3月31日までにこれができなければレギュラーからはずすと宣言

3月31日までに、ここに書くことができなければ、レギュラーからはずすと伝えました。
甘ったれは許さない。人知れず努力をする子はコートに立たせる。こういう方針でいきます。


(1)アンダーハンドレシーブのひざの形を直角にすること

(2)アンダートスをあげなくてはならない時、完全にしゃがんだ状態からボールの勢いを殺してトスする技術

(3)正面のレシーブはできるので、左右にふられた時のアンダーハンドの面作り

(4)スパイク助走の最後の一歩を強く踏み込むこと

さらに付け加えたことがあり、子供たちは分かっていないと思いますので書いておきます。

(5)毎日の学校生活の中で、各自の小学校の模範の児童になること。
  ①授業は集中力や判断力、表現力、思考力を鍛える場と意識して、自分に挑戦すること。
  ②通信簿の成績はオールAを目指すこと。Cなど絶対に取らないこと。
  ③素直な心をもつこと。指導者はその子の能力を最高に活かそうと思って指導している(学校の先生も同じ)。その思いに応える心をもつこと。
  ④辰巳ジャンプ最大の目標は「全校児童の模範たれ」です。
   本来、自分の学校の中で一番優れた子供にならないと辰巳ジャンプのレギュラーにはなれません。

ついでにもうひとつ、追加しておきます。

(6)なわとびの二重跳び(前後)を、井上が見ている前で100回連続できるようになった子はレギュラーにします。



今日来てくれた20才世代の先輩たちは、学業成績も優秀、クラスのリーダーであり、男女ともすごく仲良し。
男女で都大会出場をはたした伝説の選手たち。
2年間、男女チーム両方の監督を兼ねて活動していた私が、無理しすぎて試合中に脳梗塞の症状を一瞬起こしたくらいに力を注ぎ込んだ子供たち。
成人してからも、みんなで守り合って、支え合って、辰巳ジャンプチームを続けている。
だから後輩の練習相手をするために体育館に来てくれる。
そういう「深い思い」のある人間に、今の辰巳ジャンプの子供たちも育てたいのです。

バレーだけが上手なバレーバカにはなってはならない。
もう一度、チーム最大の目標を書いておきます。

「全校児童の模範たれ!」

子供たちは自分の心に、「自分は全校児童の模範となっているのかどうか?」を問い続ける3月にしてください。



さて、来週土曜日は、1、2年生チームのデビュー戦になります。大会は「ヨーコゼッターランド ビーチボール大会 低学年の部」です。
試合という目標が決まると、がぜん子供たちはハリキリます。
「一人アンダーハンド69回できました。」
「対人パスで26回できました。」
「ランニングパスで15回続きました。」
次々と新記録を報告しにくる低学年チーム。勝てるなどと思ってもいませんが、初めての試合に出て、バレーボールの楽しさを思いっきり感じてくれたら良いのですが。
あとはせっかく低学年チームだけで初遠征するので、江東区伝統の「ひまさえあれば練習」をやる予定です。5月の江東区春季大会B大会にむけて、スタートを切る3月1日になります。
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都大会を応援席から観て

第38回ミカサ杯教育大会東京都大会に出場しました。

チームは出場しましたが、監督の私自身は仕事のため午後にかけつけるパターン。チームスタッフに監督代行をお願いしましたが、代行登録すると監督は第2試合もベンチには入ることができないということを初めて知りました。頑張ってかけつけてもベンチに入ることができないのか・・・・・朝一で連絡を受けて、このルールはなんとかならないのかなぁ、どのチームもこういうことがあるにちがいない。ベンチスタッフなのだから、融通をきかせるようなルールにならないかなぁと思いました。これで2回連続、監督としての都大会出場を逃しています。仕事の立場上、頑張ってもどうにもならないこと。次のファミリーマートカップで都大会に行ったとしても、早い試合だと、またベンチに入ることができません。だからこそ、子供たちの基礎技術や戦略眼、心を強く鍛えることが必要になってきます。もしベンチに大人がいない状態でも、自分達の力を100%発揮できる子供たちに育て上げる。
そんなことができるのでしょうか?
やるしかありません。


今日の試合は、1回戦を順調に勝つことができました。これで中1の先輩たちの成績を超えられました。技術が未熟な状態の今のチーム。それでも1勝できたことは大きい。教育大会で一歩前進しました。次のファミリーマートカップで三歩前進できたら合格としましょう。三歩とは、3勝のこと。3勝するとベスト8に入っていきます。これを最低目標にしましょう。そこから先は運を天に任せましょう。今年の辰巳ジャンプの最大の目標は東京新聞杯です。チームの完成形を作るには、ここまでかかるでしょう。

さて、今日の2回戦。他支部2位チームとの試合。第1セット15点までは順調に勝っていました。16-15で相手にサーブが行き、なんとここから5連続失点。一番強気を出し、120%の力を出して勝負を決めてしまおうという時なのに、完全に足が動かなくなり、声も出なくなる子供たちの姿をスタンドで見ていて、正直驚きました。ああ、この子たちはもっと追い込み型の練習をして、厳しさを乗り越えることをしていかないと、肝心なところで精神的に逃げてしまうんだということを感じました。

2セット目は、アタッカー陣が崩壊。スパイクが決まらないどころかコートに入らない。いつもの負けパターンに完全に陥りました。完敗、というか完全自滅です。



5月までの課題。

(1)絶対的なエースアタッカーを育てること

(2)点の取れるサーブを打てるようにすること

(3)レシーブ力を5倍増すること

(4)セッターの判断力、精神力を鍛えること

(5)メンタルマネジメントをすること


負けはしましたが、負けた気がしないというのが正直な気持ちです。スパイクやサーブを決められたのではない。スパイクミスで点をあげてしまっただけです。スパイクまでもっていけているわけですから、あとは決めればよいだけです。ブロック力だって高いし、サーブもそんなに悪くはない。これまで都大会に出場できた歴代辰巳ジャンプの中では、アタッカーの決定力だけがガクッと落ちる。

一気に成長しよう! アタッカーたち!!!
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いよいよ都大会 頑張れ!辰巳っ子

明日はいよいよ東京都大会。頑張って練習してきた辰巳ジャンプの子供たちの晴れ舞台です。

5年生の子供たちの言葉には強さがあります。
「絶対に勝ちます!」
「優勝します!」
「スパイクを決めます!」
「サーブで点を取ります!」
断言する言葉を明日は使うようにしましょう。

「○○したいと思います」とか「○○できるように頑張ります」という言葉遣いをしてはいけません。こういうあいまいな言葉を使うと、自分の心がブレてしまい、勝利への執念が弱くなります。勝負にあって、言葉遣いは強く強く使うことが大事です。

監督である私、前回の都大会に続いて、今回も学校公開のため試合に行けません。開会式の入場行進する子供たちの姿を心底楽しみにしている私にとっては、2大会連続の悲しみです。第1試合に勝ってくれて、第2試合に間に合うかどうかという状況ですが、今後もこういうことがありえますので、同じような状況の某チームが監督不在でも成果を上げているように、辰巳ジャンプも見習って、勝利への執念ある大会にしましょう。

私は子供たちが誇らしげに「先生!1試合目を勝ったので、早く会場に来てくださいね!」と連絡が来るように祈るしかありません。
頑張れ!辰巳っ子!!!
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全日本小学生バレーボール大会テーマソング「明日にアタック!」

全日本小学生バレーボール大会テーマソング「明日にアタック!」


ミカサ杯教育大会の東京都大会を前にして、辰巳ジャンプの子供たちにこの歌を聴かせながら行進練習をしました。私はこの「明日にアタック!」という曲が大好きで、聴いていると様々な小学生バレーボール指導場面がよみがえり、心が踊ります。今回、体育館にこの曲を流し、まっさきにとびついてきたのが低学年の子供達でした。
「先生、この歌、歌いたいから歌詞を教えてください。」
というご要望にお応えして、このブログ記事で紹介することを約束しました。

【歌詞】
コートにひびく さわやか声は
あなたと私 つなぐライン
ほほに流れる ひとつぶの汗
泣いたりしない 負けた時も
見上げればパス 受けとめてトス
ねらい打てアタック
ワンツーファイトファイトオー
ワンツーファイトファイトオー
明日にアタック

ボールがはずむ はつらつ空に
あなたと私 かわすサイン
いつかもう一度 ここで会いたい
かさねる手と手 ちかう言葉
見上げれば風 受けとめて夢
ねらい打てアタック
ワンツーファイトファイトオー
ワンツーファイトファイトオー
明日にスパイク

ワンツーファイトファイトオー
ワンツーファイトファイトオー
明日にアタック




辰巳ジャンプの低学年チームはモチベーションもかなり高いのです。
ここに紹介した練習ノートは、今日、1年生が書いてきたものです。これが2ページ目なので、本当はもう1ページ書いてきています。どこの1年生がこれだけのノートを書いてくるでしょうか。一生懸命バレーボールがじょうずになりたいと努力している、1年生であっても、高学年のような努力をできるようになるのが辰巳ジャンプのバレーボールだとアピールしておきます。
おそらくこの1年生は、このブログをご両親が読んでくれて、お子さんに「分からなくてもいいから、井上先生が書いていることを書き写しなさい」と指導してれたのだと思います。これでいいんです。これがいいんです。練習中に私が指導しきれないことを、このブログに書いているわけですから、1年生ががんばって書き写したことは100点満点の行動です。


さあ、いよいよミカサ杯教育大会の東京都大会まで1週間を切りました。
5年生のノートには、ほとんど「東京都大会をおもいっきり楽しもう!」と書いておきました。いつもどうりのバレーボールをすればいいのです。緊張なんかしません。だって体育館で見ている全員を応援団にすることが目標なのですから、大会で一番目立たなくてはならないわけです。見ている方々全員から「お~!辰巳ジャンプ、いいチームだな!」と思われるように、思いっきりバレーボールをしましょう。

よろしく!!!!!
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卒業生の応援

都大会を前にして、普通は練習試合に出向くことが多いと思いますが、個々の技術を上げるために練習することを選択しました。前日に大雪も降ったことですし、安全のためにもそれ正解だったと思います。明日も地元でしっかり練習をします。目標はやはりアタッカー陣の決定力向上です。

さて、2年ぶりの都大会に向けて、中学生の先輩たち4人が練習参加してくれました。この子たちは2年前に辰巳ジャンプにとって7年ぶりの都大会出場を勝ち取った子たちです。チームの新しい歴史を切り開いてきた頼もしい先輩たちなのです。今の辰巳ジャンプ5年生にとっては「あこがれの先輩」であり、目標イメージにもなっています。まだ中1の子供達ですが、この子たちが中3になる時に行われる北海道旭川市での中学生バレー全国大会で優勝することを目標にしているほど高いレベルに成長しています。さすが全日本ユース監督のH先生の下で鍛えられているだけあります。スパイクの力強さに足がすくむ子もいたほどでした。

しかしながら、都大会出場を勝ち取った現役辰巳ジャンプの子供達でもあるわけで、3ヶ月前に練習してもらった頃に比べて、動きは300%くらい良くなっていると感じさせました。つまらないミスが減り、まともにラリーの応酬をすることができていました。

小学生の後輩を鍛えるために、中学生の先輩が来てくれたり、大学生の先輩が来てくれたり、辰巳ジャンプへのチーム愛が卒業生の心にあることが、たまらなく嬉しい。卒業生の応援、どの世代の卒業生であっても、みんな大歓迎します。大切な卒業生のみんな、いつでも来てください。
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大きな可能性を感じた今日の練習試合

スポーツ選手の名言(4)
大林素子さん(全日本女子バレー・エースアタッカー)
「『頑張ってます』『努力してます』はいらない。やって。」


まずは子供たちが気になる個人成績です。

【サーブ効果率】チーム119%・・・1%不足
1位 A.R 131.1%
2位 E.R 129.6%
3位 I.N 129.2%
4位 O.R 120.0%
---------ここまで合格
5位 A.H 112.9%
6位 N.M 111.1%
7位 H.A 109.5%
8位 K.S 109.1%
9位 K.R、W.Y 100%

【サービスエース率】チーム31.4%・・・1.4%合格
1位 N.M 44.4%
2位 A.R 42.2%
3位 I.N 37.5%
4位 E.R 37.0%
―--------ここまで合格
5位 K.S 27.3%
6位 K.R 25.0%
7位 H.A 23.8%
8位 A.H 22.6%
9位 O.R 20.0%
10位 W.Y 16.7%

【サービスエース数】
1位 A.R 19本
2位 E.R、H.A 10本
4位 I.N 9本
5位 A.H 7本
6位 N.M 4本
7位 K.S 3本
8位 W.Y 2本
9位 O.R、K.R 1本

【サーブ成功率】チーム87.6%・・・2.3%不足
1位 O.R 100.0%
2位 E.R 92.6%
3位 I.N 91.7%
4位 A.H 90.3%
---------ここまで合格
5位 A.R 88.9%
6位 H.A 85.7%
7位 W.Y 83.3%
8位 K.S 81.8%
9位 K.R 75.0%
10位 N.M 66.7%

【スパイクブロック成功数】
1位 W.Y 41
2位 I.N 14
3位 K.S 12
4位 H.A  8

【スパイクブロック成功率】
1位 I.N 73.7%
2位 W.Y 70・7%
3位 K.S 57.1%
4位 H.A 53.3%


都大会出場チーム相手に練習試合の今日1日。お邪魔させていただいた駒沢さんには1日中本当にお世話になりました。ありがとうございました。2面取れる体育館での真剣な練習会で、辰巳ジャンプの子供たちはグングン成長することができました。試合に出るメンバーを毎回変えながらも7勝5敗と勝ち越せました。

今日、特に目立ったのが、いつもは控え選手であったE.Rさんのプレーでした。個人成績にあるように、サーブ効果率129.6%、サービスエース数10本、レシーブでも安定したパスをセッターに入れていました。これまでなかなかサーブが決まらずに悩んでいたのがウソのよう。9連続サーブ得点もゲットしました。今日のMVP(最優秀選手賞)といっても良い活躍でした。

アタッカーではW.Yさんのスパイク力が毎回レベルアップすることが素晴らしい。さすがパパさん(元プロ野球選手)の遺伝子を受け継いだ選手だと思います。今の実力でもまだまだ35%程度だと私は見ています。理由はスパイクコースを自分で選択できるレベルにはなっていないからです。バレーボールを始めてやっと1年のエースアタッカーです。本当にやっと打てるようになってきた。どこまで伸びるか本当に楽しみです。パワーとテクニックを高めたら、東京NO1アタッカーも夢ではない。この子がどこまで伸びてくれるか?それが辰巳ジャンプのファミリーマートカップ、東京新聞杯に向けての希望となります。


ところで、E.Rさんの素晴らしさをもうひとつ紹介しなくてはならないことを忘れていました。
2月2日のブログ記事に、私は次のように書いておきました。

「このブログには、これまでの15年間、私が書きためた名言がところどころにかくされています。それを見つけて練習ノートに書き写しておくだけで、辰巳ジャンプの選手は強くなれます。どのように探したらいいのかというと、PCバージョンでブログを見ると、右上のところに『検索』という四角があります。この四角の中に『名言』と言葉を入れて、検索ボタンをクリックします。そうするとブログ内の名言を集めてくれるようになっています。
こうやって書いておけば、来週の練習の時に、ノートに名言を書いてくる子は『努力家』であり、この記事に気づかない子はなんとなく練習をしているということがはっきりします。当然、ノートが充実している子をレギュラーとして使うのが私のやり方です。知識として名言を得ていれば、その後の生きる力に直接つながるので、ブログを真面目に読んでいるかどうかが辰巳ジャンプの非常に大切なポイントなのです。」


今日、私の元に提出された練習ノートの中で、このことを実践してきたのはE.Rさんだけでした。彼女のノートには驚くほどたくさんの名言が書かれていました。私が言っている通りに本当になったではありませんか。努力している子は見逃しませんよ、人知れず努力している子のことは。こういう裏付けのある努力をすることで、本当の自信につながるのです。ここまで書いて、まだ気づかない子、メンタル面での努力をしない子は、やはりコートから出てもらうしかありません。

このブログを読み取れる学力あってこそ、辰巳ジャンプのレギュラーなのです。
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ミカサ杯第32回東京都小学生バレーボール大会東京都大会の組み合わせ抽選会

計画通りの2年ぶり東京都大会組み合わせ抽選会にキャプテン、副キャプテンといっしょに参加しました。会場の雰囲気が少しでも伝わるように、写真を載せてみました。

都大会の組み合わせは、すでに東京都小学生バレーボール連盟のホームページにアップされていますから、ご確認ください。

辰巳ジャンプはくじ運良く、町田総合体育館のメインアリーナで試合ができることになりました。しかも、苦手な第一試合ではなく、雰囲気にも慣れた第二試合です。目もしっかり覚めたころに試合開始です。これまでやってきた全員バレーで、大騒ぎで頑張りましょう!
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2年計画のチーム作り・・・都大会出場決定

スポーツ選手の名言(3)
野村克也さん(プロ野球監督)
「V9時代の巨人を指して、『あれだけの選手がそろっていれば、どうやったって優勝できた』という人がいますが、それは違います。あれは王貞治、長嶋茂雄という『チームの鑑』がいたからこそ、成し遂げられた偉業なのです。事実、私が南海で四番を打っていたとき、巨人から移籍してきた相羽欣厚(あいば・よしひろ)という選手がこう言っていました。『ON(王・長嶋)は練習でもいっさい手を抜かない。球界を代表するあの二人があれほど練習しているのです。自分たちだってやらないわけにはいきませんよ』。それを聞いて当時の私は、身が引き締まる思いがしました。」



今日は支部代表決定戦。2年計画でチームを作ってきた辰巳ジャンプにとっては、負けるわけにはいかない1日でした。たくさんの保護者の皆さんや兄弟姉妹のにぎやかな応援の中、大切な試合を戦うことができた辰巳ジャンプ5年生10人は幸せです。ご家族の皆さん、いつも本当にありがとうございます。子供たちの頑張りを純粋に応援してくださる辰巳ジャンプ保護者会の空気感は、チームの歴史の中でも最も心温まるものであると感じています。

そんな熱い応援の中、う~ん、実力は半分くらい出せたでしょうか、なんとかかんとか全勝して、支部第5位で都大会出場を勝ち取ってくれた子供たち。2年前(現中1)と順位は同じ。よし!まずはこの壁を乗り越えていきましょう。都大会1勝できれば乗り越えられます。今年のチームは、はじめの一歩を踏み出すことができれば、トントン拍子で勝ちあがれる力は持っています。たぶん、試合経験を重ねていくたびに強くなる子供たちです。都大会当日には、今日とも全然ちがうレベルのチームに仕上がる予定です。

【東京第3支部順位】
1位 ひまわり
2位 三砂
3位 小岩
4位 鹿骨
5位 辰巳
6位 ブルーライトニング
7位 大島中央
ここまでが都大会出場
8位 数矢


5位で都大会に行くと、2回戦で必ず他支部の1,2位チームと当たることになります。繰り返しになりますが、まずは1勝。うちが1回戦を勝ち上がることができれば、2回戦のシードチームにとって、辰巳ジャンプほどやりにくいチームはないと宣言しておきます。よろしく頼むよ辰巳っ子たち。


《今日の個人成績》
【サーブ効果率】チーム110.8%・・・9.2%不足
1位 K.R 166.7%
2位 I.N 128.6%
3位 A.R 120.6%
ここまで合格
4位 A.H 119.2%
5位 W.Y 110.0%
6位 H.A 100.0%

【サービスエース率】チーム28.5%・・・1.5%不足
1位 K.R 66.7%
2位 I.N 57.1%
3位 A.R 38.2%
4位 W.Y、K.S 30%
6位 A.H 26.9%

【サービスエース数】
1位 A.R 13本
2位 A.H 7本
3位 H.A 5本
4位 I.N 4本
5位 W.Y、K.S 3本

【サーブ成功率】チーム82.3%・・・7.7%不足
1位 K.R 100%
2位 A.H、O.R 92.3%
4位 A.R 82.4%
5位 W.Y 80%
6位 H.A 79.2%

【スパイクブロック決定率】チーム72.1%・・・7.9%不足
1位 K.S 77.8%
2位 W.Y 74.4%
3位 H.A 71.4%
4位 I.N 71.4%

【スパイクブロック決定本数】
1位 W.Y 29
2位 H.A 15
3位 K.S 14
4位 I.N  4
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吹雪の中の気合の練習

スポーツ選手の名言(2)
荻原健司さんの名言【1992年アルベールビル五輪、19994年リレハンメル五輪 スキー複合団体金メダル】
「失敗するか成功するかは、やってみなければわからない。失敗したら、その時点で次を考えればいい。」
「挑戦すれば、何かいいことがある。」

明日の支部代表決定戦を前に、どうしても練習をしておきたかったので、吹雪の中でしたがホームの辰巳小体育館で調整練習をしました。窓の通気口から雪が吹き込むような悪条件の中でしたが、保護者の皆さんのご協力で安全に練習をすることができました。ありがとうございました。

今日目立ったのは、W.Yのスパイクでした。これまでは高さだけがとりえでしたが、今日のスパイクは強さが加わりました。あの高さからパワースパイクを打たれたら、小学生では拾えません。これで持てる力の30%くらいまではいけた感じです。バレーボール経験も1年間を超え、いよいよ本人の素質が開花される時が来たのかもしれません。

明日の代表決定戦では、何が何でも都大会出場キップを得て、月曜日の組み合わせ抽選会に行きたい。
都大会に辰巳ジャンプが出たならば、各支部のシードチームにとっては、台風の目となるでしょう。都大会までにもっともっと伸びることは間違いありません。今日の辰巳ジャンプともまったく別チームに生まれ変わる可能性を感じています。

まずは明日の試合に勝つのみです。
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努める者はいつか恵まれる(人見絹枝さんの言葉)

スポーツ選手の名言(1)
人見絹枝さんの言葉【1928年(昭和3年)アムステルダムオリンピック陸上女子800m銀メダル】
「向上進歩するためには苦しみがあります。しかし、その苦しみもいつかは実になって表れるときがあるのです。私のモットーは唯これ一つです。『努める者はいつか恵まれる』」


このブログには、これまでの15年間、私が書きためた名言がところどころにかくされています。それを見つけて練習ノートに書き写しておくだけで、辰巳ジャンプの選手は強くなれます。どのように探したらいいのかというと、PCバージョンでブログを見ると、右上のところに「検索」という四角があります。この四角の中に「名言」と言葉を入れて、検索ボタンをクリックします。そうするとブログ内の名言を集めてくれるようになっています。

こうやって書いておけば、来週の練習の時に、ノートに名言を書いてくる子は「努力家」であり、この記事に気づかない子はなんとなく練習をしているということがはっきりします。当然、ノートが充実している子をレギュラーとして使うのが私のやり方です。知識として名言を得ていれば、その後の生きる力に直接つながるので、ブログを真面目に読んでいるかどうかが辰巳ジャンプの非常に大切なポイントなのです。


今週土日、2日連続で部内練習試合を続けました。今年の辰巳ジャンプは、部内で練習をすることを多くしています。その根拠としているのが下北沢成徳高校監督の小川良樹先生が書かれた『下北沢聖徳高校は、なぜ多くの日本代表選手を輩出できるのか』という本の中にあります。
下北沢成徳高校は、なぜ多くの日本代表選手を輩出できるのか
クリエーター情報なし
洋泉社


P186「練習試合よりも自チームで練習」よりすべて抜粋
 時期にもよりますが、私は大会までに時間がある場合、あまり積極的に練習試合を組むほうではありません。その一番の理由は、できるだけ選手全員の練習をしたいからです。
 例えば一日に何試合家の練習試合を組んだとします。その場合、レギュラーが出場しなければ、相手チームの方に失礼になります。もちろん、試合に出る選手のうちの何人かは、レギュラー以外の選手でもいいでしょう。それでも聖徳の選手全員がレギュラー以外の選手というわけにはいきません。
 そうなると、レギュラー主体の練習となってしまい、他の選手たちが練習をする時間が、ほとんど取れなくなってしまいます。そのため、大会が近く、選手たちに練習試合が必要な場合を除いては、それほど積極的に練習試合を組まないのが現状です。

昨日今日と、練習としては本当に良い練習ができました。アタッカー陣のつまらないミスが激減しました。なかにはブロックの端をねらって、ブロックアウトにする技術を自然に身につけた子も出始めました。

2年生主体の下級生チームは熱心にレシーブ練習に励み、なんとなくチームぽくなってきました。サーブが入り始めた子も出てきました。

部内で高いレベルで練習試合をできるなら、辰巳ジャンプは恵まれています。願うことは、誰か一人でいい、今のレベルから一歩抜け出てほしい。そうなれば、周りも引き上げられて、一気にチーム強化されます。


【イベント記録】
明日、節分でもあるので、1日早く「豆まき」をしました。年女の5年生メンバーを舞台の上にあげ、「鬼は外! 福は内!」と豆を投げてもらい、他の子や保護者の皆さんに、投げられた豆をキャッチしてもらうイベントを行いました。練習の合間に楽しいひと時を過ごせましたね。
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東京都インフルエンザ流行警報発令

anti virus様から、ブログの更新がなかったことを心配されるコメントをいただきました。当ブログ記事を楽しみにしていただきありがとうございます。実は、指導する私がインフルエンザにかかり、木曜日まで出勤禁止の安静状態を医師より指導されておりました。先週の日曜日にあった支部予選には行かずに診察を優先しました。20年になる小学生バレーボール監督経験の中で、自分の体調不良で公式戦を休んだことは初めてです。また、インフルエンザにかかること自体、人生初の出来事でした。それほど今年のインフルエンザは強いと申し上げておきます。

東京都からは1月30日にインフルエンザの「流行警報(そのサイトにリンクしてあります)」が発令されました。最新の注意を払いながら、これからの試合に挑む必要があります。


さて、私不在でもチームは普通に結果を出せる状態にはあると認識しています。10人の5年生全員が次々と力を発揮し、私以外のスタッフの力量も確かなもの。先週日曜日の最大目標であった都大会出場権獲得は、今年の東京都NO1を目指している相手チームに惜しくも止められたようですが、あとの試合は無難に勝ったようで、支部最終代表決定戦でシビれる試合をできる権利を得てくれました。

今日はその最終予選対策の部内練習試合を繰り返しましたが、やはり最大の課題はアタッカーであることに変わりはありません。ハーフスピードのスパイクしか打てない。コースも同じところばかり。気持ちで打ち切るという強さもない。これほどイライラするアタッカー陣も何年に1回しかないだろうと思えるくらいに決定力がない。早く誰か一人が飛び抜けてくれないだろうかと、心底期待します。

エースアタッカーのいないチームが強くなるはずはありません。
辰巳ジャンプのエースは誰なのか?????
誰がいつ「私がエースアタッカーだ!」と自覚するのか?????





ところで、今日は新入部員が2人入ってくれました。これで下級生チームは4年生1人、2年生5人、1年生2人の8人となりました。もっともっと増やして、3~4年で6人、2年生で12人、1年生で6人を目標にします。今のところサーブが入る子が2人だけ。少なくとも6人はサーブが入るようにします。目標は5月5日の「江東区春季大会Bチーム大会優勝」です。がんばれるかな?????
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