東京女学館で研修の講師を務める

夏休み最終日、東京女学館からの全館研修(小中高全教員参加)の講師としてお招きいただき、約100名の先生方にマインドマップの導入講座をさせていただきました。

この研修のオファーは、S大学で協同学習の研究を柱に、アクティブラーニングを推進していらっしゃるS先生のご紹介で私につなげていただきました。

東京女学館の素晴らしいところは、参加された全員のモチベーションが高いところにありました。私の持ち時間が2時間と、マインドマップを本格的に学んでいだだくには少々時間が足りない中で、かなりの猛スピード、内容も薄い講座を行いましたが、参加された先生方の集中力が極めて高く、多くの先生が、私の想定を超える高いレベルのマインドマップをおかきになられました。

東京女学館では、今日の研修をもとに、たとえば中学3年生の修学旅行紀行文の構想をマインドマップで立てたり、他学年の学習にも様々に役立てたりすることをお考えのようです。

せっかく2時間もかけて研修を受けていただきましたので、ひとつでも授業に役立てていただけると嬉しいですね。

こうして研修の講師を務め、参加された先生が、明日からの授業に活用してみようとする姿を目にすると、私としては研修事後までお世話したい、どのように活用してくださるのか見てみたいというのが本音であります。そこはまぁ、欲張りとなりますので、静かに見守りたいと思います。

今日の講師を務めて、あらためて感じたことは、マインドマップはやはり力のあるツールてあり、今、盛んに推奨されている「アクティブラーニング」をすすめるための、強い推進力になれるだろうということです。


私自身のストロングポイントを再確認できた今日の研修会を通して、今、直接指導のてきる、辰巳ジャンプの子供たちに、マインドマップの基礎だけは教えておきたいと感じました。

メンタルリテラシー。
マインドマップは単なるノート術ではなく、脳の使い方を学ぶための、貴重な道具です。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

この夏、子供たちは頑張りました

夏休みが始まる前に、「この5年生の夏にどれだけ練習したかで、6年生の試合結果が決まるから、できるだけ休まずに頑張ってほしい」と話しました。ご家庭の協力もあり、お盆の時季に入れた合宿並みの集中練習を、子供たちはほぼ休まずに参加しました。その甲斐あって、予定通りに上達してくれました。

苦しい練習をしていても、なにかひとつでもできることが増えることがあれば楽しさに変わります。それがあるからみんな練習を休まずに頑張るのでしょう。なかには、当日の朝まで新潟に法事で行っていたのに、午後1時からの練習に新幹線でかけつけるという熱意を見せてくれたご家庭もありました。ここまで頑張って練習参加しているこの子は、この夏、サーブの技術をグンと伸ばし、練習試合ては、チームで1番のサーブ成績を出すようになりました。

先日の練習試合ては、予想通りに全敗しました。それはそうです。バレーボール経験2〜4ヶ月の子が半分のチームでしたから、他のチームに勝つのはまだ早い。そこで、「今日の目標は、他チームのうまい子のプレーを見て参考にし、真似をして自分の技術に役立てること。」という課題を与えました。じつはこのことを指示する前に、新人アタッカーの子は、すでに朝一番の全員でのサーブ練習の時に、他チームのフローターサーブがうまい子の打ち方を見て、自分の打ち方を変えていました。これがこの子のすごい素質だと思う最大の要素です。とても研究熱心で、言われなくても人の良さを吸収していくことができる。

また、こうした学びの努力がチームメイトにも影響し、セッターさんも自分のサーブの打ち方を少しだけ工夫することで、見ちがえるくらいの強いサーブを打つことができるようになりました。

さらにはこの夏、ライトアタッカーさんが粘り強く努力をした結果、だいぶ強くスパイクを打てるようになりましたので、攻撃力は間違いなくアップしました。

この夏の成果は、秋にはまだあらわれないと思いますが、来年には大きな結果として出るはずです。保護者の皆様、楽しみにしていてください。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

卒部生が全日本ビーチバレーボール女子選手権大会でベスト4に!

7月28日から31日に大阪で行われた全日本ビーチバレーボール女子選手権大会で、辰巳ジャンプ卒部生の沢目さんが好調に勝ち上がり、ベスト4に入りました。
素晴らしい結果だと私は思います。しかし、きっと本人は満足していないことでしょう。ぜひ日本一にのぼりつめ、4年後の東京オリンピック出場を目指して頑張ってほしいです。
心から応援しています。

辰巳ジャンプの現役小学生の後輩たちは、沢目先輩を良きお手本として、自分の将来を考えてみてくださいね。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )