バレーボールは相手にレシーブさせないスポーツです

まずは今日の練習試合の個人成績です。

《今日の成績》
【サーブ効果率】
1位 I.T 132.3%
2位 A.H 127.1%
3位 I.N 116.0%
4位 H.A 112.8%
5位 K.R 112.0%
6位 A.R 106.7%
7位 N.M 105.7%
8位 O.R、E.R 100.0%
10位 K.S 96.0%
11位 W.Y 28.6%

【サービスエース率】
1位 I.T 41.2%
2位 A.R 36.7%
3位 A.H 35.4%
4位 I.N 28.0%
5位 N.M 25.7%
6位 H.A 25.5%
7位 K.R、K.S 24.0%
9位 E.R 21.4%
10位 O.R 7.7%
11位 W.Y 0%

【サーブ成功率】
1位 O.R 92.3%
2位 A.H 91.7%
3位 I.T 91.2%
4位 I.N、K.R 88.0%
6位 H.A 87.2%
7位 N.M 80.0%
8位 E.R 78.6%
9位 K.S 72.0%
10位 A.R 70.0%
11位 W.Y 28.6%

【スパイクブロック成功率】
1位 H.A 80.6%
2位 I.T 80.0%
3位 A.H、W.Y 75.0%
5位 I.N 70.5%
6位 K.S 66.7%
7位 A.R 50.0%
8位 N.M 47.1%

【スパイクブロック決定数】
1位 I.N 31本
2位 H.A 25本
3位 K.S 16本
4位 W.Y 15本
5位 A.H 9本
6位 N.M 8本
7位 I.T 4本


《9月1日~通算成績》
【サーブ効果率】
1位 A.H 130.6%
2位 I.T 128.6%
3位 A.R 116.3%
4位 H.A 114.0%
5位 K.S 111.7%
6位 I.N 111.0%
7位 K.R 105.2%
8位 O.R 103.5%
9位 N.M 97.1%
10位 E.R 96.6%
11位 W.Y 74.7%

【スパイクブロック成功率】打数が50本以上の人
1位 I.N 79.1%
2位 I.T 71.4%
3位 H.A 71.2%
4位 W.Y 68.1%
5位 K.S 63.7%
6位 N.M 55.6%


辰巳ジャンプはもっともっとパスの精度を上げなくてはなりません。チャンスボールがまったくチャンスにならないわけは、セッターに入れるパスが乱れるからです。チャンスボールをものにできないチームは勝つことができません。

次に、バレーボールというスポーツの特徴をアタッカーが理解していないことが気になります。ネットの向こう側、自分の目の前にだれもいない状況で、アンダーパスやオーバーパスでねらっても点が取れるという場面で、相手のレシーブが一番強い場所にスパイクを打ってしまう。あまりにも相手の動きを見ていないので、「ここにオーバーで落としなさい」と何度も教えているのに、それをまったく理解できない。どうも今の辰巳ジャンプのアタッカー陣は、無意識の領域で「ラリーを続けることがバレーボール」だと思っているようで、点を取る才能が足りないようです。なにもきれいにスパイクを打つことだけが強いチームではない。相手のコートにボールを落として点を取れるチームが強いチームである。

強いサーブやスパイクを、コースをねらって打てるようにするための厳しい「意識改革」が今の辰巳ジャンプには必要です。
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日に日に成長する辰巳ジャンプの子供たち

チーム内紅白戦。他チームとの練習試合並みに充実した試合をすることができている辰巳ジャンプです。今日も練習の最後に4セットの練習試合をしました。得点はこのような状態。

辰巳A 2{11-21、17-21、21-18、21-18}2 辰巳B

しっかりスパイクを打ち、ディグで拾い上げて攻め返し、十分なラリーが続く状態の同レベル2チームができること。これは辰巳ジャンプが江東区NO1取り続けた2005年に、男子チームと女子チームが練習試合を続け、切磋琢磨していた状況に似ています。今回の5年生チームは、その上を行きそうだと私が思う理由は何か? それは男女チームではなく、女子単独チームなのに、同レベルの2チームが作れるという選手層の分厚さにあります。公式戦の状況によっては、1セットに12回も認められているメンバーチェンジもやってやれないことはない。そんなことをやってもチーム力はさほど下がらない。これからも、この豊富な選手層を生かせるように指導をしていくつもりです。子供たちが一人ももれなく、自分の可能性を信じてレギュラーを取るために努力できるように、チームが勝利できるようにチームに貢献できるように、大きく成長してもらいます。


《個人成績》
【サーブ効果率】
1位 K.S 136.4%
2位 A.H 133.3%
3位 E.R 128.6%
4位 N.M 125.0%
5位 H.A 122.7%
6位 I.T 120.0%
7位 W.Y 118.2%
8位 A.R 108.3%
9位 O.R 86.7%
10位 I.N 85.7%
11位 K.R 83.3%

【サービスエース率】
1位 K.S 45.5%
2位 N.M 40.0%
3位 W.Y 36.4%
4位 A.H、A.R 33.3%
6位 I.T 30.0%
7位 E.R 28.6%
8位 H.A 22.7%
9位 K.R 16.7%
10位 I.N 14.3%
11位 O.R 0.0%

【スパイク・ブロック成功率】
1位 A.H 83.3%
2位 I.N 76.2%
3位 K.S 75.0%
4位 H.A 63.6%
5位 W.Y 60.0%
6位 A.R 50.0%
7位 N.M 27.3%

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チーム遠足 秋編

辰巳ジャンプ、今日は体育館が使えなかったので、遠足に出かけました。平和島フィールドアスレチックへ。

40個あるアトラクションをひとつひとつクリアしながら、子供たちの良さも現れていましたし、コート上では分からない一人一人の個性も見ることができました。

このお楽しみイベントを最後に気持ちを切りかえ、辰巳ジャンプは来年に向けての勝負モードに入ります。考えうるすべてのことをやり抜き、チーム史上最高の結果を出ることを目標に進んでいきます。昨日をもって、練習試合で負けてよいのは終わります。すべての試合を勝ちにいきます。5年生以下のチーム相手の練習試合での勝率目標を年内8割に設定します。5回試合をしたら1回しか負けてはならない設定です。5年生はこれまでにない厳しい練習をすることと考えていてください。


さて、今日たっぷり遊んだ低学年チーム。帰りの電車ではおネムさん寸前でした。このチームは来年7月にある予定の「アンダー10大会(10歳以下のチーム大会)」に出られるように、1~3年生で12名の部員となることを目標とします。10~12月は新入部員月間として、5年生も一人が一人の部員を増やすことを目標に、知り合いを練習に誘ってみましょう。
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大切にしていること

「新チームレギュラーをそろそろ固めた方がいいのではないか。」
来年の勝負に向けてチーム作りの基本を考えたら、このような考えが常識だと思っています。しかし、レギュラーを固めてしまうと試合に出られない子たちのモチベーションが下がってしまう。辰巳ジャンプはあくまでも全員にレギュラーのチャンスを与えながらチームを作っていきたい。たとえそれが甘い考えだと言われても、20年後、30年後のその子の「生きる力」を高めるためには、チームよりも個々人の「前に進む力」を高めたい。その結果としてチーム力が高まれば良い。私はこういう考え方をします。

この考え方の背景には、自分自身の小学生時代の経験が影響しています。私は小学生時代に野球チームに所属していました。品川ドジャースといいます。私が小学校6年生の時には朝日新聞杯東京都大会で優勝しました。このチームはいつも2年計画でチーム作りをしていました。ですから、私には小学生時代の先輩はいませんでした。同級生は22人いました。野球は9人でするスポーツですから、22人もいるとA、Bの2チームで活動をしないとなりません。私はこのチームでAチームの外野で7番バッターかBチームの投手で3番バッターというレギュラーギリギリの立場で頑張っていました。このチームの監督さんは、たくさんいる部員全員のことを切り捨てることは決してなく、つねにチャンスを与えてくれました。都大会優勝も、全員で勝ち取ったという良い記憶が40年近くたった私の記憶に残っています。その事実が私の「生きる力」となっています。

バレーボールと野球は違うかもしれませんが、一人一人の子供の可能性は同じだと思います。ですから、努力して成長した子はレギュラーにするし、どんなに才能があっても努力しない子は補欠です。子供たち全員に求めたいのは「チーム一番の努力をすること」です。私は今の辰巳ジャンプ5年生チームを「史上最強チーム」と言い続けています。その理由は「史上最強のレギュラー争いをしているチーム」ということです。5年生10人のうち、誰を出してもチーム力がさほど下がりません。みんなで頑張り、みんなで強くなっています。このチームでレギュラーを取るのは本当に厳しいことだと思います。だから「史上最強チーム」です。

欲を言えば、誰か一人が飛び抜けてほしいと思っています。5歩くらい先に進む子が出てきてほしい。そうすれば競争が激化し、全員の力が一気に高まるからです。


指導する側からすれば、これほどの子供たちがチームにそろったこと、最高に幸せなことです。この子供達と一緒に指導者として成長していけるように私自身も努力したいと思います。人が多いだけにチームマネジメントがものすごく難しいと感じていますが、大きな目標に向けてチームがひとつにまとまれるように工夫するつもりです。


《今日の個人成績》

【サーブ効果率】
1位 A.R 140.0%
2位 I.N 133.3%
3位 K.S 130.4%
4位 K.R 116.7%
5位 A.H 110.0%
6位 H.A 106.3%
7位 N.M 100.0%
8位 O.R 66.7%
9位 E.R 50.9%
10位 W.Y 0%

【スパイク・ブロック成功率】
1位 I.N 92.3%
2位 H.A 81.3%
3位 K.S、W.Y 62.5%
5位 N.M 60.0%

怪我で休んでいたエースアタッカーのI.Nが今日から復帰。さすがに数字を残しますね。
他のメンバーも負けないように頑張りましょう!!!


【追伸】
U8チーム結成に向けて、10~11月を「部員募集キャンペーン月間」とします。
目標はU8チーム12名達成です。現状5名。目標まであと7名です。
5年生も含めて、1人が1人の新メンバーを入部させることを目標とします。
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