「かならず勝とうと堅く決心した者が勝つのだ」(トルストイ)
今日から100日間、ひと言格言を書いてから書き込みをするという挑戦を始めます。
昨日の練習試合の個人成績をすぐに数値化して「辰巳ジャンプ新聞144号」に載せ発行しました。子どもたちは具体的な数字には敏感に反応します。なぜなら日本の小学生には学習単元ごとにテストが行われ、自分の力を振り返るという習慣があるからです。
子どもたちにとって昨日の数字はけっこうショックだったようで、私の解説にも真剣に聞き入っていました。特にサーブの成功率が男子78%、女子76%という事態は深刻。
「この数字を分かりやすく言うと、チームで5人サーブを打ったら1~2人は必ずミスをしているという状態で、これではいくら頑張っても勝てないよ。合格点は90%以上。90%というのは20本打ったらミスしていいのは1本だけ。30本打ったらミス2本しかしてはいけないんだよ。」
これで取りあえず今日は練習態度をガラッと変えてくれた。でもまた次には同じ事を確認してから練習しないと忘れていることでしょう。ここが子どもの子どもたる所以です。