負けたけれど・・・でもね・・・でもね・・・心温かかった都大会

今日は東京新聞杯の東京都大会でした。辰巳ジャンプの6年生にとっては最後の都大会。しかし私は仕事のため試合に行くことができませんでした。チームの結果は1回戦で敗退。練習試合では勝っていた相手だっただけに、子どもたちも保護者もショックは小さくなかったようです。

でも、しかたないです。すべては私のチームビルディングのミスです。もっともっと早くから、私がいなくても勝てるチームを作っておく必要があったのです。本当に難しい都大会対応を保護者の皆様にはさせてしまいました。申し訳ありませんでした。正直なところ、今日の結果が今年の限界ラインでした。都大会への出場権を得ることが私の中ではすべてであり、子どもたちにこれ以上のことを達成させるためには、私自身の余裕があまりにもありませんでした。試合を終えて、6年生の子どもたちはみんな大泣きをしていたと報告を受けています。その状況を想像するだけで私の心は張り裂けそうですが・・・・・・・・・・
その反面、少しだけ温かい気持ちにもなっています。それはなぜでしょうか?
(保護者の皆さんは、これから書く私の文章をしっかり読み取ってください。)


2011年3月11日。東日本大震災が起きました。東京の湾岸にある辰巳地域は「液状化現象」の影響をもろに受け、辰巳ジャンプの本拠地にしている体育館がまったく使えなくなりました。今回の都大会に出たチームのレギュラーがチームに入ったばかりで、いよいよ辰巳ジャンプ復活のスタートだと思った途端に練習会場がないピンチに追いやられた。こんな予想もしない困難な状況から6年生チームはスタートしたのです。以来、ほとんど初心者状態のチームなのに、週末には江東区の他チームに練習試合の相手チームとして受け入れてもらい、鍛えてもらいました。時には0-21というセットも経験しました。しかし、私も子どもたちも、バレーボールができることを喜び、6年生になったら都大会に必ず出場することを夢見、目標にし、一緒に進んできました。

ビジネスの世界でさかんに話題になった「多くの人から応援されるマネジメント」をチームに取り入れ、「体育館にいる人たち全員が応援したくなる辰巳ジャンプ」を合い言葉に、保護者の皆さんと共に子どもたちを支援し、宣伝してきました。ある地方大会では、観戦していた他チームの保護者から、「辰巳ジャンプのバレーボールは、他のチームとは違いますね。子どもたちがよく考えているバレーをしますね。」とお褒めの言葉をいただくこともありました。このように私と6年生の子どもたちが目指してきたチームイメージに、ブレはまったくありません。
「誰もが応援したくなる辰巳ジャンプ」
これを求めて努力してきたのです。


今日は残念なことに負けてしまいました。その結果を保護者からメールでいただいた時、ものすごく残念ではあったのですが、反対に、このようなことも思いました。

「ああ、この6年生の子どもたちは、私と“同体同心”だったんだな。子どもたちが車の片輪、私がもう一方の片輪だったんだな。だから今日の都大会は、私がいなかったから歯車が合わず、完全に空回りしてして負けてしまった。ごめんね、6年生。行ってあげることができなかった。間に合わなかった。でも、私は君たちのことが大・大・大好きで、君たちも“井上先生と一緒に苦しい試合を勝ってきた!”という思い強くがあったよね。負けたのは、君たち6年生の責任ではなく、私がいなかったことがすべての原因です。今日、力が出せなかったのは、“なんとしても1回戦を勝って、2回戦で井上先生と一緒に試合をしたい”ということに強いプレッシャーを感じてしまったからなんだよね。その6年生の必死の気持ちが伝わってきたから、不思議と心が温かくなりました。ありがとう!6年生。」

6年生の7人。素晴らしい日々を本当にありがとう。君たちがいてくれたから、私は苦しかったけど頑張れました。
井上という宇宙の中でNO1の子どもたちです。




ところで、江東区はチーム指導者が仕事上で責任のある立場に昇任しているチームが増え、新しいチームマネジメントを模索していく必要がある時代を迎えたと私は認識しています。私も学校の管理職になり、「スーパー副校長」のツメ跡を勤務校に刻む格闘をしています。伝統あるOチームも監督は管理職、Nチームも管理職。こうした環境の中でも大きな成績を残せるチームになるために、大いに情報交換をしながら進んでいけるといいと思います。小学生バレーボールの成績もトップクラス、指導者の仕事の成績もダントツのトップクラス、そうあって初めて新しい時代の小学生バレーボールが開けると信じています。




さて、都大会が終わったので、辰巳ジャンプは新チーム訓練のシーズンに一気に入ります。指導する私に時間的な余裕がないため、辰巳ジャンプはチームビルディングを2年間かけるという計画で進めています。ですから辰巳新チームは5年生がいません。辰巳ジャンプ史上、最もにぎやかな4年生が中心です。こんなに楽しいチームを指導できるのは、一生に1回じゃないかと思うほど一生懸命な子どもたちです。
今すぐ結果を出そうとは思っていません。1年後に辰巳ジャンプ史上最強、最大音量のチームになることを目標とします。

キャッチフレーズは「世界一元気な辰巳ジャンプ!!!」です!
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さあ! あとは都大会だ! 楽しんで楽しんで週末ヒロインになろう!

昨日今日と入念な練習・練習試合を行い、いよいよ土曜日に都大会です。今回は荒川総合スポーツセンターの広いフロアでの試合です。子どもたちには思いっきり辰巳ジャンプのバレーを表現してほしいと祈っています。

今日の練習試合では、この1年間、同じ江東区チームとして切磋琢磨してきたチームといっしょに最終調整。1点を争うナイスゲームの連続で良い調整ができました。反省点としては、どうも試合のスタートでリードされることが多く、その最大の原因がミスによる自滅です。スタートでこの自滅がないセットは圧倒的な強さを見せる辰巳ジャンプですから、都大会でも1~3番のサーブでスタートダッシュできるとシードチームにも勝機があるでしょう。

子どもたちに宿題に出しておいた「宇宙一のチームが都大会を戦うマインドマップ」には、不思議なことにキーマンの名前がたくさん出てきました。この子が活躍するとものすごく強いチームになることを子どもたちも感じているようです。誰とは言いません。チームのみんなは分かっていますからね(笑)

ところで昨日、とても嬉しい連絡がありました。
深川○中の男子バレー部に進んだT君から、中学校新人戦の都大会出場を勝ち取ったという報告が入ったのです。今の辰巳ジャンプにとって、T君は恩人でありヒーローです。なぜなら、男子の人数が集まらず、6年間公式戦に出ることがなかったのに、ほとんど休まず練習に参加し、今の6年生女子チームのために練習相手になり、コーチとしてベンチにも入り、全力で応援をしてくれたのがT君だからです。
小学校時代には実現できなかった「都大会出場」を中学校で実現したこと、その努力を心から褒め称えます。

また、高校女子バレーの先輩も11月17日に「春高バレー」の東京都代表権をかけて試合をします。辰巳ジャンプは卒業生も今の6年生も、みんな一緒のリズムで大きな前進をしていきましょう。


【今日の個人成績 Aチーム】
(サービスエース数)
1位 1番 17本
2位 7番 10本
3位 4番 7本
4位 2番、5番 4本
6位 3番 3本

(サービスエース率)
1位 1番、5番 33%
3位 7番 29%
4位 2番 22%
5位 4番 19%
6位 3番 12%

(サーブ成功率)
1位 6番 100%
2位 3番、5番 92%
4位 4番 89%
5位 1番 88%
6位 7番 86%
7位 2番 72%

(スパイク・ブロック決定数)
1位 4番 39本
2位 1番 24本
3位 5番 16本
4位 7番 12本
5位 2番  8本

(スパイク・ブロック成功率)
1位 5番 89%
2位 7番 75%
3位 4番 72%
4位 1番 71%
5位 2番 67%

【Bチーム個人成績)
(サービスエース数)
1位 A.H 6本
2位 N.I 5本
3位 S.A 2本
4位 R.K、R.E、T.I 1本

(サービスエース率)
1位 A.H 38%
2位 N.I 26%
3位 S.A 20%
4位 T.I 17%
5位 R.E 14%
6位 R.K 11%

(サーブ成功率)
1位 R.O 100%
2位 S.K  90%
3位 A.H  88%
4位 R.E  86%
5位 T.I  83%
6位 S.A  80%
7位 N.I  79%
8位 R.K  78%
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東京新聞杯 都大会の組み合わせ決定

第33回東京新聞杯東京都大会の組み合わせが決まりました。

■東京新聞杯都大会組合せ(pdf)

辰巳ジャンプは10月27日(土)、荒川総合スポーツセンターメインアリーナCコートの第1試合で、世田谷区の船橋VCさんと試合です。これに勝つと、第4試合でファミリーマートカップベスト8の町田市ARSさんとの試合になります。
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超自然体で都大会を戦いたい

辰巳ジャンプの子どもたちは「宇宙一のチーム」を目標に努力してきました。昨日の支部優勝決定リーグの後、他チームの指導者に試合をしてくれた感謝の挨拶をしに行った時にも、「宇宙一」という言葉を子どもたちが口にしたようで、監督さんたちから「辰巳ジャンプの子どもたちに目標を聞いたら“宇宙一”って言っていましたよ。」と教えてくれました。

私が『宇宙一』という目標を子どもたちから引き出しておきながらこんなことを言うのはおかしいのですが、『宇宙一』っていったいどのようなチームになればいいのでしょうね(笑)

このことを6年生の子どもたちの宿題にしてみたいと思います。

【宿題】
「宇宙一の辰巳ジャンプが都大会で試合をすると、どのような試合になるか」
これをマインドマップにかきあらわしてみましょう。特に集中して魂を込めてかいてほしいのは『セントラルイメージ』です。ただ喜んでいるイメージをかくのではなく、宇宙一のものすごさをセントラルイメージにあらわせたら、都大会で信じられないパワーを発揮することができます。10月21日までの宿題にしておきますので、よ~~~~く考えながらマインドマップにしてみてください。
一番いいのは、文字でマインドマップをかくのではなく、『勝利イメージ』を絵でかいたものがパワーを持ちます。

この宿題をやることで、『宇宙一』の思考力の芽を出す都大会にしたいですね。

宇宙は無限大に広いです。
子どもたちの未来も無限大に広がっています。
輝く未来につなげる最高の都大会にする。
これが辰巳ジャンプの目標です。
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実は7年ぶりに支部1位決定リーグを戦ったのです

東京新聞杯第3支部予選最終日の今日、都大会出場チームの順位が決まりました。

1位 ジュニアファイターズ
2位 三砂ジュニア
3位 辰巳ジャンプVC
4位 ブルーライトニング
5位 渚ジュニア
6位 二砂小VC
7位 鹿骨ジュニア

辰巳ジャンプは1~4位リーグ。この最上位リーグに戻ってくるのに、なんと7年間もかかってしまいました。それでも、もう二度と支部1位決定リーグには行けないだろうと感じていた5年前のチーム解散の危機から立ち直り、ここまで来るのに時間はかかりましたが堂々の支部3位を勝ち取るチームになったことが本当に嬉しいです。この上位リーグはすでに都大会出場が決まっている4チームの試合ですから、妙なプレッシャーもなく、本当の意味でガチンコの実力勝負となりました。どのチームの子どもたちも持てる力をフルに発揮して試合をしますから、ベンチで指導していても、審判台で審判をしていても本当に楽しい6試合でした。「やられた!」と思ったスパイクをレシーバーがファインプレーで拾い上げて攻め返す試合の連続。会場がどよめくようなサーブやスパイク。子どもたちの全力プレーに、応援する大人が酔いしれる1日をすごさせてもらいました。


今日の試合で一番感じたのは、2位になった三砂さんと3位になった辰巳が、ファミマ杯で予選負けした悔しさを忘れずに、この夏、猛練習をしてチーム力アップしたこと。ファミマ杯支部10位の三砂、支部13位の辰巳が、支部2位、3位まで順位をあげたのですから、子どもたちのものすごい努力があったんだと心から讃えたい。


さて、今回の都大会は、初日に全チームが荒川総合スポーツセンターに集まり、開会式の入場行進をすることになっています。これがいいんですよね~! 子どもたちの晴れの姿を保護者の皆さん、目に焼き付けてくださいね!!! 参考までに私が大田区のチームを指導している時に初めて都大会に出た時の感動の日記を紹介します。(なんか今の辰巳ジャンプの状況と似ているかもしれません)



【ここから】

「こんなに嬉しいことがあったんだなぁ!」

平成11年6月。東京体育館。
小学生バレーボールを指導しはじめて6年目。
それまでの4年間連続で、東京都大会の出場切符を「あと1勝」というところで逃してきた。今その原因を振り返れば、ただただ私の指導能力がなかったことである。そのために嫌な思いをさせてしまった子ども達がたくさんいる。

平成11年6月。東京体育館。
私が辰巳小に異動して1年目のことだった。

その年は月・水・土曜日に、私は辰巳小の勤務が終るとすぐに大田区の池上にとんぼ返りして、「徳持JVC」という小学生バレーボールチームを指導していた。

そこには純粋に強くなりたいと練習している子ども達と、それを全力で支えてくれる保護者の方々が待っていてくれた。どんなことがあっても、練習の最後の10分間だけでも指導をしたいという思いだけで江東区から大田区までかけつけた。

実は転勤したばかりで受け持った5年生は41人学級。
初めての1学年1学級という状況に、四苦八苦していた中の挑戦であった。

今では理由をつけて異動を待ってもらうということができるようになったが、その時は「このバレーの子たちだけは徳持で指導しなくてはならないんです。」と何回校長に頼んでもダメだった。

腹を決めた。何が何でも都大会出場だ。



都大会出場を決めた試合が感動的だった。

第19回ライオンカップ。

予選である支部決勝大会に私は行くことができなかった。辰巳小の運動会と決勝大会がバッティングしたからだ。保護者に監督をお願いして、私は運動会の仕事をした。運動会どころではなかったのは言うまでもない。頭の中にあったのは、徳持JVCの子ども達が都大会の出場権を勝ち取ってほしいという気持ちだけだった。運動会の間、心の中でず~~~~っと祈っていた。

夕方、保護者代表さんから電話が入った。

「先生!(声が笑っている) 結果、どうだったと思います?(笑)・・・・・・・・」
なかなか教えてくれない。
「じらさないで教えてくださいよ。」
と私。
「知りたいですかぁ~?」
「どうだったんですかっ?!」
「先生っ!都大会、出られますよっ!」

本当に嬉しかった。
やっぱり苦労しなければ結果は出ないと思った。
私がいない中で、子ども達は本当に頑張ってくれたんだなと感謝した。


そして東京都大会。盛大な開会式。
私は東京体育館の2階の席から徳持っ子の堂々たる入場行進を目にした。一人一人が輝いていて、一生忘れられない一場面であった。
「俺はこの姿を見るために、苦労してきたんだなぁ・・・・・」
言葉にならない数々の思いがこみ上げてきて、涙を抑えられなかった。
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不思議と負けない新チーム@辰巳ジャンプ史上最大音量にぎやか軍団

「今日の試合は応援で勝った!4年生のみんな、ありがとう!!!」
都大会出場を決めた試合の直後、私から4年生の子どもたちにかけた言葉です。この瞬間、子どもたちは素直に「やったー!」と大喜びしていました。辰巳ジャンプの4年生の子どもたちの素直さ、表現力の豊かさには驚かされることが多いです。試合中も、サーブが決まれば「やった!」「よしっ!」と自分自身に気合を入れている。アタッカーがスパイクを決めればみんなで大騒ぎ。これだけ楽しそうにバレーボールをする子どもたちも珍しいと思うほどです。

この4年生新チーム。技術的にはまだまだ未熟で大したことないのですが、試合をすると不思議と勝つことが多いのです。春季江東区民大会優勝・東京都U10大会準優勝・秋季大島大会準優勝と、今年出場した大会はすべて決勝戦に進んでいます。どうして勝ってしまうのかなと不思議に思うくらい勝負強い。こういうのを『持っている』というのでしょうか?

11月に入ったらすぐに新チームの練習試合を始めます。お相手をしてくださるチームの皆さん、辰巳ジャンプの新チームはうるさいですよ~!大騒ぎしながら試合をします(笑)ご近所から「うるさいから少し静かにしてくれ!」という苦情が入るかもしれません。それでもワイワイ騒ぎながら試合しちゃいます。

「これまでこんなに楽しそうにバレーをして、しかも勝ってしまうチームはなかった」と誰からも言われるように、子どもたちを育てていきます。

『辰巳ジャンプ史上最大音量にぎやか軍団』の本格的活動開始まで秒読み開始!!!
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東京新聞杯都大会 7年ぶりの出場権獲得!!!

今日は東京新聞杯東京第3支部予選。支部代表7チーム枠に入ることを勝ち取るために、今日の4チームリーグ戦で1位になり、都大会出場権を獲得することを目標に戦いました。結果としては、子どもたちは3戦全勝して都大会出場を決めてくれました。こんなふうに書くとあっさりとしていますが、実際にはそんなことはなく、今日この日に子どもたちの力を100%発揮させてあげるために長い間の苦しみがありました。

まず、5月のファミリーカップ予選で信じがたい敗戦を経験し、予選敗退したことが辰巳ジャンプを強くしてくれました。
「子どもたちの、あんなに悲しい涙は二度と見たくない。」
これが私の決意であり、そして子どもたちの思いでもあったのです。この夏休み、心を鬼にしてアタッカー陣を鍛えてきました。強く打てなくてもいい、得点を確実に取るバレーをする。地味でもいい、相手のコートにコツコツ落としていく頭の良いバレーをする。これがなかなかできませんでした。夏の間、エースの1番さんは、私から「お前には相手のコートが何にも見えないのか?!!!」と叱られ、何度も何度も悔しい思いをしました。こうした苦しい練習が今日は満開の花を開かせました。背番号1番・エースアタッカーの今日のスパイク率はなんと得点23点、ミス2点、成功率92%という支部決勝としては驚異的な数字をあげました。これに引っ張られるかのように、レフトアタッカーも82%という高いスパイク成功率。今年1番の好調さで、見ていて楽しいバレーボールをしてくれました。

【サーブ個人成績】
(成功率)チーム87%・・・3%不足
1位 4、6番 100%
3位 1番 89%
4位 3番 87%
5位 7番 85%
6位 5番 80%
7位 2番 67%

(エース率)チーム26%・・・4%不足
1位 7番 35%
2位 1番 32%
3位 4番 26%
4位 3番 20%
5位 2番 17%

(エース本数)
1位 1番 9本
2位 7番 7本
3位 4番 5本
4位 3番 3本
5位 2番 2本


【スパイク・ブロック個人成績】
(スパイク・ブロック成功率)チーム84%・・・4%合格
1位 1番 92%
2位 4番 82%
3位 7番 80%
4位 5番 63%
2番 100%

(スパイク・ブロック決定本数)
1位 1番 23本
2位 4番 18本
3位 5番  5本
4位 7番  4本
5位 2番  2本





【2012年 年間公式戦成績】
(サーブエース数)
1位 1番 71本
2位 7番 57本
3位 4番 51本
4位 3番 19本
5位 2番 18本
6位 5番 14本
7位 6番  3本

(エース率)
1位 7番 37%
2位 1番 34%
3位 4番 27%
4位 5番 22%
5、6位 2、3番 16%
7位 6番 11%

(成功率)
1位 4番 91%
2位 3番 89%
3位 7番 81%
4位 1番 80%
5位 2番 79%
6位 6番 74%
7位 5番 70%

(スパイク・ブロック成功数)
1位 1番 198本
2位 4番 109本
3位 2番  44本
4位 5番  41本
5位 7番  17本

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辰巳ジャンプ 新応援歌 「Be Alive」(替え歌)



君を守る 友を守る
声をあわせ ボールつなぐ
いつか輝く勝利で 辰巳の時代が
この世界中 つつみこむさ

だれかのせいに するのは終わり
コートじゅう 走り回って 
さあ目指すなら最上の栄光とプライドだな あ~!

君とともに 友とともに
夢とともに 汗とともに
いつか輝く笑顔で 勝利をつかもう
いやなことなど吹き飛ばして!

この試合の勝利を みんなでつかもう
ひとりひとりの力合わせて!
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【6年生への思い(2)】あきらめないから辰巳ジャンプは復活した

「プロ野球伝説の打撃コーチ 高畠導宏さん」2009年7月22日

知れば知るほど、見れば見るほど、感心させられる高畠先生です。

ドラマ化されたものを見たい方はこちらで。
「フルスイング」

「あきらめちゃいかん!」という言葉が心に響きます。

昨年、辰巳ジャンプの部員が6年生以外2人だけしかいなくてチームの存続が危なかった時、正直、私の心の中には「あきらめ」がありました。「もう終わりにしていいかな」というあきらめが。しかし、中心者の私が「あきらめないでチームを立て直す」と決めた瞬間に答えは出ていました。心のありかで全ては決まるのです。
その結果、半年の間に2人の部員から12人まで増えたわけです。

学校や学級だって同じです。
中心者の心の在処がどこにあるかですべてが決まります。
「あきらめちゃいかん!」どんなに苦しくても歯を食いしばって、学べ!学べ!
あきらめない一人がいれば、その一人からいつでも、いくらでも改革が始まります。

教師たる者、自分自身の大きな夢を持って、あきらめないで進みましょう!


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今年の夏、辰巳ジャンプの合い言葉は「あきらめない!」でした。
どんなことがあっても、最後の最後まであきらめないで全力を尽くす。練習してきた辰巳ジャンプのバレーボールを今こそ見せる時です!!!
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【6年生への思い(1)】辰巳ジャンプ復活の申し子たち

辰巳ジャンプの6年生たちが最後の都大会をかけて1週間後に勝負をします。最後の大会で現時点で江東区2位となる成績を残した6年生。ここまで本当によく成長してくれました。

今から4年前、2008年に今の6年生の初期メンバーが入ってきました。その最も古い記事がこれです。

『部員増加の流れ』2008年12月21日
12人の仲間で練習をしたのはいったい何年ぶりでしょうか?
1年前には5人しかいなかった。2年前には9人、3年前には23人もいましたね。

今日は2年生の新入部員が3人の友達を連れてきてくれた。みんな入部してくれれば新チーム6名で試合に出る最低人数にはなります。夏の大会には出場できると思います。
しかし、やはり最低でも12人は必要です。私の心には20名を超える部員復活がイメージされています。さらに男女両チームの復活もありかなと思っています。

保護者の皆様には何かとご苦労をかけることになりますが、見る見るうちに成長していく子どもの姿を見るのは楽しいものです。どうぞご協力よろしくお願いいたします。

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この頃は小学校2年生だった子どもたちが2012年の今、チームの中心になって戦っているのです。


『辰巳ジャンプ2009 再生!』2009年1月5日
今日から辰巳ジャンプの練習を始めました。

今年4月にはチームのメンバーがいったん初心者状態になるので、何から何まで作り直しになります。しかし、それは大きな意味があります。
私が異動してからのこの2年間はチーム運営が混乱状態で、私自身、チームの解散まで考えていました。実はこの私が感じていたイメージがチーム力を引き下げていたことを昨年の10月に気づきました。

気持ち切りかえ!切りかえ!

辰巳ジャンプの今年のイメージは「再生」で行こうと思います。
生まれ変わるのです。
チームも監督の私自身も。
そう決めたとたんに、新しいメンバーが増えてきましたから、やはり監督の考えるイメージの影響は大きいと言えましょう。

さて、新しく入ってきた子どもたちのために、バレーボールの練習について少し書いておきます。
今はバレーボールを始めたばかりですから、じょうすにアンダーハンドやオーバーハンドができるなんてことはありません。それがすぐにできると思ってはいけません。バレーボールは「ボールを床に落としてはいけない」という、むずかしいスポーツです。ふつうに練習できるようになるまでに時間がかかります。

これは自転車に乗れるようになることと同じです。
自転車に始めからスイスイ乗れる子はいません。みんな何度も何度も転んで、何度も何度もチャレンジして、転ばない距離を伸ばし、ある日とつぜんスイスイと乗れるようになるのです。脳の神経がつながる瞬間です。

お手玉を使ったジャグリングも同じです。
右左右左というリズムを頭で理解していても、自分の手は思うように動いてくれません。声に出して数えたり、何度も失敗をくり返しながら、だんだんできるようになります。

バレーボール技術も同じで、はじめは全然できません。
半年もがんばれば、かなりできるようになります。

じょうずになるために一番良いことは、自分の家で毎日ボールをさわって練習することです。みんなとバレーボール遊びをすることです。そうしていると知らないうちにじょうずになります。

********************

こうして「再生」「再建」に向けてスタートしてから4年。今回の東京新聞杯で、ひとつの大きな節目を迎えます。東京新聞杯は、この4年間の集大成なのです。

6年生は辰巳ジャンプ復活の申し子たちです。いっしょに新しいチームを作り上げてきた信頼できる仲間です。来週、6年生たちの最高の笑顔とガッツポーズを見るために、この1週間はシリーズ「6年生への思い」を書いてみるつもりです。
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最終決戦に向けて仕上がりは上々!

辰巳ジャンプは昨日今日と練習試合遠征には出ることなく、地元小学校でじっくり練習をしました。

ひとりひとりの課題をしぼり込み、細かいアドバイスを入れながら指導を続けました。その甲斐あって得点力が確実に上がりました。6年生の欠点である“自滅”することさえしなければ、かなり強いチームになりました。東京新聞杯の江東中央ブロック予選のチーム状態からは、間違いなく伸びるだろうと見ていましたが、この2日間で本当にそうなりました。あとは今週末の練習試合で伸ばした技術を試して定着させ、辰巳ジャンプ6年生チーム最大の目標である「Xデー」に向けて最高潮にすることが私の役目です。

さて、6年生チームが最後の都大会に向けて全力投球をしているだけでなく、新チームの活動もスタートしています。5月の江東区民大会では優勝し、7月のU10大会では準優勝、先月の大島大会でも準優勝と、不思議と必ず決勝戦に進む新チーム。技術的には全然未熟なのですが、ひとりひとりのモチベーションの高さは飛び抜けています。辰巳ジャンプの歴史の中でも最高の心根を持ったチームになる可能性が高い。4年生ばかりのこのチームを2年間かけて東京都の上位争いができるように育てることが目標です。1ヶ月後には連続遠征をスタートする予定です。
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