アファメーション(肯定的自己暗示)の大切さ

今日は全国大会の東京都最終予選の日。江東区の三砂ジュニアさんが悲願の全国大会出場を勝ち取りました。本当におめでとうございます。次は全国優勝を目指してのチャレンジとなりますね。同じ江東区の代表として頑張ってほしいと思います。

さて、今日は2チームに来ていただき、辰巳ジャンプはAB2チーム作っての練習試合。試合前、ある子のノートにサーブについてこんなことが書かれていました。

「入る!入る!入る!絶対に決まる!と思っていたら、12本連続で入りました。なので、先生が暗示するといいというので暗示をずっとしていました。そして、私は暗示ってやっぱり大切なんだなぁと感じました。」

まったくその通りで、サーブを打つ前に自分自身に言い聞かせる効果は大きいのです。辰巳ジャンプの子供たちは、全員が自分自身への「プラス思考の言葉かけのしかた」を考えておきましょう。これを来週までの宿題としておきます。5年生は「辰巳ジャンプ史上最強チーム」ですから、暗示の言葉も最強の言葉にしましょう。120%の力が出るような言葉にしましょう。


【今日の個人成績】

(サーブ効果率)チーム115.5%・・・4.5%不足
1位 A.H 152.9%
2位 I.N 130.8%
3位 A.R 126.7%
4位 H.A 125.0%
5位 I.T 122.7%
6位 K.S 118.8%
7位 O.R 114.3%
8位 W.Y 108.3%
9位 K.R 107.4%
10位 E.R 100.0%
11位 N.M 93.8%
12位 H.N 50.0%

(サーブ成功率)チーム81.0%・・・9%不足
1位 A.H 100%
2位 I.N 96.2%
3位 K.S 93.8%
4位 W.Y 91.7%
5位 I.T 83.9%
6位 O.R 81.0%
7位 A.R 80.0%
8位 H.A 79.2%
9位 K.R 74.1%
10位 E.R 73.7%
11位 N.M 68.8%
12位 H.N 41.7%

(サービスエース率)チーム34.5%・・・4.5%合格
1位 A.H 52.9%
2位 A.R 46.7%
3位 H.A 45.8%
4位 I.T 38.7%
5位 I.N 34.6%
6位 O.R K.R 33.3%
8位 E.R 26.3%
9位 K.S N.M 25.0%
11位 W.Y 16.7%
12位 H.N 8.3%

(スパイク決定数)
1位 I.N H.A 16本
3位 I.T 10本
4位 K.S W.Y 5本
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今年の秋の都大会には出る!・・・これが子供たちの練習ノートに書かれた!

今日の練習試合の試合結果は良いとはいえませんでしたが、それよりも大切なことが何人かのノートに書かれていました。「秋の東京都大会には私たちがコートに立っている」という目標です。秋の東京都大会とは、10月26日に開催される「東京新聞杯」のことです。この目標の良さは、私たち指導陣から与えた目標ではなく、子供たちのノートに自然に出てきたところにあります。自ら目標を設定し、その達成に向かって努力をしていくことこそ、辰巳ジャンプが目指している子供の姿です。チーム訓にはこのようにあります。

「人に言われず進んで行動 全力プレーを心がけること」

あくまでも「やらされているバレー」ではなく、「自分からやるバレー」が基本です。

選手のみんな、さあ、今のレギュラー争いはきびしいよ!辰巳ジャンプのチーム史上、最高のきびしさだよ。
人が見ていない時のあなたの努力が結果にあらわれるよ。

だれががんばるかな???

だれが本気になるかな???

だれがぬけだすかな???


【今日の個人成績】

(サーブ成功率)チーム81.0%・・・9%不足
1位 H.A 100%
2位 A.R 93.3%
3位 O.R 91.7%
4位 I.T 91.3%
5位 I.N 81.0%
6位 K.S 78.1%
7位 K.R 73.9%
8位 A.H 73.7%
9位 H.N 69.2%
10位 N.M 53.3%
11位 W.Y 30.0%

(サービスエース率)チーム27.4%・・・2.6%不足
1位 K.S 40.6%
2位 A.R 37.8%
3位 I.N N.M 33.3%
5位 K.R 26.1%
6位 O.R 25.0%
7位 I.T 21.7%
8位 A.H 15.8%
9位 H.A 13.3%
10位 W.Y 10.0%
11位 H.N 7.7%

(サーブ効果率)チーム108.3%・・・11.7%不足
1位 A.R 131.1%
2位 K.S 118.8%
3位 O.R 116.7%
4位 I.N 114.3%
5位 H.A 113.3%
6位 I.T 113.0%
7位 K.R 100.0%
8位 A.H 89.5%
9位 N.M 86.7%
10位 H.N 76.9%
11位 W.Y 40.0%

(サービスエース数)チーム69本
1位 A.R 17本
2位 K.S 13本
3位 O.R 9本
4位 I.N 7本
5位 K.R 6本
6位 I.T N.M 5本
8位 A.H 3本
9位 H.A 2本
10位 W.Y H.N 1本

(スパイク成功率)チーム48.1%・・・31.9%不足
1位 H.A 85.7%
2位 I.N 78.9%
3位 I.T 58.8%
4位 W.Y 45.5%
5位 K.S 32.0%
6位 A.H 28.6%
7位 N.M 25.0%
8位 K.R 20.0%

(スパイク決定数)チーム51本
1位 I.N 15本
2位 I.T 10本
3位 K.S 8本
4位 H.A 6本
5位 W.Y 5本
6位 A.H 4本
7位 N.M 2本
8位 K.R 1本
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よく語り合っている! バレーボールを通した言語能力向上! いいねぇ!!!

東京都小学生バレーボール界の今日は、町田会場で都大会初日を行っています。第3支部の期待に応えて、三砂さんとひまわりさん、さらに小岩さんもベスト8に残りました。3チームとも全国出場を目指して頑張ってください。応援しています。

辰巳ジャンプは予選敗退していますし、目標は来年度の都大会上位進出なので、今日はチームで地道に練習しました。明日も練習試合がありますので、今日の記事はテーマをしぼりこみます。

辰巳ジャンプの練習の中に仕込んである学習活動があります。それはこの本を元にして考え出したものです。文部科学省が発行している本です。
言語活動の充実に関する指導事例集 小学校版―思考力、判断力、表現力等の育成に向けて
クリエーター情報なし
教育出版

この本をヒントにして考え出したのが「辰巳ジャンプ練習ノートの書き方マニュアル」です。毎回の練習後に書くノートで自分のことをふりかえり、論理的思考力を伸ばすことをねらって作成したマニュアルです。

今日の部内紅白戦では、伸びてきた思考力の片鱗が見られました。セット間の時間を少し長めにとってあげたところ、子供たちだけで語り合う語り合う。相手の分析、自チームのフォーメーション、尽きることなく熱く語り合っている姿を見て、「確実に思考力・表現力が育っているぞ!」とほくそ笑んでいる私がいました。次のステップとしては、プレー中の「判断力」を伸ばしていきたい。そのためにできるだけ多くの試合経験を積ませるつもりです。

ところで、あす朝一番で、今日の個人成績を子供たちに渡しますが、その中に新しい評価項目を入れました。「サービスエース率+セーブ成功率」という数字です。今のところ、これが120ポイントを超えたら合格です。今年の通算成績で120ポイントを超えているのはH.AとI.Tの2人だけ。もっともっとサーブ力を伸ばさなくてはなりません。明日の試合のABチーム分けは、このサーブ合計ポイントの成績順で組みました。


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辰巳ジャンプの子どもたちを「戦士」にするために

このブログのタイトルは「一歩一歩・・・前に前に!」です。辰巳ジャンプの子どもたちを試合で戦える「戦士」にするために、この一歩一歩が大事だと思っています。幸いなことに、辰巳ジャンプには新しい部員が入部し、レギュラー争いが激化しています。最高に仲良しの仲間であるけれども、ことバレーボールに関してはチーム内で切磋琢磨しながら、お互いを高めていく関係。これこそ本当のチームワークだと世の中に主張できるようなチーム作りをしていくつもりです。

小学生バレーボールとはいえ、いったん試合に出れば熾烈な戦いが待っています。とくに今の辰巳ジャンプがターゲットにしている平成26年度は、東京第3支部内でも非常にレベルの高い争いが想定されるので、今から技術面だけでなく、メンタル面も含めて鍛える必要があります。辰巳ジャンプの子供たちには、自分たちは「戦士」なんだという自覚を促そうと思います。戦う心。これなくして試合に勝利することはできません。

バレーボールの実力が同じレベルになる2チームを作ることができる、素晴らしい人材環境にある今、本当に「辰巳ジャンプ史上最強軍団」の5年生チームを作っていけると確信しています。バレーボール経験が足りない子どもたちですから、逆に1年後には、私たち大人の想定をはるかに超える強いチームになっていくことでしょう。

本当に楽しみです。


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ホールブレインバレーボール(全脳思考バレーボール)の実践

まずは子供たちが楽しみにしている今日の個人成績を発表します。

【サーブ成功率】
1位 E.R A.H 100%
3位 I.T 98.1%
4位 K.S 94.4%
5位 H.A 88.5%
6位 K.R 88.0%
7位 A.R 76.7%
8位 O.R 76.2%
9位 N.M 73.1%
10位 W.Y 68.8%
11位 I.N 66.7%
12位 H.N 53.3%

【サービスエース率】
1位 A.R 40.0%
2位 I.T 32.1%
3位 I.N 29.2%
4位 H.A 26.9%
5位 H.N 20.0%
6位 E.R 17.6%
7位 K.R 16.0%
8位 A.H N.M 15.4%
10位 W.Y 12.5%
11位 K.S 11.1%
12位 O.R 9.5%

【サービスエース本数】
1位 I.T 17本
2位 A.R 12本
3位 H.A I.N 7本
5位 N.M  K.R A.H 4本
8位 E.R H.N 3本
10位 O.R K.S W.Y 2本

【スパイク成功率】
1位 I.T 90.6%
2位 I.N 66.7%
3位 A.H 65.0%
4位 H.A 44.4%
5位 K.S 37.9%
6位 N.M 37.5%
7位 W.Y 18.2%

【スパイク決定本数】
1位 I.N 30本
2位 I.T 29本
3位 A.H 13本
4位 K.S 11本
5位 N.M 6本
6位 H.A 4本
7位 W.Y 2本


「ホールブレインバレーボール=全脳思考バレーボール」
脳や神経機能をフル回転させてバレーボールをする。これが辰巳ジャンプが創り出そうとしている新しいバレーボール理論です。バレーボールをしているのに頭が良くなって、勉強もできるようになるという不思議な練習です。この記事の最後に参考文献をいくつか紹介しておきますので、興味のある方は読んでみてください。


辰巳ジャンプでは、子供たちがプラス思考になるように、また、セルフエスティーム(自尊感情)がアップするように、毎週ひとつずつ、物ごとの“考え方”を指導しています。今日は「俯瞰(ふかん)する」こと=「バードアイ」の感覚を教えました。球技を指導する者にとって、よく「ボールに集中しろ!」ということを言いますが、これは自分がボールを扱う瞬間のことに限ると考えた方が良いです。自分の体にボールが接触する瞬間を集中して見ることができれば、つまらないミスは減るでしょう。今日教えたことはそうではなく、その前の段階の視野の広げ方についてです。

相手のコートにあるボールには集中してはいけません。ボールの動きばかり追うクセをつけてしまうと、相手の動きを自分の視野に入れることができなくなり、レシーブのスタートダッシュに一瞬の遅れが出ます。今の辰巳ジャンプの子供たちは、この遅れが顕著なので、今のうちから視野を広げる訓練を積んでおく必要があります。相手コートにボールがある時は、ボールに集中せず、相手チーム全体を見ることができるようにする。バードアイで見なさい。これができるようになると相手が何をしようとしているのかが分かるようになると教えました。

昨日、一部の子供に教えたのが「聴覚」と「視覚」を使ったバレーボールです。相手サーバーがどこを見ているのか、相手の目をよく見なさい。打った瞬間の音を聴いて、ミートして強いサーブを打ったのか、軽く打って前に落とそうとしているのか、耳=音で判断しなさいということでした。

さらにこれから指導していくことは、強い「意識変革」です。くわしくは後日、記事にします。ただしその一例をアファメーション文にて紹介しておきます。

(アファメーション文)
「辰巳ジャンプ5年生チームは、チーム史上最大最強のチームである。チームワークは最高で、いつも励まし合い、お互いの成長を喜び合い、太陽のような笑顔で前進している。一人ももれなく日々の努力を続け、日本一などという小さな目標ではなく、宇宙で一番強くて魅力的なチームになるんだという、誰も考えたことのない最高の目標に向かって厳しいチャレンジをしている。6年生になる2014年には、東京第3支部内で、まるで全国大会の決勝戦のようなレベルの高い勝負をすることになる。今はそのことが楽しみで楽しみでならない。小学生バレーボール界に新しい風を巻き起こす、大型竜巻のようなチームである! 竜巻は進めば進むほど、たくさんのものを飲み込んでいく。辰巳ジャンプも優秀な選手をどんどん飲み込んで、社会に大きな影響力のあるチームとなり、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌で次々と取り上げられることになる。」


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夢や目標は心に秘めずに、できるだけたくさんの人に伝えよ!

子供たちには先週の練習で「アファメーション」を教え、自分のノートに書いてくることを宿題にしていました。今日はその提出日。どんなアファメーション文が登場してくるかと楽しみにしていました。さすがレギュラー争いの厳しい5年生。全員が忘れずに書いてきました。そこで次の成功法則を伝授しました。それは題名の通りです。

「夢や目標は心に秘めずに、できるだけたくさんの人に伝えよ!」

自分の心に秘めると、その夢は自己満足に終わる可能性を高めます。できるだけ多くの人の目に晒す(さらす)ことで、その夢や目標を達成させてあげようとする、たくさんの応援団が誕生していきます。その応援団の皆さんは、夢や目標を宣言した人にとっては、まるで神様が現れたかのように感じることが多いです。神様のように感じられる人たちが周りに現れ出すのですから、その人のメンタル面のたくましさ、ブレない安定感は当然強まるでしょう。辰巳ジャンプでは「トイレの神様も味方につけよう!」と意識させ、トイレに入った時には、入る前よりもきれいにしてから出てくるようにと教えています。人間の行動を謙虚に、そして強くしていくための「チーム哲学」と言っていい考え方です。

さて、子供たちが考えてきた「アファメーション文」をこれから紹介します。全員に掲載の承認を取っています。このブログに載せることによって、今日中に約300名の方々に我が子供たちの思いが届くことになります。子供たちには「最低でも1000人、最大目標として10000人にこのアファメーション文を伝える」ということが大事だと話しました。どんどんプラス思考に成長していく辰巳ジャンプの子供たち。たくさんの人たちを魅了する選手に育て!!!

【アファメーション文】

H.A「私は宇宙一、努力が大好きな、宇宙一のウルトラスーパーセッターだ!!!」

O.R「私はどんなレシーブでも上げる宇宙一のセッターだ!」

I.N「私はあがったトスはぜんぶ決めるスーパーエースアタッカーだ!」

W.Y「私は宇宙一の強いスパイクを打てるアタッカーだ!!」

K.S「私は宇宙一のエースアタッカーだ!」

K.R「私はどんな珠でも拾うスーパーレシーバーだ!」

E.R「私はどんなボールがきてもセッターに返せる宇宙一のレシーバーだ!」

N.M「私はどんなトスでも打てる『宇宙一のレフトアタッカー』だ!」

A.R「私はどんなレシーブでも上げられるスーパーセッターなのだ!」

A.H「私は世界一、宇宙一のレシーバーだ!!」


辰巳ジャンプは見ている人、誰もが応援したくなる新時代を切り開いていくチームである!


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応援歌「行くぜっ!辰巳ジャンプ」の再確認

この6月、部員が増えてきましたので、辰巳ジャンプだけが使っている独自の応援歌を確認しておきます。
ももいろクローバーさんの「行くぜっ!怪盗少女」の替え歌になります。
全員、歌えるようにしましょう。(動画お借りします)


ワン・ツー・スリー・フォー!!!
笑顔とかけ声で 勝利をつかみとれ
いくぜ!!  レッツゴー!!!
相手のコートを ねらいうっち✩
サーブ スパイク決めて
勝利の予告ですっ
いっちょ! ズバット!
この試合の勝利
いただきますっっっ!!!

ワン・ツー・スリー・フォー!!!
笑顔とかけ声で 勝利をつかみとれ
いくぜ!!  レッツゴー!!!
辰巳ジャンプパワー みだれうっち✩
あきらめないからね
手に入れてみせるよ
いっちょ! バシット!
この試合の勝利
いただきますっっっ!!!



ももいろクローバー「行くぜっ!怪盗少女」PV


この応援歌で、これまでみんな元気に試合をすることができました。
まだまだももクロの流行はおとろえていませんから、うちのチームも便乗してノリにノッて試合をしていきましょう。
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指導力の95%はモチベーションをあげることに費やす

私の勤務する学校では、教員を目指している学生や非常勤講師をたくさん雇用しています。この若きメンバーが力を発揮できるようにコーディネートするのも私の大きな役目です。その中の一人が、教員採用試験突破に向けて熱心に質問をしてくれます。今日も「子供たちが見通しを持つことということはどういうことなのでしょうか?」という質問をしてくれました。大変大事なことなので、ここに書き残しておきます。

見通しを持つことは、子供だけでなく大人にとっても大事なことです。きっとだれもが見通しを持ちながら活動をしているはずなのです。いくつか例をあげましょう。

(1)辰巳ジャンプの練習
我がチームの練習の中のミーティングは他チームとちょっと変わっています。多くの小学生チームのミーティングは、練習や試合は終わった後にすることが多いのではないでしょうか。辰巳ジャンプの場合はその逆で、練習を始める前のミーティングに力を注いでいます。今日の練習ではこんなことを達成するためにやるという“見通し”をもたせます。そのために、練習前のミーティングが時には1時間もかかることがあります。いろんなことを考えさせ、モチベーションが最高にあがるように語りかけ、脳が活性化されたところで練習に入る。スタートからその日の目標と見通しを持っている子どもたちは、やらされている練習ではなく、自発的に求めて練習をする。この自ら考え行動する姿を理想の姿として子供たちを鍛えています。

(2)授業の中でも見通しを
日常の授業の中でも、次のような見通しを持たせることが大事だと感じています。

①「短期的見通し」
 この1時間の授業でどのような力をつけるのか、何ができたらねらいを達成するのか、こうした見通しをもたせた上で授業をするのと、漠然と授業に入るのでは大きな違いが出ます。

②「中期的見通し」
 この3ヶ月間で、どのような成長をしていくのか。あの行事(運動会、宿泊行事、学芸会等々)までにどんな姿になっているのか。中期的な見通し、中期的な目標をもって活動することも大事です。

③「長期的見通し」
 この1年間で、どんな自分になるのか。学級は?学年は?1年間という長いスパンでどこまで実力をつけていくのか、教師だけでなく子供達自身が見通しをもちながら進んでいれば、行動はぶれることなく良い方向に向かっていきます。国語や算数では、この1年間努力していくことで、こんな力がつくんだよといった解説を子どもたちにでき、腑に落とせるような指導力をもちたいですね。

(3)やる気がない子は、見通しをもつことがない
指導者がいくら見通しを持たせようとしても、子どもたちにやる気がなければ意味がありません。「この学習をすれば、こんなに素晴らしい未来の自分になれるんだ」という見通しを持ち続けられるように、導入時点でのモチベーションアップに全力を尽くすことです。練習スタート時や授業開始時に、子供たちが高いモチベーションを持てたならば、あとは子供たちが自らの力でどんどん学び合い、高め合っていくことでしょう


若手との雑談の中で語った内容なので、あまりまとまった文章を書けませんでした。モチベーションアップのことについては、また新しく記事を起こして書いていこうと思います。


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「奇跡のリンゴ」のマインドマップ・・・再掲載

記事に添付した画像のマインドマップは、2008年に私自身がかいたものです。以下に紹介している本を読んでまとめたものです。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)
クリエーター情報なし
幻冬舎


2013年6月8日に映画公開された「奇跡のリンゴ」について、5年前の2008年8月9日の当ブログ記事で紹介しました。この記事に添付したマインドマップを公開したところ、「奇跡のリンゴ」の著者である石川拓治先生から直接コメントをいただけたのです。映画公開のこのタイミングで、2008年当時のやりとりを紹介します。


【ブログ記事文章】
「奇跡のリンゴ」
さっそく読んでみた。目から鱗が落ちた。今の日本にこのような方が存在したのかと感動した。
奇跡のリンゴを作った木村秋則さんは青森県のリンゴ農家の方。農薬をまったく使わないリンゴ栽培を決意するが、次々と枯れてしまうリンゴの木。もうダメだと自殺にまで追い込まれ、山の中に入っていた時に気づいた「自然の力」。極限まで追い込まれた人間にしか気づくことのできない世界なのだろうと感じた。自然と共存することによって気づいた数々の法則。学校でエコについて机上の空論で教えている自分自身が恥ずかしくなってくるほど濃い内容の本である。この記事を読んでくださった皆様、ぜひぜひ「奇跡のリンゴ」を購入して読んでみて下さい。完全なノンフィクションです。感動とともにたくさんのことを考えさせてくれる一書です。

【石川先生からのコメント】
はじめまして。ブログを拝見しました。マインドマップが、とても興味深かったので、思わずコメントさせていただきました。「奇跡のリンゴ」を紹介してくださったこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。木村秋則さんは、ほんとうに魅力あふれる方で、その魅力をどこまで拙著で表現できたか、心もとない限りでした。けれど、ここまで(マインドマップを拝見して感じたことです)丁寧に、彼を理解してくださった方がいると知って、少しだけ安心しました。

【私からの返事コメント】
石川様
著者ご本人からコメントを頂けるなんて想像もしておりませんでした。感激のあまり思わず声をあげてしまいました。
本を読ませていただいて、木村さんが作られたリンゴ畑をぜひこの目で見ておきたいものだと感じています。
素晴らしい本を世に出していただき本当にありがとうございました。

【石川先生からのコメント】
こちらこそ、ありがとうございます。どんなに一所懸命に本を書いても、読んでいただいて初めて、本は本としての命を輝かせることがいるわけですから。読んでいただけたこと、心から感謝しています。

【私からのコメント】
なるほど!
「本としての命を輝かすのは読者」ということですね!
私も同じように「ブログを輝かすのは読者」という気持ちを持って書いていきたいと思いました。



5年前、このようなやりとりを、このブログ内で行えたのです。
木村秋則さんの仕事ぶりは、今年、映画化までされました。私は必ず鑑賞しようと思っています。さらに、木村さんの作ったリンゴを、まだ食していませんので、なんとか手に入れて食べてみるつもりです。

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本気を出せる勝利者の習慣を教える

2時間で足が速くなる!―日本記録を量産する新走法 ポン・ピュン・ランの秘密
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


まずはじめに、5年生の今日の個人成績をお知らせします。

【サーブ成功率】
1位 O.R 90%・・・合格
2位 H.A 89%
3位 E.R 88%
4位 A.R 87%
5位 K.R 80%
6位 W.Y 79%
6位 N.M 79%
8位 I.N 78%
9位 A.H 71%
10位 K.S 60%

【サービスエース率】
1位 N.M 41%・・・合格
2位 A.R 33%・・・合格
3位 W.Y 32%・・・合格
4位 K.S 30%・・・合格
5位 H.A 29%
6位 I.N 28%
7位 K.R 20%
8位 E.R 18%
9位 O.R 15%
10位 A.H  7%

【サービスエース数】
1位 N.M 12本
2位 A.R 10本
3位 H.A  8本
4位 K.S  6本
4位 W.Y  6本
6位 I.N  5本
6位 K.R  5本
8位 O.R  3本
9位 E.R  3本
10位 A.H  1本

【スパイク成功率】
1位 A.R 100%・・・合格
2位 H.A  89%・・・合格
3位 I.N  67%
3位 K.S  67%
3位 W.Y  67%
6位 A.H  43%
7位 N.M  38%

【スパイク決定数】
1位 I.N 16本
2位 K.S 10本
3位 H.A  8本
3位 W.Y  8本
5位 N.M  6本
6位 A.R  3本
6位 A.H  3本



今日の練習では、昨日予告をしておいた「本気を出すための授業」をすることからスタートしました。

(1)プラス思考の習慣を持つべし
50m走をすると必ずこういう子がいる。
「本気出さなかったんだ。」
こういう子は、40mくらいで自分が負けると判断すると、一気に手抜きをして、自分の負けについての言い訳を考える。
「本気を出さなかったんだ。」と。
恐ろしいことに、こういうことは習慣化する。あらゆることに本気を出せなくなる。受験も負ける。スポーツも負ける。つまり、「負ける習慣」を訓練している子である。
辰巳ジャンプの子どもは、50m走をしたら60mまで本気で走り切る習慣を身につけてほしい。常に全力投球する習慣を身につけることを求める。バレーボールにあてはめれば、追いつけないと分かっているボールでも、すべりこんで手を伸ばす習慣を身につけることで、最後の1点を勝ち取れるチームになる。

(2)脳は暗示にかかりやすい
人間の脳は暗示にかかりやすい。「本気で走らなかったんだ」と言葉にした瞬間に、自分の脳は「自分はそういう人間なんだ」と認識するようにできている。言葉は恐ろしいのだ。口にしたり、思っただけでも脳は勝手にその方向に自動操縦を始めてしまう。だから「プラス思考」の言葉を使うように心がけることが大事になる。

(3)セルフイメージを上げよ!
「セルフイメージ=自分はこういう人間だ」という意識。
「本気を出さなかったんだ」と口にする習慣を持っていると、セルフイメージがどんどん下がっていく。セルフイメージが下がる人は、自分を守るために“言い訳”ばかりするようになる。この言い訳がますますセルフイメージを下げていく。悪循環のらせん階段をグングン降りていく人に確実になれる。だから、セルフイメージをいつも、ものすごく高くしておく必要がある。そのためには・・・・・

(4)自分にアファメーションをかける
アファメーション=肯定的自己宣言
「本気を出さなかったんだ」という人は、自分のことを「否定的」に見る習慣が身についている。アファメーションの言葉を毎日目にすることで、輝ける未来の自分を作り出そう。たとえば、「私は日本一のアタッカーだ!」「2014年の全国大会に出るのは私たちだ!」「私はスーパー小学生だ!」「私は絶対に勝つ!」「私は優秀な成績をおさめる人間だ!」「私は2020年の東京オリンピックに出る!」等々と紙に書いて、年がら年中読むようにしてみよう。すると、苦しい練習が苦しくなくなる。逆に成長していく自分の姿が楽しくて楽しくて、もっともっと厳しい練習をしたくなっていく。これがアファメーションの効果です。脳は強いセルフイメージに動かされて、自分自身をその方向に進ませようとします。

(5)プラス思考の自分を習慣化するために
*習慣を身につけるためには、最低でも3週間=21日間かかります。21日間、毎日チャレンジできた人は、間違いなく良い方向に変わります。
*人間が本当に良い習慣を身につけるためには3ヶ月間かかります。多くの人は3ヶ月の間にチャレンジをやめてしまい、良い習慣を捨ててしまいます。達成できる人は3%程度しかいないでしょう。100人中3人です。しかし、今の辰巳ジャンプでレギュラーになりたい子は、この3%に入る努力をしないとポジションを取ることはできないでしょう。



さあ、来週の練習までに、どんなアファメーション文をノート裏に書いてくるでしょうか?
今日、家に帰ってすぐに考えて、ノートに書いた子は勝利者。忘れた子は敗者です。
あなたは勝者の道を選んだかな?
それとも敗者の道を選んだかな?


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誰もが応援したくなるチームにしたい

今日はチームメンバーのほとんどが通う小学校の運動会でした。Kコーチと私は、子供たちの頑張る姿を見るために自発的に運動会を見にいきました。辰巳ジャンプの子どもたちはみんな本当に頑張っていて、嬉しい気分で運動会を参観しました。チームの主軸である5年生。高学年のリレーでは、6人ものメンバーが選手としてゼッケンを背負い、激走していました。
が・・・・・・・(笑)
100mを走る最後の20mで、みんな息切れをしていましたので、これはトレーニングで走らせないといけないなと思ってしまいました(笑)
走りますよ!明日からね!

運動会で疲れている中でしたが、直後の練習にはみんなが参加してきました。いいねぇ!
これでこそ、辰巳ジャンプ史上最強チームです。

新しい1年生部員も、運動会から家に帰らずに直接体育館に来て練習するくらい、やる気に満ちています。
今、チームは上昇気流に乗った感じがあります。

ところで、今日は「AKB総選挙」がありました。辰巳ジャンプはここ数年、秋元さんやつんくさん、ももクロなどの、今流行りのアイドルがなぜ成功しているのか、マネジメントの研究し、ひとつの結論を導き出してきました。

『誰もが応援したくなるチーム』
『誰もが入りたくなるチーム』
『誰にも愛されるチーム』

これを目指してチーム経営をしてきました。
この目標に対して、まだまだレベルが低い位置にいますが、秋の東京新聞杯までには結果が出せるようにしていくつもりです。


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辰巳ジャンプ新たなチャレンジ「ありがとうの手紙」

全日本小学生バレーボール全国大会が毎年8月に開催されます。この大会のスポンサーになってくださっているのがファミリーマートさん。ですからこの大会は「ファミリーマートカップ」とも言われています。これはファミリーマートさんのCSR活動(企業の社会的責任 corporate social responsibility)として取り組んでいただいている活動です。
ファミリーマートこどもバレーボール

小学生バレーボールを支えてくださっているファミリーマートさんは、他にもCSR活動に取り組んでいます。その中で、私たち小学生バレーボールチームが全国的に取り組んだ方が良いと思える素晴らしい取り組みがありますので、このブログで大きく紹介し、賛同してくださるチームの方々に一緒に取り組んでほしいと思います。

では、それが何なのか。これです。クリックして開いてください。

ありがとうの手紙コンテスト

小学生バレーボールの全国大会テーマは「ありがとう」です。ファミリーマートさんが世の中に投げかけようとしていることとマッチしています。であるならば、小学生バレーボールチームはこのコンテストに参加するべきなのではないでしょうか?

今年、辰巳ジャンプは子どもたちへの教育活動のひとつとして、このコンテストに全員の作品を応募することにします。子供たちに、バレーボールを楽しくできるのはたくさんの人たちからの支援を受けているからなのだということを、一歩深く感じてほしいと思います。手紙を書くコンテストに出す作品になりますので、もちろん私がコンテストの意味や手紙の書き方などを指導してから取り組むことになります。時間を使ってマインドマップを教え、子供たちの発想力を耕す時間も作ります。

この「ありがとうの手紙コンテスト」は今年で5年目を迎えますが、学校単位での参加が多いようです。昨年度のコンテストから、学校に限らず、様々な団体からの応募も受け付けてくださるようになったようです。ならば、多くの支援をいただいている小学生バレーボールチームの中から、たくさんのチームがこのコンテストに応募してほしいと感じます。今年、辰巳ジャンプが先陣を切って参加していきます。そして、子供たちの心の中に、「ありがとう」の心をしっかり育んでいきます。チームの保護者の皆さん、ご協力をお願いします。
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「楽しい」ということの意味

私の上司である校長先生が、今日の月曜朝会の話で素晴らしい話題を提供してくださいました。これは小学生スポーツにも通じるものなので、記憶に残しておくためにブログ記事に起こしておきます。

「楽しい」という言葉の意味は何でしょうか? 大辞林によると次の3つが書いてあります。

(1)心が満ち足りて、うきうきするような明るく愉快な気分である。

(2)食物などが十分にあって快い。

(3)富んでいる。豊かである。

これを辰巳ジャンプ流に意味変換して、我がチームの練習はこうあるべきという指針にしてみようと思います。




辰巳ジャンプの楽しい練習とは?・・・・・

(1)心が満ち足りるとは?
バレーボールをすることが楽しくて楽しくて、コートに立っているだけでも十分に満足感を得られる。チームの仲間と心を合わせて練習していくことで、自分一人だけでは満たすことができない心の器をたっぷり満たすことができる。これまでできなかった色々な技が練習をすることによってできるようになり、自信も深め、もっとレベルの高いプレーをしたいと思うようになる。どこまでも伸びていこうとする心こそが満ち足りた状態です。

(2)うきうきするような
辰巳ジャンプでは、キラキラ輝ける未来の自分の姿をイメージすることを、大きな課題として子どもたちに与えています。今は大したことができない自分であっても、明日にはできるかもしれない。明日にできなくても1ヶ月後、半年後、1年後には想像以上のレベルでバレーボールをすることができている。そんな輝ける未来の自分をできるだけはっきり見ることができるように、「マインドマップ」と「アファメーション」という手法をリンクして使い、指導をしています。

(3)明るく愉快な気分
バレーボールの活動の中で、もっとも明るく愉快な気分になれる瞬間は、みんなで力を合わせてチームの大きな目標を勝ち取った瞬間にあるでしょう。この愉快な気分を子供達だけでなく、応援する全ての方々と共有していきます。また、小さな次元ではありますが、日々の練習の中にも、この明るく愉快な気分になれるように創意工夫をしているつもりです。そのひとつが「バボゲット」と言っている、サーブのシール制度です。試合の時に自分のサーブで3点連続得点できたら、バボちゃんシールを1枚もらえることになっています。「バボゲット」した子は、大人が想像している以上に、明るく愉快な気分を味わっています。

(4)富んでいる。豊かである。
子供たちの最高の笑顔。これを求めて辰巳ジャンプの活動をしています。指導陣や保護者会からの温かい愛情を栄養にして受けながら育まれた辰巳ジャンプの子供たちの笑顔や振る舞いが、チームの枠を超えて、体育館にいるすべてのチームの応援団を魅了するようになることをチーム目標として進んできました。これはチーム目標であって、現実にはまだまだ自分のチームも魅了できていない状態ですが、来年には必ずこのようなチームになります。すると「辰巳ジャンプでバレーボールをやりたい!」という子どもたちが続々と現れる流れになります。各学年に1チームできるくらいに部員数が増えるでしょうし、入部した子供たちがさらに新しい部員を増やしてくれることでしょう。

(5)ノーリミット
私がマインドマップを学んだイギリスのマインドマップ発明者であるトニー・ブザン氏は言いました。
「ノーリミット!」
私たちの脳の可能性は無限大=ノーリミットです。制限は全くありません。年齢も関係ありません。関係があるのはたくさんの知識を持っているかどうかです。そして新しいものを生み出そうとする意欲です。新たなる創造とは、既存の知識を新しく組み直していったところに生まれます。まったくの無からは何も生まれることはありません。どれだけ多くの知識を持っているかどうかが創造力につながります。辰巳ジャンプでは大人のビジネスセミナーで紹介してもいいようなレベルの高い知識を子どもたちに与えます。バレーボールにチャレンジするためのモチベーションを与えます。限界を感じない脳科学の世界の応用。これを「ホールブレイン・バレーボール(全脳思考バレーボール)」と名づけて研究を続けています。
辰巳ジャンプの子どもたちは「ノーリミット」な子どもたちに育ちます。


このように「楽しい」という言葉一つとっても、非常に深い意味があります。このブログに書いた内容のように、週末の練習で最高に楽しいバレーボール指導をできるように努力していきます。
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チーム内で力の同じチームが2チームできた、これは2005年以来のことだ!

充実した部員構成になってきました辰巳ジャンプです。練習参加している5年生女子10人と6年生男子1名に加えて、下級生を入れれば、ほとんど同じ実力のチームが2チームできる状態になりました。しかも2チームとも支部予選に出せばある程度は勝てる実力です。昨日も支部内の辰巳よりも上位チームに来ていただき練習試合をしましたが、2チームとも勝ち越すという予想以上の結果を出してくれました。この状態ならば、辰巳ジャンプ内で練習試合を繰り返していくことだけでも十分レベルを維持した練習になります。このようなチーム状況は、過去最強と思われる2005年の辰巳男女チームで江東区大会決勝を戦った時以来のことです。しかも今は、男女チームではなく、女子中心のチームで2チーム作ることができる。新チームになって以来、このブログで言い続けてきた「辰巳史上最強チーム」に本当になってきました。肯定的な自己宣言を続けることによって自分やチームの潜在意識を向上させていく「アファメーション」というのは本当に力を持っていますね。

今のチーム状態で進んでいくことができれば、秋の大会では他チームの皆さんをアッと驚かせることになるでしょう(笑)
・・・たぶんね(笑)
・・・そうなるといいな(笑)


部内でレベルの高い練習試合をできるようになったので、紅白戦の個人成績も記録することにしました。

【今日の個人成績】

(サーブ成功率)
1位 O.R 100%
2位 I.N  93%
3位 H.A  89%
4位 A.H  88%
5位 I.T  82%
6位 W.Y  80%
7位 A.R  79%
8位 E.R  73%
9位 K.R H.N 67%
11位 N.M  45%
12位 K.S  17%

(サービスエース率)
1位 I.T 64%
2位 I.N 47%
3位 N.M 45%
4位 A.R 43%
5位 A.H 41%
6位 O.R 38%
7位 H.A 26%
8位 W.Y 13%
9位 K.R H.N 11%
11位 K.S E.R  0%

(サービスエース本数)
1位 A.H 14本
2位 I.N I.T 7本
4位 A.R O.R 6本
6位 H.A N.M 5本
8位 W.Y 2本
9位 K.R H.N 1本
11位 K.S E.R 0本

(スパイク成功率)
1位 H.A I.N 77%
3位 I.T E.R 50%
5位 K.S 45%
6位 W.Y 38%
7位 N.M 36%
8位 O.R 20%


さて、チーム強化をするだけでなく、今日は新しい1年生体験部員も来てくれたので、楽しい楽しいお遊びタイムもしました。子供たちのモチベーションをものすごくアップさせるための「バボちゃんシール」も奮発しました。(ここはチーム機密なので、詳しくは書かない(^q^))

さらにランチタイムには、学校の隣にある広大な辰巳の森公園で「芝すべり」もしちゃったりして。みんなで思い切り遊んでしまいました。これでチームワークもバッチリだっ!!! また来週も、子どもたちみんなの最高の笑顔(=充実したレベルの高い笑顔)を引き出せるように創意工夫します。

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努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方
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運動部指導のガイドライン(文科省が公表)

5月27日に文科省より「運動部指導のガイドライン」が打ち出されました。この影響力は、単に学校の運動部活動の範囲に限らず、私たち小学生スポーツ指導者も同様の見方をされると思っていた方が良いでしょう。なぜなら、このガイドラインには学校の教員だけでなく、教員免許を持っていない外部指導員(コーチ)に対しても指針として打ち出されているからです。私たち小学生バレーボール指導者は、社会体育・社会教育または、スポーツ少年団指導員といった立場で活動していますが、その立場は中学高校の外部指導員以上に影響力を持つものです。心の抵抗力の少ない大切な小学生時代にマイナスな指導を体験させるのは避けたいところです。そのため、当ブログで文科省のガイドラインの中で、必ず読んでおいたほうが良い箇所を紹介しておきます。本記事を目にした指導者の方は、「そんなこときれい事だよ」「うちにはうちのやり方がある」と思う方も中にはいるかもしれませんが、そのような心の壁をいったん取り外して、冷静な感覚で、文科省の打ち出しを熟考し、明日からの指導に役立てていただければ幸いです。

まずは文科省のガイドラインへのリンクです。

運動部活動の在り方に関する調査研究報告書 ~一人一人の生徒が輝く運動部活動を目指して~

全部で19ページもあるので、読むのが大変。そこで私が必要な部分を抜き出して紹介していきます。

スポーツの指導において体罰を行うことは、このようなスポーツの価値を否定し、フェアプレーの精神、ルールを遵守することを前提として行われるスポーツと相いれないものであり、スポーツのあらゆる場から根絶されなければなりません。現にトップアスリートとして活躍する者の中で、指導において体罰を受けた経験がないと述べる者がいるように、優れた指導者、適切な指導を行える指導者は、体罰を行うことなく技能や記録の向上で実績をあげており、スポーツの指導において体罰は不必要です。」

日本が現状よりも競技力を向上させるためには、体罰指導よりも「科学的指導」を重視することが大切だと私自身は思っています。子供の指導は学べば学ぶほど様々な気づきが指導者にも子供たちにも生まれ、その気づきが成功体験や充実感、楽しさに結びつきます。人間の脳は楽しいことを最も好みますから、気づくことの楽しさをたくさん経験できた子供は自ら努力し、向上していくようになります。これがひとつの「生きる力」だと思います。


【通常のスポーツ指導による肉体的、精神的負荷として考えられるものの例】
計画にのっとり、生徒へ説明し、理解させた上で、生徒の技能や体力の程度等を考慮した科学的、合理的な内容、方法により、下記のような肉体的、精神的負荷を伴う指導を行うことは運動部活動での指導において想定されるものと考えられます。
(生徒の健康管理、安全確保に留意し、例えば、生徒が疲労している状況で練習を継続したり、準備ができていない状況で故意にボールをぶつけたりするようなこと、体の関係部位を痛めているのに無理に行わせること等は当然避けるべきです。)
(例)
・バレーボールで、レシーブの技能向上の一方法であることを理解させた上で、様々な角度から反復してボールを投げてレシーブをさせる。



最近、監督間の話題に「ワンマンレシーブ練習は体罰なんだって。だからワンマンはもうできなくなるよ。」ということがあがっていましたが、それは間違いです。計画的な指導の中で効果がある練習で、さらに指導を受ける子供がその練習の意味を理解しているのであれば、ワンマンレシーブ練習はまったく体罰には値しません。では何が体罰なのか?それは指導者の思い通りに子供が動いてくれないイライラをぶつけたり、誰が見ても暴力的な行為として球出しをしていたらそうなります。学校の教員だと「戒告処分」が下ります。ひどい行為の場合は「停職」や「減給」になります。1ヶ月以上の障害を負わせた場合は「懲戒免職」になる可能性もあります。


ここからが具体的な体罰・問題指導の例となります。

【体罰等の許されない指導と考えられるものの例】
運動部活動での指導において、学校教育法、運動部活動を巡る判例、社会通念等から、指導者による下記の①から⑥のような発言や行為は体罰等として許されないものと考えられます。
また、これらの発言や行為について、指導者と生徒との間での信頼関係があれば許されるとの認識は誤りです。指導者は、具体的な許されない発言や行為についての共通認識をもつことが必要です。

①殴る、蹴る等。

②社会通念、医・科学に基づいた健康管理、安全確保の点から認め難い又は限度を超えたような肉体的、精神的負荷を課す。
(例)
・長時間にわたっての無意味な正座・直立等特定の姿勢の保持や反復行為をさせる。
・熱中症の発症が予見され得る状況下で水を飲ませずに長時間ランニングをさせる。
・相手の生徒が受け身をできないように投げたり、まいったと意思表示しているにも関わらず攻撃を続ける。
・防具で守られていない身体の特定の部位を打突することを繰り返す。

③パワーハラスメントと判断される言葉や態度による脅し、威圧・威嚇的発言や行為、嫌がらせ等を行う。

④セクシャルハラスメントと判断される発言や行為を行う。

⑤身体や容姿に係ること、人格否定的(人格等を侮辱したり否定したりするような)な発言を行う。

⑥特定の生徒に対して独善的に執拗かつ過度に肉体的、精神的負荷を与える。

上記には該当しなくとも、社会通念等から、指導に当たって身体接触を行う場合、必要性、適切さに留意することが必要です。
なお、運動部活動内の先輩、後輩等の生徒間でも同様の行為が行われないように注意を払うことが必要です。



このように文科省から公式に発表された文書を指導者は安易に考えてはなりません。この文書はかなり大きな影響力を持ちます。なぜなら、日本中の校長、副校長クラスは一斉にこの文書に目を通し、自分の学校内(開放施設を使っている外部団体も含んで)で体罰指導が行われていないだろうなと監視の目を光らせるようになるからです。今の指導がチーム内で納得されていても、その競技とまったく関係のない第三者から指摘を受ける可能性を想定しておくべきです。要するに、いつ誰が見ていても、「このチームの練習は素晴らしい!勉強になる!」と言われるような指導方法に近づいていく努力をしていくことが大事なのではないでしょうか。

できるかどうかは別として、辰巳ジャンプの指導はそのような道を目指していくつもりです。今日も新しいメンバーが練習試合に出てくれましたが、最高に楽しそうに試合をしてくれました。サーブで3点取れたら「バボちゃんシール」をもらえる「バボゲットシステム」にワクワクしながら、また、3点目を取る時のサーブにドキドキしながら試合をしていました。自分の努力でシールをゲットした時の喜ぶ笑顔といったら本当に子供らしいですね。
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