今日の最後のミーティングで、
「都大会まであと何回練習できると思う?数えてみて。」
という問題を出しました。子どもたちは「え~っと・・・」としばらく考えて、「8回!」と正解を見つけました。
「8回が少ないと思うか、多いと思うか。それは君たちの練習の仕方にかかっている。1回1回の練習で目的と目標を持ってしっかりやれば8回でもいいかもしれないし、何となくやっている8回なら大して役に立たないことになる。教えている自分も8回でどこまで伸ばしてあげられるか分からない。みんなでいっしょに頑張るしかないよね。」
解散後、男女とも子どもたちはなかなか帰らず、
「先生、都大会では○○チームとどの辺で当たるんですか?」
「一番強い4チームとは何回戦で当たりますか?」
「2位シードの位置はどこになるんですか?」
「あのチームに勝つためにはこうしたらいいんじゃない。」
「女子は試合の数が多いから大変だねぇ。男子は3回勝てば全国大会だ。」
こんなような話を楽しそうにしていました。
そんな姿を見て、私は男女で一緒に予選を突破できて本当に良かったとしみじみ感じました。
今、目の前にいるこの子達のために、自分にできることはすべてやってあげよう。指導者として悔いの残らないようにしよう。板橋で辰巳っ子の笑顔が見られるように頑張ろう。そう思いました。