公益財団法人「日本教育公務員弘済会東京支部」様に感謝の気持ちを忘れず2013年の活動を行います

今日の題名を見ると、小学生バレーボール団体の活動とは誰も思わないでしょう。しかし、辰巳ジャンプの話題なのです。

辰巳ジャンプは本日をもって、今年1年間の活動への大きな支援を「日本教育公務員弘済会東京支部」様にいただけることになりました。12月に「教育文化事業奨励金」という制度に申請書を提出して、支援するに相応しい団体であるかどうか審査していただいておりました。その審査結果が届き、大変ありがたいことに奨励金を交付していただけることになったのです。具体的な金額はここでは公表しませんが、チームとしては、さっそく新しいユニホーム作成の活動を保護者会組織にお願いし、子どもたちのために動き始めました。それだけでなく、足りないものをたくさん購入することができます。審査をしていただいた方々に心から感謝するとともに、気持ちをひきしめて、子どもたちの健全育成のために全力投球していこうと決意を新たにしています。

申請書の文面には「マインドマップを活用したメンタルトレーニングの研究」を深めていくという項目も書きましたから、4年生メンバーにもあらためてマインドマップをはじめとする思考ツールを教えないといけません。ちょうど3~4月頃に体育館を使えなくなる時期がありますから、どこかでたっぷり1日かけて、マインドマップを身につけさせようと考えています。4年生には、子ども同士のミーティングにもマインドマップを使えるようになるまで取り組んでみるつもりです。



さて、チームはこの土日、あえて対外試合をさけて、個人スキルを上げるための練習に励みました。その成果といったら恥ずかしいレベルなのですが、今日初めて、1年生も入れた全員でのランニングパスが100回できました。それでも100回を初めてできたことで、大きな達成感を味わっていた子どもたちです。まあ、こういう基本中の基本もできないで、上級生相手の試合に出ているのですから、まだまだまだまだ結果を求める段階ではありませんね。今日の練習を指導していて、普通に試合できるようになるまで、あと半年はかかるかなと実感しました。
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「レインボーブリッジ、閉鎖されて通れません!!!」

ミカサ杯教育大会初日。試合の方は想定通りでした。新チームがスタートして以来取ってきたデータによると、相手にサーブ権がある時、自力で点を取ることがほとんどできていない。勝った試合はすべて相手がサーブミスをしてくれたものばかりです。こんな状態の新チームですが、11月の頃に比べればずいぶん成長したと思っています。特に今日のサーブ成功率はチーム90%と合格値でした。次の試合は2週間後ですから、もっと面白い試合ができるようになります。アタッカー陣が目を覚ますことが私としては見えています。


さて、今日の東京地方は午前中から吹雪となりました。大会後に夕方まで練習試合をする予定にしていましたが、雪が積もり始め、あまりにも危険を感じたので、昼食もとらずに帰りの途へ。ところが道路が大渋滞しており、なかなか辰巳にたどり着きません。子どもたちには車の中でお弁当を食べさせ、時速20キロ平均の超安全運転で辰巳に着いたのが14時近く。子どもたちを送り届け、ほっと一安心し、さあ帰ろうと車の雪をドサッドサッとおろしていると、なんと!ワイパーが壊れてしまう。この大雪の中でワイパー無しでは自殺行為同然。あわてて東雲のスーパーオートバックスに入り、屋根のある駐車場の中で自力で修理をしました。幸い雪の重みでネジがゆるんでいただけだったので、グっと締め直してなんとか修理完了。ついでにタイヤチェーンも装着し、これでもう大丈夫と車を発進したのが15時すぎ。チェーンを積んでいて本当に良かったと安堵、安堵。

いつもどおり、レインボーブリッジ一般道を渡ろうとしました。ところが!

「レインボーブリッジ、雪のため閉鎖中」

え~~~! 踊る大捜査線で織田裕二演じる青島君が「室井さん、レインボーブリッジ、閉鎖できません!!!」と言っていたではないか
しかたないので、東京湾トンネルで帰ろう、トンネルだから雪は関係ないに違いないとお台場をぬけて車を走らせる。

ところが!

「雪のため、高速入口閉鎖」だって!

おいおい、どうやって帰ればいいの?


道を変えて、大江戸温泉の前を通り、湾岸トンネルへ。この頃、海が近いお台場は、雪が真横に降ってくるような状況に。このまま大江戸温泉に入ってしまおうかという誘惑に心を動かされたが、道を歩いている人が風で飛ばされそうな様子を見てやめる。湾岸トンネルも閉鎖されていたら終わりだなと思いながらゆっくり車を走らせ、トンネル入口付近へ。さすがに長距離のトンネルだけあって閉鎖はされていなかった。

トンネルをぬけるとそこは大井埠頭。車などほとんど走っていない中、のんびりゆっくり家路につく。
途中で買い物もすませ、家に帰ったのが結局17時。正午前に会場を出たのに、まさかこんなに遅くなるとは思いもしなかった。

今日はいろんな会場で大会が行われているわけですが、全チーム無事故で帰宅できたでしょうか?
今年の冬は厳冬のようですから、今後も雪対策を考える必要がありますね。
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子どもたちが成長する姿こそ指導する者の醍醐味です

今日の辰巳ジャンプは、同じ臨海地区の南○西さんにお邪魔して、新チームと6年生の2チームで練習試合を行いました。

今年に入り、初めてポジションを決めて練習をし始めたのが先週の日曜日。昨日の辰巳6年生との練習試合でフォーメーションを徹底的に反復練習させ、その上で今日の体外試合になりました。練習の成果は上々、全員が自分の責任を果たそうと頑張り、なかなかボールを落とさない状態になりました。フォーメーションが安定していくことによって、アタッカー陣もその力を発揮できるようになりました。今日は特にライトアタッカーが8本もスパイクを決めることができました。このように小学生バレーボーラーはどんどん成長していきます。これこそ指導者の醍醐味です。(ところで、醍醐味とは仏教用語で、乳を精製する過程の五味の中の最上位をいい、この前には乳味、酪味、生酥味、熟酥味があります。そういう喩えから考えると、今の新チームはやっと乳味の面白さになったレベルですね。少しだけこなれてきました。)

さて、今日の指導は「自己評価」を取り入れてみました。セットが終わるたびに全員に「ABC自己評価」をさせ、試合を振り返ることをしたのです。これは私が担任時代に、授業のたびに行っていたことで、短時間のうちに「メタ認知」させる効果があります。この「メタ認知」ができるようになると、感情に流されにくい冷静な子どもに育ちます。辰巳ジャンプの「ホールブレイン(全脳活用)バレーボール」の手法のひとつです。

今日現在の練習試合の勝敗・・・12勝51敗・・・まだ63セットしかやっていないですね。500セットを越えた頃から、試合で勝てるチームに変わります。今は試合できることを大いに楽しんで、笑顔で元気に努力していきましょう!
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キャリア教育の視点と辰巳ジャンプの活動

辰巳ジャンプの活動(バレーボール活動)について、文部科学省が推進している「キャリア教育」の視点にあてはめて考えることを、ふと思いつきました。そこで忘れないうちにこの記事に簡単にまとめておきます。この記事は今日1日で完成させることは難しいので、今週いっぱいで書き上げることを目標にして、できるだけ毎日更新していきます。ご意見のある方は、ぜひコメント欄にご自分の考えを書き込んでください。書いてくださったことも参考にして文章化していきます。


1、人間関係形成・社会形成の能力育成
(1)他者の個性を理解する力
バレーボールはみんなで「ボールをつなぐ」競技です。ボールをコートに落とさないようにするためには、自然とチームの仲間の個性をつかみ、お互いにカバーしあうことでボールがつながることを子どもたちは理解します。自分一人だけでは何もできないことを自然に理解できるのがバレーボール競技の特徴です。

(2)他者に働きかける力
バレーボールを上手にするためには、自分がパスをする相手を十分に意識し、また、チームのみんなでつないできた“ボール=思い”をアタッカーが意識しながらスパイクを打つ。こうした流れの中で、他者に働きかける力が育まれていきます。また、バレーボールという競技の特性上、他チームの子供たちとも1日中、体育館に一緒にいることが多いです。すると小学生に限らず、中高生でもチームを越えた友情が生まれるものです。辰巳ジャンプの活動の中で、「他のチームにも友達を作ることができる人がバレーボールもうまくなる」と指導しているのも、キャリア教育の中の「他者に働きかける力」を育成していることにつながります。

(3)コミュニケーションスキル
バレーボールの中でも特に小学生バレーボールの場合、ほとんどの子供は初めてチームスポーツ活動に参加することになります。バレーボールは他のスポーツとは大きく違う点があります。それは自分のコートの中にボールを落としてはいけないという特異性です。ボールを落とさないためには、自分がボールに触れたら次の人がどうしてほしいのか、さらに3本目を打つアタッカーがどのように打ってほしいのかまでイメージしながらプレーします。このボールコミュニケーションを確立するためにどれほどの時間をかけて練習しているでしょうか。どのチームも、それはそれは忍耐強く、子供のコミュニケーション能力を育んでいると言えます。

(4)チームワーク
スポーツチームにとって、「チームワーク」を良くすることこそ最大の目標です。どんな指導者でも、チームワークの良いチームを作りたいことは120%間違いありません。そのために、手を変え品を変え、子供たちを言い聞かせ、仲間意識を育んでいきます。そして厳しい対外試合を繰り返していくことによって、自分のチームが勝つために力を合わせたり、自分自身の役割を果たしていこうとする意識が育ちます。
さらには他チームと切磋琢磨していくことによって、自分のチームへの「チーム愛」というものも育てていきます。自分の努力がチームの成績へ直接影響を与えていく。だから「チームのため、仲間のために努力をする」子供が育ちます。
今、学校では「愛校心」や「愛国心」をいかに育んでいくかということを課題にしていますから、小学生スポーツの中では自然な形で「チーム愛」を根付かせていけます。

(5)リーダーシップ
バレーボールに限らず、スポーツチームをまとめるキャプテンは強力なリーダーシップが育っていきます。特に辰巳ジャンプのバレーボールは代々「キャプテンが強烈なリーダーシップを発揮するバレーボール」「キャプテンはコートの中の監督」「キャプテンは監督と一心同体」「キャプテンはチームの顔」というチーム作りをしてきましたので、小学生離れしたキャプテンシーを発揮するようになるはずです。現6年生のキャプテンも5年生で新キャプテンになった頃に比べれば、比較にならないほど立派な態度でチームをまとめられるようになりました。辰巳ジャンプが取り組んできた「キャリア教育」の大きな成果だと思っています。


2、自己理解・自己管理
(1)自己の役割の理解
小学生バレーボールはローテーション制ではなくフリーポジション制です。そのため、役割分担がはっきりしています。アタッカーはスパイクを決めることが中心、レシーバーは相手の攻撃を封じることが中心というように、個々の役割に集中しやすいのがフリーポジション制です。中学生以上が取り組むローテーションバレーよりも簡単で、自己の役割を理解することに関しては優れていると思います。このフリーポジションバレーをすることによって、小学生バレーボーラーたちは自分なりにチームに貢献できる方法を考えます。指導者が上手に働きかけることによって、すべての子どもたちが自分の長所を生かしてプレーする。これが小学生のバレーボールなのだと思います。

(2)前向きに考える力
ただ普通に小学生バレーボールをしていても、この「前向きに考える力」は伸びません。なぜなら、バレーボールは自分のコートにボールを落としてはいけないというルールがあり、極端に「ミス」を嫌う傾向があるからです。自分のコートにボールを落とさないために、泣きたくなるようなレシーブ練習を繰り返すことが一般的ではないでしょうか。ただでさえミスが目立つスポーツなので、指導者は十分に気をつけなくてはならないはずです。子どもたちが何度ミスしても、常に前向きにバレーボールに取り組むようにするように育てたいものです。辰巳ジャンプの場合は、「最低10000回はミスしないとうまくならないよ」という声かけを続けてきました。この「1万回」という数字の根拠は、一流選手の言葉から採っています。
「合計10000時間練習すれば全国大会に出られる。30000時間練習すればオリンピックのメダルが取れる」
卓球の福原愛さんは、この「30000時間練習」を意識して挑戦してきたそうです。福原さんは3歳で卓球を始めてから20年間たちました。30000時間を20年間で割り算すると1年間の練習時間は1500時間。1500時間÷365日=1日に約4時間。ここまでできるかどうかは別として、こういうメンタルポイントを意識して、常に挑戦だけはしているのが辰巳ジャンプの子どもたちです。

(3)自己の動機付け
辰巳ジャンプのバレーボールは「モチベーションアップ」を最大のテーマとして指導しています。そのために「アファメーション」という手法を2008年から取り入れています。
アファメーションに関するブログ記事
自己の動機付けを強めるためには、おそらく「アファメーション」を使うことが一番でしょう。今日も練習中に子どもたちの話す言葉の中に「コンフォートゾーンを高めるためのアファメーションをどうしたらいいか考えることが大事だ」というようなことが自然に出てくる状態です。この言葉ひとつ取っても、普通の小学生ではないメンタルレベルにあることが分かります。

(4)忍耐力
バレーボールは「我慢のスポーツ」と言っても過言ではありません。チームによっては「耐える」という言葉をチームのモットーにしているチームもあります。それほど微妙なメンタルリテラシーが勝敗を左右するスポーツです。試合で我慢ができなくなったチームは、泣きたくなるくらいガタガタになっていきます。逆に最後の1点まであきらめないで戦い抜いたチームが、奇跡の逆転勝利をつかむことが多いのもバレーボールの特徴だと思います。私は何年間か、全国大会の取材活動をさせてもらったことがありますが、東京体育館のコートサイドで、何度この「忍耐力」の大切さを感じたことか。厳しいスポーツに取り組むことで、子どもたちの忍耐力を強化していることは間違いありません。

(5)ストレスマネジメント
小学生バレーボールは追い込みすぎてもいけない、ゆるめすぎてもいけない。まさにストレスマネジメントの要素を指導に活用しなくてはならないスポーツです。多くのチームの指導者の方々は、練習試合の最中に、子どもたちに「乗り越えなくてはならない壁」を用意しています。壁とは「目標」「課題」のことです。子どもたちは壁に立ち向かうのですから、当然ストレスがかかります。しかし、適度なストレスを感じるからこそ実力がつくのです。楽しいだけの練習、ふざけ半分の練習で上達するわけがありません。
難しいのは、こうしたストレスのバランスです。極度に厳しすぎるとチームをやめてしまう子も出てきます。せっかく縁した子どもたちです。全員がバレーボールの楽しさを満喫できるようにストレスの度合いもマネジメントできるような指導者になりたいですね。
また、報道によると、部活動が原因で、自らの命を絶ってしまった高校生がいると伝えられました。辰巳ジャンプはこういうことを絶対に起こさないために、厳しい練習をした直後には、子どもたちに「自己表現」「自分の思いを話す」ことをさせています。また、毎回の練習に参加するためには、「練習ノート」を書いてくることが宿題になっており、このノート指導で子どもたちの思いをくみ取るようにしています。

(6)主体的行動
「誰も見ていない所で努力できる子が一番うまくなる」
これが辰巳ジャンプの合言葉です。子どもたちの主体的行動を促す言葉です。「誰も見ていない所の努力=自分に本当のやる気がないと努力できない」という図式となります。これが最も「主体的な行動」を育てることにつながっていると思っています。ただ、この「人が見ていない所で努力する行動」を子どもが本当にしているのかどうかを見極めることが指導者として難しいことです。辰巳ジャンプは週末練習しかしないサイクルなので、平日は子ども任せです。何らかの練習をしてもしなくても、誰も注意はしません。そういう中から土日だけの練習で、1週間前との変化を見極め、子ども本人も納得するように「評価の言葉」を返してあげること。本当に難しいのですが、土日練習チームが成果を上げるためには、こうした見えない努力を発見することに力を注ぎ、チームの子どもたち全員に分かるように好評価し、承認欲求を満たしてあげることが大事です。

3、課題対応
(1)情報の理解・選択・処理等


(2)本質の理解


(3)原因の追求


(4)課題発見


(5)計画立案


(6)実行力


(7)評価・改善


4、キャリア・プラニング
(1)学ぶこと働くことの意義や役割の理解


(2)多様性の理解


(3)将来設計


(4)選択


(5)行動・改善
辰巳ジャンプのバレーボールは「TEFCAS」というフレームワークを活用して物事を考えています。教育界では「PDCAサイクル」というものをよく教えられますが、いったいいつの思考ツールなのか?これは第二次世界大戦直後に考え出されたものであり、それが80年以上もたった今に、これ以外にないような取り上げられ方で扱われている日本の現状。そろそろ新しい次元に進みませんか。
そこでトニー・ブザン氏が考え出した「TEFCAS」を使いましょう。説明します。
Sからスタートします。

S(サクセス)・・・成功イメージを直感的に考え出す。
T(トライ)・・・・まずは思いつくことを、勇気を出してやってみる。行動が最優先。動いて考えることが基本。
E(イベント)・・・行動すれば必ず何かが動きます。
F(フィードバック)起きた事象から様々な情報が返ってきます。
C(チェック)・・・帰ってきた事象を冷静に分析し、良い面悪い面などを判断します。
A(アジャスト)・・分析した結果を元にして、次の行動のために調整し、行動計画を立てます。
S(サクセス)・・・スタート時点でイメージした成功の姿を実現していきます。チェック・アジャストで修正が加わっているので、もしかしたら成功イメージも修正されていることもあるでしょう。いずれにしても最後は成功感、達成感でしめくくることが大事です。

こういうことを小学生でもできるようにするために、練習ノートを書いて「自問自答」をさせているのが辰巳ジャンプの指導です。「TEFCASサイクル」を身につけることができれば、その子は将来、バレーボールに限らず、すべてのことに成功サイクルを当てはめて行動していくことができるだろうと期待して指導しているのです。
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春高バレーの応援から活動開始

【1月5日】

2013年(平成25年)の辰巳ジャンプの活動は、春高バレー全国大会に出場している辰巳ジャンプの先輩を応援するために、さいたまスーパーアリーナに行くことから開始しました。驚くほど大きな試合会場で、こんなところで試合をすることができる選手たちは幸せだと感じましたが、もし辰巳ジャンプの子どもたちがここで試合をすることになったら、緊張してしまって力を出せないだろうなとも思い、心の中で笑っていた私です。

さて、まずはこの記事に添付した写真を少し加工しましたので開いてみてください。
黄色い四角で囲ってあるところに辰巳ジャンプが陣取って応援しています。
(写真撮影のミスで何人か写っていないかもしれない。写っていない人、ごめんなさい。)
この写真はフジテレビで放映されたものを撮ったものです。東京都大会の応援に行った時もテレビに映っていた我がチームでしたが、今回もちゃっかり画面の中で目立っていました。やっぱり黄色いチームトレーナーは画面の中で映えますね。
私も映っていますので、探し出して「あ~、いるいる」と笑ってやってください。

試合は応援している共栄学園が期待通りに勝ってくれました。S先輩からは大会2日目の今日も試合結果の報告が入り、2回戦も勝利。これでベスト16です。そして明日の3回戦で、強豪校の宮城県古川学園とベスト8をかけて勝負。試合開始予定時間は12時10分です。この試合で勝つとベスト4をかけて熊本信愛女と高松商業の勝者と15時10分から戦います。100%の力を発揮できればベスト4は夢じゃない。なぜなら夏のインターハイでベスト4に入っているチームですから。そして辰巳ジャンプの先輩は「優秀選手賞」にも選ばれているくらい活躍しているのです。辰巳ジャンプの子どもたちは、ぜひとも先輩をお手本にし、「自分も春高に出るんだ!」と心に決めてください。
2012年インターハイ結果

明日の春高で、先輩がベスト4に勝ち進んだ場合、辰巳ジャンプは12日(土)午前中に所沢まで応援に行きますから、そのつもりでいてください。

今年の春高バレー、東京の高校はすごく頑張っていて、男女6チーム中5チームが3日目に勝ち進みました。特に文京学院大女子高はインターハイ準優勝の鹿児島女子高をフルセット26-24で破りました。東京都大会の共栄学園戦と同じような勝利。接戦になると本当に強いチームなんですね。これでインターハイ2位、3位を破ったことになるのですから、やはりベスト4に勝ち進んでもおかしくありませんね。


【1月6日】

こうして「さいたまスーパーアリーナ」でモチベーションがあがった子どもたちは、初練習だった今日も大いに頑張ってくれました。

まずはじめにミカサ杯教育大会のレギュラーを発表しました。5人は確定。最後のポジションを3人で競争してもらいます。だれが頑張るかな?いつも教えている通り、「誰も見ていない時に努力する子がレギュラーになれる」ことはまちがいありません。

次にいろいろ考えてきたレシーブフォーメーションも決定。これまでの練習試合では、将来を考えてブロックにつくことも試してきましたが、なにしろネットの上に指先しか出ませんから、もっと効果的なフォーメーションにすることにしました。すると4年生たちは、これまでビシビシ好きなように決められていた6年生の攻撃をなんとか拾えるようになり、すごくいい手応えを感じさせてくれました。
教育大会の試合を通して、まったく穴のない、ねばりにねばるチームを目指します。応援よろしくお願いします。
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