ファミリーマートカップ江東中央地区予選 1日目個人成績

(サーブ効果率)
1位 1番 115%
2位 6番 110%
3位 3番、7番 100%

(サービスエース率)
1位 5番 33%
2位 1番 31%
3位 6番 30%

(サーブ成功率)
1位 3番、7番 100%
3位 1番 85%

(スパイク成功率)
1位 1番 64%
2位 4番 20%
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卒部生が日本一になりました

辰巳ジャンプの卒部生である沢目繭さんが「U23ビーチバレーボールトーナメント」で優勝しました。
この世代では日本一になりました。
日本ランキングも少しずつ上がっているようです。
2020年東京オリンピックを目指して、ぜひ頑張ってほしいです。

U23ビーチバレーボールトーナメント1日目(4/25)結果
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ボトムアップ指導は難しいし、新たな課題は生まれるし

この土日、近隣チームに来ていただいての練習試合となりました。2日間のセット勝敗は6勝9敗。1ヶ月前にくらべたら、かなり良い状態になってきたことは事実です。なんとなくつなぐし、なんとかスパイクまでもっていけるし、一歩ずつバレーボールになってきました。今年のチームの最大の目標は、秋の東京新聞杯で都大会に出ることですから、今はミスを恐れずに思い切ったプレーをしてくれれば、その成果が秋に現れて、道が開けるでしょう。

さて、2月から取り組みはじめた「ボトムアップ指導法」ですが、これがなかなか難しいと感じている今です。週末の土日しか指導機会がないということが、私のもっているチームイメージに近づけるために、これほど大きな壁になるのかと感じています。具体的には、子どもたちにいろいろなことを考えてもらう時間が足りない。そのため、行き当たりばったりのプレーが増え、深く考えていないから、目先の勝負に左右され、高めたい技術にチャレンジしにくい状態になっています。
たとえば、「午後からは、アタッカーはミスしてもいいから、思いっきり強く打ちなさい。」とねらいを示しても、入れるだけのスパイクばかり打ってしまうということになっています。今から強く打つようにしていれば、3ヶ月もすればかなり決定力があがるのですが、思い切る勇気が出ないようです。

そこで「ボトムアップ指導」と「トップダウン指導」の割合を、徐々に変えていくことにしました。
ファミマ杯大会期間の今は、ボトムアップ3:7トップダウン
大会後に4:6
夏休み中に5:5
秋に7:3になるようにバランスをとっていきます。


もうひとつ、現チームの恐ろしい課題が最近はっきりしました。
午前中はけっこう調子が良いのですが、お昼ご飯を食べると、一気に集中力がなくなるという傾向がものすごく強い。試合のたびに、こうした午後の無気力試合を繰り返していますので、本当はやりたくないけれども、お昼ご飯の食べ方まで介入しなくてはならないと強く反省しています。これまでの辰巳ジャンプ先輩チームとちがって、かなり手のかかるチームだなと感じていますが、指導されたことの吸収力は辰巳ジャンプ史上最高なのではないかとも思わせてくれます。

ゴールデンウイークに入ります。ファミマ杯予選、江東区民大会と、試合が続きますが、この経験を通して、子どもたちが何かひとつでも成長していけるように指導していきます。


【4月26日までの通算個人成績】
(サーブ成功率)
1位 3番 93%
2位 1番 84%
3位 2番 83%
4位 5番、6番 81%
6位 4番 79%

(サービスエース率)
1位 2番 30%
2位 8番 27%
3位 4番 25%
4位 3番、7番 24%
6位 1番 21%

(サーブ効果率)
1位 3番 117%
2位 2番 113%
3位 6番 105%
4位 4番 103%
5位 5番  99%
6位 7番  98%

(スパイク成功率)
1位 1番 56%
2位 6番 53%
3位 4番 44%
4位 3番 40%
5位 5番 36%
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スパイク指導の新たな方法

今年の辰巳ジャンプチームは今の中学3年生が小学4年生だった5年前のチーム状況と似ていて、6年生が1人、4年生が5人のチームです。4年生が中心メンバーなので、すべてのことを長期ビジョンで進めることができます。もちろんたった1人の6年生は一気に伸ばすつもりですが、4年生は焦らず着実に育てていくことにしています。その4年生のスパイク技術を上げるために考え出したのが写真画像の「ネットゴム」です。これはアンテナにゴムをつけて高さの基準をつくるもので、多くのチームではサーブ練習の時に使っているものです。これをスパイク練習にも活用することにしてみました。

スパイク練習をする時に、相手コートの穴ををねらう技術が今の辰巳ジャンプにはありません。さらには相手コートに安全に返す、つなぎのスパイクを打つこともできません。そこでゴム活用です。写真のように、アンテナを利用してゴムを張り、ゴムに付箋をはって目印にする。ここに当てるようにスパイクを打つ癖をつける。すると子どもたちはゴムの高さを意識し、ネット上にはったゴムの付箋をねらってスパイクを打つようになります。この効果はねらい通りとても大きく、ネットにかけていたスパイクが相手コートでエンドラインまで伸びるようになりました。

ファミリーマートカップ予選が29日の休日からスタートすることが決まりました。早くもあと10日で本戦スタートです。今は試合の結果よりも、内容重視の辰巳ジャンプです。サーブレシーブもできなかった教育大会予選の時くらべて、どれだけ成長しているのか。保護者の皆様は、試合の点差や勝敗には目をつぶり、1本1本に一生懸命取り組む辰巳ジャンプの子供たちを応援してください。大会で子供たちのスパイクが1本でも決まったら、大いに喜び合いましょう。


今日の午後、子供たちに指導した教育学者・森信三先生の言葉を紹介します。

時を守る

場を清める

礼を正す

これ現実界における再建の三大原理にして、いかなる時・ところにもあてはまるべし。


練習ノートに書かせました。今後この言葉を意識させていきます。

さらに、今日の朝に放送された「テレビ寺子屋」で、私の勤務校に関係のある方が講師として出演されていました。論語の大家です。チームの精神的財産として「論語」の活用ができるように、しばらく学んだ上で、ファミマ杯以降に取り入れていこうと思います。

【論語の第一節】

子曰く「学びて時に之を習う、亦説ばしからずや。」


『学習』という言葉の元になった考え方です。今の辰巳ジャンプは「ボトムアップ指導法」を使っていますので、子供も大人も学びに学んでバレーボールの楽しさを“自ら”つかむことを目標としています。
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行くぞ! 都大会!! (2015年 チーム目標)

辰巳ジャンプは練習をはじめる前に、必ず練習訓を唱えてから動き始めます。

一、人に言われず進んで行動、全力プレーを心がけること
一、練習の時には常に集中し、心でバレーをやること
一、いつも明るく元気に声を出し、笑顔で練習すること

この3つが辰巳ジャンプ練習訓です。この練習訓ができた時のことは、辰巳ジャンプのチーム原点でもありますから、何度でも確認していきます。


【2001年1月24日の日記】
平日練習。参加者21名。今日もコーチが来てくださり、下級生の練習を見てくれたので、レギュラー練習に集中できました。ありがたいありがたい。
練習のはじめに、子どもたちだけで「辰巳ジャンプ練習訓」なるものを考えさせました。チームがスタートして2年もたっているのに今更という感じですが、私、ずっとこのタイミングを待っていたんですね。
「今日はトレーニングはやらなくていいから、みんなで話し合って、練習訓を考えなさい。」
と指示し、私はクラスの卒業対策委員のお母さん方との「歌のレコーディング」へ。その間に考え出してきたのが次の練習訓でした。

一、進んで練習すること
一、練習の時にけじめをつけること
一、明るく元気に声を出すこと

なんだか学級目標みたいなものを辰巳っ子たちは持ってきましたが、子どもが一生懸命に考えたことですからOKです。これに私がちょっとアレンジして最終的にはこうなりました。

一、人に言われず進んで行動、全力プレーを心がけること
一、練習の時はつねに集中し、心でバレーをやること
一、いつも明るく元気に声を出し、笑顔で練習すること

最終ミーティングで全員で声をそろえて唱和しました。自分たちで考えた練習訓なだけに、声をそろえて言ってみると、すごく格好良く感じたらしく、帰宅の途につきながらも「人に言われず・・・・」「いつも明るく・・・・」と口にしながら帰っていきました。
いやぁ、我がチームのことながら、本当によい子たちだと感心しました。
【2001年1月24日の日記ここまで】

この練習訓ができた当時の子どもたちも、今では社会人として活躍しています。25才くらいになるかな。




今年度の辰巳ジャンプは、レギュラーが6年生が1人に、4年生が5人という4年生中心のチーム。年度のスタートにあたり、チームの目標を子どもたちに考えてもらったところ、次のようになりました。

「行くぞ!都大会!!」

練習訓を唱えた後に、この「行くぞ!都大会!!」という目標も唱えて練習をスタートします。いま、子どもたちのモチベーションは最高です。

ひとつ例をあげると、6年生キャプテンのRINAさんは、身長がどんどん伸びていて、サージャントジャンプで2m40cmまで手が届きます。この高さを活かすために、できるだけ高い打点でスパイクを打つ練習をくりかえしています。1回1回の練習で、少しずつ強いスパイクを打てる回数が増えてきました。この調子で厳しい練習をやり通して、10月の東京新聞杯では、都大会出場し、大舞台で活躍できるようにしていきます。
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今日は楽しくチーム遠足

辰巳ジャンプの今日は、チーム遠足に出かけました。
場所は午前中が平和島フィールドアスレチック、お弁当を食べて、午後から品川水族館。子どもたちは楽しい1日を満喫したと思います。
言葉よりも画像の方が説得力があると思いますので掲載します。

フィールドアスレチックではやはり池のコーナーが人気。
一寸法師のように盥(たらい)の船に乗って、大騒ぎしながら楽しんでいました。


お昼ご飯を食べる場所に移動をする最中、人なれしたネコに遭遇。お弁当を食べたあとも、ずっとこのネコといっしょに遊んでいました。
地元の方によると、このネコは平和の森公園では有名な「キャプテン」と呼ばれるネコらしいです。
平和の森公園にいるネコたちは人馴れしているネコが多いらしく、子どもたちが「かわいい!」と言いながらなでても、ず~っと付き合ってくれました。


午後からは品川水族館で楽しみました。「イルカショー」「アシカショー」に歓声をあげ、その合間にいろいろな水中生物を観察しました。

けっこう充実した1日でしたから、帰るときには「先生、もっと遊びたいです!」と言っていた子どもたちも、帰りの井上車の中では「サインはV」をみながら熟睡した子も。春休み最後の土曜日に思い出作りができました。
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