成長株男子編 第1回

男子が素晴らしい成長をとげようとしている今、それを引っ張っているのがHR信です。
私から、コート内の監督として頑張ってほしいと言われて以来、本当に監督がいるみたいにみんなを動かしています。
時にはうるさく感じることもあるかもしれませんが、男子メンバーはHR信に何も言われなくなれば一人前です。
そう思って頑張ってください。
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ああ!危なかった!(^_^;)

地元辰巳小に3チームをお招きして、辰巳男女で迎え撃つ練習試合の今日でした。

女子チームは、期待のライトアタッカーが捻挫で病院行きということで、来週の大会も危ないかもしれません。
レシーブ2本柱の1本が折れたという感じの今日のチームでしたから、いきなり辰巳男子に18-18まで追い込まれる。その後は安定した試合をしましたが、午後にさらにもう1人のアタッカーが妹の七五三なので帰宅。柱1本欠けプラス壁1枚ぶちぬけた家といった感じ。MTFさんに一時は13-19と追い込まれる。ところがここでやっとバレーボールに開眼した状態が訪れる。チームの長所を最大に生かした形で22-20と逆転。あの雰囲気を「ゾーン」に入ったと言います。貴重な試合でした。

これで女子は26勝0敗。

男子はとても面白いバレーをするようになりました。
最終的には、どこから攻めてくるか分からないようなチームにしたい。そのためには、全員がスパイクを打てるようにしないといけません。さらにセッターがもっともっと頭脳的なプレーを身につけなくてはなりません。今は天才的な運動センスだけでトスを上げていますから、もう少し人間的なトスになるといいなぁ~

今日から男子は新チームの勝敗をスタートします。
まずは4勝4敗です。辰巳女子に連敗したのが響いています。
「明日は勝つ!」と言っていましたが、本当にそうなるといいですね。

男子の成長株を書く予定でしたが、時間がないので今日帰宅後に書きます。たぶん24時くらいですから、みなさんは明日にでも読んでください。
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第2回メンタルトレーニング研修会

今日の辰巳小は午後の授業をカットして、教員はみんな近隣小学校の研究発表会に研修に行きました。体育の研究発表でした。

私は当然のごとく6年生「ソフトバレーボール」の授業を見せてもらいました。会場に入ってすぐに「あれ?」と思ったのがボールでした。大人用のソフトバレーボールを使っている。たしかに6年生だとビーチボールでは物足りないという考えもありますが、それは技術的にある程度鍛えられた上での話。案の定、私が懸念した通りにラリーが続きません。残念ながら私にとっては、体育でのバレー教材導入はまだまだこの程度のレベルだなぁということを確認するための発表会となってしまいました。

今日は研修のはしごだった私です。
授業後に急いで目黒の研修センターに出発。「メンタルトレーニング研修会」に参加。こちらは前回の続きで『白石豊』先生の講演です。初回が目からウロコだったので、今回も非常に楽しみにしていました。そして期待通りの研修会でした。
くわしく書いていると膨大な量になりますので、今回はキーワードだけ書いておきます。
「心身調律プログラム」「ミュージックメンタルビデオ」「メンタル日記」「内観」「マインドマップ」「動物的勘」「呼吸法」「ストレス・セルフ・チェック法」「塩谷式正心調息法」
これらの話をたった90分間にお聞きしました。

すぐにチーム練習に導入しようと思います。

白石先生の宣伝になりますが、12月にNHK教育で「日本のなるほど塾」という番組に紹介されます。12月3日、10日、17日、24日の4回連続だそうです。指導者必見です!!!
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とうとう来た肩痛

1年に1回は来る私の肩の痛みが今日始まりました。たぶん今日の朝の寒さが原因です。残念ながら練習での球出しはできず。それでも練習メニューのひきだしはあるので、今日も徹底してサーブカットの練習をくり返しました。
早ければ1日で治る肩痛ですが、長引けば無理矢理でも球出しをしていくしかありません。

(今日の成長株 第6回「女子レシーバー3人衆・M緒、N緒、Y実」)
ある意味、最後のレギュラーポジションを争っている3人。今のところ抜け出ているのがM緒。なぜ抜け出たのでしょうか?それは練習を休まないからです。バレーボールというスポーツは練習を休むと成長が遅れるという実感を私は持っています。レシーバー3人衆はゆっくりゆっくり成長してきました。5年生後半の今、この時期が一気に伸びるチャンスなのです。3人のうち誰がチャンスを勝ち取るか?それはたぶん、練習で一番つらい思いをした子が勝ち取ることになるでしょう。


次回は男子に光を当てたいと思います。
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本日の成長株 第5回

セッターは一番難しいポジションだと私は思っています。バレーボール経験のない人間にとって、セッター作りほど難しいものはないと、いつも頭を悩ませています。しかし、一番悩んで考えて指導をしているだけに、自分のチームのセッターのレベルは毎年向上しているように感じます。

現レギュラーセッター・Y菜は、身体が小さくてネットの高さギリギリのパスには手が届かない欠点がありますが、あと5センチ背が伸びればほとんどの返球をトスアップしていけるようになるでしょう。約1年もの長い間悩み続けてきたサーブも最近安定しつつあり、超大型軍団の力を発揮させるために、なくてはならない存在に成長してきました。
次の課題は「チームの仲間から信頼感を得る」ことにあります。そのためにY菜は努力をするしかありません。言葉ではなく、練習態度でみんなを引っ張っていけるくらいにチャレンジしましょう。
「100万個の言葉より、1つの勇気ある行動」
という言葉をプレゼントしておきましょう。

今日はY菜にセッター話をしました。Y菜が忘れないように話したことの中で大事なことだけ書き残しておきます。

「バレーボールで勝つために練習をしているけれども、先生にはそれ以上の目的がある。厳しい練習を通して『強い心』を作ること。バレーボールを通して『きれいな心』を作ること。仲間と協力して『やさしい心』を作ること。
そして大人になったらそういう素敵な心の母親になって、自分の子どもを『きれいな心』の持ち主に育ててほしい。そこまで考えてバレーボールを教えているんだ。
 チームの中で誰よりも厳しく指導されているのは、Y菜なら必ずそういう子に育っていくはずだと信じているからだ。
 バレーボールをやっていて、『ああ、うちの娘はいい子になった』とお父さんとお母さんを喜ばしてあげられるようになった時、はじめて本当のセッターになれる。君ならできる。」

Y菜、今日の涙を忘れてはいけないよ。
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研究授業

今日は私が受け持つ3年生学級で「ちいちゃんのかげおくり」という文学作品を使い、国語の研究授業をさせていただきました。

研究授業なので成功も不成功もなく、我々教員の研究が深められれば良いわけで、自主的で活発な研究必ず子どもたちの成長につながります。
教育委員会や文部省からの依頼で、現場の教員が受身で研究をしていく学校もありますが、現在の辰巳小学校は本当にチームワークが良く、みんなが前向きに進んでいるので、今回の研究もやっていて楽しいと思えました。研究が楽しいという経験は恥ずかしながら教員生活でも新任の頃以来です。

現在の辰巳小学校は我ながら理想に近い小学校だと自負しています。はっきり言って、すごい教育力だと思います。学校のホームページを見ていただければわかると思います。一人ひとりの教員が個性を活かして仕事をしているからこそ、管理している私がホームページにできるというものです。

話は変わりますが、企業の研修で「コーチング研修」が盛んに行われ、主に管理職(社長や重役・部長・課長など)がクライアントとしてカウンセリングをしてもらっているようです。今、その種の本を読んでいますが、バレー指導にひとつ役立てようと思っています。それは、練習や試合の最後に子ども達に感謝の意を表するということをしていくことです。「今日も私と一緒にバレーを学んでくれてありがとう」という気持ちを持とうと思ったのです。
心のバレーは指導者から!!!です。
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おめでとう! フェアリーズ

辰巳っ子がホームスティ合宿をさせてもらったり、岡山県の大元さんが辰巳に来た時に一緒に交流をしてきた大の仲良しチームのNRVフェアリーズさんが見事に関東大会の切符を勝ち取りました\(^o^)/

フェアリーズ現6年生の子どもたちとは2年半前からのお付き合いで、そのころから素質の高さに期待をしていました。そして勝負の今年、この子たちを何としても全国へ!関東へ!との思いが燃え上がり、1~3月には毎週月曜日の練習に八街まで通わせていただきました。それだけに、私の喜びは非常に大きなものがあります。
昨年の八千代さんに続いての「関東IT交流会出身チーム」の関東大会出場。あの交流会が新しい時代を作ってきたと言ったら怒られるでしょうか?でも、私にはカズ先生と協力してそれだけのものを夏の交流会にかけてきたという思いが強いです。

さて、今日の辰巳女子は江東区内新チーム2チームとの練習試合。
結果は12勝0敗。勝ちセット数を積み上げていこうと子ども達と話しているので、通算成績18勝0敗。
私の最大に信頼するキャプテンが風邪で休んだにもかかわらず、この成績は立派です。これでキャプテンがいたらと思うと、夢は限りなく広がっていきます。辰巳ジャンプの課題もまだまだ満載ですし、来年の東京都大会は例年にないレベルの高さです。東京を征したら全国の方が楽かもしれないほどです。辰巳の現状ではおそらく10~15番手といったところ。私にどれだけの指導力があるか?すべては私しだいです。

(本日の成長株 第4回)
4年生の3人(AO・ERI・TUM)が「Aチームのレギュラーを取ろう」という気持ちを感じた今日1日だった。5年レギュラーよりもサーブの確率は高い。これまでの卒業生の姿をしっかり目に焼き付けてきた子たちなので、辰巳ジャンプの大事にしてきたものをよく理解している。もう少し身長が伸びればレギュラー争いに加わることもできるのだが、現状だと届かないエリアが多すぎるのでレギュラーにできない。それをカバーするためには「走る」しかない。またポジショニングを完璧にするしかない。もしそれができたらレギュラー争いに参戦させても良いかと思わせられる頑張りでした。
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落ちないボールが練習の成果

今日の練習は、私が来週の月曜日にある研究授業の準備をしなくてはならなかったので、コートサイドでパソコンを打ちながら男子対女子、4年対混合チームで部内練習試合をさせました。本当はレシーブ練習をしたかったのですが、本業をおろそかにできませんのでいたしかたありません。

女子 3{21-10、21-18、21-11}0 男子
4年 2{21-13、23-21}0 混合

点差は開いたものの、男女とも内容は大変良く、特にボールがなかなか落ちなくなりました。早くも練習の成果が出ていることが分かりました。このまま年内は「レシーブ作り」という基礎工事をしっかりやって、多少調子の波があっても負けないチームにしたいと計画しています。

(本日の成長株 第3回)
女子エースS奈が今日はひとつのプレーを身につけました。
「バックがレシーブしたボールは、ミスが出るとセッターに返らず、レフトかライトのアタッカーのところに飛んでくることが多い。これをセッターが上げるとトスミスになることが多い。ならば近くにいるアタッカーがセッターとなればいいんだ。」
この基本中の基本を理解できたようで、アドバイスした次のセットでさっそくカバープレーが生まれました。これができるようになれば打てる子が4人もいるのですから、とにかく攻め続けるチームに成長していけるのです。
その可能性が見えた今日のS奈のナイスプレーでした。
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盛り上がる学芸会の練習

掲示板を読んでくださる方々、台風の状況は大丈夫でしょうか?
前回の台風よりもすごいようで、東京のニュースでは九州や四国のことがどんどん流されてきます。関東地方はこれから夜中に危険な状況になるようです。

さて、バレーの話題は離れて教育ネタです。
11月の学芸会に向けて3年生担任の私は「おれたちは野菜だ!!」というけっこう新しめの劇を選んでみました。これが大当たり。セリフの数が少ないこともあって、アドリブにつぐアドリブで今回は攻めていこうと思います。
はたして3年生にアドリブで劇をやらせられるのか?
大丈夫です。ストーリーが単純なので、流れを理解した子どもたちは「劇遊び」の要領でどんどんキャラ作りをし、役になりきって演技を楽しもうとしています。

バレーもそんなふうに子どもたちがどんどん自分の役を作り上げてくれると楽なんですが、こればかりは毎日の積み重ねをするしかありませんね。
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猛スピード!辰巳流練習復活

一時期40人を相手に、“日本一変な体育館”で効果的な練習をするためにはと考えて、1本でも多く打たせる以外にないと結論を出し、猛烈に練習をしていた辰巳ジャンプ。今、レシーブを作り上げるにあたり、その練習が復活しました。今日は1時間20分でおよそ3000本の球出しをした計算になる。これだけ打ってりゃ、うまくなるにちがいない、指導者の球出しが(笑)。目指せ1日1万本!!!
そんなくだらないことを言っている場合ではなく、1回1回の練習に妥協をしないつもりです。

(本日の成長株 第2回)
女子のライトアタッカー・YUU、センターアタッカー・K子の2人がスパイク開眼しそうな見通しが立ってきました。手首の返しと左腕の使い方に課題がある2人。今日は一人5分程度のスパイク特訓をし、手首の使い方は何となくできてきました。すぐ元に戻るでしょうが、毎回の練習でくり返しやっていけば、10月末には決定力アップできます。
お楽しみに!
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今日はミニ合宿のようだった

今週末にある土曜の学校公開のため、今日が振替休日だった辰巳小学校です。これって振替休日と言うんでしょうか?繰上げ休日じゃないのかなぁとくだらないことを考えるのは私だけ?

そんなことで、月曜にもかかわらず5時間も練習ができました。
今日も5時間中4時間はレシーブとパスにあてて、とにかく走れるように走れるようにとしつこい練習を繰り返しています。これは明日も同じです。そして徐々にスピードアップしていく予定です。

(本日の成長株 第1回)
今日から辰巳ジャンプ内部向けの新企画「本日の成長株」をスタートしようと思います。これはその日の練習で1番目立って成長したと思える子にスポットを当てる企画です。
1回目は女子アタッカー・M奈です。
今日は途中からエースが塾へ行ったので、かわりにM奈がレフトへ。最近の成長スピードは加速度を増しています。何よりも飛びぬけているのがジャンプ力。おそらくチームNO1なのではないでしょうか。もう少し強くスパイクが打てるようになれば、ブロックの上からたたきつけることも可能です。
実は先日、私はこんなことを話しました。
「きのう、夢にM奈が出てきたよ。試合でバンバンスパイクを決めてくれたんだ。うれしい夢だったなぁ。きっと本当にそうなるよ。」
そう、私が夢にまで見る素材のアタッカーなんです。そんな期待がM奈を伸ばしているのかな?こういうのを心理学で「ピグマリオン効果」と言います。
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練習時間の80%をレシーブに

辰巳ジャンプは今日をもって、いよいよ2005年度のスタートとなりました。チームをあげて夢に向かって走り続けていきたいと思います。

今日から妥協を許さないように、ていねいにレシーブ作りをしていきます。コート狭しと走って拾い続けられる辰巳の新レシーブを作り上げます。午前午後の通し練習で、辰巳っ子たちはずっと走り続けていたわけですから、かなり疲れたはずです。球出しをしている私もかなりきつかったくらいです。今日はお風呂で足のマッサージをしっかりしておきましょう。

鉄壁のレシーブ。早くて複雑な速攻。最後に2本のメガトン砲で決着をつけるというチームイメージで女子は練習していきます。

男子はどこからでも攻めていき、しかも相手には何をやってくるか理解しづらいカラーを作ろうと思います。

どちらにしても結局はレシーブがしっかりしてこないと夢が本当の夢で終わってしまいます。
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白石先生に縁があるのか?

今日、ふとNHKラジオを聴いていると、聞き覚えのある声が。話の内容も覚えがある。どうやら先日の研修で話を聞いてきた「白石豊」先生がゲストだったようです。「トレーニング」の最前線というテーマの番組でしたから、「メンタルトレーニング」のことを実例をあげながら話されていました。
何気ない場面でこうしてまた出会いがあるということは、きっと「メンタルトレーニング」を学んで子どもたちの指導に役立てなさいということだととらえ、勉強させていただこうと思います。


今日の辰巳の練習は「クールダウン」
4チーム(4年生だけ単独チーム)に分けて、6セットのゲーム練習をさせました。私はコートサイドで、学芸会で使う楽譜にコードを書き込む作業。
今日はみんなバレーボールを楽しんでいたのではないでしょうか。笑顔、笑顔の練習でした。
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新チームのスタート

今年の都大会は夢と消えましたが、今日から気持ちを切りかえるために、支部大会2日目の順位決定戦を新チームのスタートという意味を持たせました。「ここから何連勝していけるか記録を作ろうよ」という私の呼びかけに、純粋にやる気になったところが子どもたちのえらい所です。セット数で計算していくよと言ってあるので、現時点で6勝0敗とさせていただきます。

今日は3試合やって全勝。支部第9位となりました。教育大会が9位、ペプシカップが12位ですから、今年のチームはこのあたりが実力だったのでしょう。

さて内容は、簡単なミスをして点をあげてしまうことが多く、1試合目などは2セットで29点取られたうち、24点までがこちらのミス。サービスしすぎでした。私からの
「お人好しだねぇ~、君たちは~」
の言葉に、笑顔で反応している姿から、次はもっと良いプレーをしようという意欲が感じられました。
次に、
「昨日の男子は、相手がタイムを取ったら、自分たちでよっしゃ~って盛り上げてベンチに返ってきたよ。これが自主性なんじゃない。自分たちで試合をしようとしているよね。君たちは喜ぶことまで先生にやらされているんじゃないの?」
見ていた保護者の皆さん、どうでしたか?少しは雰囲気が良くなったと思いませんか?「男子効果」ありありです。

(ここからは辰巳のスーパーエースへの伝言です)
ところで、今日はもっと素晴らしいことがありました。
エースの心の成長がチームに大きな影響を与える。どうしたらいいかなぁ?と悩んでいた私は、おとといの帰り際に宿題を出しておきました。
「辰巳のホームページの掲示板をできれば毎日読むんだよ。これ、宿題!」
いやぁ~、忘れずに読んできましたねぇ~!昨日の男子のハチャメチャぶりを今朝読んだようで、「井上車をこわしたんだって!」としゃべっていましたね!
すごいぞ!!!先生は本当に心から嬉しかったぞ!!!
この掲示板をしっかり読んでいけば、絶対に成長するからね!
さあ!今日、教えたことをここに残しておきますよ。

君は、試合でビックリするほどすごいスパイクを打てた。それが相手の顔を直撃し、メンバーチェンジするほどダメージを与えました。試合後、私はこう言いました。
「あのスパイクを当ててしまった子のところへ行って、『大丈夫でしたか?』と声をかけてくるんだよ。それは、バレーボールというのは自分のチームと相手のチームがいるから試合ができるのであって、試合が終わったら同じバレーボール仲間なんだよ。だから相手のことまで心配してあげることが大事なんだ。そうやって試合に関係のある全員に心を配れるようになれば、君はもっともっとバレーボールがうまくなるよ。」
そして君は素直に相手のことを心配してくれました。
こうして今日、君はひとつ心に宝をしまいました。なくさないように、大切に使ってください。宝だと言って、しまっちゃうんじゃないよ。この宝は使えば使うほど輝くからね!!!君の心の宝がまぶしいくらいに輝き始めた時に、辰巳ジャンプは本当の強さを発揮するでしょう。その日を楽しみにしています。

(辰巳っ子がみんな読めるように、あえてこういう内容を書きました)
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総括

支部決勝初日。惜しい試合を落としてしまった。

この2セット目を取れればいける!という手ごたえだったのに、自ら流れを切ってしまった。点を取っている。相手がミスしてくれている。あと1点で逆転という1点を取っているのに、冷めている子ども達。
「どうしてもっと喜んで盛り上げないの?」
と聞いてみると、
「自分達で取った点じゃない気がする。」
と答えてきた。良い意味で考えれば向上心があるというべきか。悪い意味で考えれば勝負勘が育っていないというべきか。しかし、今日の試合は「絶対に勝つ!」と決めていたのではなかったか。ならば勝負にこだわりきれなかった状態で試合に臨ませた私のやり方が間違っていたのかもしれない。あと2点たりなかった。「心の力が試される2点」だと思った。

明日からチーム改革に本腰を入れます。その一歩目として宿題を出しました。
「10月中の個人目標とそのための練習計画を考えてきなさい。」
という宿題です。人から言われないと行動できない「やらされているバレー」から、自分で輝くバレーへの脱皮を目指します。
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