3月31日までに、ここに書くことができなければ、レギュラーからはずすと伝えました。
甘ったれは許さない。人知れず努力をする子はコートに立たせる。こういう方針でいきます。
(1)アンダーハンドレシーブのひざの形を直角にすること
(2)アンダートスをあげなくてはならない時、完全にしゃがんだ状態からボールの勢いを殺してトスする技術
(3)正面のレシーブはできるので、左右にふられた時のアンダーハンドの面作り
(4)スパイク助走の最後の一歩を強く踏み込むこと
さらに付け加えたことがあり、子供たちは分かっていないと思いますので書いておきます。
(5)毎日の学校生活の中で、各自の小学校の模範の児童になること。
①授業は集中力や判断力、表現力、思考力を鍛える場と意識して、自分に挑戦すること。
②通信簿の成績はオールAを目指すこと。Cなど絶対に取らないこと。
③素直な心をもつこと。指導者はその子の能力を最高に活かそうと思って指導している(学校の先生も同じ)。その思いに応える心をもつこと。
④辰巳ジャンプ最大の目標は「全校児童の模範たれ」です。
本来、自分の学校の中で一番優れた子供にならないと辰巳ジャンプのレギュラーにはなれません。
ついでにもうひとつ、追加しておきます。
(6)なわとびの二重跳び(前後)を、井上が見ている前で100回連続できるようになった子はレギュラーにします。
今日来てくれた20才世代の先輩たちは、学業成績も優秀、クラスのリーダーであり、男女ともすごく仲良し。
男女で都大会出場をはたした伝説の選手たち。
2年間、男女チーム両方の監督を兼ねて活動していた私が、無理しすぎて試合中に脳梗塞の症状を一瞬起こしたくらいに力を注ぎ込んだ子供たち。
成人してからも、みんなで守り合って、支え合って、辰巳ジャンプチームを続けている。
だから後輩の練習相手をするために体育館に来てくれる。
そういう「深い思い」のある人間に、今の辰巳ジャンプの子供たちも育てたいのです。
バレーだけが上手なバレーバカにはなってはならない。
もう一度、チーム最大の目標を書いておきます。
「全校児童の模範たれ!」
子供たちは自分の心に、「自分は全校児童の模範となっているのかどうか?」を問い続ける3月にしてください。
さて、来週土曜日は、1、2年生チームのデビュー戦になります。大会は「ヨーコゼッターランド ビーチボール大会 低学年の部」です。
試合という目標が決まると、がぜん子供たちはハリキリます。
「一人アンダーハンド69回できました。」
「対人パスで26回できました。」
「ランニングパスで15回続きました。」
次々と新記録を報告しにくる低学年チーム。勝てるなどと思ってもいませんが、初めての試合に出て、バレーボールの楽しさを思いっきり感じてくれたら良いのですが。
あとはせっかく低学年チームだけで初遠征するので、江東区伝統の「ひまさえあれば練習」をやる予定です。5月の江東区春季大会B大会にむけて、スタートを切る3月1日になります。