東京スカイツリー 2009-12-31

大晦日ですが、夕方、教室で留守番をしている魚たちにエサをあげるために学校に行きました。教室にはグッピーの小さな子どもたちがたくさんいて、クラスの子どもたちも「お正月はどうするの?ほっておいたら死んじゃうんじゃないの?」と心配してくれました。

私も心配はしていましたが、長期休業に耐えられるようにと水槽内に発生しているコケを取らずにそのままにしておきましたので、エサがなくなったらそれを食べてしのいでくれるだろうと予想していました。

で、予想通り、グッピーの子どもたちは、たった6日間会わないうちに、体も大きく成長していましたし、一匹はオスらしい尾びれになりつつある子がいました。


さて、東京スカイツリーですが、2009年の最後の姿をお伝えします。

今日は学校からの定点写真に加えて、真下の押上周辺からの写真も掲載します。地方の皆さん、東京の新しい観光地です。

東京スカイツリー、もうすぐ300mの高さになると思います。

2010年もも週1回を目標に定点撮影を続けていきます。
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過去10年間を振り返る

あと数時間で2009年が終わり、2010年になろうとしています。21世紀が始まってから、節目の10年目を迎えようとしているわけです。

私は少年時代から、「21世紀は希望の世紀である」と信じてこれまで進んできました。今の社会がどのような現状であれ、自分自身の心に秘めた希望は年々膨らんできたことは確かです。自分自身が意識すればどんな社会であっても「希望を見いだせる」はずだと感じています。
そして、もっともっと実力をつけていけば、2025年には一大転機が訪れ、2030年には現時点で心に秘めている極めて大きな使命を果たす立場になるはず。(これを文字にすると、井上は気が狂ったと思われるかもしれないから現時点では公表しません。)


10年目の節目に当たり、2001~08年の12月末に書いた記事をリンクしておこうと思います。

2001年「2001年に掲示板に登場してくださった皆さん、ありがとうございました」
インターネット交流の走りでした。全国各地の小学生バレーボール指導者とつながりを持つことができました。

2002年「ド素人の智慧
この頃は、完全に小学生バレーボールにつかっていました。チームも都大会初出場を果たし、上昇ムードでした。

2003年「子は親の鏡(ドロシー・ロー・ノルト氏)」
超大型チーム(小6の頃には平均身長162㎝)ができつつあり、全国大会に出たいという目標を持って練習していました。

2004年「マインドマップの効果」
私とマインドアップの出会いはこの年になります。独学で学んでもけっこう成果が上がっていました。他の先生が行った研究授業の記録もマインドマップでかいていましたが、5年以上たった今でもその授業の様子は記憶しています。

2005年「今日は何が伸びたのか」
小学校ホームページの全国大会に向けて、毎日更新を続けていました。頑張った甲斐あって東京都NO1サイトに2年連続で選んでいただけました。

2006年「NHKに日テレ」(12月は書いていないので11月の文)
訳があって日記が停滞していた頃です。空白の数カ月がありますが、それもまた次への飛翔に向けて意味のあったことなのでしょう。

2007年「クリスマス合宿」
この頃に本格的なマインドマップ活用に全力投球を始めました。日本での先行事例がなかったので、「自分が創るしかない!」と腹を決めて取り組んだのでした。

2008年「鳥のように空高く!」
ちょうど1年前、マインドマップの事例報告者として全国各地を回り始めました。埼玉をスタートに、北は北海道・札幌から南は福岡県・天神まで土日返上で飛び回りました。

2009年も我ながらよくまぁ気持ちが変わったなぁと思うくらいの、かなり大きな自己変革が起こりまして、2010年にはさらにもっとすごい飛躍が待っています。

寅年ですから、虎視眈眈と獲物を仕留めていくわけですかね(笑)



このブログ、おかげ様で毎日300名を超える方々にご覧いただき、閲覧数は平均して900~1000という数字を頂いております。読んでいただける方への何らかのお力になれるように来年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは良いお年をお迎えくださいませ。
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若手教師が育つ姿を見るのが楽しい!!!

昨日、「二十代の先生へのメッセージ」という形で教育哲学の話題を書きました。どうしてそういうことを書きたくなったのかというと、どうも私は「育てる」という自分の行動、そしてそれによって「育ってくれる」という変化を見ているのが楽しいのだと思います。なんだかドキドキしちゃうくらい楽しいのですね。


今年、教育実習生が私の学校に来ました。初めて会った瞬間に、
「おっ!この子は何かを持っているぞ!」
とピーンと来るものがありました。直観ていうやつですね。

余談ですが、「直観」というのは実に最も優れた論理的思考だと認識しています。なぜなら、何かを瞬間で感じ取るために、自分の脳は過去の経験を総動員し、五感のフル活用し、さらに未来を予見しながら判断をしています。じっくり考えていたらそのようなことはできません。一瞬の研ぎ澄まされた脳機能が「直観」で判断している状態です。これはスーパーコンピューターが何台集まっても不可能な思考ではないでしょうか。



話を元に戻します。

私のこの直観は間違っていませんでした。

6月上旬に教育実習が終わった時、私から提案をしました。

「7月の教員採用試験に向けて、小論文の指導をしてあげようと思っているんだけど、どうする?」

答えは、「ぜひお願いします!」

ということで、井上の通信講座がスタートしたわけです。ところがこれがすごいことになったわけです。実習生は1ヶ月間、毎日欠かさずに小論文を送ってきたのです。私もこれには真摯に応えようと、できるだけ早く添削指導をして送り返しました。

時には夜中に「書けました!」と送られてきた論文を即座に添削、朝一番で送り返し、時には朝に送られてきたものを、出勤の通勤電車内で添削し、学校に着く前には携帯メールで送り返すという真剣勝負をし続けました。

こうした私のスピードに、実習生はよく着いてきたものだと感心しました。先週、勉強会で一緒になる機会があったので、
「あの6月から7月までの1ヶ月間、よく毎日書き続けたね。」
と声をかけると、
「井上先生がすぐに添削してくるものだから、意地でも書き続けるって頑張ったんです。」
と答えてくれました。この姿勢がある人は必ず良い教師になります。


教員採用試験も当然合格しました。4月からは新任教師としてデビューします。教室では彼女を待っている、彼女でしか伸ばせない子どもたちがたくさん待っていることでしょう。
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いきものがかり 「YELL」をマインドマップにしてみました

久々に自分のマインドマップをアップします。


いきものがかりが唄っている「YELL」という楽曲を6年生から教えられて聴き、すごくステキな感じを受けています。心にジーンとくる歌声、歌詞に、ふと「マインドマップにしてみよう!」と思ってかきました。けっこう力が入っています。どうぞご覧ください。

セントラルイメージは「YELL」のPVを見てイメージを作りました。
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若手の先生に読んでほしい本

二十代の先生へのメッセージです。
かなり生意気なことを書いてしまっていますが、読んでみて心に落ちた方が参考にしてくだされば。そんな思いを込めて書きました。



教師という仕事をしていると、けっこう忙しいですし、明日の授業を楽しくするためにどうしたらいいだろうかと「マニュアル的な本」に手を出すことが多くなるでしょう。確かにできるだけたくさんの「教育方法の引き出し」を持っていることももちろん大事です。

しかし、ここに勘違いが生じることがあります。
教育方法=授業方法にばかり視点が行ってしまうと、本質を見失う危険があります。

この「教師」という仕事の本質は何かと考えると、「授業を上手にする」ということでは決してないと思うわけです。(もちろん授業が上手に越したことはありません。)

教師の仕事で最も大事なことは・・・・・「子どもを育てる」ということです。

どれだけ授業が上手だとしても、子どもたちが育たなければ何の意味もありません。まあ、授業が上手だからこそ子どもたちは育つわけですけれども。


私が過去に出会った先輩教師の中には、このような残念な発言をしてしまった方もいます。その方は研究授業をすることになっていて、教材研究は一生懸命やっていたんです。本番に向かう前に、隣のクラスで事前授業をした時のことです。子どもがあまり乗ってこなかったんですね。集中できずに他のことをしていた子が何人もいたそうです。そういう状況の中で、その先輩教師は子どもたちに向けて、言ってはならない言葉を口走ってしまいました。

「研究授業に向けて、私がこんなに一生懸命準備しているのに、あなたたちはどうして集中できないの!」

研究授業で追い込まれていたことは理解できますが、それは大人の都合です。子どもたちには関係ありません。

こうした言葉が出てしまう心根には何があるのかというと、子どもを自分の思い通りにして、「私は優秀な教師だ」ということを見せたい。だから、自分の心の範疇(器)におさまらない子に対して、「あの子はダメだ」とか「育て方が悪い」とか責任転嫁して、自分の授業力不足をカモフラージュしようとしてしまうのだと思います。


話を元にもどします。

教師は教育方法・教育技術を深めることは当然必要だと私も思っています。しかしその前に、確固たる「教育哲学」を持つ必要があると強く感じています。そして教育哲学とは、困難な状況になればなるほど輝きを放つものだと感じています。

この「教育哲学」は二十代のうちにある程度は確立すべきです。ベテランになってから身につくと思ったら大間違いです。

そのために少しだけですが本の紹介を載せました。

難しい本なので、読んでも理解できないかもしれません。それでもいいのです。とにかく読んでおくことが20年後に花開きます。脳科学的に考えても、いったん脳に入れた情報は何らかのきっかけで将来につながるものです。


私自身、今の行動を支えているのは、大学時代の4年間に学んだ「教育哲学」です。その一端を書きますと、

「最大の教育環境は教師自身である。」

「教育の目的は、目の前の一人の子の幸せである。」

「教育は人類最大の事業である。」

「子どもは未来からの使者であるから、最大の敬意を払って接すべし。」

「悪い子なんて一人もいない。子どもは白いキャンバスだ。そこに美しい絵を描いていくのが教師という仕事だ。」

「人間には一瞬に三千通りの可能性がある。どれだけ困難な状況であっても、次の一瞬には180度転換しているということも普通にある。」

「二十一世紀は教育の世紀である。」

書き始めると次から次から出てきますね。全部18~22歳の間に自分の心に刻み込んだ言葉です。


若手教師の皆さん、どうか苦しい思索の作業から逃げないで、深い教育哲学を持てるようにしてくださいね。私も皆さんに負けないように、もっともっと勉強していきますからね!

変身 (新潮文庫)
カフカ
新潮社

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幸福論 (集英社文庫)
アラン
集英社

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ファウスト〈第一部〉 (岩波文庫)
ゲーテ
岩波書店

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九十三年〈上〉 (潮文学ライブラリー)
ヴィクトル ユゴー
潮出版社

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レッドビーシュリンプ

12月2日に行った6年生国語「やまなし」の研究授業に向けて、川底の雰囲気を感じるために教室に置いたアクアリウム。これが呼び水になって、過去にハマっていた趣味である「レイアウト水槽」がフラッシュバックしてしまいました。

「研究授業で頑張った自分へのご褒美だ!」
と購入した、ちょっとステキな水槽台と60㎝水槽の中で、私の心を奪った生き物がいます。
「レッドビーシュリンプ」(写真)です。

体長2㎝ほどの小さな生命ですが、その愛らしさに癒されています。

繁殖までしてくれると楽しいのですが、そうなったら私、水槽から離れられず、何もできなくなるかもしれません(笑)
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研究会で紹介された本

昨日参加した研究会で紹介された本を記録しておきます。

こんなとき、どうする?発達障害のある子への支援 小学校 (特別支援教育をすすめる本)
内山 登紀夫
ミネルヴァ書房

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できる教師の子どもを変えるステキな言葉
山中 伸之,内田 聡
学陽書房

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出現する未来 (講談社BIZ)
P. センゲ,O. シャーマー,J. ジャウォースキー,野中 郁次郎,高遠 裕子
講談社

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街場の教育論
内田 樹
ミシマ社

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いちばん大事なこと―養老教授の環境論 (集英社新書)
養老 孟司
集英社

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今回の研究会で私がプレゼンしたのは「U理論に基づく学年改革」でした。

詳しく書くと長文になってしまいますので、大事なポイントだけを箇条書きします。

・問題を解決するために、まずは既知の価値や知識を「保留」してまっさらな状態で物事を受け入れる。(センシング)

・宇宙の根本知からの気づきを促すために、できるだけ抽象度を上げる努力をして、自己の使命を知る。(プレゼンシング)

・大我(大目的)を意識していくことで、小さなエゴ的行動に規制がかかり、より高いレベルの行動を促すことができる。(リアライジング)


ものすごく簡単に書きました。
私自身のメモとして書いてありますので、詳しく知りたい方は上記で紹介している「出現する未来」という本を読んでいただくか、私と面談して対話をしてください。2時間くらい話せば私が何をしているか理解できると思います。
そういう対談には気軽に応じますので、遠慮なくご連絡くださいませ(笑)

実は私、「一切の学級崩壊を解決する方法」を思いついています。
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「U理論」に基づく学年改革

冬休み2日目。
辰巳ジャンプの練習には、今日も13名のチビッ子が集まってくれました。

今日の練習ポイントは、「子ども同士で教え合う」ということにしました。

「一人アンダーハンド」を連続100回できるようになった子たちが、いったいどんなことに気をつけながらやっているのかを説明してもらいました。また、昨日、変化球サーブを打てるようになった3番さんに、「サーブ教室」をやってもらい、どうして変化球が打てるようになったのかを教えてもらいました。

こうして人に伝えることで、自分自身のしていることに対する理解を深めさせたわけです。



さて、私はこれからの午後、私が所属している秘密結社のような「教育の研究会」に参加して学んできます。秘密結社というと聞こえが悪く、誤解を招いてしまいますが、決して変な研究会ではありません。授業力の並はずれた高いレベルの管理職の先生方が中心になって進めている研究会で、その会では「絶対にほめない」「お互いのプレゼンを叩き合う」ことで、極めて高いレベルの教育力を保とうとしているたった10数名の個人的な研究会です。

私なぞは、その会に出たら一番下っ端ですな(笑)

今日は「U理論に基づく学年改革」というテーマで10~20分のプレゼンをしてみます。2月に予定している「区の生活指導主任研修会」での発表に向けての元プレゼンになります。

ケチョンケチョンにぶった切られること必至!
覚悟して、行ってきま~す!!!
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冬季練習初日

今日から冬休み。
1月の教育大会に向けて、辰巳ジャンプも少しでも良い状態で試合できるように集中練習です。

今日も3年生を中心とする11名の子どもたちが元気いっぱい練習しました。

ここへ来て、背番号3番さんが変化球サーブを打てるようになってきました。これはかなりの得点源になります。特に教育大会はまだまだ他チームのレシーブ力も不安定である可能性が高いので、サーブでの得点は一番大事です。

何しろ3年生が中心のチームです。都大会出場を勝ち取れるとしたら、今度の教育大会が最も可能性が高いと思います。夏や秋になると、他チームの6年生は体が中学生並みに成長していきますから、太刀打ちできなくなるかもしれません。

だから、今この教育大会が大事なのです。

冬休み、一生懸命練習して、見ていても楽しい試合をすることができるチームに育ててみます。

保護者の皆様方、ご協力をよろしくお願いいたします。
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卒業へのイメージ作り 「♪ エール ~それぞれのYELL by いきものがかり ♪」

♪ エール ~それぞれのYELL by いきものがかり ♪


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井上のマインドマップ・ニューアイテム

コクヨS&T 文庫本ノート (Basic) 無地 70枚 レッド ノ-BU17W-R

コクヨ

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井上のマインドマップ活用をさらに進めてくれそうなのが、このノートです。

文庫本サイズ。紙の枚数は70枚。ポケットに軽く入ります。ビニールのカバーもかかっているし、しおり用の紐もついています。

しかもページは無地です。マインドマップ手帳となんら変わりません。

値段は一冊270円。1年間、毎日予定をマップ化するとなると5冊は必要になりますが、それでも全部で1350円。

さっそく同学年を組んでいる第4期研修フェローのモジャ先生にも一冊プレゼントしましたところ、「これは使えますね!」と賛同の声。


そのうち、どんな風に使っているかをアップしてみましょうか?
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ランニングパスで新記録

久々の1日練習をした辰巳ジャンプ。やはり練習時間に比例して上達します。

今日は本当に基礎基礎基礎! その中でも1番、2番、3番、4番、男子T君の5人(個人が特定されないように背番号で書いています)で行なったランニングパスが「876回」続きました。先月には100回続けるのがやっとだったのが、一気にこの数ですから、上達が著しいことが理解できると思います。

最初は、
「ノーミスで100回続けなさい。」
という指示に対して、200回を超えてくれましたので、これはチャンスと判断し、
「ノーミスで1000回やるように。」
と、相当高い課題を与えました。

この「1本もミスをしてはいけない」という設定が子どもたちを育てます。甘えを許さない設定です。否応なしに集中します。一人もミスしてはいけない条件なので、カバーリングも自然にするようになります。だから876という数が出ます。

しかし、都大会に出場していた頃のチームの先輩の記録は2000回を超えているわけなので、単純に考えれば現状の3倍できないと都大会は無理だと思っていればいいでしょう。


これにしても、チーム存続の危機から立ち直って約1年。よくここまで立ち直ることができたと感慨深い思いが私にはあります。その上、1年前に比べて私自身が革命的に成長しています。

これまでの小学生バレーボールチームの常識をことごとく覆していけるような「ニュー辰巳ジャンプ」を創っていけるように、さらに学んでいこうと思っています。

そしてその物語をいつの日か一冊の本にしたいと思っています。
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クリスマス会

辰巳ジャンプの保護者会の皆さんが、子どもたちのために「クリスマス会」を開いてくれました。

会場は、子どもたちが住んでいる東雲のタワーマンションの集会室です。これがすごいことすごいこと。広いキッズルームはあるし、写真のような快適な集会室もある。ここで江東区バレーボールの代表者会議もできるじゃないですか。また、ここをお借りできれば、マインドマップの基礎講座も思う存分開催できます。

広いお部屋で午後の3時間、たっぷり遊んだ子どもたちは、きっと楽しかったことでしょう。
保護者の皆さま、ありがとうございました。



午前中の練習ではAB2グループに分けて私とコーチで分担し、練習をし始めているので、けっこう効果的なことができています。まるまる1日練習できれば3年生中心のチームにして都大会進出を十分ねらえる状態になると思いますが、チームの現状がそれを許しませんので、焦らず進むしかありません。
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保護者ボランティアさんお勧めの本(1)

私の勤務校では週に1回、朝学習の時間に保護者のボランティアさんが交代で「読み聞かせ」をしてくださっています。先日、読んでくださっている話を聞きながら思いついたことがありました。

「あっ、そうだ! ブログで本を紹介していこう!」

そうすれば、読書記録にもなりますしね。

うん!ナイスなアイデアです!

まずはじめはTさんが読んでくださった、こちらの本です。

おとうさんの絵
忌野 清志郎
マガジンハウス

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3年生の気づき

辰巳ジャンプの話題です。

先週行なった練習試合の反省を3年生のヒカさんが書いてきました。その内容がとても素晴らしいので、ここで紹介します。

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私は1セット目が終わった時、なぜ、どうして負けたのかよく分かりませんでした。でも、2セット目の終わりにどうして負けたのか、よく分かりました。
1つ目は、自分たちがマイちゃんにたよりすぎていた、マイちゃんがいたから勝てていたんだと思います。だから、マイちゃんが休んでいて、その時が試合だったら、今日のようにならないように、心を一つにしたいです。
2つ目は、1度飼った相手だったから、『ぜったい勝てる!』という確信が持てていて、そして油断していたからだと思います。そのために、一度勝った相手でも油断せずに、強気でたたかって勝ちます。

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3年生段階で、ここまでの意識が育っていれば、高学年になった時にバレーボールというスポーツの特徴を相当知っている選手になるに違いありません。



辰巳ジャンプの子どもたちは、私の「教師としての実力」を高めてくれる大切な存在です。なぜなら、この子たち自ら望んで私の指導を受けに来てくれているわけです。私の指導が嫌ならいつでも辞められます。

バレーボールをできるようにするためには時には厳しい言葉をかけることもあり、苦しい練習もしなくてはならないこともあります。それでも「バレーボールは楽しい」「井上先生に教えてもらいたい」と言って、練習にも来るし、友達をどんどん誘ってチームの仲間を増やしてくれるのです。

私自身もバレーボールの指導をしたからといって、お金をもらえるわけでもありませんし、逆にこれまでかなりの私財をなげうってきました。

こうして0から創り上げていくチーム運営と、真っ直ぐに私の指導を受け入れてくれる子どもたちの存在が、本職の「教師」という仕事に大きな力になっているのです。
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