春季特別練習3日目。
毎日同じ練習をくりかえしていますが、子供たちのレベルは着実に伸びています。着実にということは、急激にという意味ではありません。1日に少しずつ伸びています。これが春の練習には必要なことなのです。基本に立ち返って、つまらないミスをせず、確実に点を取っていくバレーボールスタイルを作り上げるための練習をしています。
同一パターンのグレードアップです。
同じパターンで練習をすることにより、同じ技術なら着実にグレードアップしていく方法で指導しています。
注目すべきは、正セッターのポジション争いです。セッターをするように言われた本人たちは分かっていないと思いますが、私としてはセッターを練習させている二人のどちらでいったらアタッカーは打ちやすいだろうと観察しています。今のところ、新4年生のセッターのトスが、アンダーハンドではありますが、アタッカーには打ちやすいように見えます。
この子がレギュラーに入ると、サーブ力もチームで抜き出ていますので、チームが勝利することに力を発揮しそうです。
もう一人、新5年生セッターの奮起に期待します。