今日は王子駅前の「北とぴあ」に出向いて、「日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ資格の更新講習」を受講しました。この資格を持っている人がベンチにいないと、都小連主催大会にチームを出場させることができないので、3~4年に1回、更新講習を受けます。今日、受講した内容は以下の通りです。
(1)水分補給について
(2)プレーヤーズセンタードなコーチング
(3)スポーツと栄養について
この頃の研修会は、シェアしまくり時代の影響を受けて、講義形式ではなく、近くの方々で語り合うことが必須です。今日もかなり多くのワークをしました。
こうした研修会については、私の指定席がありまして、「最前列ど真ん中」に今日も陣取りました。そして「チャンスあれば発言」の成功報告もしっかり行いました。発言内容は、強くなりたいという選手に対してどのようにコーチングするかを考え、意見交換したことを報告するというものでしたが、「強いということは抽象的であるから、どのような選手になりたいのかという目標を選手と話し合って具体化する。野球であれば強打者になりたいとか。そのゴールイメージを達成するために、逆算する形で練習計画を立てていきたい。選手個々の能力が違うので、練習内容もすべて同じではない。その選手に必要なことは何なのか、寄り添うように一緒に考えていくことが大事だ。さらに、計画した練習内容を、途中で修正していくことも必要である。」といった発言を、“最前列”でしてみました。講師の方からは、「アメイジング!」というご評価をいただきました。
私、こうした研修会でいつもねらっていることは、各講師の講演スキルを盗み取ることです。今日も講演内容になるほどと思うことよりも、「この講演方法は自分が行う講演会でも使える!」「ああ、この話題も自分のネタにしよう」と、けっこう盗み取ってきました。かつて「私は教育界のものまね四天王だ」と自称していたこともあります。かなり正確に再現できる自信があります。