今日学んだこと

今更ながらそんなことを言っているのかと同業者の方が見たら言われるでしょうが、ある先駆的な小学校の研究集を読んでいて
「泥棒と教師は自分の仕事を見せたがらない」
という言葉に接しました。その通り!授業参観にしても研究授業にしても、用意周到に神経使って準備しすぎだ。普段の授業で毎日毎日そんな準備をしていたら体がまいってしまいます。1日に少しずつ成長する何気ない授業を見せ合って、少しずつ学び合っていけば力になるはず。
バレーボールは練習試合がそれにあたりますね。
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練習試合の1日

昨日は東京新聞杯初日でしたが、これまた様々なドラマがあったようで、バレーボールってやってみないとわからない面も多いですね。辰巳にとって残念だったことは、ご近所のチームが負けてしまったこと。すごく驚きです。

さて、都大会を後目に、今日は中野区のB○ーBさんと江東区のジュニアFさんに来ていただいて練習試合。午前中にはエース、1日を通してセッターとセンター不在での試合でしたが、チーム全員の底上げをねらっている時期だけに、第2セッターが今日1日、かなり頑張れた。最後の方は少しトスも良くなってきたので、2年後に向けて収穫がありました。エースの不在をカバーするアタッカーもスパイクの練習ができたし、普段試合に出られない子が良い経験を積めた。70点の1日としておきます。

この掲示板にたびたび登場してくれる「ひっき~」も、はるばる市川から制服姿で来てくれて、それだけでも私、ご満悦。一緒に来た卒業生の「あすか」も辰巳中の宣伝を兼ねて制服姿。やっぱり美少女が制服を着ると本当にかわいいや!!!!
(これって問題発言に限りなく近いような気が・・・・・笑)

試合途中、2年生とも会話。
2年「あのチームの先生はこわいねぇ。」
私 「じゃあ、こっちのチームは?」
2年「こっちのチームはやさしい感じ。」
私 「イノッチ先生は?」
2年「先生はこわくないよ。見ているとおもしろ~い。」
私 「なにぃ~!お姉ちゃん達をしかって泣かしているんだぞぉ~!こわいだろ~!」
2年「ううん、ぜんぜんこわくな~い!ハハハァッ!」
そ~なんだぁ!まだまだ厳しくないのかあ!どうしたものかあ!!!

  *0044-01 ひっき~! [千葉]     [13/10/29(日)-00:18]      
  あはは!今日は、お疲れ様でした!試合を見ていて勉強になったことがちらほら・・。今、学校楽しいけどハードすぎて頭が痛いとか、先輩に気を配るのが続くと疲れる・・等たくさん悩みがあったのですが、とっても辰巳ジャンプのみんなが元気100%な姿がみれてかなりの元気が私のところに集まってきました!!!ありがとー!(感謝)これからのバレーボールも頑張ってください!!!!!

  *0044-02 イノッチ [東京]   [13/10/29(日)-06:51]      
  応援に来てくれて本当にありがとう。また来てね!(笑)
レギュラーがそろっていなかったんで新フォーメーションが見せられなかったのが残念です。けっこう見ごたえがあるんだよな。6人そろうと。
中学時代は「悩むことが成長のエネルギー」だよ。いろんなことを経験して大人になっていくんだよね。たくさん悩んだ方が先生になった時に役に立つ!!!頑張って!そして行き詰まったら遠慮なく私に相談してください。
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辰巳ジャンプのリベロ革命

平日練習日、参加者21名。OG1名。
辰巳のAチーム練習は1月に向けていよいよフォーメーション練習の段階に入ってきました。はたしてどのようなフォーメーションが一番有効なのかを探っています。基本的には「2・2・2」で行くしかない背丈なもんで、そこからの応用です。
今日試しにやらせてみたのが、「サッカー的なリベロ」の動き。小学生バレーは誰がスパイクを打ってもいいわけですから、レシーバーがレシーブ後、自由に動いて攻撃をしてもいい。「ブロックにとんだアタッカーの動きを見ながら、空いているスペースに入ってきて、トスを呼んでごらん。」と指示を与え練習開始。センスが良い子は動けるものですね。私も予想しない動きをして見事にスパイクを打ってきました。みんなビックリ。セッターにんまり。
すご~く面白いバレーになりそうな手応えを私も辰巳っ子も共有できたので、厳しい練習だったのに「もう終わりですか???」という声。
見えてきたな!新チームの個性が。やるしかないっ!!!
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江東区連合運動会

今日は1週間延期になった「江東区小学校連合運動会」が行われました。
辰巳小学校からは「男子走り高跳び」「女子ソフトボール投げ」の2種目で深川地区優勝をつまみました。優勝をねらっていた「女子100m走」「男子ソフトボール投げ」は残念ながら力が出せませんでした。
学校長は「12種目中2種目優勝したんだから良い結果だよ」と満足。私も「たくさんの子がベスト記録を出せたと言っているからOK」だと思いました。

ところで走り高跳び男女の江東区総合優勝は二砂小にいる双子さん。男子が大島中央デビルスのアタッカー。女子が二砂VCのアタッカー。去年も女子優勝は辰巳っ子。やはりジャンプ系はバレーボール選手が勝ちますね。
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卒業生の激励

今日の練習は公式戦の合間で、子どもたちの用事も多く入り、参加者13名。しかしその分、試合に出ていない子たちの底上げができ、有意義でした。特に、いつも球拾いばっかりの1年生の相手をじっくりできたので、今日の1年生は目の色が違いました。
練習の終盤になったところで、中1の卒業生が来てくれました。この子は越境入学で江東区立三亀中に進みました。バレー部に大○中央エンジェルスの卒業生2人もいっしょに入ったので、レベルの高いバレーボールの中で楽しく練習しているようです。すでにリベロとしてレギュラーを獲得し、江東区では第3位になったとのこと。小学校で1年ちょっとやったバレーボールの経験を生かし、中学生活を充実して過ごしてくれること。良いお手本です。
今日はその上、少ないお小遣いを使わずに貯めておき、後輩のためにと「最高級のおせんべい」を差し入れしてくれました。こうしてチームに愛着を持ってくれる卒業生がいるかぎり、私も頑張れそうです。

  *0032-01 ひっき~! [千葉]    [13/10/20(金)-23:05]      
  その人は、もしや・・・I,Hさんですね!あ~○〇ちゃんにも会いたい!じゃっ!28日にでもさそってみますね!ひっき~もバレーやりたいです!

  *0032-02 イノッチ [東京]   [13/10/21(土)-04:17]      
  うん、I.Hさんだよ。28日は試合が入っているみたいで無理みたいです。
ブロック大会だって言っていたな。全国2位の二南中や共栄学園がいるブロックだから厳しい試合が続くようですよ。

  *0032-03 ひっき~! [千葉]     [13/10/21(土)-12:04]      
  へ~!そうなんだ~!〇○ちゃんすっごい!じゃっ28日を楽しみにしていて
下さい!ひっき~!も、楽しみにしています!

  *0032-04 イノッチ [東京]   [13/10/21(土)-16:21]      
  ひっき~は千葉から一人で来るの? 事故のないように気をつけてね。
なんなら帰りはイノッチ車で送ってあげるよ。
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道徳授業公開講座

東京では石原都知事の呼びかけで「心の東京革命」が企画され、そのひとつに「道徳公開講座」というものがあります。簡単に言えば「道徳の授業公開」ですね。
私の今日の授業は教科書を使わず、自主教材です。スウェーデンの作家が書いた『わたしのせいじゃない・・・責任について・・・』という絵本を使ってやりました。この本はお薦めですよぉ!
いじめがテーマですが、それを「わたしのせいじゃない」と言って見過ごすと、飢餓・戦争・難民・公害・交通事故などなど、様々な社会的問題に発展していくということを、ひじょ~~に少ない言葉で表してくれます。言葉が少ない絵本と言うことは、子どもの想像力を強く刺激しますので、子どもの心の中にはものすごい葛藤が生まれます。今日も我がクラスの子は授業に完全にはまってくれました。
参考のために、何人かの子の文を紹介します。
「みんな無責任に人をぶつな。そうやってぶつんだったら、ぎゃくに守れ!全体責任だ!」
「みんなぶったなら、みんなのせいで、自分はやっていないと言っても、止めなければその人もやったことになると思う。人に罪をなすりつける人は、ひどい人だと思う。」
「本を見て、あまりにもふつうにいじめをしたり、車で子供をひいたり、人を殺したりしていて、あまりにもざんこくすぎて、言葉が出なかった。」
この本は、スウェーデンで「人権教育」のために書かれた絵本です。くり返しになりますが、絶対にお薦めです。
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地区B大会

今日は三大小で地区B大会でした。参加チームは、三大・二砂・大島中央・辰巳の4チームです。来年を占う意味でも重要な1日なのでした。
【試合結果】
○二砂2-0辰巳● ○大島中央2-0三大● ○二砂2-0大島中央●
○辰巳2-0三大● ○大島中央2-0辰巳● ○二砂2-0三大●
結果はどうあれ、どうしても試合内容に納得がいかない・・・。
これら3チームと一緒にいると、辰巳の日ごろの練習がまだまだ甘いことが浮き彫りにされます。難しいなぁ・・・部員数維持とチームの強化を両立するのは。スタッフがあと2人いればなぁ・・・。珍しく愚痴。
あ、いけねっ! 土屋先生の掲示板で「あと1人」を望むなと書いてあったっけ!
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辰巳・・・辰・・・臥龍たれ! 鳳雛たれ! 辰巳っ子

諸葛孔明は「天下三分の計」をもって中国の偉大な歴史に燦然と輝く光彩を放った。
来年、辰巳の近隣チームは三国志のような様相を呈してくるように私には思える。辰巳ジャンプは人材が豊富なわけではない。どの大会に出ても、頭ひとつ小さいのが我がチームである。朝礼で先頭に並んでいるのはバレー部のレギュラーだ。運動会もリレーの選手になる子は・・・1人だけいるか。
辰巳のまわりのチームは、魏や呉のように強豪ばかり。指導者も飛び抜けて指導がうまい。普通に考えると勝てそうな気がしてこない。
それでも辰巳は前進していこうと思っている。眠っている可能性を目覚めさせて。辰巳が強くなれば、東京第2支部のバレーもさらに強くなるはず。「辰=龍」である。龍は必ず天に昇る。要は私が成長すれば良いことである。
徒然なるままに・・・・・(何を書いてんだか???)

練習の方は参加者22名。球出しが原因で血行障害になりそうです。
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国語の授業

今日は練習がないので授業の様子でも・・・・・。
3校時の国語は、おとといから予告してあった「勉強バトル」をやりました。意見のぶっつけあいです。というよりは勝負です。6年生の今の時期には宮澤賢治作品の「やまなし」が出てきます。
今日のテーマはこの作品に出てくる「クラムボンとは何か?」です。
クラス21名が、3つの派閥に分かれて討論します。ネーミングも楽しくなるように工夫。「バブル派(あわ)」「レインボー派(虹)」「フィッシュ派(魚)」の3派で勝負です。途中で意見が変わって、他の派閥に寝返ってもよいことになっているので、自分の味方をつくるのに必死になって意見を出し合う姿。討論が白熱してくると私は何もせずに見ているだけで子どもたちは激論を交わしてくれました。まるで「朝まで討論会」を見ているよう。目の色を変え、声も校庭に聞こえるくらいに大きくなり、顔を真っ赤にして懸命に主張する姿。
「はぁ~~~、国語でこんなに疲れたのは初めてだよぉ~。」
「でも面白すぎる!またやろうよ!!!」
これが授業後の子どもたちのつぶやきです。

最近思うことは、指導で大事なことは「場の設定の工夫」「学習環境の整備」「取り組ませるテーマの魅力」ということです。←わかりにくいですね。これでは。でも長くなるのでやめます。
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低いサーブを打つために

平日練習の今日。参加者23人。
この時期になって、Aチームの5年生が腕の力がついてきました。2ヶ月前まではやっとネットを越す程度のサーブだった子も、今やエンドラインからアウトになるほどのサーブを打つようになりました。そこでひと工夫。(ひと工夫といってもどこのチームでもやってます。)
アンテナの一番上にたこ糸をはり、試合形式でサーブ練習をさせています。たこ糸の上を通ったら「アウト」です。ネットからたこ糸までの1mの間を通すサーブを打たせています。山なりサーブでは絶対に入らないので、子ども達も苦労しながら試行錯誤。合格といえるのはエースの子のみ。しかし、他の子も時折出るナイスサーブに、「うわっ!私のサーブってすごいっ!」と喜ぶ。困難な状況を与え、克服する喜びを味わってもらう。それで強くなれればバンバンザイです。
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体罰は、なぜいけないのか

なぜ今、このようなことを書くのか。それはアメリカの軍事行動が始まったからです。今からその共通点を私なりに明らかにします。

「同時多発テロ事件」
暴力によって何かを分からせてやろうという思想から行動している。
「報復攻撃」
暴力によって何かを分からせてやろうという思想から行動している。
「教育上の体罰」
暴力によって何かを分からせてやろうという思想から行動している。

みんな根っこは同じ。土の上に出てくる幹が太いか細いかのちがい。たった1度でも体罰で解決することを味わった子どもは、その子が指導者や親になって、せっぱ詰まった時に「体罰」で解決することを思い出すのです。何人もの親がそのことを証明してくれました。「私も子どもの時にそうだった」と言って・・・・・。
この思想を根絶やしにすること以外に平和はないと確信しています。

体罰をする指導者を見たとき、その指導者のことを私は大笑いしているのです。
「ハハハハハ! あの人は自分のことを『私は指導力がありません』と宣伝しているようなものなのだ。」

『体罰をする人間は、実力がない人間。』これが私の信念です。

指導者は「忍耐の鎧」を身にまとった勇者。これが辰巳ジャンプの指導者像です。
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辰巳ABC

練習参加者19名。いよいよ本格的な新チームのスタートです。
6年生はたった1人だったのに、下級生にとけ込みここまでよく頑張ってきました。ある意味「怒られ役」でした。くよくよすることがない子なので、後輩もけっこう頼りにしていたのです。
「君は今日からコーチ役だよ。卒業までに後輩を育てていくんだよ。」
という言葉に、笑顔で「ハイ!」と言ってくれました。ありがたい子です。

今日は、11月の江東区大会にABCの3チームを出そうという無茶なことを打ち出しました。Aは新チーム。Bは男女混成チーム。Cは1人の6年生を中心に3年生のチーム。
実は今の緊急課題と思っているのが3年生。秋の試合に向けて3年生の指導は疎かになっていたので、レシーブの基本フォームすら身についていません。2年後を考えると、今伸ばしておかないと間に合わない。現4年生の運動能力+3年生の大型選手で2年後に勝負というのが辰巳ジャンプの長期ビジョンです。
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辰巳っ子の目標は目の前の試合に勝つことではない!

今日の辰巳ジャンプは「支部交流大会」に出場しました。
試合の結果は次の通りです。
●辰巳ジャンプ 0{18-21、10-21}2 葛西ジュニア○
○辰巳ジャンプ 2{21-10、21-16}0 根岸ラビッツ●
○辰巳ジャンプ 2{21- 8、21-13}0 下小岩ジュニア●
と2勝1敗。応援に来てくださった校長先生の前で快勝したことは良かったですね。内容は良くもなく悪くもなくといったところ。負けの原因は相変わらずのサーブレシーブミス。

今回の試合で言い聞かせ続けたことは、
「君達の目標は来年の大会で“目標とするチーム”に勝つことだ!だから今日は点を取れて喜ぶのではなくて、そのチームに通用するサーブなのか、スパイクなのかで判断するんだよ。」
そして試合中には、どれだけ点を取っても、
「そんな山なりサーブじゃ、○○チームに通用しない!」
エースのサーブで11点連続得点しても、
「まだまだ!21点まであと10点!!」
厳しい試練ですねぇ~。カワイソウな辰巳っ子。
でも、
辰巳っ子たちも最近は「○○チームに勝つ」ということを現実として意識し始めたようで、どれだけ言っても食らいついてきます。選手層も厚くなった。他チームが都大会を意識している間に、辰巳新チームをどんどん伸ばしてしまおうと思っています。
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蓮華の徳

蓮華という花は泥沼の中に根をはり、泥沼の中で見事な花を咲かせるところから、様々な比喩に使われます。これを指導者論にあてはめます。

「汚泥不染の徳」
汚泥のような現実的な悩みが渦巻く中でも、その悩みに染まらない清らかな心と実践を保ち、子ども達を高みへと導くのが指導者。

「因果同時の徳」
たとえ子どもたちの状況が自分の満足のいくものでなくとも、最後の結果は必ずや良いものとする。その原因となる「伸びようとする生命」を子どもたちは皆持っている。

「種子不失の徳」
子ども達の心身に具わっている「清らかな生命の種」は、いかなる場合も損なわれることなく、指導者の接し方しだいで必ず花開く。

いつも生意気なことを書き残しますが、私のこの手の書き込みは、自分で学んだことを忘れないようにするための日記です。
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地区選抜選手の練習会

昨年の第1回東京都選抜大会を経て、今年は第2回目が12月に行われます。
今日は東京第2支部B地区の選抜練習会が行われました。
今年の我が地区は有望選手だらけ。もし、12人枠がなければ、同じレベルで5チームは作れる状態です。それだけに選考が難しかったと思います。監督の二○のFUKUさん、スタッフの上○のTAIさん、東○の牛○さん、お疲れ様です。
辰巳からは、温情で唯一の6年生がメンバーになりましたが、力の差は歴然。経験が浅いのですから仕方ないのです。私は、上手な選手達に混じって良い経験を積んでくれるだけでも良いと思っています。
監督がFUKUさんだけに、二○の練習のエッセンスが垣間見られて、もっとも勉強になったのは、きっと私でしょう。Y(^0^)Y
辰巳ジャンプは4~5年生もお手伝いのために参加。健気に球拾いをしながら、レベルの高いバレーボールを目に焼き付けてくれました。
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