充電の1日

今日は練習も試合も一切なし。充電の1日。
CPV第18号のダグ・ビル氏(アメリカ男子監督)らの講演を学ぶ。
ビル氏によると、チームが成功を掴むまでには4つの段階を経るということ。

「フォーム」
チームの基本的な方針を徹底する段階。監督主導でチームの規律などを選手に浸透させる。

「ストーム」
選手の役割が決まってくる段階。それに満足したり不満をもったりする選手をいかにチーム内で認め合い、お互いの立場を理解しあえるかが大事。

「ノーム」
チームの長所と短所を知り、問題に対する解決方法を見出し、チーム全体が伸びていく。

「パフォーム」
チームのコンディションを最高のレベルに持っていく段階。

アメリカチームはこれを10年かけて行なった。その結果が80年代中後半のアメリカ男子チームの躍進になったらしい。
ビル氏曰く、
「私はプランを持っている。私のプランやアイデアを選手に示すことができる。みんなそれを信じ、それについて来なければならないのだ。」という態度を示すことである。これが最も重要な資質だと思う。
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新入部員に驚かされた1日でした

練習試合の1日。しかし、レギュラーが午前3人、午後は1人だけという有様。そんなことを半年も続けているわけですから、チーム力が伸びるはずもなく・・・・・。

そういう中で、3年生の大型新入部員を、たった3日間の練習経験だけでデビューさせるはめになりました。ところがこの子のプレーにビックリ仰天。試合中、バックレフトの動きをマンツーマンで指導していましたが、試合の中盤ころ、
「先生、なんとなく解りました!」
と言ってきました。そこでアドバイスをやめて完全に任せてみると、ちゃ~んとボールの所へ動くし、何本かレシーブも上げてくれました。
他チームの試合中も、いろんな選手のプレーを見ていて、試合の合間に「フローターサーブ」や「トス」のマネをして、黙々と一人で練習している。私が相手をしてあげると喜んでどんどん吸収しようと目を輝かす。大した子です。

何とこの3年生は、2年生の時に「年間120冊」の読書もした子で、3年生の私のクラスになった今は、高学年でも読めないような「日本の歴史」という本を楽しそうに読んでいます。
「昨日読んだところにはどんなことが書いてあったの?」
と聞くと、
「石器とか、何か使う道具のことが書いてあった。」
と平然と言う。休み時間に、
「先生、先カンブリア紀って何のことですか?」
「学校の図書室にはこういう本はいっぱいありますか?」
と質問してくる。読書で鍛えに鍛えられた脳みそには、バレーボールの動きくらいは、すぐに把握できると思わせるくらいのスーパー3年生の登場です。

練習試合に出てみて、本人はセッターをやってみたくなったらしい。この子のかしこい頭脳なら、それが良いかもしれませんね!
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進路は生きる道筋

今日は平成5年の卒業生がわざわざ辰巳小にまで進路相談に訪れてきたので、夕食をいっしょにしながら話を聞きました。詳細はプライベートなので秘密!
今晩、私が彼女に話したことを“彼女のため”に、ここに書いておきます。

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就職活動の時に、人生のひとつめの節が刻まれる。
その節を太くできるかどうかが就職活動のポイントだ。
細い節だと人生は弱々しくなってしまうからだ。
節目を太くするためには、目先の会社に入れたかどうかで一喜一憂するのではなく、40才、50才、60才になった時の自分がどうありたいのか、社会でどんな活躍をしたいのかという「大目的」を持てるかどうかが大事だ。
大目的に生きる人生は、多少のことではびくともしない。
遠くにある大目的という大きな山を目指していれば、いろんな登り方が生まれる。
こっちから進んでも良いし、あっちから登ってもいい。
しかし「この会社に入りたい」という小目的だけだと、それが失敗すると行き詰ってしまう。人生自体に失敗する。
「進路」というのは自分の「生きる道筋」を考える作業なのだ。
このことを理解したならば、就職しようが、結婚して子育てをしようが、悠然とかまえていられる。

実はこういう大事なことを、今の日本の学校では全く教えてくれない。大人もこういうことを語れる人がなかなかいない。だから世の中が行き詰っているのだ。「何をしたら良いか分からない」という青年が増えているのはそのためだ。

くれぐれも目先のことだけでなく、自分のことだけではなく、社会の中でいったい何ができるだろうかという「大目的」を持とう!
私の教師稼業もバレーボールもそういうことだよ。バレーは“目的”ではなく、私の大目的を実現するための“手段”なのです。だから職を失っても、バレーができなくなっても全然平気。また違う道を進めばいいんだから。
今、深くしっかり考えて、がんばろうね!

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「こんな話、初めて聞きました。」と言って、喜んで帰ってくれた彼女。
がんばれ!勝つことよりも、「負けない人生」を目指すのがイノッチ学級卒業生の生きる道なんだよ!どんなことがあっても負けてはいけないよ!
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トルシエ流選手育成法をマネしてきた私

「バレーものまね四天王」の私。この半年間くらい、サッカー日本代表監督トルシエ氏の選手育成方法をパクッってきました。

トルシエ監督は、
①レギュラーを固定しない。競わせ伸ばす。
②選手を持ち上げたり下げたり臨機応変。
③ゲームを通して技術や体力を伸ばす。
④個人よりチームという考え方を重んずる。
⑤選手層を厚くする(オプションを多くする)ことを目的とする。
こんな方針でチーム作りをしてきているように思います。その成果は、サポーターの皆さんがいちばんよく知っている。応援の声が「中村を出せ!」「小野を出せ!」というタレントの高度なプレーを楽しむ声になってきている。

現状、辰巳ジャンプは10人のタレントがそろいました。決して運動能力に優れているわけではありませんが、人材のオプションは多種多様になってきました。ワールドカップに向けての日本代表の動きにも注目しながら、トルシエ監督が日本にいるうちに吸収できるものはできるだけ多く吸収しようと思います。
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練習の工夫も子どもたちにはあまり関係ないみたい

交通事故にあって1ヶ月休んでいたライトアタッカーの子。今日から完全復帰しました。心配をしてくださいました皆様方には、心より御礼申し上げます。
休んでいたので、カンが鈍っていると思っていましたが、なんだか休む前よりも力強くなって帰ってきました。この間に、バックのミニモニレシーバー2人のスパイクもレベルアップし、いよいよ5人アタッカーチームでペプシカップの都大会初出場を目指します。

今日は辰巳ジャンプ内で2チーム作り、練習試合を11セット行いました。
辰巳は2年がかりで実力が同じ2つのチームができるように作ってきました。練習試合の相手がいない場合も自チーム内で十分なレベルの試合はできるように。部員全員に試合の経験を多く積ませるには、部内練習試合の方が良い場合もあります。
サーブだけはめっぽう自信がある辰巳なので、サーブレシーブの練習には部内練習試合に限るという感じでしょうか。


今日は、ちょっと思いつきで「アンテナを5mに間隔を狭く」して試合をやらせました。レシーブやトスをより狭い位置にねらわせる効果と、スパイクコースが狭くなるのでレシーブ側がそれを読みとる練習になるだろうという2つの効果をねらっての設定です。ラインは8mのまま。

試合を見ていると、クロススパイクへのレシーブはほとんど上がり、つなぎの練習には有効であったように思えました。サーブもサイドラインをねらいにくい状況とあって、変なミスが減ったような印象。このへん、数字でしっかりデータを取っておけば良かったと後悔しています。
子どもたちに感想を聞いてみると、あまりプレーには影響ないみたい。アンテナがどこにあろうが、ネットが高かろうが低かろうが、結局はボールをつなげた方が勝ち。そんなことをプレーで主張しているような今日の辰巳っ子たちでした。
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レシーブ練習の成果は薄皮をはぐように

今日は保護者会などがあり、練習に行けたのが5時過ぎ。練習の半分は、卒業生のアスカがコーチ役で仕切ってくれました。助かった!練習後の辰巳っ子の声からも、「先生がいなくてもアスカちゃんといっしょに工夫して練習できました」ということが出たところをみると、充実した練習ができていたみたい。

今日の練習試合では、これまでの1ヵ月半にやってきた「個人課題」のレシーブ練習が実を結び始めました。ボールの扱いが下手だった以前に比べると、右手も左手もかなり的確にボールの中心をとらえることができるようになってきた。これまでもけっこう走り回ってつなげることはできる子達でしたから、一歩進んで「こぶし1つ分だけ多く、ボールに追いつける」余裕ができた感じがしています。

最近は、サーブにせよレシーブにせよ、あと○○cmとか、あと1歩、あと0.1秒にこだわって練習中の辰巳ジャンプです。
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辰巳小のオアシスのような子どもたち

今日の辰巳ジャンプの練習には、校長先生が見に来てくれました。

私にちょっとした所用があったので体育館に足を運んでくれたのが理由でしたが、
辰巳っ子たちが「3,6年」と「2,5年」の2チームに分かれて練習試合を始めた途端、校長先生の目は子どもたちのプレーに釘付けになったようです。

生き生きと声を出しながら、際どいところでレシーブを拾い上げ、2段トスで攻撃する。
それをまた2年生や3年生もつないで返す。
特に指示を与えなくても自分たちで考え、よりよいバレーを仕掛けていく。
そういう「自ら考え自ら行動する」姿(これは本校の教育研究のテーマであります!)、ひたむきにボールに向かっていく姿が、1学期スタート直後の疲れた教員の心身を癒してくれるわけです。

結局、1分ですむ用事だったのに、30分も体育館にいた校長先生。
きっと砂漠の中でオアシスに巡りついたような気分だったに違いありません。
何を隠そう、この私も、辰巳っ子たちの癒しがあるからこそ、仕事をやりくりして体育館に足を運ぶのです。

  *0013-01 KEN [千葉]     [14/04/10(水)-10:11]      
  おはようございます!イノッチ先生。
辰巳っ子の素直さや元気の良さは、なかなかコピーできるものでは、
ありませんね。
先生のおっしゃっていたように2年ぐらいは、かかるのでしょうか?
最近気になることは、
① 集合が遅い
② 練習中私語が多い(特に私ひとりの時)
③ 練習中ボーット遠い世界に行ってしまう子がいる・・・
④ 言葉使いが、悪い
⑤ あいさつができない
以上5点です。それについて私が考え行なっていることは、下記のようにです。

① 5秒集合 ボール集めの時に21秒かぞえてあげるととてもきびきび
動きボールを集めるようになった。バレーでは21は、特別な数字なので
数を少なく数えるのではなく、21になったらゲームオーバーということで、
残りの数だけ体育館を走ってもらっています。
② 私語をするひまを作らないように練習の切替をなるべく早くするように
心がけています。
③呼び戻すしかありません(笑)「おーいどこいっちゃてるの~」
④ジュニア活動開始の時に比べれば、良くなってきましたが、
こればかりは、家庭の力も必要と感じています。
⑤こちらから元気よくあいさつをするように心がけています。
保護者&スタッフにもそれを徹底しておこなってもらいます。

以上ですが・・・なにか良い知恵ありましたらよろしくお願いします。
 

  *0013-02 イノッチ      [14/04/10(水)-16:18]      
  KENさん、日に日にチームができあがっていきますね。
現在の辰巳ジャンプは、前チーム5年間の指導の失敗の上にできあがっているので、私の中で実質的には8年目のチームなのです。
指導者は失敗を重ねて上達するもの。
「良くできたら不思議、うまくいかないのがあたりまえ」ですよ。

やはり文字では伝わらない部分が多いので、いろいろなチームの良い面を実際に見ながら吸収することが近道だとは思います。しかし、せっかくのご相談ですので、書けるところは書き残しておきますね。

①集合が遅い場合は、何度もやり直しをさせます。
 八街の子たちが来たときも、その練習からスタートしました。
 3~4回くりかえして、あとはすぐにできるようになりました。
 ただ、一人でも遅い子を見逃してはいけません。
 結束はアリの一穴から崩れていきます。

②私語を指摘する前に、やはり私語ができないリズムを生み出すことが大事だと思
 います。また、チーム全員が常にボールに集中しているという習慣も育てた方が
 いいと思います。

③辰巳にもそういう子はいます。
 練習を重ねていくうちに変わるのではないでしょうか。

④言葉遣いに関しては、私はかなりうるさいですよ。
 チームの和を乱す言葉、自分勝手な言葉など、私が気になった言葉を発した瞬
 間、練習事態がストップします。そして全員が分かるように言葉を大事にするこ
 とを指導します。クラスでもやっていることなので、私の職人技のひとつですか
 ら、あまりマネはしない方がいいとは思いますが・・・・・。

⑤辰巳っ子があいさつができると思ったら大間違い。一人になったらやっぱり子ど
 もです。自信を持ってあいさつする子は少ないですよ。私が思っていることは、
 せめて形だけでも教えておくことが将来につながるだろうということです。
 あっ、そうだ、これだけは徹底していますよ。
 「他のチームよりも先に挨拶をしなさい」ということ。「挨拶から勝負なんだ
 よ。実力が同じならば、挨拶で勝った方が試合でも勝つ。絶対に挨拶で負けるん
 じゃない!」

こんなところで勘弁してください。(^^;)

  *0013-03 あさこパパ    [14/04/10(水)-18:11]      
  なるほど!
私も同じ事を考える時がありますが、KENさんやイノッチ先生みたいにちゃんと考えた事は有りませんでした・・・練習内容ばっかりに気を取られていて・・・(反省)
大変参考になりました!
「ローマは1日にしてならず」でしたよね、じっくりいきます。

  *0013-04 KEN(柏ジュニア) [千葉]   [14/04/10(水)-19:21]      
  メモメモ...φ(._.)y-。o0
くわしくありがとうございます。(´▽`)
⑤は、とくに挨拶の重要性をわかりやすく教えてあげたかったので、
大変参考になりました。
すべて、メモしてそく実践したいと思います。
すこし(´▽`) ホッとしました。
私がイノッチ先生にカキコするときは、なにかしら
迷いのある時が多いのですが・・・
これからもよろしくお願いします。

  *0013-05 イノッチ      [14/04/10(水)-20:39]      
  いろいろ書きましたが、弱小チームのバレーが解っていない指導者が書いたこと。私は、もっともっと強豪チームのバレー指導にぶつかっていった方が近道だとは思いますよ。
私はバレーや仕事以外にも最も忙しい中で指導者のスタートを切ったもので、かなり遠回りをしています。掲示板に偉そうなことをいつも書いているのも、自分を振り返るためだけなのですよ。

  *0013-06 さかな [中部]     [14/04/11(木)-01:22]      
  >>良く出来たら不思議、うまくいかないのが当たり前

そうですね、ホントそうですよね。

  *0013-07 イノッチ      [14/04/11(木)-21:56]      
  さかなさん、お互いに子ども達のほんの少しの成長を励ましてあげられる指導者になりましょう!
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教員生活で初めての3年生担任になりました

今日は東京都小学校の始業式+入学式。これまでの3年間、5年→6年→6年と高学年担任だった私は、今年は3年生35人の担任になりました。

男子が11名、女子が24名という学年。すでに身長140㎝を越えている子が5人くらいいる大型クラス。バレーを始めてくれるとありがたいのですが、まぁまぁ、そんなにうまくいくとは思えませんな。
今年から体育の授業に完全に導入された「ソフトバレーボール」の授業に力を入れてみるつもりではいます。

新学習指導要領の完全実施により、どこの学校も何かと混乱しているとは思いますが、辰巳小学校も教職員一同、一致団結して仲良く前進していく雰囲気ではあります。
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辰巳駅前で猛練習

昨日は職場での新歓コンパ。夜遅くまで銀座(辰巳から地下鉄で10分!)で飲んでいたので、書き込みが今日になってしまいました。アシカラズ。

体育館での入学式の準備が済み、花が並べてあったりするので、昨日は青空練習となりました。当初、学校の中庭でやるつもりでしたが、気がつけばもっと良い場所が辰巳にはたくさんあるじゃない!ということで、「辰巳駅前広場」に繰り出しての練習となりました。
「辰巳駅前」と言っても学校の前が辰巳駅なので、「学校正門前練習」です。
今回、最大ねらいは「チームの宣伝」。地域の方、会社の方、小中学生が道行く中で練習することで関心を引き、部員獲得につながらないかなぁ・・・という期待をしました。きっと定期的に行なえば効果は出るように思います。

練習はレシーブ練習だけ。壁がないのでボール拾いは大変。遠くまで転がっていくボールを追いかけるだけで「走るトレーニング」になりました。
それから、風がある中での練習はボールが流されて変化するので、サーブの変化に対応するための練習になることを認識できました。風で曲がるサーブに、始めはレシーブミス続きだった辰巳っ子も、
「風が左から吹いてくるんだから、右側から正面に入った方がいいよ!」
「高く打ち上げると流されちゃうから、低いレシーブでつなごうよ!」
などと自分たちで修正。私がアドバイスしなくても、そうやって話し合えるチームに育っていることを見て、ニコニコしながらジャンジャン球出しをする私でした。
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サーブを強化する練習法

八街ジュニアさんとの練習試合の最中に、サーブ強化法を思いついたので、忘れないうちに、ここにφ(..)メモメモ。

よく「ネットの白帯をねらいなさい」という指導は見かけるのですが、私としてはなんか不十分な気がしていたんですよね。そこで今日は「白帯の3cm上をねらえ」と指示。子ども達には、この「数字」が分かりやすかったようだったので、試合の合い間にさらに指示。
「白帯の上30cmまでは20点。30cmから1mまでは10点。1m以上は0点。ネットにかけたらマイナス点。」
そして、私はネットの横あたりに立っていて、サーブがネットの上を通る時に、
「1m!」「1m70cm!」「30cm!合格!」「3m!高すぎる」
と評価。この指導はいけますね。たちまちサーブが良くなりました。
教育界で有名な「教育技術の法則化運動」を主催する向山洋一さんの指導法を応用しました。辰巳ジャンプ流サーブ強化法として明日から1ヶ月間、続けてみようと思います。

  *0007-01 さかな [中部]     [14/04/03(水)-02:16]      
  なるほど・・・・
白帯を狙うと、実はネットにかける率が上がってしまいますよね・・・(自経験談)
白帯の上○センチを狙うですか。確かに解りやすいかもしれませんね

  *0007-02 イノッチ      [14/04/03(水)-07:23]      
  さかなさんが証明してくれれば自信がつくというもの。
今日も試してみますね。統計を取ってどんな確立で成果が上がるかやってみよう。

  *0007-03 アベッチ [神奈川]    [14/04/03(水)-11:33]      
  原クラブではネットの上50cm程度の所に目立つ色のヒモ(今は黄色)を張ってヒモと白帯の間をねらって通す練習をしています。
最初はヒモの上を通ったり、ネットにかけたりしますが、慣れてくるとだんだんと高い確率でサーブが打てるようになってます。
後は反対側のコートに相手選手を想定してイスを置いてイスに当ててはいけない練習をしています。
ヒモとイスかなりお勧めの練習方法だと思いますので、是非試してみてください。
余談ですが、私が指導方法を教わった先生は(例えば○○ちゃん何々を買って来てと方向を伝えずに、お使いを頼むとなかなか出来ないので、どこそこへ行って何々を買って来てと方向と目的をちゃんと伝えてから、お使いを頼むように練習しなさいと教えていただきました)

  *0007-04 イノッチ      [14/04/03(水)-13:05]      
  アベッチさん、ご教示ありがとうございます。
こうした書き込みは、この掲示板では最もありがたいものです。助かります。

辰巳にもそれ用のヒモがありますが、アンテナにクリップでとめて、
「あのヒモにサーブをぶち当てて、ヒモを落とした人の勝ち!」
という指示を与える練習をやります。
イスの代わりには、三角コーンを置いてねらわせています。
以前全国優勝した兵庫の川○○谷チームは、牛乳ビンをねらわせたらしいですね。

またいろいろと教えてください。この掲示板に登場する方は、「安定したレシーブを作る練習方法」が聞きたい方が今は多いかな。
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八街の子どもたちとの交流練習会

今日は平日にもかかわらず、はるばる千葉県八街市から辰巳小学校まで、「八街ジュニア」改め「NIPPON RUNNERS VBC」さん(でいいのかな?)が来てくれました。辰巳っ子たちは音楽の先生に習っている「金管バンド」の楽器始めがあったので、午後からの参加。午前中は恥ずかしながら「不肖・イノッチのバレーボール教室」なる出過ぎた催しを開催してしまいました。

実は八街の子どもたちのバレーボールセンスは素晴らしく、教えていることをどんどん吸収してくれるので、すごく教え甲斐がありました。辰巳っ子がなかなかできないことが、すぐにできてしまう。鍛えようでは、1~2年後には千葉県内でも上位に食い込める子どもたちだと思います。
性格もすごく良い。ぜひともまた会いたいな!と思いました。
保護者の協力もすごいみたい。いっしょにバレーを楽しんでいる様子が伝わってきました。こういう雰囲気のチームは伸びる可能性に満ちていますよね。

“小学生バレー伝道師”の弟子である私としては、辰巳ジャンプ以外の子たちであっても、私の指南を生かして千葉県で活躍してくれればこれほど嬉しいことはない。きっと先輩指導者の皆さんにとっては生意気なことを言っているように思えるでしょうが、私にとっては都会の片隅で、バレー指導普及の一端を担えた充実感に満ちた1日でした。

ところで辰巳ジャンプには、今日、強力な転校生が見学に来ました!
新3年生にして身長が140㎝もある子。レシーブさせたらけっこう筋がいい。ミニモニジャンプからの脱出なるか!!!

  *0004-01 ゆう     [14/04/02(火)-23:34]      
  今日一日本当にお世話になり、ありがとうございました。子供たちはもちろん私自身も大変勉強になりました。子供たちも帰りの車の中で、“自分たちはうまくなった”と話をしていました。短い時間でしたが、ポイントを抑えた説明と、工夫された練習内容でいままで、うまく教えてあげることができなかったことも、たくさんヒントをいただきました。これからの練習にも是非!取り入れて行きたいと思います。子供たちも非常にいい表情で練習ができました。是非是非また、お邪魔させてください。よろしくお願いいたします。
PS:残念ながら帰りの車内も元気いっぱい!!!。イノッチ先生からいただいた、差し入れをおいしくいただき、途中のパーキングでアメリカンドックをたいらげ、解散場所では、迎えに来ていた親に“お腹減ったぁ!”といっていました。・・・・トホホッ

  *0004-02 イノッチ      [14/04/03(水)-00:16]      
  帰りの車の中、これがまたいいですね。
よく食べる子どもは絶対にうまくなるはず!
けっこう八街の子ども達のファンになった私です。
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