大いに反省しています

第9回江東区年末交流試合の2日目に出場した矢口タートルズでしたが、その試合数にレギュラー陣の体力の上限を超えてしまったようで、レフトとセンターのアタッカー2名が早々に負傷し、悲しい思いをさせてしまいました。練習量がそれほど多くなく、基礎トレーニングも甘かった我チームにあって、普通に練習試合をしていると思っていても、これまでにない強い相手からのプレッシャーが連続でかかる中で、体力の限界を超えてしまったようで、打数の多い2名の身体が悲鳴をあげてしまいました。どうか年末年始にゆっくり休んでもらい、回復してくれることを祈るばかりです。体のケアという点で、指導者としては大きく反省し、子供たちを守っていく配慮を怠らないようにしなくてはいけないと痛感しました。

エースアタッカー2名が欠場の中で、俄然ふんばったのがライトアタッカーのNさん。いきなりセンターポジションにコンバートしたのにもかかわらず、なんと今日1日で20本のスパイクを決めて、今シーズン決めてきたスパイク本数の18本を超えてしまいました。試合後につぶやいていた言葉は、「センターはすごく忙しいけど、スパイクは打ちやすかった。」と、なんともたくましいひと言でした。

トップレギュラー2名がいなくなったチームがどうなるかと思いましたが、相手と対等に試合をしていたので、6人のメンバーは頑張ったことに自信をもってほしいと思います。

個人成績
(サーブ得点率)
1位 N.A 63,2%
2位 T.H 60%
3位 O.M 52.9%
4位 I.H 50%
5位 N.S 46.4
6位 T.A 42.9%  F.Ý 42.9%
8位 O.R 12.5%

(サーブ成功率)
1位 T.A 85.7%
2位 N.S 82.1%
3位 N.A 81.6%
4位 Ⅰ.H 81,3%
5位 T.H 80%
6位 O.M 76.5%
7位 F.Y 66.7%
8位 O.R 50%

(サービスエース率)
1位 N.S 28.6%
2位 I.H 25%
3位 F.Y 23.8%
4位 N.A 23.7%
5位 O.M 23.5%
6位 T.A O.R 0%

(スパイク成功率)
1位 T.H 100%
2位 I.H 76%
3位 N.A 63%
4位 F.Y 20%


2023年末までの総合成績ベスト5
(サーブ得点率)
1位 T.A(4年) 62.5%
2位 I.H(5年) 61.4%
3位 T.H(4年) 60.3%
4位 Y.Y(5年) 60%
5位 O.M(5年) 58%

(サーブ成功率)
1位 T.H(1年)88.9%
2位 T.A(4年)88.5%
3位 I.A(5年)86.1%
4位 I.H(5年)85.2%
5位 T.H(4年)84.2%

(サーにスエース率)
1位 Y.Y(5年)55%
2位 S.H(2年)36.4%
3位 I.H(5年)35.8%
4位 M.Y(6年)35%
5位 O.M(5年)34%

(スパイク成功率)
1位 I.H(5年) 83%
2位 K.S(6年) O.R(5年) 60%
4位 T.H(4年) 51%
5位 Y.K(4年) 50%

(ブロック決定数)
1位 I.A(5年) 4本
2位 M.Y(6年) 1本
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第9回江東区年末交流試合

今日、明日は第9回江東区年末交流試合にお招きいただき、7~8チームとの練習試合を経験しています。今日は全部で12セットも試合して、矢口の子供たちは口々に「筋肉痛になりそうです。」とつぶやいていました。時刻も遅いので、結果だけを記録しておきます。

矢口2{21-11,21-11}0Bチーム
矢口0{8-21,21-23}2Sチーム
矢口0{17-21、10-21}2Zチーム
矢口0{11-21、7-21}2Mチーム
矢口2{21-5、21-19}0Nチーム
矢口2{21-12、21-10}0Tチーム

個人成績
【サーブ得点率】
1位 I.A 85.7%
2位 T.H 69.4%
3位 I.H 69.1%
4位 N.S 62.1%
5位 F.Y 55%
6位 N.A 50%
7位 O.M 33.3%
8位 O.R 16.7%

【サービスエース率】
1位 I.H 50.9%
2位 T.H 42.9%
3位 M.A 34.6%
4位 N.S 34.5%
5位 O.M 33.3%
6位 I.A 28.6%
7位 F.Y 25%
8位 O.R 0%

【サーブ成功率】
1位 I.A 100%
2位 N.S 96.6%
3位 T.H 85.7%
4位 I.H 85.5%
5位 N.A 69.2%
6位 O.R 66.7%
7位 F.Y 65%
8位 O.M 55.6%

【スパイク成功率】
1位 I.H 87%
2位 N.A 63%
3位 T.H 43%

【ブロック得点】
1位 I.A 1点
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目標意識

今日の練習最後のミーティングで話したことは、私が東京都の小学生バレーボールチームを指導してきた30年間の経験から言えることです。

私  「君たちの目標は何ですか?」

主将 「都大会に出ることです。」

私  「他のみんなの目標も同じですか?」

他の子 無言で手をあげる

私  「実は、都大会に出るという目標だと、都大会に出られないのが東京都なのです。」

子  「?????」

私  「混合の大会は、20チーム中4チームしか都大会に出られないという、きびしい大会になってしまいました。」

私  「5チームで1チームです。女子の大会に出ていれば、2~3チームに1チームは都大会です。」

私  「男女混合の大会は、東京で最も厳しい大会になっています。」

私  「都大会に出ることを目標にすると、都大会には出られません。」

私  「なぜなら。都大会に出るレベルのチームは、東京都優勝をねらっているチームばかりだからです。」

私  「だから、都大会に出たいと、本当に思うならば、東京都優勝を目標にしないと、都大会にも出られないのです。」


小学生バレーボール東京都のレベルとは、そういうものなのです。「都大会に出る」程度の目標設定をしたら、都大会には出られません。日本一を目標にしているチームがたくさんある中で、勝負をしていかなくてはならないので、東京都の優勝を目標にすることに、本気になれるかどうか。これが東京都レベルだと言っておきます。
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【LIVE】張本美和 vs 孫穎莎|WTT⼥⼦ファイナルズ名古屋2023 女子シングルス1回戦

【LIVE】張本美和 vs 孫穎莎|WTT⼥⼦ファイナルズ名古屋2023 女子シングルス1回戦


こんな試合をする日本の15歳の少女がいるとうことが素晴らしい。
世界チャンピオンを相手に、最後まであきらめない試合をした。
矢口タートルズもこういう試合をしたい。
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「裏切者!」と言われてしまった かわいそうな骨折男子くん

今週から、サーブとレセプションを混ぜ合わせた複合練習を始めていますが、子供たちの足の動きが良くなってきた感じがしています。この調子でどんどん上達してほしいですね。

練習の最後には必ずゲーム練習を入れています。インフルエンザが流行っていることもあり、今日は11人しか参加しておらず、そのうち1人は左指の骨折治療中のため、サーブとスパイクしか参加できません。そこで、5人対5人のゲーム練習をし、骨折男子くんはどちらのチームにも参加させ、1人おきにサーブ順に入り、ほぼチームの半分はサーブを打つという形式で試合をさせました。片方は5,6年の女子ばかりのチームで、片方は4,5年女子と5,6年男子の混合チーム。なんの影響か、骨折男子くんのサーブが、女子ばかりチームで打った時は次々にナイスサーブが決まって点をかせぎ、男女混合チームで打った時にはミスが出てしまうという結果に。けっきょく女子チームが1セット目を勝利し、これを受けて、男女混合チームの5人がいっせいに、みんな大笑いしながら「裏切者!」とからかい始めました。
2セット目は混合チームが19-14くらいで勝っていたのですが、ここで骨折男子くんが女子チームのサーバーとしてナイスサーブの連続、20-19と逆転してしまったから、混合チームはまたまた「裏切者!」と大騒ぎ。そのプレッシャーで、とうとうサーブミス。20-20。この後、このセットは28-26まで大接戦をくりひろげ、最高に楽しい練習の仕上げとなりました。

文章だけだと誤解されそうですから書いておきますけど、骨折男子くんがいじめられているわけではありませんよ。偶然、女子チーム側で打ったサーブがナイスサーブばかりだったので、チームのみんなの心に大うけして、爆笑しながら大接戦のゲームが進んだという感じです。あまりにも面白いゲームでしたから、動画に撮っておけばよかったですね。

骨折男子くんの健闘をたたえ、私の長年の協力者であるタニコーさんが描いてくださった、チームキャラクタークリスマスバージョンを載せておきます。
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なんかボールが落ちなくなってきた

新チームはアンダー10の時も優勝している子供たち。不思議と結果を出してしまう感じがある。昨日もサーブを次々決めて、準優勝してしまった。それを受けての今日の練習。

攻撃力が課題なので、スパイクのバワーを上げる練習をさせましたが、この課題解決にはもう少し時間がかかる。ただ、バワーがなくても相手コートにボールを落とす感覚は伸びてきた。子供たちは、相手フォーメーションをとてもよく見ている。

さて、今日も最後に6年生主体のチームと試合をしましたが、あきらかに落ちたと思ったボールを落とさずに、相手に返すプレーが2回出ました。これまでに見たことのなかった返球でした。
小さなチームは、こうした粘り強さを強みにすることが大事です。

細かいボールは落とさなくなりつつあるので、次は大きく飛んでくるスパイクボールを拾い上げられるように練習していきます。
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関東近隣ソフトバレーボール親睦大会 準優勝

師走の日曜日。
矢口タートルズの選抜2チームは、意外と遠い練馬総合体育館に出向いて、関東近隣ソフトバレーボール親睦大会に出場しました。移動や応援にご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

選抜2チームとは、5・6年生の部に出場したAチームと、4年生以下に出場したBチームの2チーム、4人×2チーム=8名です。今回のようなソフトバレーボールの大会には、矢口タートルズとしては初めて出場しました。この12月になぜ出場したのかというと、本当は来週に開催される「東京都交流大会」に出るつもりで練習してきたのですが、残念ながら予選敗退しまったため、試合経験を積ませるために、この大会に出場を決めたのです。この判断は結果的にとてもよかった。今日の試合は、子供たちの心をたくましく鍛えてくれました。

【Aチーム試合結果】
矢口 2{15-12、15-6}0 ビーバーズ4
矢口 2{8ー15、15-8、15-10}1 ビーバーズ2
矢口 2{15-4、16-14}0 桜アタッカーズ
決勝戦
矢口 0{14-16、10-15}2 Dropジュニア

【Bチーム試合結果】
矢口 2{15-11、15-4}0 桜アタッカーズ
矢口 2{15-11、15-7}0 ASKASHIオーシャンズ
決勝戦
矢口 0{16-17、14-16}2 Dropジュニア

2チームとも準優勝でした。

Aチームの決勝戦は、相手が身長160㎝台の6年生チームに対して、矢口は平均身長140㎝という5年生チーム。それでも圧倒されることなく、粘りに粘ってあと一歩まで追い込んだことは大きな自信につながるのではないでしょうか。

Bチームの決勝戦も、2セットともジュースの接戦。こちらは私が監督をしていたので、アドバイスとしては、「ミスをしないようにボールを入れていくのではなくて、思い切って試合をしていこうよ。」「相手の一番いやなところにボールを送ることが点につながるんだよ。」という2点を言い続けました。その作戦が当たって、2セット目の終盤は、5-11から一気に12-11と逆転でき、行ける!と思いましたが、最後はミスが続いて残念な結果になりました。試合後の子供たちのつぶやきを聞いていると、「相手のライトにねらっていって、点を追いつけたんだけど、最後にアウトになっちゃったから負けたね。」と言っていました。バレーボールの試合は、自分たちが好きなように攻撃できるチームならそのままプレーすればよいのですが、決定力が足りない矢口のようなチームは、相手の一番嫌がるボール運びをしないとなりません。実はそのことを理解し、勝つために作戦をやり通そうとした姿が、「相手のライトにねらっていって、点を追いつけたんだけど、最後にアウトになっちゃったから負けたね。」の言葉に表れています。

表彰式のあと、一部の子供たちには話しておいたことがあります。
「決勝戦に進んで、準優勝するということは、一生の中でもそんなにたくさんあることではないんだよ。だから今日ことは、しっかり覚えておくといいよ。」
保護者の皆様、そうではないですか。「決勝戦」を戦った経験は、きっと子供たちの記憶に残るはずです。私自身も、小学生時代には野球選手として、中学高校時代には卓球選手として、いろいろな決勝戦を戦いましたが、その試合のことは、40年以上たった今でも鮮明に覚えています。そして決勝戦に勝ち進んて戦った自信が、今の自分を支えることがよくあります。

今日は決勝戦を経験できて、本当に良かったです。
ぜひ、今日だけでなく、明日も、子供たちを笑顔にするご馳走を振舞ってあげてください。
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ハードな1日にしたのは自分自身

今日は個人的にはかなりハードな1日にしてしまいました。

午前3時半には目が覚めてしまいましたので、午前5時半には家を出て、行きつけの朝食バイキング(968円)へ。昼食はとれないことを想定して、読書をしながら7時30分までたっぷりゆっくり朝食。
次に多摩川を渡った神奈川県内にあるコイン洗車機に行って車の洗車。学校には8時30分に着く。
昨日の午後、出張をしていたため、その時に届いた仕事の文書をすべて処理して9時30分。
ここから合唱団員が集合してくるため、玄関で出席確認作業。全員そろったところで、蒲田アプリコまで29名を引率。管楽器・合唱合同演奏会に出席。終了後、地元駅まで合唱団員を連れ戻したのが12時20分。すぐに体育館での練習試合へ。
午後5時まで練習試合。終了後、練馬総合体育館の下見で車を走らせる。土曜日の夕方で渋滞のろのろ。首都高・中台の出口から体育館までけっこう遠い。そして体育館近くの道がややこしい。下見しておいて良かったと実感する。体育館の駐車場は50台ほど。隣に10台のタイムズ。試合当日早めにいかないとうまってしまう可能性あり。
帰宅後、練習試合の成績をまとめたり、ミカサ杯の手続きをしたりしていると、日曜日になってしまった。
日曜日も、蒲田である某表彰式に、校長として出席する予定。このところ、土日も休みがない。こんなこと、私でなければできないだろうと自画自賛しておく。

(練習試合から考えた次の課題)
・軽いサーブやスパイクのレシーブもミスが出るため、ランニングレシーブ練習を増やさなくてはならない。(この練習、私の体力がもつかどうか懸念される・・・)
・トスが乱れすぎる。正確にレシーブが入っているのに、トスでチームをくずしている。乱れたレシーブもスパイクにつなげられるトス力が必要。
・スパイクコースが甘い。とくに相手のライト側にスパイクを打てない。これは練習すればすぐに修正できる。
・サーブのスピードが落ちている。コースをねらわせるとスピードが落ちる。どうもかんちがいをしているような気がする。もっとスピードのあるサーブを打ちながら、コースもねらえるようにしたい。
・ブロックとレシーブのつながりを、そろそろ教えられそうな感じになってきた。相手のスパイクを、こちらのレシーブが待ちかまえているプレーが何本か出てきた。


教育大会まであと1か月と、時間もなくなってきました。勝ちたいならば、全員が練習を休まないチームにしないとなりません。それが最低条件になります。
私がこれまで指導してきたチームの中で最強の子供たちは、子供と保護者の総意で、平日の練習を増やしました。練習を増やしたいという子供たちの声を受けて、保護者が体育館を探し、交渉し、平日練習を増やしました。私は他区で学校の管理職をしていたため、当然練習には参加できませんでした。それでもチームのモチベーションが高かったため、私がいなくても技術は維持できました。都大会に出るチームはそういうチームなのです。

今日の個人成績 Aチームのみ
【サーブ得点率】
1位 T.A(4年)60・9%
2位 T.H(4年)60%
3位 Ⅰ.A(5年)57.1%
4位 F.Ý(5年)47.6%
5位 N.A(5年)46,2%
6位 I.H(5年)43.8%
7位 N.S(5年)41.7%

【サービスエース率】
1位 T.H(4年)53.3%
2位 F.Ý(5年)42.9%
3位 I.H(5年)25%
4位 N.A(5年)23.1%
5位 I.A(5年)21.4%
6位 N.S(5年)16,7%
7位 T.A(4年) 13%

【サーブ成功率】
1位 T.A(4年)91.3%
2位 I.H(5年)87.5%
3位 I.A(5年)85.7%
4位 F.Ý(5年)76.2%
5位 N.A(5年)69.2%
6位 T.H(4年)N.S(5年)66.7%
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