地域清掃の経験で自分の心もきれいになる・6年生の感想

「ぼくは今日、地域清掃をしてみて、通りかかった人に「ありがとう」と言われました。そのとき、とてもうれしい気持ちになりました。清掃をすると地域の人がよろこぶので、ごみを見つけたら拾おうと思いました。ごみが歩くたびに多いと思いました。ごみを拾うたびに、心がスッキリして、とても楽しくうれしかったです。」(男子T.Kさん)

「知らないおばさんに、ありがとうって言われてうれしかった。たばこがあったり、きたなかったりした。パンツやなぞな物もあって、おもしろかった。」(男子O.Yさん)

「いつもふつうに歩く道でも、あんなにゴミが落ちていてびっくりしました。えkど、みんなできれいにしていくうちに、楽しくて、うれしくなってきました。今日拾っただけなので、教室だけではなく、道でもゴミを拾おうと思いました。」(女子T.Cさん)

「そうじをやってみて、ものすごくすっきりしました。やり始めると、いろいろな所にあるのを見つけて、いつもは通りすぎていた道も、けっこう落ちていて、やりはじめたら止まらなくて、いつもやってないことをやったけど、ものすごく楽しかったです。またやりたいと思いました。」(女子N.Yさん)

「みんなで協力して見えているごみを全部拾えたのでよかったです。友達とやると、とても楽しいし、たくさんのゴミも拾えました。地域の役に立てたので、よかったです。3学期もやりたいなと思います。この活動をいかしたいです。」(男子K.Tさん)

「地域のゴミを拾うと、気持ちがきれいになった。すごく楽しい。意外にゴミが多かった。」(男子I.Hさん)

「ふだん地面を見ながら歩いていなかったので、こんなにも身近にごみがあって、たくさん拾えると楽しいし、心もきれいになった気がします。」(女子K.Aさん)

「今回は、矢口の一部しかやってないけど、自分にとって、少しはきれいになったんじゃないかと思いました。自分がやって、地域の人も自分も、すっきりしていると思う。」(男子S.Sさん)
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3年2組「海のものと山のもの 道徳と食育の横断授業」

今日の1校時は、3年2組担任の公開授業の記録をマインドマップでとりました。(写真参照)
簡単に解説をすると、中央の女の子の絵(セントラルイメージ)はトットちゃん。
そこから出る太い枝(メインブランチ)の「食べる」のところは、子どもたちが意見を出した、食べ物の好き嫌い。
「トットちゃん」の枝は、教員による資料の範読を聴いた後、トモエ学園の子どもたちがなぜお弁当が好きななのかという問いに対する3年2組の意見。
さらに、校長先生が「お弁当には、海のものと山のものを入れてください。」と言った理由を、各自がワークシートに書く作業と、その後の意見交流。
最後の「まとめ」では、本校の栄養士からの手紙を教員が読んで、その思いを伝えるという場面です。

さて、東京都の教員の研修には、まず若手の1~3年次研修があり、その後は様々な研究団体や東京都の教師道場や各教科の研究員制度で学ぶ者もおります。
今回は中堅教諭研修の一つとして、校内の教員に体制を取ってもらい、公開授業をしました。
内容は、道徳の生命尊重と食育をコラボさせた、担任教員のチャレンジ授業でした。

教科書通りの指導はもちろん大事ですが、さらにその上をいく、教員の得意分野を活かした開発授業にチャレンジすることを、私は最も推奨しています。
今回は、学校経営方針の4ページ(1)の「特別の教科道徳の授業を要とし、日常の生活指導や特別活動ともリンクさせ、道徳教育の充実、道徳的実践力の向上に努める。」と、5ページ(2)の「研究の日常化を合言葉に、効果的な研究・研修の実施と授業改善を行う。」「教員相互の校内授業公開による指導力の向上を図る。」を具現化してくれた授業でもあります。

授業のねらいとしては、「食事に支えられた自らの生命を大切にする態度を育てる。」ことです。
子どもたちの意見を少しだけ紹介します。
「おいしくたべることと、自分の命が大切だと思う。」
「海と山に気を付けて、海だけ、山だけとかにならないように食事をする。」
「すききらいが多かったけど、生き物から命をあずかっているから、大切にかんしゃして食べるようにがんばりたいと思う。」
「食事をいっぱいとって、命を大切にしたいです。今日じゅ業で、おべん当のことをやったので、のこさずおいしく食べたいと思いました。」
「なっとうはきらいだけど、大豆から栄養をもらっているから、たまにお母さんがなっとうを買ってきたら、食べてみようと思います。」

他の子どもたちの意見を読んでも感じますが、今日からきっと、苦手な食べ物にも「海のもの、山のもの」と考えながら、チャレンジしていく態度が養われたはずです。
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全校朝会の話「目の表現力を高める」

今は世界中がマスクで感染予防をしている時代となってしまいました。
マスクをしていると、口元が見えませんから、人によっては表情が読み取れず、何を考えているのか分かりにくいこともあります。
顔の中で見えている部分は目だけです。
こんな時代が、もしかしたら2年間くらい続くかもしれません。
そこで、ひとつ提案をしてみます。
「目は口ほどにものを言う」という言葉があります。
この際、目の表現力を高める意識をしてみてはどうでしょう。
次のような場合、皆さんはどんな目をしますか。
「その通り!」「OK!」「いいね!」「うれしいな。」「最高だね!」「同じ考えです。」
プラスイメージの目の表情を作ってみましょう。
反対に、こんな時はどういう目をしますか。
「嫌です。」「困ったな。」「悲しいよ。」「ダメです。」「こわいよ。」「やめてください。」
マイナスイメージの表情もありますね。
目の表現力、伝える力の伝達力、目には自分の気持ちの強さも表せます。意志力というものです。
そうしたものは、目力とも言われます。
マスクで顔か隠れていることを良い方に利用して、目の表現力を高めていく。
やってみるといいですよ。
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全校朝会の話「目の表現力を高める」

今は世界中がマスクで感染予防をしている時代となってしまいました。
マスクをしていると、口元が見えませんから、人によっては表情が読み取れず、何を考えているのか分かりにくいこともあります。
顔の中で見えている部分は目だけです。
こんな時代が、もしかしたら2年間くらい続くかもしれません。
そこで、ひとつ提案をしてみます。
「目は口ほどにものを言う」という言葉があります。
この際、目の表現力を高める意識をしてみてはどうでしょう。
次のような場合、皆さんはどんな目をしますか。
「その通り!」「OK!」「いいね!」「うれしいな。」「最高だね!」「同じ考えです。」
プラスイメージの目の表情を作ってみましょう。
反対に、こんな時はどういう目をしますか。
「嫌です。」「困ったな。」「悲しいよ。」「ダメです。」「こわいよ。」「やめてください。」
マイナスイメージの表情もありますね。
目の表現力、伝える力の伝達力、目には自分の気持ちの強さも表せます。意志力というものです。
そうしたものは、目力とも言われます。
マスクで顔か隠れていることを良い方に利用して、目の表現力を高めていく。
やってみるといいですよ。
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遊びながら上手くなる

バレーボール教室4回目。
様々な影響があり、中止しなくてはならないこともありながら、子供たちは熱心に参加してくれる。
特に1年生の女子は、平日の学校生活の中でも、私と会うと必ず、
「バレーボール、楽しいです。もっと練習したいです。」
と話しかけてくる。
指導者としては、ありがたいことだ。

今日は、教えもしないのに、5年男子がエンドラインからのセーブが次々入ったり、3年男子がジャンプサーブを入れたりしたため、大人のスタッフは皆、驚いた。このあたり、さすが男子だと思う。遊びながら、勝手にできるようになってしまう。

現在、男子12名、女子5名の17名の部員だが、やりやすいのは女子もチーム人数の6人以上になってくれれば、男子対女子の試合をやらせながら育てられるから、早めに女子部員増をねらいたい。
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運動会で5,6年生のすごさを受け止めた3年生の感想

今教室では、10月22日(木曜)に行った運動会のまとめをそれぞれの学年が掲示しています。
その中で、5,6年生が棒体操の伝統と、そこに込められた矢口魂を来年につなげるためにも、何としても挑戦したいと頑張ったことに対しての、3年生が心で受け止めた文章を紹介します。

「5,6年生のぼうたいそうが、めっちゃすごかったです。5,6年生がぼうたいそうですごいことをやりました。」(3年1組男子)

「5,6年生のぼう体そうがとてもきれいでした。わたしたちも後2年後やるんだと思うときんちょうしますが、今見たぼう体そうみたいにしたいと思いました。」(3年1組女子)

「5,6年生のぼう体そうがはくりょくがあってよかったと思います。」(3年1組男子)

「5,6年生のぼうたいそうでは、ささえるがわも大変だし、さか上がりとかのわざをやるがわも、大変だと思いました。6年生は、さいごの運動会なので、さびしいと思います。その中で、がんばっていたので、すごく練習したんだと思いました。」(3年1組女子)

「矢口小学校のでんとうである、ぼうたいそうを、今年はやるのがむずかしかったのに、5,6年生が、がんばってあきらめずにやってくれて、すごいと思いました。」(3年1組女子)

「わたしが一番すごいと思ったのが、ぼうたいそうです。ぼうにさかだちや、立ったり、のったりして、すごくきれいでした。一番きれいだと思ったのが、さいしょのねころぶ所です。なめらかに円を書くように、おきあがったりねころんだりして、ぐるぐる回るようにやっていて、とてもきれいでした。あとはさいごの4人でいっせいに立っている所です。いっぱい練習してきたんだなあと思いました。とてもきれいでよかったです。」(3年2組女子)

「ほかの学年のを見た時、とてもいんしょうにのこったのは、5,6年生のぼう体そうと、おうえんだんのおうえんでした。その時の5,6年生は、とても真面目な顔でやっていました。その5,6年生がとてもかっこよく見えて、私もあんな5,6年生になりたいです。」(3年2組女子)

「5,6年生のぼう体そうは、かっこよくて、とてもすごくて、すてきだと思いました。私も早くやってみたいとも思いました。」(3年2組女子)
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全校朝会の話「ハインリッヒの法則」

今、朝の挨拶をした6年生の代表に皆さんから、「廊下を走らないように気を付けましょう」という呼びかけがありました。そのことと関係ある話をします。
ハインリッヒの法則というものがあります。
この法則によると、1つの重大事故が起きる周りには、29の小さな事故が起きていると言われます。
重大事故とは、病院へ行かなくてはならない怪我をしたというような、重い大きな事故のことを言います。
そんな重大事故の周りには、例えば、転んで傷を作ってしまうとか、けんかしてたんこぶができてしまったとか、病院に行くほどではない事故や怪我が起きていると言われます。
重大事故と小さな事故を含めた30の事故の一つ一つに、ヒヤッとしたことや、ハッとしてしまうような出来事が10ずつ起きています。
30かける10で、3年生以上なら計算できますね。300回の気付かないヒヤリハットが起きているということです。
廊下を走るということは、誰かとぶつかってしまうこともありますから、ヒヤッとする行動になります。
自分が走っていなくても、他の人が走ってきて、ハッとすることもあるでしょう。
そういう小さいことに気を付けていくことが大事だというのがハインリッヒの法則の注意ポイントです。
今週は、5,6年生で鎌倉での班学習を予定しています。
鎌倉で重大事故にならないようにするためにも、毎日の学校生活で廊下を走らないという「小さなヒヤリハットを防ぐ行動」を、全校のみんなでしていきましょう。

さて、今日から教育実習の先生が矢口小に来ています。
2年2組を中心に先生になるための勉強をすることになりますが、他のクラスにも授業参観で行ったり、休み時間に皆さんと一緒に遊んだりします。
いつもはいない先生がいるなと思ったら、その方が教育実習の先生ですから、ぜひ話しかけてくださいね。
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