マインドマップ効果の広がり

実は江東区教育委員会は本当に現場のことを考えて施策を立ててくれています。

と言いますのも、私は教務主任(主幹)という立場で働いているのですが、中学校や高等学校と違い、小学校の教務主任は担任を兼任することがほとんどで、正直なところ、かなり激務な立場なのです。

そこで、江東区教育委員会は少しでもその負担を減らし、もっともっと学校全体に力を貸してほしいということで、「教務主任軽減」という制度を作ってくれたわけです。

何が軽減されるかというと、12学級以上の学校であれば、週に6時間の授業を講師の先生にお任せし、その空いた時間を学校全体のことに使うようにという恵まれた立場にさせていただいているわけです。

そして、その講師の先生は、私が心から信頼し、尊敬し、大好きなK.S先生が務めてくださっているのですね!!!

だから完全にお任せして良い状況なのですが、バカな私は授業がやりたくてしょうがないのです。6時間中2時間だけは完全にお任せし、あとの4時間は一緒に授業をしているという、まあまあもったいない状態でしょうかね(笑)


さてさて、ここからが本題です。

K.S先生、私の授業を目の前で見ている「生き証人」のような方となっています。
「授業はライブだ!!!」をモットーとしている私です。K.S先生は、そのライブ授業を日本で一番目にしている先生なわけです。

目の前で子ども達が考えられない成長していくのを見ているわけですから、自然と「マインドマップ」の力を理解してくれますよね。

そこでそこで!
さすが私の信頼するK.S先生です!

ご自分の小学校4年生のお子様が作文に苦労している所に、マインドマップを活用させたそうです。それまでは本当に作文が苦手で苦手で苦しんでいたお子様が、なんとマインドマップを活用したとたん、コンクールで入賞してしまったそうなのです。

どうですか!!!
この効果!!!!

楽しいじゃないですか!


「メンタルリテラシー」という考え方を日本中に普及する必要があるでしょ!
ただちに効果が表れるのですからねっ!!!


真面目な真面目な日本民族です。
古い根性論のような無駄な努力をやめて、科学的な努力を始めれば、世界一の能力を必ず発揮しますよ。

私はそれを確信しているマインドマップ公認フェローです!


【お薦めの本】
私がとても仲良くさせていただいている伊藤賢さんが、パソコンソフトの「iMindMap」を活用する方法についての本を出版されました。

笑い話になってしまうかもしれませんが、伊藤賢さんと私は「マインドマップで花粉症が治る!」という持論の持ち主です。二人ともマインドマップで花粉症を克服しました(笑)
ウソだと思うでしょうが、本当ですよ~~~!!!
パソコンで広がる思考の翼 iMindMapではじめるマインドマップ(CD-ROM付)
マインドマップ公認インストラクター 伊藤 賢
インプレスジャパン

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ブログアクセス数目標

この話題はこれまではあまり公にせず、自分の中で消化しているようにしておりましたが、ちょっとだけ書いておくこともありかなと思いましたので書きます。

現在このブログは、1日平均で230~250人の方々が訪問してくださっています。閲覧数平均が600~700回といったところです。

たま~に数字が激増することもあって、最高値で訪問者800人、閲覧数3000回を超えることもありました。


私はメンタルリテラシー教育を進めるにあたって、このブログの訪問数が1000人平均になったら時代が変わるだろうと予想しています。

どんな時代になるかというと、学習に対してこれまで続けられてきたような「根拠のない努力」が必要のない時代になっていきます。
「根拠のない努力」の象徴的な学習方法は、「漢字はとにかく30回書いて覚えろ。30回で覚えられなかったら40回書け。」「本をたくさん読めば作文を書けるようになる。もっともっと読みなさい。」というような根性論的指導法です。

脳の機能を理解した上で学習をすれば、漢字は4回書けば覚えられますし、読書の仕方だってただ読むだけでなく、効果的な方法がたくさんあります。スポーツ指導に関しても同様です。

メンタルリテラシーの考え方が広がれば、「努力することが全然苦痛ではなく、楽しくてやめられない。」というポジティブな人材育成をしていけるはずです。


このブログをご覧下さっている皆様、ぜひ周囲のご友人の方々にも紹介していただき、「メンタルリテラシー」という考え方の普及に一役を担い、新しい時代の扉を開きませんか。


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東京スカイツリー 2009-6-29

日々、空に向かって伸びていくスカイツリーです。
次回から、もう少し望遠機能の良いカメラで撮影をしていくつもりです。
完成したら良い景観になりそうな気がします。
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補教先でも授業!授業! 「道徳の“道”とは?」

マインドマップは「イマジネーション(想像・創造)」と「アソシエーション(連想)」を使って人間の発想をとことん促していく効果があります。教師がこのマインドマップを授業の中で上手に活用すると、教室は発言が止まらない状態になります。

今日もそれが起こりました。しかも自分の学級ではなく、補教で入った他学年の授業です。

朝、全校朝会が終わって、担任する6年生を教室から図工の授業に送り出し、さてさて事務仕事を一気に終わらせようと職員室に戻ると、私の机の上に「○年○組の1時間目、道徳の補教をお願いします。」という紙が・・・・・

えっ? いきなりか???
しかも道徳?????

という厳しい状況の中、1階から教室階まで階段をゆっくりと歩きながら授業構想を練る。こういう場合、井上の脳内はフルスロットル状態になるので、けっこうアイデアが湧きます。


教室につくまでに、頭の中では「自分の名前の意味を考える授業」と「道徳とは何なのかを考える授業」の2種類の授業を用意。子ども達の反応を見てどちらにするか決めようと計画。月曜朝一の授業だったので、個人の生き方に迫っていくような難しい授業はやめた方が良いと判断し、後者の「道徳」を考える授業を始めました。

「道」という言葉から何が考えられるか出せるだけ出してみようと授業をスタート。補教で入ったクラスだけに、井上の授業に慣れていないこともあって、始めのうちはポツポツとしか意見が出ませんでしたが、
「道というのは大人の階段を上ることです。」
という意見を階段のイメージで描いた時から、「え?!そんな絵を描いちゃうんだ!なるほど!」という驚きと、何を言っても大丈夫なんだという安心感が広がり、発言が止まらない状態に突入しました。時間切れで授業をやめなかったら黒板が3~4枚は必要だろうというくらい、次々と意見がつながっていきました。

ここに書かれていることを文章化すると、かなり深い意味になっていきます。
授業の最後に私がこのマインドマップを通訳して言語化し、子ども達に話して聞かせました。

「道ということをみんなで考えてみました。道は人生と関係があります。まるでずっと続いていく道を歩いていくようなものです。長い人生には道徳という地図が必要です。それを忘れてしまうと大変に困ります。いろいろなことに迷ったりした時に、その地図があれば考えることができて、良い方法を思い出し、無事に助かることもあるに違いありません。また道を考えることは心を広げることにもつながります。
 道を考えるということは、大人への階段を上がっていくことにもつながります。もしもその階段を降りてしまったら、『アーッ!』と真っ逆さまに落ちてしまうかもしれません。それでも無事に生きていけるようにするためには、まるで病院で検査をするように、折れた心、死にそうな心を蘇らせていくようにしなくてはなりません。それが道徳なのです。
 道徳的に生きてきた人は死んだ後に天国のようなところに行くことになるでしょうが、道徳を知らないで生きてしまった人はとっても怖い地獄が待っています。
 今日は道徳という字から、「道」ということだけを取って、みんなで考えてみました。皆さん、今日の授業を忘れないでくださいね。」
中学校「セルフ・エスティーム」をはぐくむ授業づくり―自己肯定から自尊感情への挑戦
安東 茂樹,静岡大学教育学部附属浜松中学校
明治図書出版

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都会の自然児 辰巳っ子

辰巳という地域は「辰巳の森」がある緑豊かな場所です。
今日の辰巳ジャンプはお昼のお弁当を辰巳駅前の公園で食べました。そこには木登りのしやすい木がたくさんあって、子ども達はいつも登って遊んでいるそうです。
辰巳ジャンプの子どもは、まさに「都会の自然児」です。素朴!素朴!
その素直さが私の心を洗ってくれます。

やっぱり素直が一番です!!!


さて、昨日、全国大会の東京予選大会が終わり、東京都の代表・男女2チームが決まりました。今、辰巳ジャンプは東京都で一番弱いチームになりましたので、最上位チームの出来事はほとんど関係ない世界の話なのですが、来年、そして3年後の2012年に向けて大きな前進をするために、小学生バレーボール界の動向はつかんでおきましょう。

東京都小学生バレーボール連盟のホームページ


全国大会予選に出場していない私たち辰巳ジャンプVCは、来週、江東商業高校で行われる「U10キッズ交流バレーボール大会」(都小連・指導普及委員会主催、10歳以下のチームの大会)に向けて、一生懸命練習をしてきました。

全員3年生のチームです。試合に出た経験もありません。練習試合の経験もありません。バレー経験の一番長い子でも半年です。それでも「試合に出るんだ!」という気持ちは子ども達のやる気をぐいぐい引き上げてくれます。ほとんど初心者のこのチームが、この短い期間に不思議なくらい成長をしてくれました。なんとなくバレーボールらしさが出てきました。

「サーブが入れば試合に出られるんだよ。」と言えば、工夫しながら練習して、すぐにサーブが入るようになってしまうし、「声を出せる子がレギュラーだ!」と言えば、大きな声で盛り上げようとする。

「試合に出る!」という意識が、子ども達の頑張ろうという意識を高めていることは間違いありません。「U10大会」は辰巳ジャンプにとっては「救いの神」のような大会になりました。なぜなら、この1ヶ月でチームの主力の3年生が急成長してくれたので、秋の大会にチームを出せる目途が立ったからです。

来週の試合は大いに楽しみましょうね!!!



追伸

今日もまた新しい部員が体験に来ましたね。
とってもやる気満々な二人なので、教え甲斐がありました。
大勢で練習して、世の中がアッと言うようなすごい辰巳ジャンプになりますからね!

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GReeeeN 遥か 歌詞つき

GReeeeN 遥か 歌詞つき


映画「ROOKIES 卒業」のテーマソング。

この映画で私が最も感動した場面は、二子玉川学園が9回表、2-7を逆転して8-7とし、その裏2アウト、2ストライク。あと1球で甲子園。夢を叶える瞬間が来た。その時、ピッチャーマウンドにいたエース安仁屋が感無量で泣き出すシーンです。
頑張って頑張って頑張って頑張って、それでももっと頑張って、夢に向かって努力をしてきた。それが実る瞬間の思いというものは、同じようなことを体験したことのある人にしか本当は分からない世界だと思います。

私は2005年の5月に同じような涙を流した経験があり、この映画は涙なしには見られませんでした。

(その日の日記です)

母の日に最高のプレゼント


私が試合中に泣くという経験はこの日以外にはありません。それほど苦しかった。大会中に「自分、もしかしたら死ぬかもしれない」と2回感じたことも忘れられません。

ギリギリまで自分自身を追い込むからこそ経験できることが人間にはあるのです。それを知っているかいないかで、人生の深みがまったく変わってきます。願わくば我が教え子たちは、全員がギリギリの努力の結果流せる涙を流してほしいな!

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東京スカイツリー 2009-6-26

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OJTへのチャレンジ

私にはチャレンジ目標があります。

「自分の持てる技量を職場の皆さんに提供し、元気に仕事をしてもらうこと」

そのために授業の参考になるようにと職場通信「教師は太陽」を発行したり、様々な「井上講座」を開催しています。持ってるものは惜しまず提供するということは、経済評論家の勝間和代さんから学んだ「GIVE5乗の法則」に則っているつもりです。


今後の予定としては「ICT講座・授業におけるパソコン室管理編」「ICT講座・電子黒板編」「ICT講座・ホームページ編」を開催していくつもりです。

さらに「マインドマップ実践ワークのシリーズ」も予定しております。

その合間をぬって、7月に教員採用試験を受ける志願者の論作文を毎日添削し、合格に向けて全力指導を続けています。



教員の世界には、年度当初に「自己申告書」なるマニフェストのようなものを各自が提出し、年度途中に中間自己評価、年度末に最終評価をするシステムが導入されて久しく、さらに最近では盛んに「OJT!OJT!」とお題目のように上からスローガンが飛んできます。
OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)とは一般企業でも普通に通用している考え方で、仕事を通して研修や経験を積み、実践の中で若手の育成をしていくことですね。そんなの当たり前のこと。わざわざ「OJT」などと言うことじたい、いかがなものかと私は思ってしまいます。


上から言われることに対して、かなり反骨精神の強い私は、それほど「OJT、OJT」と言うならば、断トツのレベルの“下からのOJT”をやってみせる!と燃えてしまう性格の持ち主です。


学級の子ども達の成長も世界一!
学校の若手育成も世界一!

こうした意識で「未来に羽ばたけ!」です。

折れない新人の育て方 (自分で動ける人材をつくる)
船戸 孝重,徳山 求大,リクルートコミュニケーションエンジニアリング
ダイヤモンド社

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自尊心を高める教育講座

今週はじめの月曜日、職場の若手教師勉強会で「自尊心を高める教育」について講義を行った。その原稿が画像のマインドマップである。

90分の講義とワークを行ったので、これをここで文字に起こしたら大変なことになる。だからマインドマップだけを載せました。

今の時代、教師も子どもも親も、『自尊心を高める』ということは絶対に必要なことなのです。自尊心のスタートは「自分を愛する」ということです。自分を愛することができれば、それが次には他人を認める、他人を許すことにつながっていきます。


詳しい内容を知りたい方は、自主研修会を開いて私を呼んでくださいませ。

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怪談話がうまい教師の学級は荒れない理論

何となく思ったことを深く考えてみたら、このような結論に至りました。

『怪談話がうまい教師の学級は荒れない!』

その理由を説明します。

怪談話というのは完全な架空の話です。架空ということは、全く実態のない情報空間だけの世界に臨場感を持たせる話になります。話がうまければうまいほど臨場感が高まり、子どもの脳にはイメージが広がっていきます。

また、怪談話をしている時には不思議とカーテンを閉めたくなり、暗い空間の中に入っていきます。この空間は光や視界を遮断し、聞こえてくる語り手の声や周囲の音に対して非常に敏感な状態になっていきます。この暗い部屋の中で、これから起こるであろう怖い体験に向けて、子ども達の期待感や不安感は否応なしに高まり、神経が敏感になっていきます。

こうして、居もしないお化けや霊の存在に真実味が増していきます。

子ども達は、この「霊界」という非現実的な世界をぜひとも見たいと思っているのですが、それがなかなか手に入らない、見ることができない「プライミング」という状態になります。

心の中では耳から聞こえてくる情報を頼りにし、「怖い」という意識を高めていきます。人によっては「聞きたくない」と耳に手を当てたり、泣き出すことでその場からの逃避をはかる子も現れます。
楽しみにしている子は何を期待しているのかというと、ドキドキ感、ワクワク感、スリルたっぷりの一時を味わえることなどに期待しているのでしょう。


これによって教室内に起こることを説明します。

怖い話をみんなで聞いているという状況から、情報空間・物理空間・心理空間・精神空間を「共有」している状態が生まれ、非常に臨場感の高い状態になります。これをとても簡単に作り出すことができるのが怪談話です。
雰囲気を作り出した後で語り手が話し出すわけですから、聞き手は語り手に「同調」してしまう現象が起きてきます。不安や恐怖の中で語り手に対する依頼心は極めて高くなることでしょう。
そして、最後にクライマックス。
ほとんどの怪談話の語り手は、聞き手を驚かすという行動に出ます。聞き手は語り手の思うがままに恐怖のどん底に陥れられます。これによって、語り手は教室空間を完全に支配し、思うがままに動かしていける力を持つことになります。

こうして、怪談話を上手に語れる教師は、「ハイパーラポール」という強烈な信頼関係を生み出す力を持っているのではないか。そんなことを考えてみました。


【お薦めの本】
学校の怪談も怖いのですが、それ以上に小泉八雲(ラフカディオ・ハン)が書いたこの話も怖いです。一度は読んでみる価値、あると思います!
怪談―小泉八雲怪奇短編集 (偕成社文庫)
小泉 八雲
偕成社

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そろそろ巣立ちをしようかな

辰巳ジャンプは今、チームの再建に全力を尽くしています。そのためには「部員増加」が一番の宝となります。ありがたいことに、今日も新しい子が体験入部に来てくれました。

何度も書きますが、辰巳ジャンプの目標は!

部員20人を超えることです。


さて、バレーレベルの現状ですが、女子チームである程度安定したサーブを打つようになった子が4人になりました。試合に出る6人中4人。半分を超えました。私の基準ではこれでなんとか他チームとの交流試合をしても良いだろうというレベルになってきました。

いよいよ外へ打って出ていこうと思います。

他チームと交流が始まったら楽しいですよ~~~~~~!!!!!

子ども達はバレーボールの虜になりますよ!


まずは7月4日の「U10交流大会」に出場して小手調べ。
そして、秋にある「東京新聞杯」には必ず出場します。

この東京新聞杯では必ず「支部決勝大会」にまで勝ち進みます。
そして12月の東京都交流大会出場権を決めるための9~12位決定戦に進むことをチームの目標にします。

勝算は十分にあります!!!
辰巳ジャンプ関係者はどうぞ楽しみにしていて下さい。
夢を見せてあげますよ~~~~~!!!!!


【お薦めの本】
井上がバレーボール監督としてお手本にしている土屋先生の本です。
バレーボールが強くなるためには心を育てることが大事だと思います。
部活動指導者に贈る『指導心得83ヶ条』
土屋 幸一郎
バレーボールアンリミテッド

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新東京タワー「東京スカイツリー」 2009-6-19

私の勤務校の4階からは押上の新東京タワー「東京スカイツリー」建設現場の様子が小さく見えます。
そろそろ上の方へ伸び始めて来ましたので定点観察を始めます。
1週間に1度くらいは写真をアップしていけるといいなぁと思っています。
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マインドマップと学び合いのコラボをするとこうなります

【これは6月17日に行った授業の考察です】


元寇について指導しました。

まず始めにさっさとマインドマップを板書して、ブランクブランチ(空いている枝)を埋めていきながら、元寇について全員が理解することをゴールにしました。

(板書したマインドマップ)


あとは、
「分からなかったらどんどん教え合いなさい。」
「立ち歩いてもかまわないんですよ。」
「全員が説明できるようにするんですよ。」
「自分だけできたんじゃ目標達成じゃないんだよ。」
ということをたま~に伝える。

そして、最後に学習したことをもとにして、ブランチを空けてあったマインドマップを埋めるような形で意見を次々に出してもらって授業終了。

子ども達のノートにも、それぞれ足りなかった内容を書き足してもれなく元寇を理解した1時間となりました。




「学び合い」の授業観の中で重要な要素は、「傍観者を作らない」ということです。通常の学習スタイルで授業を進めると、子どもによって学習状況が次のように分かれていきます。

「課題解決者」・・・5割
「モニター」・・・・4割
「傍観者」・・・・・1割

「課題解決者」とは自ら積極的に学習を進める者。ところが理科の実験を例にあげると、グループの中で、この課題解決者だけが学習をしていて、「モニター」はやりたくても手を出せずに見ているだけ。「傍観者」に至っては、関心も持てずにただいるだけの子です。
これによって、主に課題解決者だけが学習を達成し、傍観者は授業が苦痛なだけになります。

この子ども同士の人間関係は、成績優秀な子ばかりを集めた進学校でも同様な割合で出現するというデータがあるそうです。能力の差ではなく、これまでの教育(授業)で私たち教える側が持っていた授業観・子ども観によって、「課題解決者」「モニター」「傍観者」という役割を生み出さざるを得ない状況だったというわけです。

「学び合い」の授業観・子ども観によって、この無意識の役割認識を打ち破ることはできます。そして学級の全員が一致協力してお互いの学力を向上させていくという相乗効果も生まれます。


マインドマップは子どもたちの思考を“楽に楽しく”させてくれる道具ですから、これだけでも子どもたちは集中して授業に取り組みます。


良いものを二つ使うことで、お互いの良さを相殺させないようにしないといけないのですが、舵取りを上手にやれば、2倍ではなく何十倍の授業効果が現れてくることでしょう。

私的には12月に予定している江東区の研究授業に、ここ数年間に学んできた授業方法を集約していくつもりで進んでいきます。


学び合いの仕組みと不思議―ちょっとのことでクラスは変わる
西川 純
東洋館出版社

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祈りは叶う!

今日は子どもたちが待ちに待った水泳の授業が予定されていました。ところが予定の3時間目になるにつれて雲行きが怪しくなり、朝の時点で24℃あった気温が22℃まで下がり、あえなく中止になりそう。そこへ神のお告げのような子どものつぶやき一言。

「3,4時間目がダメなら5,6時間目にすればいいのに。1日の最高気温は午後が一番高いんだから。」

なるほど!!!おっしゃる通り!!!

「確かにその通りだ!」と心を動かされた私は、すぐに5,6年担任の先生を回り、「午後に授業を動かせますか?」と確認に走る。全クラスから「そうか、その手があったね!」という反応。予定を午後に移しました。

しかし、この時点ではまだまだ肌寒く、とても入れるような空気ではありません。
「プールをやりたいと思ったら、天に祈るしかないね。」
と語りかけておきました。すると多くの女の子たちは、自分の手に太陽マークを掻いて晴れるようにお祈りを始めたようです。(写真参照)

その祈りは見事に叶い、午後には気温30℃、水温25℃の中で気分良く水泳の授業ができました。

昨年から私の学級では「紙に書けばその通りになる!」という伝説が次々に誕生してきましたが、子どもたち、今回は自分の手にイメージで描いた訳で、もしかしたらこれまでの紙に書く方法よりも強い効果があるかもしれませんね!

【お薦めの本】
私に「アファメーション」という情報を教えてくれた本です。
私としては、この本から一気に「知識の連鎖」が起こりました。
アファメーション文例が紹介されていますので、入門書としては適切かと思います。
夢は宣言すると叶う
祐川 京子
中経出版

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「全脳思考」は授業に使える本であった!

全脳思考
神田 昌典
ダイヤモンド社

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神田昌典、渾身の一書であるこの本の内容は、ビジネス界の今後について書かれているものですが、私たち教師は授業という切り口(読み口)を持ってこの本を読むと、非常に多くの示唆を得ることができます。

今日、私は授業の指導案検討会で「全脳思考モデル」を示しながら、授業イメージの共有化を図りましたが、どうやら授業者本人にはストーンとイメージが落ちたようで、これによって「児童=顧客」の心をつかみ、授業の最後に教師が児童に向かって「君たちはスゴイ!スゴすぎる!!!」と言っている状態を作れそうな感じになってきました。

教師必読の書だと思います。

ただし、読み方があります。

顧客を子ども達に置き換え、ビジネス企画を練っているような場面は、授業の指導案を検討している場面に置き換えて読むことが大事だと思います。

他にも様々な感想を持っている方がいると思います。どうぞ遠慮無くコメントくださいませ。

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