男女の相乗効果あらわれはじめる

今日は辰巳ジャンプの練習はお休みです。たまには休まねば。
リフレッシュ!リフレッシュ!

教育大会予選を大健闘で闘い終えた男子チーム。私の予想を大きく上回り4勝もしたことが確実に自信につながっています。予選後の成長は女子の成長をはるかに上回り、次々と新しい技術を身につけてきました。ゲーム中の「指示する声」は途切れることがなく、男女で試合をすれば断然男子の方がにぎやかに試合をしています。

練習を見に来てくれる親御さんも男子チームばかり。半年前に全国優勝直後の小○さんの試合を目の前で見る機会があり、
「辰巳の子たちもこんなふうになれるんですかねぇ?」
と関心を持ってくださった。
「日本一のここまで行くのは素質とか、メンバーに恵まれるとかいろいろな条件があるけど、しっかり練習していけばこれに近いことはできるようにはなります。」
とその時は答えました。
以来半年。そのころは女子相手に10点取るのがやっとだったチームが、今ではあと少しで勝てるところまで成長してきました。もちろん女子が成長していないわけではなく、4年生以下が相手ならば、ずば抜けているチームではあります。

そこで春休みの予定は例年と変え、徹底的に部内練習試合をやることにしました。春休み中に100セットはやる予定です。
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やたら人数が多いぞ

辰巳ジャンプ男女を合わせて欠席がいても30人。これを一人で一度に指導すると私はオートメーションの球出しロボットとなった気分になります。そのスピードは、一人がレシーブしている間に次の1本を打っているという状態。打つコースをほんの少しずらしてボールがぶつかったり子ども同士でぶつかったりしないように動かします。そのスピードをあまりにも速めたためか、今日は終盤、腕の酸欠状態になりました。

さて、今日は地域外から入部した新人の大型3年生が、一人で辰巳まで来る初日でした。行き帰りの心配がありましたがしっかりした子なので意気揚々と参加してきました。帰りは仲間作りをしてもらうことを目的に、何人かをイノッチ車に乗せて「帰宅ドライブ」に。イノッチ車内では恒例の「カラオケ大会」で盛り上がりました。バレー同様、このカラオケも気に入ってくれたみたいで、きれいな歌声で2曲歌ってくれました。これで完全に辰巳ジャンプの一員です。

彼女の学校の先生も、とても協力的に考えてくれているようで助かりました。きっと学校でも良い子なのでしょう。いろんな人に守られて伸び伸びと成長していくタイプの子だと感じました。
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なんと午前中だけで賞状16枚獲得!!!

今日は私が東京都のソフトバレー委員をしている関係もあって、江東区ビーチボール協会主催の「ふれあいビーチボール大会」に参加してきました。
ビーチボールといってもルールはソフトバレーとほとんど同じ。ビーチボールとソフトバレーと2つに競技が分かれて開催するよりも協力していった方が普及につながるだろうなぁと感想を持ちました。

辰巳ジャンプからは4年生を中心に4チーム出場しました。
結果は申し込んだ時点から明らかでした。いかに6年生がいるチームが相手だったとしても、猛練習を積んでいる辰巳の4年生が負けるとは思えない。案の定、4ブロックに分かれて行われたリーグ戦で、4チームとも全勝で完全優勝。一人ひとりに表彰状をいただけたので、な、な、なんと半日で表彰状を16枚も獲得しました。(新記録ぅ~!!!!)

苦しい苦しい教育大会予選を戦った直後でしたので、子どもたちにはオアシスのような1日となりました。明日は総勢16人で全校朝礼表彰をしてもらいます。


午後からは千葉県大会にかけつけました。
うれしいことにIT交流チームのNRフェアリーズが県大会準優勝に輝きました!!!(大拍手!!!) 男子のNRホッパーズも第3位。昨年の八千代フェニックスに続いてのフェアリーズの準優勝です。辰巳ジャンプも負けていられない!

フェアリーズは今日の敗戦から多くのことを学びました。悔し涙を決して忘れることがあってはなりません。私もギャラリーから客観的に分析させていただきましたので、それをスタッフの皆さんに伝えながら今後のフェアリーズの力になれればと思っています。

IT仲間の皆さん、負けてもただでは起きないような、しぶといチームにみんなでなっていきましょうね!!!
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辰巳4チームの名前を決定

チーム改革により、辰巳ジャンプ内には4チーム組織化されました。

「6年チーム」
「スーパージャンプ(4年女子)」
「ドラゴンジャンプ(3~4年男子)」
「ミニモニジャンプ(3年以下)」

これを一人で見ているので、何が組織化かと言いたいところですが、子どもたちは4チーム分けを完全に意識して動いているので、これでOKという感じです。

6年エースは最近すごみを増していて、スパイクの切れは恐ろしいほど。ガンガン真下に打ち込んできます。ボールを怖がらない男子からも「オ~!こえ~~~」という声が出るほど。これだけのアタッカーが入る中学の顧問の先生は嬉しいでしょうねぇ。何も教えなくてもすでに中学のトップレベルです。
この子にスパイクの見本をやってもらえるので、4年生にとっては大変勉強になるのです。スイングの仕方や左手の使い方などにポイントをしぼって見させると、「なるほど」といった顔で自分の練習に生かすことができます。
6年生の見本のおかげで、4年生エースは自分の欠点がよ~く理解できたみたいです。好調時の切れの良さにもどってきました。
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チーム改革、着々と

すべてがうまく回転し出しました。

チーム改革の目玉として復活させた「ミニモニジャンプ」が一番の成功例となりましたが、ミニモニを組むためにこれまでレギュラーとして入っていたミニモニ3年生の2人が抜け、4年生単独でチームを組むようになったことで、4年生の意識がガラッと変わりました。
同じ学年で気心が知れている同士。遠慮することも気をつかうこともなく、思いっきりバレーに打ち込んでいる姿。そして新しくレギュラーポジションに入ってきた子たちのやる気は文字では到底表せません。
単独チーム練習を始めてから2日目なので、すぐには思うように動けはしませんが、見ていて気持ち良い、辰巳っ子らしいプレーが出てきました。
平均身長が150㎝の4年生チームです。迫力はありますよ!!!

これにあわてだしたのが男子諸君。せっかく「女子に追いついた!」と思っていたのに、また一気に引き離されそうな雰囲気。さて、男子諸君がひたすら「せこいバレー」に徹することができるでしょうか???打ち合ったら女子には絶対にかないませんからねぇ(笑)。
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新チーム改革へ猛然とダッシュ

教育大会が無惨な結果に終わり、明日へのスタートを切った我がチーム。敗戦から学んだことも数多くあります。先日のフォーメーションチェンジに続いて今日は第2弾を断行しました。

①3学期の間は、チームを完全に4年生だけのチームにする。
②3年生以下で「ミニモニジャンプ」を復活させる。
③これによってチームを超大型化し、試合に出ていなかった4年生に「自分はレギュラーなんだ」と腹を決めさせる。そして来年に向けての底上げを図る。今の時期を逃したら間に合わなくなるから。
④3年生は人数が少ないので、6人そろわないと試合に出られない。ミニモニッ子たちは新部員獲得に躍起になってきた。こうして3年生の心の力量を高める。
⑤ミニモニジャンプにもキャプテンを決めた。ただこれだけでも子どもの自覚は一気に高まった。

こんなことを考えて実行に移した今日、なんとミニモニジャンプに新入部員が入りました。他校の3年生。147㎝のもうすぐミニモニを卒業しそうな子。ミニモニジャンプにいきなりエース候補が現れました。
チーム的になんだかひと山超えた手応えを感じています。
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4年生の日記

部員のほとんどが私のクラスである男女新チーム。日記指導を毎日しているので、当然ながら部員からも日記が出されてきます。やっぱりバレーの日記が多いですね。

「この前の試合は全部負けてしまったので、ぼくたちは悔し涙を流しました。でも、もっと練習すれば次は勝てるようになると思います。」
「きのうイノッチ先生から『バレーの練習は場所がなくても工夫すればできる』と教えてもらいました。ぼくは学習したなぁという気持ちになりました。」
「私はどうしてもトスがうまくあげられません。でも、どうしてもセッターがやりたいので、一生懸命練習します。」
「今日の練習はみんなよく頑張って声を出していたと思います。今度の試合でも今日のようにできるようにしたいです。」

等々、前向きな日記ばかりです。こういう気持ちを大切にしなくてはなりませんね。
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女子チーム大改革のスタート

東京第3支部大会の1日目。辰巳女子チームはなんともあっけなく負けてくれました。いつもよりも頑張っている気持ちは“私には”よく分かるのですが、見ている保護者の皆さんにはたぶん分からないでしょう。基本的な技術が伴わず、「どうしてそんなミスをするの???」と見ている人に感じさせるチームの悲しさです。もう一度最初からやり直しです。

三○さん、鹿○さんに完敗した後、いろいろ悩んだ末、6年生に意見を聞く事にしました。それは試合だけでなく毎日練習をいっしょにし、私の指導に関しても一番理解している人たちだからです。昼食をいっしょに食べながら6年生だけとミーティング。気持ちの問題、練習態度の問題など自由に意見を言ってもらい、最後にペプシカップまでこのままのポジションで良いかどうかまで意見を聞きました。さすがに私の一番信頼する6年生だけあって、真剣に意見を出してくれました。一つ一つの意見に納得しました。この6年生の意見を全面的に採用して、午後の試合から辰巳女子チームの大改革を断行しました。結果はすぐ出るものではありませんので、これからどう成長してくれるか期待するしかありません。
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やっと、やっと分かってくれた (T_T)

明日の支部大会に向けて、女子チームの練習に全力を注ぐ今日1日となりました。6年生チームと男子チームに交替で試合をさせ、合計8セット。

何度も何度も言い続けてきた「心をつなぐバレー」の問題、「チームワーク」の問題。今日もまたこれを言い続ける1日で、最初の何セットかは相変わらずのバラバラチーム。そこでチームで浮いてしまう2人をコートの外に出し、4人で試合をさせました。自分達が抜けた方がチームとしてまとまりのある事実に、外から客観的に見ていた2人も何かを感じてくれたようで、「しっかり声を出して動きますからコートに入れて下さい。」と言ってきました。
直後、たった1セットだけでしたが、最高の試合をしてくれました。6年生チームを相手に13-19から一気に逆転勝ち。自信もつきます。勝つことによって。

辰巳ではキャプテン育成のために、練習後のミーティングで必ず男女キャプテンに何かを言わせているのですが、今日の女子キャプテンの言葉は「今日は、良い試合ができたので、この調子で明日も頑張りましょう!」と明るく檄を飛ばしていました。

正直なところ今回の教育大会に向けての取り組みほど行き詰まったことはありませんでした。教育大会までにチーム育成が間に合いませんでした。しかし、今日1日の練習で体験したことはとてつもなく大きく、必ずや大きく羽ばたいていける実感をつかみました。そのための助走の教育大会となるでしょう。明日が楽しみになってきました。
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ホームページの時代になる予感

辰巳小学校では私が全力を挙げて2年半前からホームページ作成をしています。

この3学期になって、ずいぶんと転入学の問い合わせが入ってくるようになりました。いよいよ情報戦の時代に突入したなという感想を持っています。
以前にも書きましたが、20年前に「メガトレンド」という本の中で、21世紀は「ハイテクノロジー・ハイタッチ」という時代になるということを、その実例や証拠となる事例をあげながら書かれていました。ハイテクとはまさに「コンピューター通信時代」のこと。そして「ハイタッチ」とは、冷たいIT交流の中に、いかに血の通った温かなふれあいを生み出せるかということ。そういう時代になってきました。

実は辰巳ジャンプの方にも、入部の問い合わせがあります。

皆さん、どんどん時代を先取りして、良い交流を深めていけるよう頑張りましょうねっ!!!(^_^)v
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泣くな男子チーム!

綱渡り監督の1日は、やっぱりどっちつかずだったなぁというのが正直なところです。
女子チームは昨日「心」の問題をかなり厳しく指導したにも関わらず、相も変わらずチームワークのない、見ていて気分の悪くなる試合をしてくれた。胸糞悪いとまで言わしてもらいたい!!!
元の素質があるので、それだけで無理やり勝っているようなもので、こういうチームは本当に指導しづらいと感じています。私に厳しく言われても何がなんだか理解できないようで、その理解する能力のない「心」が大問題なのです。いくら勉強ができても、運動ができても、「心」をこめるという行動ができないことは、大きすぎる欠点だと思うのです。
この女子のふがいない試合のおかげで、男子の試合に間に合わなかった(怒り心頭です!男子がかわいそうだっ)

男子は本当にがんばったと思います。小さい身長で経験も浅く、先輩もいないチーム。なんとか1勝したいと思っていたのに、4勝もしてくれたわけですから、今日の3次予選を全敗してしまっても、私の心には健闘を称える気持ちしかありませんでした。
何よりもうれしかったのは、私が会場にかけつけて男子から報告を受けた時に、悔し涙をにじませていたこと。純粋じゃないですか。この男子チームはきっと素晴らしいチームになるでしょう。
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いよいよ綱渡りの明日かな

これまでなんとか試合を別の日に開催してもらい、男女両チームのベンチに入ってきた私ですが、明日はとうとう「男子3次予選」「女子2次予選」が重なってしまい、パパさんの力をお借りしなくてはならなくなりました。
それでも幸いなことに、女子予選に棄権チームが出て午前中で終るので、大急ぎで男子会場にかけつけて午後は応援する予定です。まさに綱渡り状態の1日になるでしょう。この活動は、命がいくつあっても足りません。先日は球出しをしながら目がくらみました(けっこう危険状態かも・・・)。

ところで、女子チームの行き詰まりを打破するために、入念な練習計画を立てて今日は練習に臨みました。新練習メニューの1回目なので、その手応えを見ることをテーマにしましたが、細かい練習計画を立てただけに効果は非常に大きく、間断なき辰巳流練習が復活しました。(というより、私が思い出しただけ)これは大きな分岐店になる1日練習だったと言えます。
あとは4年生女子の懲りない面々に精神的に強くなってもらえれば良い。一筋の光がさしてきた感じです。
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全校児童の模範たれ!

題名のテーマが辰巳ジャンプの最大の目標です。
この目標をキャプテンに再度確認させました。
パソコンで「チーム紹介」のページを開き、
「声を出して読みなさい。うちはここに書いてあることを全世界の人が見ている。アメリカの人も見ている。だからこれができない子は辰巳ジャンプの部員ではない。」
厳しいかもしれませんが、辰巳というチームに入った以上はそうしてもらわなくてはなりません。
「エースをねらえっていうドラマ見ている?」
「はい。」
「分かりやすくいえば、あれと同じ。君は「岡ひろみ」で私は「宗方コーチ」と同じ。新チームになって『キャプテン、キャプテン』と厳しいことばかり言われると感じることが多いと思うけれど、それで逃げたら何にも変わらない。苦しくても私に食らいついてくれば必ず成長できる。辰巳のキャプテンは私と同じ方を向いて、同じ気持ちで進んでいけば絶対に強くなれる。弱い自分に勝って、強い自分に変えられる。やってみる?」
「はい!やります!」
「成長しようね。」

幼い子どもが相手ですから過度の指導はいけませんが、ちょっとずつちょっとずつ精神力を鍛えていこう、その第一歩です。
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子どもは指導者の教科書

これはある方から相談を受け、私がメールを送った文章のほんの一部です。
一般論として公開しても問題はないと思い、掲示板の記事にしました。

「指導者にとって子ども達は「教科書」のような存在です。
毎年毎年、私たちの指導力に見合った違った課題を与えてくれる。
それを乗越えていくのが楽しいではないですか。
皆さんそうしてベテラン監督になってきたのだと思います。

どうぞ子ども達の良さを信じて、素晴らしいチームを作ってください。」

この姿勢を自分が見失わない限り、辰巳はもっともっと強くなれると思いました。


さて今日も某チームに出向いて押しかけ指導。自分のチームを指導する時にでもなかなかやらない(やれない)、バックレシーバーの動きの指導を真剣にやってしまう(はぁ、きつかった!)。しかし、自分の指導の個性・長所を見直すことができた。きっと明日の指導に役立つと思う。
帰宅23時。これでも早い方だな。(笑)
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今日の2つのポイント

1つ目は・・・
「無断欠席」の多い子に対して、徹底して厳しく指導しました。これで無断欠席がなくならなければ新チームは見込みがありません。ただ、私の場合はこういった件に関して「完璧主義」なので、辰巳ジャンプ全体が無断欠席が多いということではありません。あくまでも無断欠席「0」にこだわっている結果なのです。練習への出席率は常に90%以上です。

2つ目。
3年生がボールの落下点になかなか入れないことを体感してみました。サーブ練習中に、私自身がひざをつき、120㎝クラスの目線に落としてレシーブ位置に入ってみました。すると、「これほどまでにボールが高く見えるのか!?」と驚きました。頭を越えてくるような遠いサーブに関しては、まったく落下点が分からない。なるほどなぁと反省することができました。
次回までには、この解決方法を模索してみようと思います。
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