夏季大会優勝から東京新聞杯都大会出場へ(2003年の辰巳ジャンプの様子から学ぶ)

【はじめの記事は2003年7月27日 辰巳ジャンプ 夏季大会優勝の記事です】
本日、立川泉町体育館で開催された「東京都夏季大会」で、辰巳っ子は見事に予告優勝の快挙を成し遂げました。
「最高で優勝! 最低でも優勝!」
ヤワラちゃんの言葉を借りての指導を1ヶ月間続けてきた結果、勝ち得たものは大きく、これからの辰巳ジャンプに希望の旭日が登り始めた感じです。

1回戦。1セット目を6年生で圧勝したことで、2セット目に新チームを登場させることができました。
「いいかい、負けそうになったら6年生に全員メンバーチェンジするから、かえられないように勝つんだよ。」
と申し付けて送り出した4年生の新チーム。4-3、8-6、13-10、16-13とかろうじてリードをし続けましたが、エースのサーブミスで流れが変わり、16-16。3セット目に行くわけにはいかず、「メンバーチェンジ5人!」あとは6年生任せ。
試合後、4年生に「どうしてスパイクを思いっきり打たなかったの?」と聞いてみると、4年生は「なんかコートが小さく見えて、スパイクが出ちゃいそうだった。」と訴える。なるほどよくあるパターンですね。そういう意味でもリスクを犯して新チームを出場させたことは、子どもたちにとって良い経験になったと思います。

準決勝。事実上の決勝戦と心に決めていた国分寺さんとの試合。
試合前のスカウティング、ミーティングの結果、ブロックで頑張れば必ず勝てると確認。場合によっては4年生エースを入れて「3枚ブロック」で戦うことも想定しておく。しかし、その必要はなかった。6年生エースが絶好調。サービスエース6本を含む8連続ポイントで10-1。これで決まった。その間、キャプテンが、やられたと思った相手のスパイクを床スレスレ片手で拾い上げ、スパイクにつなげるなど、パワー全開状態。まさに今年1番のベストゲームでした。

決勝戦は、大沢ジュニアさんの165・163cmコンビに大苦戦。
高いブロックの前に、アタッカー陣が意識過剰になってしまい、ブロックをさけようとして、まんまとレシーブ網につかまってしまう。13-13、15-15、18-18と胃の痛くなるような第1セット。最後はミスに助けられ21-19。
2セット目も9-11とリードを許す。打点の高いフローターサーブとブロックを破れない。13-13。ここでやっとタイムアウトのたびに指示していたフェイントが決まりだす。一気に20-13。最後はエースが思い切り打ち切り21-15。ちょっと苦しみましたが、優勝のガッツポーズにありつけました。

反省材料もたくさん見えた今日の大会でした。
たぶんこの優勝をきっかけに、辰巳っ子も脱皮できるでしょう。
優勝を予告したからには一歩も引けなく背水の陣で勝った経験は今後に生きるはずです。

さて、長々の書き込みになりますが、今日の夏季大会は八丈島のチームがエキジビジョン参加。八丈島の三根小学校のチームとのこと。辰巳の試合も見ていただき、ありがとうございました。急きょ取材班に変身した私。何枚か写真も撮影し、八丈島にお送りすることをお伝えしました。
八丈島遠征もあこがれるなぁ!(笑)
辰巳っ子も興味津々。「先生、八丈島行っちゃおうよ!」だって・・・

カズ(南葛西) [15/07/27(日)-22:44]      
優勝オメデトウゴザイマス。
帰りが遅くなりたくなかったので、先に帰ってしまったけれど、気になっていました。今週末のIT大会では、八千代さんとの好勝負を期待しています。(それにしても、コートが小さく見えたとは、やはりバレーは精神的なスポーツですね。)

イノッチ(辰巳)[15/07/28(月)-06:01]      
持っている力を出せるかどうか。
4年生にはそれができませんでした。これは経験を積むしかないんだということを再確認させられました。

GO(小金原JVC)    [15/07/28(月)-08:01]      
やりましたねぇ~!イノッチ先生、辰巳っ子!!イェイ~!
これで、夏前の目標が達成できて本当におめでとうございます。
来週の、八千代、辰巳の試合が楽しみです。えェ~うちとの試合も楽しみにしていますが・・・・。
秋の向けての大きな収穫は日々の努力のたまものですね。小金原もこれからの活動に多いに役立つ試合を来週はしたいと思います。

KEN(柏フェニックス)[15/07/28(月)-20:00]      
夏季大会優勝おめでとうございます。(^-^)//""パチパチ
TOPの写真は達成感と自信に満ちたすばらしい笑顔ですね!
6年生チームのOver The Top!へのプロセスは、
4年生達のウエートアップにもなっていくでしょうね。
秋へ向ってさらなる壁を打ち破ってください~e(^。^)g_ファイト!!

お祭り男(三砂)[15/07/28(月)-20:49]      
優勝おめでとうございます。
家も、辰巳っ子に少しでも近ずける用にがんばるぞー!!
本当に、おめでとうー!

不死鳥(八千代フェニックス) [茨城]   [15/07/28(月)-21:37]      
辰巳ジャンプ、夏季大会優勝おめでとうございます!!
「最高で優勝! 最低でも優勝!」を現実にしてしまう、凄いですね!それに子供たちの潜在能力は計り知れないものがありますね。
8月3日は燃えてきましたよ~!!今度は八千代がビジターで辰巳がホームですね、IT交流では万全の体制でチームを作り行かせていただきます(笑)

イノッチ(辰巳)[15/07/28(月)-22:12]      
みなさん、ありがとうございました。
IT交流会は素晴らしいパンフレットができつつありますよ!
お楽しみに!
3日の日、都小連の役員さんたちは、午前中から全国大会の準備に大忙し。私的には、ちょっと気が引ける主催交流会なんです。準備委員会に今年から参加させてもらって、あらためて裏方の仕事って大変だなぁと実感しています。
かわりに3日には、私は裏方に徹しますので、皆さん大いに盛り上げてください。

keitann(大四)[15/07/28(月)-23:24]      
皆様ご無沙汰です。といっても、イノッチ先生とカズ先生には、昨日お会いできましたが…
今年はIT大会いかれなくて残念です.みなさんによろしく!
いま大四は3年生が急に沢山入部してくれて、新人君、さんでごった返しています。チームの外にでるのが大変です。
昨日の夏季大会に大四も隣のコートで試合をしていました。結果は3位でした。
支部決勝で勝ったチームに負けてしまいました。といってもこちらの体制が変わっていたので、ありえる結果でした。でも、この結果が秋に向けてのエネルギーになってくれると信じています。またみなさんに力をお借りしにいきたいと思っています。

三砂Jr.さっちゃんママ[15/07/28(月)-23:52]      
先日は合同練習をしていただきありがとうございました。
うちのJrの子供達が辰巳っ子にお友達ができたと、とても喜んでいました。そんな辰巳っ子のみなさんが夏季大会優勝と聞いてとても嬉しく思い、おもわず書き込みさせていただきました!
イノッチ先生!辰巳っ子のみなさん!
夏季大会優勝、本当におめでとうございます!\(⌒O⌒)/

イノッチ(辰巳)[15/07/29(火)-01:15]      
多くの方々に、まるで自分のチームのことのように喜んでいただけるのもIT交流のなせる技ですね。こういう嬉しい書き込みがたくさんあると、またまた管理人業に燃えてしまうわけです。
keitannさん、三砂Jr.さっちゃんママさん、ありがとうございます。

タニコー [茨城] [15/07/29(火)-06:10]      
優勝おめでとうございます。
「最高で優勝! 最低でも優勝!」という考えが、潜在意識の中に刷り込まれていたのですね。本当におめでとうございます。
この間、KENさんとお逢いした時も、今度のIT大会は、八千代さんとの対戦が見物ですよと話していました。
IT大会でも、素晴らしい試合を見せて下さい。
あ~、IT大会、行きたかった(T_T)。

ブラボーパパ(南葛西)[15/07/29(火)-06:53]      
優勝おめでとうございまぁ~す。\(^o^)/
子供達の写真の笑顔が、すべてを語っているようですね。
IT交流会でも頑張って下さい。うちの子供たちも少しは、辰巳っ子を見習ってもらいたいものです。

KEN(柏フェニックス)[15/07/29(火)-08:10]      
私も今回の楽しみは八千代、辰巳の対戦でもありますが、
今年始めの八千代&辰巳を見ているので、各監督が目指しているイメージにどれだけチームが成長しているか?
ここまでチームを成長させる為のプロセス、このへんが、一番の楽しみのポイントですね!

カズ(南葛西)[15/07/29(火)-09:01]      
なるほど、そういう見方をしてくれる人がいると、その人の意見がとても参考になりますね。
ぜひ、KENさんのお世辞のない意見をイノッチ先生、不死鳥さんに伝えてあげてください。
うちのチームは6年生がいないのでボロボロですが、今年のチームを見ていただいて、来年コメントをいただければ、と思います。来年は、今年のチーム+4年のサウスポーが育ってくると、強力になると考えています。

イノッチ(辰巳)[15/07/29(火)-09:24]      
おはようございます。
皆さん、朝から熱心なバレーボール談議。
超長々ツリー状態になりましたね。(笑)
ますます交流会が楽しみになりましたね。



【ここからの記事は2003年10月11日の記録です】
思い返せば苦しい苦しい3ヶ月間でした。
子どもたちを鍛えるために、勝負の時まで鬼に徹してきた3ヶ月間でした。
この夏、千葉県チームの皆さんをはじめとして、各県のトップレベルの各チームの方々に声をかけていただき、鍛えていただけたことが実を結びました。心から御礼申し上げます。本当にありがとうございましたm(_ _)m

「都大会に出たい!」
これが子どもたちの本音でした。
「出られるならどんなことでも頑張ってみせる。」
何度も何度も子どもたちの気持ちを確かめ、「苦しかったらやめる?」と何回言ったことか知れません。そのたびに「いいえ!都大会に出たいんです!!!」と言い切ってきた子どもたち。何回も泣いた。私にアドバイスを受けてもなかなかできない自分の情けなさに自然と涙があふれてくることしばしば。でも、それが今日、最高の形となって勝ち取れたんですから、「本当によく頑張ったね。」と言いたいです。

試合は4チームのリーグ戦。2位までが都大会。何せ第3支部(江東・江戸川)は1~10位くらいまでが実力伯仲。どこが勝ってもおかしくない都内最激戦区。いつも全国大会で勝つよりも厳しい支部予選と言われている。今日も苦しい試合でした。

1試合目は江戸川9位の葛西さん。
朝に弱い辰巳は1セット目にミス連発。4連続でスパイクミスした時にはどうなるかと思いましたが、いったんサーブを切ってからは順調に得点を重ね、(21-12,21-5)でまず1勝。

次が都大会をかけて南星さんと大激戦。
1セット目。6-6,10-9,12-11と一進一退。ここでエースのサーブが回ってきて、サーブで崩してエースが決める辰巳のパターン。4連続、3連続の得点で21-16と第1セットを取る。
2セット目。序盤に辰巳の弱点(秘密!秘密!)を徹底してねらわれ3-9。12-18。追いつけない。ここでタイム。このセットは捨てる覚悟でチームの立て直しをはかる。今回、私にしては珍しく、指揮官冥利に尽きるアドバイスができた!(笑)
劣勢に立ったとき、セッターも弱気になる。
「本来の辰巳のバレーであるネット8mを全部使った攻めをするんだ!自分達のバレーを忘れてエースに頼ってしまうから苦しくなるんだ。レフト、ライトを使うと決まらないのがこわいから、エースにばかりあげているんだよ。セッターが勇気を出して3人のアタッカーを使っていいんだよ!」
これで19-20まで追い上げる。しかし最後は19-21で落としてしまった。
3セット。2セット目終盤の追い上げで、チーム全体は自信を取り戻していた。序盤6-5と競るも、4年生のサービスエースもあり、中盤で12-6と引き離す。こうなるとノリノリの辰巳っ子。そのままラストスパート状態で21-13。
都大会の切符を勝ち取りました。

3試合目の小松川戦は(11-21,16-21)。力負け。
都大会までの次なる修正ポイントが明確になった。

さあ、道がつながった!
次は「関東大会出場」を目指して2週間の練習です。
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「子は親の鏡」(ドロシー・ロー・ノルト氏)

1年の最後の書き込みに何が相応しいかと考えて、自分自身の反省の場としての掲示板ということから、来年の力にするための書き込みで終ろうと思います。

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けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分を好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
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2003年の練習締めくくり

12月30日。
こんなに練習したことは初めてです。
もともとは昨日の練習試合で今年をしめるつもりだったところ、4年生の子どもたちから「30日もやりたい」と申し出てきたので、それならばと自由練習日にして午前中だけやりました。自由練習日なので6人いれば良い方だと思っていましたが、予想に反して10人も参加してくれました。

休んでもいいのに、こうして楽しそうにバレーボールをやりにくる子どもたちは、指導者から見れば尊い存在です。そんな子どもたちにせめてもの気持ちを表そうと、イノッチ特製「おしるこ」を作って練習後に飲んでもらいました。

新年は4日スタート、5~6日と小松川練習会、11日には東京のベスト4候補と言われる7チームに混ぜてもらっての練習会と続きます。良い新年のスタートを切りたいところです。
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大○○央さんと男女対抗練習試合

今日はホームゲーム。お世話になっている大○○央さん男女が来てくださり、辰巳男女との4チームでの練習試合。お互いに3~4年生が多く、ミスの少ない方がセットを取るという不安定な状況でした。

男子チーム。最近口酸っぱく言っている「せこいバレー」がけっこう定着し始め、落とし所を見つけては点を取ることができるようになり始めた。女子よりもサーブが安定しているのが強み。セッターのオーバーハンドトスができるようになってくればもう少し点を取れるだろう。

女子チーム。ちょっとしたチーム内のメンバー的課題が浮き出ていたこの冬休み。これをスッキリさせないと今後に禍根を残してしまうので、子どもたちで話し合いをさせました。その結果、「どんなことがあってもお互いにカバーし合ってこれまで以上に練習をします。」と言ってきました。心にズシッと乗っていたおもりがはずされたように直後の試合は7点で圧勝していた。これで私の新チームへの指導方針も決まりました。今年もまた同レベルのアタッカーを4人はそろえなくてはならないと腹が決まりました。(分かりにくい文章ですみません。)
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今、必要なのは基礎練習だった

今日は午前中に練習でした。
もう一度原点に戻って、練習を通しての「声出し」「走り込み」「基礎技術」の向上をはかりました。練習試合では今一つ成長がなかったチームに活気がもどってきた手応え。ハッとさせられました。

「子どもたちの能力の高さに踊らされて足下を見失っていた。土台となる練習を通してのチーム作りを飛ばし、結果を求めていきなりの実戦練習に入りすぎていた。今必要なのは時間をかけた基礎作りだった。」

声出しでさえも、練習しなければできはしないもの。思えば新チームのほとんどがバレー経験が浅い。チーム5期生にして陥りそうになった指導者の落とし穴。片足をつっこんだところで気がついてよかった。
もっとていねいにチーム作りをしなくては!!!
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教育大会は危機的状況

12月も終わりに近づいているのに、辰巳新チームは一向に成長の跡が見られない。目標にしていた12月中に6年生から1セットを取ることなどもってのほか。最近は相手をしてきた6年生が調子を取り戻した上、一段と高いレベルのバレーができるようになってきたので、逆に6年生の方が強くなり、5点とかでやられてしまう新チーム。どうしてもレシーブが上達しない。足が動かない。加えて、メッセージ付きのレシーブやトスを理解できず、つながりのあるバレーにならない。

反対に男子は非常に面白くなってきた。高さがない分を良い意味での“せこさ”でなんとかしようという戦術眼が育ってきている。何よりもよいことは、積極的にボールに向かっていくことである。

女子チームで、ひとつだけ評価できることは、女子エースから「30日も練習させてほしい」と申し出てきたこと。私自身の予定も厳しくなるのですが、その希望にそって付き合うことに決めました。

支部代表枠が6チームしかない現状。そのうち3チームは全国ねらいの東京上位チーム。ここには10点取ることも難しい。そうすると残り枠は3チーム。これを約20チームで取り合う。あまりにも厳しい支部予選ではありませんか。
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無断欠席を禁じる(当然ですが)

今日は午前練習。頑張ってくる子は意気揚々と集まってきますが、無断欠席が6人。これを認めるわけにはいきません。6年生が抜けたあとのメンバーは男子10人、女子13人の23人。そのうちの男子3人、女子3人の6人ですから4分の1。ここでも辰巳ジャンプ史上最悪の「無断欠席率」記録更新です。
急きょ練習を中止。4年生以下は無断欠席者のところに連絡を取らせ、家にも行かせ、全員の欠席理由をはっきりさせるまで6年生のみの練習としました。正直なところ、下級生の実態には6年生ですらあきれている状況。9時すぎに中止にした練習を再開したのは10時すぎ。参加した子たちには可哀想ですが、無断欠席を認めると絶対に良いチームにはならないと思うので、冬休みのスタートで厳しくやりました。
バレーボールに限って言えば本当にうまくなってきた。みんな一生懸命ではある。だからこそ、社会的には最も身につけてはならない「無断欠席」だけはしない人間に育てることが私の役目だと思い込んでいます。
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どうしても心の弱さが気になる

冬季強化練習1日目。
サーブレシーブを徹底的に練習中。体格的にも技術的にも5年生チームと張り合えるだけの能力は持っている新チーム男女ではあるのですが、やっぱり心の弱さがどうしても気になります。“ 挑んでいく”という部分が落ちている感じがする。レシーブをはじかれて、「こんちくしょう!次こそ!」という気持ちを出せる子がいない。なんとなくミスをして「あ~・・・」などという声を出す。だからミスを次に引きずってまた同じ事をくり返す。
何回も何回もミスをして身につけていくことはあるでしょうが、気持ちがこもっていなければ伸びはしない。

どうも納得がいかない初日でした。

こんなことを書いていると、男子3人が職員室に来る。
「練習のあと、校庭で自転車に乗って遊んでしまいました。ごめんなさい。」
あやまりに来たのは良しとしても、こういう事をして学校に迷惑をかけること自体がチームの汚点である。これは失敗とは言わせない。「すみません」ではすまない。はっきりと言い渡しました。
「学校に迷惑をかけたので、これをもって辰巳ジャンプは解散。明日からの練習はなし。」

これでも心を入れ替えなければ本気で解散に持っていきます。
私はそんなに我慢強くはありません。
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辰巳は合宿所の疫病神なのか???

昨年、初めてチーム合宿をした埼玉県の「入間青年の家」。とても良い施設だったのでまた合宿しようと思っていたら、翌年は埼玉県の施設縮小の波をかぶって閉所してしまいました。
今年は10月1~2日に単独合宿をした千葉県の「神崎青年の家」。これまた「うん、これで来年もまた合宿できそうだ!」と喜んでいたら、来年度は閉所することを知りました。

なんか辰巳が合宿をしたところは次々と閉所してしまうんですけどっ!!!(泣)
辰巳ジャンプは合宿所の疫病神なんでしょうか???
来年はどこの施設で合宿しようかなぁ・・・(笑)
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クリスマスだ!「パペット・マペット争奪ソフトバレーボール大会」

今日は6年生選手会企画の親子対抗ソフトバレーボール大会でした。

昨日深夜にドンキホーテに行き、優勝商品を探した結果、今年は「パペット・マペット」の牛くんとカエルくんに決まりました。案の定、大人気でした。
山のように買ってきたつもりのお菓子も、29人の部員+妹弟に分けると一人分は大したことがなく、辰巳ジャンプの部員数はこれほど多かったんだなぁと実感させられました。

さて、ソフトバレー大会後に時間があったので、私から都大会出場チームに試合をしてくれと挑戦。大人6人そろえて気合いを入れて勝負しました。しかし、予想された結果ですが21-7というあまりにもみじめな敗戦。何せサーブがほとんど取れない。子どもたちがいかに練習を積んでいるかをパパさんママさんに実感してもらえたのではないかと思うのですが・・・・・

午後はお楽しみ会。
辰巳恒例の「テンカ」をはじめ、「手つなぎ鬼」「かくれんぼ」「ドッジボール」と楽しいひと時をすごし、1年間の締めくくりをしました。

さあ、いよいよ冬休み突入。12月の練習試合で浮き彫りになった課題に挑戦し、1月5日の新年初練習試合にはまた一歩成長した辰巳新チームとなれるように基礎練習の徹底をはかります。
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「エコプロダクツ」発表会

授業の話です。

12月11日に4~6年生で「エコプロダクツ2003」という環境博覧会のような催しにビッグサイトまで行きました。それをきっかけにして事後学習をした結果を報告し合う「高学年発表会」を今日開催しました。
なんと様々な企業の代表の方々が参観にいらっしゃいました。
「Panasonic」「日経新聞」「RISO」「教育新聞社」「東京電力」「富士通」「プラスエム」の各社の方々です。

こうした中、超緊張をした4年生の発表でしたが、「備長炭を使って電池を作る」「土にもどると教えられたエコハンカチを実際に埋めて観察する」という代表2作を報告し、ホッとひと安心していました。もちろんその発表メンバーにはバレー部員もいました。4年生なりのフレッシュな発表で、備長炭で本当にモーターがまわせた時には会場から大きな拍手をもらっていました。
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担任の特権

辰巳スーパー4年生軍団は私が担任しているので、練習があるときには8:30~18:00くらいまで、10時間近くいっしょにいるのです。1週間を合計すると平均して55時間前後はいっしょにいることになります。1週間168時間のうちの55時間。睡眠時間の約56時間を差し引くと半分は私の元にいる。どう考えても父親様よりも接している時間は長い。その影響力を考えた時に責任の重いこと重いこと。数字にしてみるとあらためてわかりますね。(数字を超えた親子のつながりは尊重というか尊敬というか大切にしてほしいと思っています。)

これだけ一緒にいることを考えると、私の指導がまだまだ私自身に対して甘いなぁと感じてきます。もっともっと謙虚にならなければと反省をした時間問題でした。
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「こたつ」はやっぱりいいなぁ

私の教室にはこたつがあります。
辰巳小学校は小規模校なので、1学級に2教室使える状況にあり、ひとつは学習用でもうひとつは「多目的室」となっています。この多目的室にゴザをひき、その上にこたつを乗せて「団欒の場」のできあがり。さむ~い雨の日にはこたつで子ども達はゲームをして遊べるし、「こたつ給食」なんかもできる。
今日は放課後、このこたつで私の事務仕事。はかどるはかどる。
いいですねぇ、冬のこたつは見も心もホットになります。
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どうやらこれでピッタリみたい

試行錯誤をしてきた女子新チームフォーメーションが、今日の時点でほぼ固まり、いよいよ個々人のレベルアップを図りつつ、機能的な動きを身につける段階へとステップアップできそうです。

ツーセッター制にしたことで、セッターから外されていた子が復活。自分はスパイクを打ちたいのにしぶしぶセッターをやっていたキャプテンも生かされる。みんなが楽しそうにゲームをしながら「ああしよう、こうしよう」と話し合っている状態が生まれてきたので、ここから1ヶ月で相当な成長をしてくれるに違いないです。

今日は6年生に中盤までは完全に勝っていた。しかし一端流れを変えられるとズルズルと点を取られてしまう。一生懸命つないで攻め返すところは4年生レベルを超えているとは思うのですが、6年生は落としどころをわきまえた効果的な攻めをするのでかなわない。(あ~、こういう所が経験の差だなぁ)と思わずつぶやいてしまいました。

男子もなかなかのチームになってきました。もう少し頑張れば試合内容も安定してくるでしょう。

男子の練習試合も募集中の辰巳ジャンプで~す!!!
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いろいろ試してみることに

練習試合をすると自分のチームの長所短所がよく分かり、次の練習につながりますね。先々週から本格的にスタートしている練習試合を通して、現時点で思い切って「超大型チーム」に完全移行することになりました。(でもまた変わるかもしれない)

今日は午前練習で6年生相手に新メンバーを試してみる。
コート内に155,153,151,151の高さの4年生がいるだけで、きっと相手チームには驚異になるだろうと思います。
サーブレシーブ強化、ブロック強化のためにサーブレシーブ用とラリー用のツーセッターに変更。これでサーブレシーブから4人が攻撃できる。・・・(レシーブがセッターに返ればの現時点では夢物話)
ブロックセンスのピカイチなエースをすべてのブロックに行かせるので、多少のスパイクは止められる。
たぶんこれで教育大会に立ち向かうことになるでしょう。

大きい4年生なので、ついつい5年生と同じ感覚で指導してしまうのですが、そこはやっぱり4年生。精神的にまだまだ幼い面が多い。けっこう指導が難しい時期なのかなぁとも思えてきます。
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