着実に伸びている子供たち

春季特別練習3日目。
毎日同じ練習をくりかえしていますが、子供たちのレベルは着実に伸びています。着実にということは、急激にという意味ではありません。1日に少しずつ伸びています。これが春の練習には必要なことなのです。基本に立ち返って、つまらないミスをせず、確実に点を取っていくバレーボールスタイルを作り上げるための練習をしています。
同一パターンのグレードアップです。
同じパターンで練習をすることにより、同じ技術なら着実にグレードアップしていく方法で指導しています。

注目すべきは、正セッターのポジション争いです。セッターをするように言われた本人たちは分かっていないと思いますが、私としてはセッターを練習させている二人のどちらでいったらアタッカーは打ちやすいだろうと観察しています。今のところ、新4年生のセッターのトスが、アンダーハンドではありますが、アタッカーには打ちやすいように見えます。

この子がレギュラーに入ると、サーブ力もチームで抜き出ていますので、チームが勝利することに力を発揮しそうです。

もう一人、新5年生セッターの奮起に期待します。
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来てるね

何が来てるかというと、春休み練習で徹底的に基礎訓練をさせるため、私の球出しを数多くしていることから、私の右手首がけんしょう炎状態になっていることが、「来てるね」という題名になりました。練習日ではない今日は、バンテリンパットを手首にはって治療しましたが、まったく良くなりません。それでも明日の練習では、いつも通りに球出しをするつもりです。たかがけんしょう炎もどき。そんなことよりも、集中練習で目の前の子供たちが伸びていくことの方が貴重です。

今年度の東京都ミカサ杯教育大会混合の部の決勝戦の様子が動画公開されています。
私たちが目指しているレベルが、この動画にあるレベルです。
ぜひ意識革命してください。
Bコート 狛江セブン vs.新宿柏木クラブ 第41回東京都小学生バレーボール教育大会東京都大会 第2試合 混合決勝


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春の練習初日

4月からも同じ学校で校長を続けることが決まった井上です。よろしくお願いします。
矢口タートルズの指導も、これまで同様、というよりも、これまで以上に取り組んでいきます。

今日は春休み練習の初日でした。体育館を使えるのも、私が校長であるからであり、学校施設の全責任を背負っての活動をしていることになります。
体育館の状況を冷静に見てみると、はやり校長の私がいるから使えるという環境にはあります。
(1)紅白幕をはってありますので、それに配慮した練習をするのは私がいないと難しい。
(2)同様に、用具を出し入れすることも、責任ある立場の者がいないと難しい環境である。
(3)紅白幕以外にも体育館には壊してほしくないものが置いてある。
私は、学校施設を極力貸し出したいという思いをもっている人間ですが、体育館の現状から判断すると、私がいない状況ではやはり貸し出せないなということになります。ですから、バレーボールの対外試合をするのはやめています。

矢口タートルズも、いよいよ都小連にチーム登録しました。
4月からは混合の部の東京都予選会に出場していきます。
都内のいろいろなチームと試合をすることになりますので、子供たちが経験する世界が広がることはまちがいありません。この広い経験が大切なのです。せまい学区内での体験から羽ばたいて、少しでも広い世界を感じることが、子供たちの成長には大事なのです。地域がちがうと子供のタイプもちがうものです。そんな新鮮な経験を小学生時代にすることが、子供たちの10年後、20年後に生きてきます。

4月下旬ころから、試合の連続になっていきます。
チームの皆さん、そのおつもりでいてください。
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練習日記 これだけ書ける3年生はすごい!!!

12月5日

まずさいしょに対人パスをしました。
今日はコウヘイくんとやりました。
コウヘイくんはとても上手で、すごくパスがつづきました。
次はぜったいにおとさない!!という気もちで、も~っとパスがつづくように、たくさん練習します。

次にサーブ練習をしました。
サーブを打つときに、校長先生に教わった「スポーツオノマトペ」というものを使ってうつと、サーブがたくさん入りました。(「エィッ」と言って打ちました。)

次にスパイク練習×セッタートス練習をしました。
私はさいしょにスパイクを打って、その後にトス練習をしました。
私は12月4日(日)に、母といっしょに公園でトス練習をしました。
私は12月3日(土)よりは高くトスがあがるようになりました。
でも、今日は校長先生に、「もっとトスを高くあげないと打てない。」と言われたので、たくさん練習をして、指の力をつけて、トスをもっとも~~っと高くあげて、いいトスをあげられるようにがんばります。

さいごにしあい練習をしました。
わたしは1,3セットめにやりました。
1セットめは1~3年+大人vs5,6年生でやりました。
しあいは負けてしまいました。
わたしは1本でかえされてネットに近かったボールをとることはできたのですが、ボールがへんなところにとんでいったりして、ボールをおとしてしまいました。
でも、わたしがトスをあげたボールを、ヒナコちゃんがとてもうまいスパイクを打って、点をとってくれたので、とてもうれしかったです。
3セットめも、ヒナコちゃんがとてもうまいスパイクを打ってくれて、大活躍でした。
さいごに10対10から4年生vs5,6年生でしあいをして、4年生が勝ったので、4年生vc1~3年生+大人でやりました。
でも負けてしまったのでくやしかったです。
この試合でも、ヒナコちゃんが大活躍でした。
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前々任校の150周年の取組開始の会へ参加

私の前々任校は、文京区立明化小学校といいます。副校長として1校目の学校でした。
今日は、この学校の開校150周年へ向けてのスタートの「同窓会総会」と「歴代管理職・PTA役員の会」が開かれたので参加しました。

自分が勤務した学校は、どの学校にも愛校心があります。今日参加した明化小学校の会でも、地域の皆さんやPTAの皆さんとの懐かしい再開がありました。学校から出された資料には、校長から指導されたことを実現すべく、私自身が動いて生み出してきた学校の歴史がたくさん残っていました。

「明化」という校名は、「文明開化」という歴史上の事実から名付けられています。学校の敷地自体が江戸幕府・徳川家と関係があります。卒業生にも徳川家の方がいます。芝の増上寺の菅頭様も明化の卒業生です。本当は明化小学校ではなく「文明開化小学校」と言ってもいいのではないかと、私は思っている学校です。

この学校の大きな特色があります。

(1)あいさつの徹底
明化の子供たちは、100%全員が必ず立ち止まって、ていねいに挨拶します。そこまで徹底している要因は、歴代PTA会長がボランティアで朝7時30分から校門に立って、率先してあいさつをしているからです。ここまで努力するPTA会長は明化小学校しかいないのではないかと思います。

(2)学校教育目標の唱和
毎週の全校朝会で、6年生が前に立ってリードし、学校教育目標を全校児童が唱えます。
「明化の子供はやり通す。やり通す心と体。人のため進んで出せる心の力。気づき考え作り出す力。」
こうして学校教育目標を常に意識して生活しているために、明化の子供も大人も皆、この教育目標のような人格を育んでいくのです。
ここまで学校教育目標を徹底している学校はあまりないのです。
これだけ徹底して教育目標を浸透させているため、卒業生たちは模範的な行動をした時に、「当たり前です。私、明化ですから。」と自信をもって言えるのです。
こんな素晴らしい学校に勤務できたことを、私自身も誇りに思っています。
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卒業記念ソフトバレーボール大会

今日は6年生2名の卒業を記念して、恒例行事となってきた「矢口タートルズVC お菓子カップ ソフトバレーボール大会」を行いました。
チーム内を6チームに分けて、3チームリーグ+順位決定戦という競技方法。卒業記念なので、せっかくですから、6年生の2人にチーム分けをしてもらいました。親子バレーボール同好会という意味合いもあるチームなので、子供だけでなく、大人もチームに入ります。しかし6年生の2人はチャレンジャー精神を発揮し、6年生2人と4年生1人の子供だけの3人チームでやりたいと申し出てきたので、唯一3人チームで試合してもらいました。よい思い出になったでしょうか。

さて、今回の卒業生で矢口タートルズは3期生となりました。1期生1名、2期生10名、3期生2名の合計13名が卒業していきました。中学校では様々な部活動や生徒会などで活躍しています。バレーボールを続けてくれれば確かに嬉しく思います。しかし、別の道を選んでも、それは正しいと思います。私自身も小学生時代は東京都優勝して関東大会に出るくらいの少年野球チームにいましたが、中学生からは卓球部に入り、その方が監督からの指示もなく、自分の好きなように試合できるため合っていたようで、中2からは区のベスト4には必ず入るようになり、中3の時には都大会にも出ることができました。最後は大学生の頃に、女子高校卓球部のコーチをするまでになり、それが今のバレーボールコーチにもつながっているかもしれません。
そもそも教員になったきっかけの一つに、中学校の顧問のK先生から、「そんなに卓球をしたいのなら、教師になって教えるのが井上には合っていると思うよ。」と言われたことがありますから、K先生との出会いも卓球の道を選んだからこそなのだと思います。人生の節目で適切な選択をすることが大切です。
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大田区小学生卒業記念バレーボール大会 つばさカップ

今年度のつばさカップは分散会場となり、混合の部は平和島ゆいっつの体育室を会場として行われました。ここは天井も高く、周囲も広々としているので、試合会場としては良い環境だと思います。たくさんの応援の中で、6年生2名の卒業を記念する試合を3試合もすることができました。くじ運が良かったためで、全敗したのに3試合できたことはありがたいことでした。

矢口タートルズはこの試合に向けて、3-3フォーメーションで動けるように練習を重ねてきたのですが、試合直前の1週間に練習ができなかったことが大きく影響してしまいました。1,2週間前には入っていたサーブやスパイクが今日は入らなくなったのも、練習間かくがあいてしまったことが原因です。それほど微妙なボール感覚があることはバレーボールの特徴でもあります。

レギュラー6人の個人成績
【サーブ成功率】チーム76.8%
1位 K.S 93.3%
2位 F.Y 91.7%
3位 O.T 75%
4位 I.H 64.3%
5位 H.K 61.5%
6位 N.S 57.1%

【サーブ得点率】チーム40.4%
1位 O.T 60%
2位 F.Y 54.2%
3位 K.S 40%
4位 I.H 28.6%
5位 H.K 23.1%
6位 N.S 14.3%

【サービスエース率】チーム16.2%
1位 O.T 35%
2位 F.Y 33.3%
3位 H.K 7.7%
あとは0%

【スパイク決定数】
1位 O.T 11本
2位 F.Y 10本
3位 H.K 3本
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マインドマップ講座を開催

MM news MI


今日は学校の保護者の皆様からの要望が多くありましたので、参加者限定でマインドマップの導入講座を開催しました。参加者は大人15名、子供9名の計24名。学校が休みの土曜日限定、参加限定にしてこの人数なので、フリー参加にしたら、もしかしたら100名を超えるかもしれませんね。その人数になると、私の講座をマイナス方向にとらえる方も出てくる可能性があるので、あくまでポジティブに私の講座を受講される方にしぼりこんで、効率よく理解者を拡げることが大事だと感じています。

(今日の内容)
・グッド&ニューでアイスブレイク
・マインドマップを活用した小学生の成功事例をくわしく紹介
・アソシエーショントレーニング
・イマジネーショントレーニング
・7つのルールを使ったマインドマップのかき方
・テーマワーク

3時間の講座でしたが、やはり時間が足りません。マインドマップをきちんと伝えるためには、やはり6時間講座を行い、十分な質疑応答ができるようにゆっくりと進めることが肝要だとあらためて感じましたね。本当に身につけてもらうためには、その後も宿題を出しながら、2時間講座を5回程度すれば普段使いの道具にできる方が出てくるでしょう。

参加者の皆様の声から判断すると、どうやら私の講演会を求める方々が他にもたくさんいるような様子です。
土曜日の公開講座を年間計画して、全部、私の講演会にしても面白いかもしれません。12月に業者が行ったインターネット安全講座も、保護者の参加者8名だったようです。
じつは「ネットいじめ対応アドバイザー」という立場もある私です。その立場のこれまでの対応で、児童が教員に対する悪口をネット上の掲示板に書き込んでしまい、大きな問題になりそうなことを、副校長としてなんとか食い止めた経験もあります。たぶん私が講演をすれば20人以上の参加者数にはなるでしょう。
「〇〇公開講座」と銘打たれる保護者向け取組が学期に1回ありますが、全部私が講師をしてもよいくらいに準備はしています。
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【ハイライト】張本美和 vs 銭天一|WTTスターコンテンダーゴア2023 女子シングルス準々決勝

【ハイライト】張本美和 vs 銭天一|WTTスターコンテンダーゴア2023 女子シングルス準々決勝


この動画は最新の卓球中継です。
日本の14歳、中学生の張本美和選手と中国選手・銭天一選手の試合です。
張本美和選手の強さがいよいよ際立ってきた感じがします。
その卓球内容が、史上最強と言われた中国の張怡寧さんを思わせます。
とにかく先手先手で攻め続ける。動画では分からないかもしれませんが、生で試合を見ていると、それも打っちゃうのかというほど強打の連発をしていくのが張本美和卓球です。

【卓球】中国卓球界史上最強の選手:張怡寧【絶対的女王】


二つの動画を見くらべれば、張本美和選手のすごさが分かると思います。
矢口タートルズの卒業生には、卓球部員として活躍している子もたくさんいるので、きっと参考になるでしょう。
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沢目 繭 選手が練習に来てくれました

今日の練習には、辰巳ジャンプの卒業生で、プロビーチバレーボール選手である沢目繭さんが参加してくれました。
インターネット上では活躍している様子を知ってはいたもの、こうして来てくれるのは彼女の高校卒業以来です。10年ぶり???
そう考えると、私がバレーボール指導を続けていくのには、現役小学生だけのためでなく、卒業生の故郷を作り続けるという意味もあるのかもしれません。

沢目繭さんは、矢口の子供たちに目の前でプロの技術を見せてくれ、バレーボールプレーの良いイメージをたくさん残してくれました。
ぜひまた来てくださいね!!!

そして、「ビーチバレーボールの試合を応援するために、ぜひ試合を見に来てください!」と宣伝してくれました。
了解!!!
2023年度は、子供たちと一緒に、ビーチバレーボール観戦ツアーを組もうと思います。
繭からは、「渋谷の大会に来てください」と教えてくれましたので、なんとか予定を組もうと思います。
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