく先輩からのメッセージ』という本は、本屋では手に入らないので、中に書かれている名言をこのブログで紹介させていただきます。

「水泳をやめたいとは思わなかった いつも目標があったから」(プロスイマー:北島康介)

「私は天才じゃない 毎日練習したから勝てた」(プロ卓球選手:福原 愛)

「本当は相撲に興味がなかった でも、絶対に強くなりたかった」(大相撲力士:魁皇博之)

「僕はユニークな存在でありたい みんな違って、みんないい」(作家:乙武洋匡)

「将来の夢は『牛若丸』だった 狂言で人を笑わせていきたい」(狂言師:茂山逸平)

「できないことだらけの少女時代 子豚に憧れて、パティシエに」(パティシエ:柿沢安耶)

「『できない』ことはチャンス 試合の結果は練習で決まる」(体操コーチ:冨田洋之)

「できないなら、できるまで練習 『やればできる』と思っていた」(ソフトボール選手:上野由岐子)

「研究の壁を乗り越えられたのは 『とりあえずシュート』の精神」(マイクロマシン工学者:竹内昌治)

「厳しい練習を乗り越えてきたこと それが私のいちばんの自信」(バレリーナ:吉田 都)

「『これが好き!』と伝えると 仲間がどんどん増えていく」(お魚ライフコーディネーター:さかなクン)

「負けて泣いていても強くなれない 苦しい時ほど、冷静に我慢」(囲碁棋士:井山裕太)

「青い地球はとても美しかった 今、生きていることは奇跡的なこと」(Jaxa宇宙飛行士:山崎直子)

「好きな子を振り向かせたくて頑張った 夢がないなら、夢を探すことを夢にする」(EXILEボーカリスト:ATSUSHI)

「いつも私だけ、何かが違っていた 皆、カラフルな自分を持っている」(タレント:ベッキー)


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【番組紹介】NHK教育「アイ・カーリー」

その番組を偶然、井上車の中で流したところ、辰巳ジャンプのにぎやかな子どもたちのおしゃべりがピタリと止まり、車内はクスクスという笑い声だけになりました。私は運転中だったので、いったいなんの番組だったのか分かりません。そこで気になって調べたところ、このような番組でした。

「アイ・カーリー」

まことに乗りの良いお笑い番組です。NHKの教育放送で流されている番組だけあって、子どもの心をキャッチする要素がたくさんありそうです。だから井上車内からおしゃべりが消えたのですね。

その昔、「奥さまは魔女」という海外作品でテンポの良い番組がありました。それが楽しくて私も毎回見ていましたが、きっとそういう感覚に近いのだと思います。

「アイ・カーリー」・・・興味のある方はチャンネルを合わせてみてください。


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どんどん進歩する辰巳ジャンプ

毎日のようにワールドカップのテレビ放送があります。辰巳ジャンプの子どもたちも、ほぼ欠かすことなく見ているようです。テレビ画面ではありますが、世界一のプレーを目にしているので、いろんなことを参考にすることができます。今週、最もワールドカップ効果があらわれたのがレフトアタッカーでした。ジャンプ力はチームNO1ですが、身長がそれほど高くないのと、バレー経験が1年未満。毎回の練習試合で試行錯誤しながらこの子に合ったスパイクフォームを探してきましたが、全日本女子チームの江畑選手の打ち方がピタリときたようで、今日の練習試合では弾けるようにスパイクを決め出しました。

数字で表すのが一番分かりやすいので、11月のスパイク成功率を書いてみると、62%→53%→59%→56%。それが今日は70%で、しかも決定本数はエースの35本とほぼ同じ、33本を決めてくれました。よくドライブがかかるようになったし、決まるコースを見抜いて打ち分けまでできるようになった。明らかに進歩してくれました。


次に、昨日までの練習試合でチームとしてのサーブ成功率が80%そこそこしかなかったので、ちょっとひと工夫してみました。朝、遠征先に移動する井上車の中で、かつて全国優勝を3回達成している「若鮎新宮クラブ」のサーブ練習ビデオを見せたのです。子どもたちは、みんなで語り合いながら熱心にビデオを見ていました。どういう効果があるかなぁ?と期待して練習試合に臨みましたが、みんな予想以上に納得したようで、今日の1試合目にはとうとう初めてのサーブノーミスを達成してくれました。こうなると今の辰巳ジャンプは「ラリーの強さ」には自信があるので、スイスイと得点を重ね、21-9で勝ってしまいました。

そうです。ミスによる自滅さえしなければ、圧倒的に勝てる力を持っているのです。どこからでもスパイクを打てるチームに育てているのですから。コートを立体的に使うバレーを練習しているのですから。接戦になるほとんどの原因は相手にあるのではない。自分たちのミスが原因なのです。


教育大会までまだ2ヶ月もあります。毎週何かを進歩させる。その一歩一歩の前進が目標達成に近づく歩みとなります。


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一歩いっぽ・・・前に前に!

土日の練習試合を続けている辰巳ジャンプですが、子どもたちは着実に成長しています。それはこの記事の題名にあるように、一歩いっぽ進んでいる感じです。

「昨日の自分よりも今日の自分が成長している。」
この言葉を心に刻んで前進しています。

今日、最大の進歩は、「このセットは勝ちなさい」と支持した最初の3試合を、これまでになかった集中力でしっかり勝ち取ったことです。昨日までは1セットにサーブミスを4~5本してしまい、せっかくつかんだチャンスを自ら消していった試合を繰り返していました。今日のスタート3セットではサーブミスが合計7本でした。1セット平均2本。さらにラリーの主導権は完全に握っていましたので、あとはアタッカーが上達して、点を取ってくれるようになれば良い。ちなみに、この3セットのチームスパイク成績は、決定本数が20本、スパイクミス13本でした。辰巳ジャンプの成績計算で行くと61%。都大会に出場していた時代には、この数字が80%台でしたから、まだまだ向上していく余地があります。


帰宅してテレビをつけると、全日本がブラジルを破る試合をしていました。バレーボールって本当に楽しいですね。今日の井上車の中で、第2セッターが「今日、日本はブラジルに勝てるような気がする。」と言っていました。本当にそうなりましたね。子どもたちはみんな、バレーボールのことが分かってきたみたいです。


練習試合の連続の中で、これまでは教えることのできかなった「フォーメーション」や「相手への揺さぶり」といった戦術的なことを教えても、子どもたちは理解できるようになってきました。今のテーマとしていることの中から5つ書いてみます。

(1)バック二人のアタッカーへの「コーチング」の声かけ
(2)フェイントをおりまぜた前後の揺さぶりによる攻撃の工夫
(3)いかに相手の穴を攻め続けるか
(4)サーブの効果→相手のエース封じ
(5)トス回しによって、アタッカーをノーブロックで打たせること

私は今、学習指導要領の中にある「思考力・判断力・表現力」=「生きる力」といったことを意識しながら指導しています。
辰巳ジャンプの子どもたちはよ~く考えています。思考力が伸びています。
自分の頭で主体的にいろいろ考えてバレーボールをしているので、おそらく楽しくて仕方ない状態だと思います。

練習を重ねて、自分のイメージ通りに身体が動いてくれるようになったら、もっと楽しくなります。

子どもたち自身が決めた「世界一の辰巳ジャンプ」実現に向けて、もっともっと難しいことにチャレンジしていきましょう。
来週もまた一歩前進の練習試合にしたいですね。


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スポーツオノマトペ 「どっこいしょスパイク」

週末バレーボール。
やはり私から子どもへの直接指導を奪われたら井上ではなくなる。
どんなに忙しくても、どこまでも伸びていく子どもたちに寄り添えることこそ、私が生かされる道だと今日も強く思いました。

今日の練習試合は合計12セットの経験値アップ。
大田のジャンプつながりチームさんと初めて対戦し、辰巳ジャンプの課題をたくさん発見させていただきました。
最大の課題はブロック力ですね。ほとんど練習していませんから、タイミングが全く合っていません。スパイクが通り過ぎてから手が出てくる。これではブロックが無い方がましでした。しかしそういうわけにもいきませんから、今後はブロック力強化もしていかなくてはなりません。


さて、今日の練習の最後に、スポーツオノマトペを利用したスパイク指導をしてみました。北京五輪ソフトボールで金メダルを取った全日本チームのエースピッチャーである上野選手を紹介、彼女は投げるときに、「ヨッ、イッ、ショー!」と言いながら投げるそうです。これをスパイクに応用してみました。「ヨッ、イッ、ショー」では合わないので、「ヨッ、コイ、ショー!」で打たせます。

スパイク助走の左足踏切で「ヨッ!」と言わせ、ジャンプ前の右左…タタンと跳ぶところで「コイ!」と言いながらジャンプ。スパイクを打つ瞬間に「ショーッ!」と言いながら打つ。何をバカなことやらせているんだと思う方もいるでしょうが、決して思いつきではなく、下記に紹介する本から応用していますので、興味が湧いた方は是非読んでみて下さい。

スポーツオノマトペ―なぜ一流選手(トップアスリート)は「声」を出すのか
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これによって、スパイク力は確実にアップしました。
練習試合の最中に、私から「バレーボールはアタッカーがスパイクを決めるスポーツなのに、全然決められないからうちはバレーボールじゃなくて、初心者のマリつきだよ。」と言われ続けているアタッカー陣。このオノマトペによって強く打つコツをつかんでくれると良いのですが・・・・・。

明日また同じように取り組んでみようと思います。


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練習は最高!

来年の都大会出場を目指して、5年生チームを遠征に次ぐ遠征に連れ出している裏で、3,4年チームは辰巳に残留し、保護者の皆さんに練習をしてもらっています。しかし、「3,4年生も井上先生の指導を受けたい!」という声が強くありますので、今日は平日でしたが練習にかけつけました。

なんと3,4年生と合うのは2週間ぶりとなってしまいました。もし今日も私が練習に行かなかったら、今後1ヶ月近く会えないことになるところでした。全員を指導することができずに申し訳ない気持ちでいましたので、3年生の練習をしてあげるためだけに体育館に足を運びました。

勤務校からは30分程度で行けることが助かりました。


一生懸命練習する3年生を相手にしていて、やはり私は子どもたちを直接指導できる場を失うわけにはいかないと強く感じました。教える側と教えられる側が協力していく空気感を生み出す力は、指導者として定期的に指導をしていないと衰えるのではないかと思えるのです。


しばらく私が指導していないのに、子どもたちは少し上達していました。
保護者の皆様のご協力のおかげです。
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副校長…第五歩…教育目標の徹底方法

今日もまた、赴任校の教育方法の素晴らしさに驚かされました。それは月曜日の全校朝会の取り組み方についてです。

看護当番の教員が全体整列をさせ、全校朝会が始まるところまでは普通の学校とまったく同じです。この次が私にとっては衝撃的でした。朝会がただの朝会なのではなく、立派な「儀式的行事」になっているのです。子どもたち全員が整列した目の前、校舎の最も目立つところに飾られている学校の歴史を刻んできた「鐘」があります。代表の6年生4名が前に出てきて、この鐘をリーンと(凛と)鳴らしながら、学校教育目標を暗誦します。それに従って、全校児童が声をそろえて教育目標を暗誦するのです。

この学校にずっといる方には当たり前なのでしょうが、私自身の教育課題にしてきた「学校教育目標の徹底」が自然になされていることに非常に感動しました。

担任時代に「どうしたら教育目標を学校の全員に意識させることができるのか」ということ悩み、教育目標を考えさせる授業をしたり、さらにはもっと覚えやすい目標にするべきであると提案を続けてきたりしました。しかし自分の学級や学年に徹底することはできても、どうしても全校に広げることができませんでした。

今日の子どもたちの、静かに声をそろえて暗誦する「教育目標」を聞きながら、(ああ、こうやって伝統が作られていくのだなぁ、さすが日本でも最も古い部類の伝統を誇る学校だけあるなぁ)とつぶやいていました。


実はこれだけでは終わりませんでした。次に全員で校歌を歌いながら「校旗掲揚」を行うのです。これもまた6年生が中心になって下級生をリードしていきます。6年生の姿を見て、低学年の子どもたちはお手本にするのです。


「目標意識」があるかどうかで人間が発揮する力も大きく変わってきます。良き伝統をさらに良い次元に高められるように、自分に何ができるのか?それを常に考えながら、進んでいこうと思います。

日々、新しい勉強ができている副校長の出発になりました。


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確実に前進! 辰巳ジャンプ

10月中旬から毎週のように練習試合を続けている辰巳ジャンプです。まずは2月の教育大会都大会出場を目標にして、一歩一歩階段を上っています。最近良くなってきた点だけをあげます。欠点には目をつぶります。このブログでは「ストロングポイント」を徹底的に伸ばしていくための情報管理をしていきます。

(1)サーブ編
◎少しずつ安定感が増している。成功率チーム平均で80%→82%→85%と伸びている。
◎コースをねらう課題に入り始めた。サーブを打つことだけでなく、効果的に相手を崩すことを考えながらのサーブとなり始めた。

(2)レシーブ編
◎ブロックとレシーブの関係を理解し始めた。
◎力を抜くコツをつかみ始めている。
◎少しずつ走るレシーブができつつある。

(3)スパイク編
◎点を取る技術はまだまだ低いが、アタッカーとしての自覚は高まっている。もう少し余裕が出てくれば、相手のコートも見ることができるようになりそうだ。
◎アタッカーがたくさんいるので、攻撃のバリエーションは辰巳ジャンプ史上最高レベルにできる。

(4)ブロック編
◎状況に合わせて、何種類ものブロックシステムができるようになってきた。

(5)メンタル編
◎元々、メンタル面は鍛えてきたので、自ら考え、判断し、表現していく力は確実に向上している。ゲーム中子供同士の会話は本当に多い。

(6)経験値
◎残念ながら、バレー経験1年未満のチームなので、これから積んでいくしかない。


とにかくここ3週間で、子どもたちは目に見えて良くなってきました。コート幅メートルを、思う存分使っていく「広角バレーボール」を展開していきます。加えて「ホールブレインバレーボール(全脳思考バレーボール)」を少しずつ教え始めています。


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