男子チーム、いよいよ発進!!!

ヒナが巣立ちをするように、辰巳ジャンプ男子チームが2ヶ月間の訓練期間を経て、今日初めて単独で練習試合をしました。相手をしてくれたのは、同じ江東区の三○小ジュニア。2チームで1日練習会でした。

男子チームは経験が浅いにしては、けっこうサーブが走るチームなので、3セットも勝つ(負けは10セットくらいかな)ことができ、子どもたちはけっこう喜んでいました。4月終わりまでの目標にしていたスパイクで返す意識も今日1日で身につき、予想よりも早く次のステップに進めました。
次は「レシーブの形作り」「スパイクの助走とスイング作り」に重点を置いて練習を重ねます。
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指導目標いちおう及第点で達成

女子チームの現学年最後の練習試合。
中野区のBBチームからT先生が臨時コーチで来てくださったので大助かり。1日中、男子チームがお世話になりました。T先生、本当にありがとうございました。

週末、エースアタッカーが家族で新潟に行っているため、代わりに補助アタッカーを育てることができた1日となりました。

まずはライト。もう半年も強いスパイクを打つことを課題にして取り組んできましたが、今日やっと身体が納得したようで、午後には球速が一気に増した。ここの決定力があがれば辰巳ジャンプは強くなれる!今年のチームはまだまだすごく伸びしろがあるのです!

次に3年生。「3年生の間にスパイクを打てるようにする」という指導目標を1ヶ月前に立てていた子です。セッターにも「この子を育てるのはセッターの役目なんだよ」と言い聞かせ、打ちやすいトスをあげてもらう。おととい、今日の練習試合でまあなんとか高い位置で打てるようになり、スパイクの形にもなってきたので、指導目標は達成したと自己評価しても良いでしょう。

男子チームも試合をさせてもらいましたが、こちらはちょっとバレーにはほど遠い。しかし、今日の目標のレシーブ→トス→スパイクというプレーは何回もできたので、チームスタート2ヶ月にしては合格点です。
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男子の特長

今日は男子練習日。レシーブはまだまだ月日がかかりそう。しかしサーブはどんどんうまくなりました。もう少し安定感が増せば、サーブだけで新4年生女子チームには勝てるようになるでしょう。

練習の最後に3対3のミニゲームを3セットやらせたところ、彼らは自分の打つサーブにネーミングをして楽しんでいる。
「奇跡サーブだ!受けてみろ!」
「エメラルドサーブだ!絶対に取れないぞ!」
「見たか!フラッシュサーブ!」
女子を指導していると、こういう場面にはあまり出くわすことはない。根本的に男子には「遊び心」がそなわっているものなのだとしみじみ感じました。

さて、明日からはいよいよ男子チームも練習試合の日々がスタートします。4月の終わりまでの目標は、「3本で返球する意識」を持つことです。
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八街ホームスティ合宿の感想・その4

「一番うれしかった辰巳っ子に対する評価」

宿泊先のお母さんが辰巳のお母さんに電話で言っていたそうです。
「辰巳の子は、みんな礼儀正しくて気持ち良い子たちだった。泊めて良かった。一晩泊めて、まるで我が子のように愛情が出てきてしまった。」
???なんだか大量に用意してくださった夕食を全部たいらげ、それでも足りずにさらにお母さんに料理を作らせたらしいずうずうしい子ども達なのに???(爆笑(^O^))
でも、教師という仕事をしていて、自分が育てている子ども達がいろんな方々から良い評価をしていただけることが一番嬉しいことです。
八街のお母さん方には至れり尽せりで世話をしていただき、感謝の言葉が見つかりません。
ありがとうございました。
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八街ホームスティ合宿の感想・その3

「小出監督に学ぶ」

以前この掲示板で話題にした小出監督と期せずして遭遇。
NRVスタッフの皆さんのご配慮で夕食に連れて行ってもらった佐倉の中華料理店に入ると、いきなり目の前に小出監督が座っていた。(@_@) すぐとなりの席で食事をしたので、話していることがジャンジャン聞こえてくる。地元の方々と成田のマラソンチームのことを話していたようです。

では私が何を学んだのか。
それはやはり「ほめる」ということでした。聞こえてくる話の節々に、テレビでよく聞くあの「Qちゃんはね、すごい子なんだよ・・・」というほめ言葉と同じニュアンスの言葉が聞こえてくる。私は横で(ああ、この監督は、根っからのほめ上手なんだなぁ・・・)と感服していました。

私にはできることではない。あの小出監督のように心から「ほめる」ということは。これは天性のものだ。近づく努力はしてみよう。しかし、最後は「桜梅桃李」だ。桜は桜らしく、梅は梅らしく、桃は桃らしく、李は李らしく、自分は自分らしく、辰巳っ子一人ひとりらしく。自分の持てる力を出していくしかない。
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八街ホームスティ合宿の感想・その2

2日間の練習試合の方は、千葉県大会の上位チームと対戦させていただくことができました。2位の大木戸アタッカーズさん、3位の鷹の台ジュニアさんなどとレベルの高いゲームができ、充実した2日間でした。

21日の大島大会から続いたこの3日間の経験で、エースは一歩成長できた。冷静な時には相手フォーメーションがよく見えているようで、ボールの落とし所をわきまえた攻撃をしてくれました。

また1日目の午後、セッターがとび込みレシーブで足をひねり、その後のゲームを欠場させたのですが、「私は出る!」と何度も言ってくる。その気迫は怖いくらいの迫力があり、この子もまた素晴らしい選手に成長してくれたんだなぁと嬉しく思いました。

このチームは特別に朝に弱いということも実感。朝対策に真剣に取り組まなくてはならない感じ。

まあ、2日間で3年生も試合に向かう姿勢が変わってきたし、合格点をあげようと思います。
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八街ホームスティ合宿の感想・その1

辰巳ジャンプは昨日・今日と、Nippon Runners VBCさんのこれ以上ないご配慮で、千葉県八街市にてホームスティ合宿を行うことができました。
ホームスティ合宿とは、Nippon Runners VBCさんの子ども達の家に辰巳っ子を泊めていただくという企画で、宿泊施設を使っての合宿とはかなり趣が違いました。

私も泊まっている子ども達の様子は直には見ていないのですが、朝、体育館に集まった時に話を聞いてみると、
「家に卓球台とかビリヤード台とかあったんだよ!」
「ボーリングまでやっちゃった!」
「いっしょにおふろに入って楽しかった!」
「プリクラまで撮ったんだよ~!」
などなど大満足の様子。こういう言葉を聞けたことだけで私としても本当に来て良かったという気持ちになりました。
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完全燃焼6年生

今日は6年生最後の試合、大島大会でした。
辰巳はA・Bの2チームを招待していただき出場。私個人的にはなんだか1日中審判をしていた感じ。目がショボショボしています。

Aチームは6年生主体のチーム。
初戦の大島中央戦は寝ぼけていたのか今ひとつでしたが、2戦のジュニアファイターズに勝利して勢いづき、とうとう3戦目の二砂小VC戦も勝ってしまいました。
これで大島大会初のベスト4。
3位決定戦は三大小が相手。これまたフルセットの大激戦。となりでやっていた決勝戦が早く終わってしまい。最後に残った辰巳VS三大がまるでセンターコートのように会場の注目を集める。最後の最後まで追いつ追われつ。とうとう辰巳が根負けし、サーブレシーブミス、トスミスとミスが出てしまい18-21で残念ながら4位に終わりました。

試合後、6年生は心の底から悔し涙を流していました。
「小学生バレーの最後の試合で、自分の持てる力をすべて発揮できた。だからこそ流せる涙。なかなかできることではない。こうして最後に泣けるだけ、これまで頑張ってきたことを幸せに思わなくてはいけない。」
私の最後の贈る言葉。

指導者としては、素晴らしい心を持った子ども達に恵まれたことを誇りに思いたいです。

帰りのイノッチ車の中は恒例の「カラオケ大会」でした。これもまた6年生にとっては最後の思い出になるのでした。
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久々にクロストレーニング

今日は体育館が使えない・・・と思ったら卒業式の準備は月曜で使えた(T_T)のですが、まあ焦らず予定通りにクロストレーニングということで「卓球」をやらせました。
いやいやそれはそれは近所に鳴り響くような声で楽しそうに遊んでくれましたなぁ。

「11点マッチで先生に勝てたら100万円!」という賞金をつけて、私に挑戦もさせました。何人もが次々に挑戦してきましたが、そこは教職員卓球東京都第3位ですから負けるわけにはいきません。けちょんけちょんにやっつけました。
こういう場面では男子は勝てないと分かっていてもあきらめませんね。わずかの可能性にかけて、何度もしぶとく100万円を取りにきました。女子は現実的。1回やってみてどうやってもだめだとなると、どこかに自分の楽しみを探しに行ってしまいました。

だから大人になっても競馬場とか競輪場には男性が多いんだな、きっと(笑)
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辰巳ジャンプ3期生の卒業

今日は辰巳ジャンプ第3期生の卒業記念紅白戦+お祝い会を保護者会主催で開催。にぎやかな1日でした。
辰巳ジャンプの卒業生は今年の5人を加えて総勢15人。この人数から考えるとまだまだ歴史の浅いクラブだと思います。

3期生の歴史は「都大会初出場」「江東区大会で初のベスト4」「学校内の主要な仕事はほとんどバレー部で占める」「BSテレビ出演」「読売新聞の取材」など数多くあります。しっかり者の集団だったこの学年がいなくなると辰巳のチームカラーもおとなしい感じになるかもしれません。

卒業生のうち、たった一人の男子は某私立中学へバレー推薦で行きます。厳しい世界への勇気ある挑戦です。怪我をしないように頑張って欲しいと思っています。
女子は3人が隣の中学へ進学しバレーを続ける予定です。この3人が加われば中学も少しは強くなるでしょう。願わくば小学校の財産だけで勝負するのではなく、しっかりとした「中学バレー」を築いてくれるような指導をしていただきたいと強く思っています。
もう一人の子は越境で他の中学へ進学。バレー部はありません。しかし、多才な子なので、きっといろいろな面で活躍してくれると思います。

21日の大島大会が最後の試合。
あと1週間を切りました。
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4チームを練習試合で試してみる

今日は、はるばる町田からチームを迎えての練習試合。
相手に甘えて、辰巳ジャンプは4チームの練習をさせてもらいました。

(その1)5年生チーム
 サーブの改善は着実に進んでおり、スピードを増している。まだまだミスが出るが、修正できる範囲である。交歓大会の時にインフルエンザで休んだキャプテンが復活した。この子一人いるだけでレシーブはほとんどセッターに返るので、エースの攻撃力は倍増する。しかし、一人でコートの3分の2くらいをカバーしようとするため、他のメンバーのレシーブ範囲まで拾ってしまう。この一人に依存するレシーブ体制に「交歓大会の負けの原因」を見た。全員バレーに育てなくてはならない。

(その2)大島大会用6年生+5年生チーム
 どうも6年生のスパイクが安定しない感じ。あまり練習させていないので、これはしょうがない。気合いはどの学年にも負けない6年生。見ていても気持ち良いバレーボールをしてくれる。

(その3)男子チーム
 辰巳以外のチームとは初めて対戦する男子チーム。昨日の喝がきいていて、朝も早くから全員そろって「今日は頑張らなくては!」という気持ちが伝わってくる。まずは合格。
 2回の男子練習を通して、短期間のうちにグッとチームらしくなってきた。どう見ても女子よりも進歩が早い。そして形はめちゃくちゃでもなんとか相手コートに返してしまうことに驚く。さらにろくに練習もしていない“スパイクらしき攻撃”をしてしまう。女子バレーにはありえない話だ。男子バレーは面白い!!!

(その4)2~3年生女子チーム
期待の星・大型3年生フォワードトリオがぐんぐん伸びてきた。
153センチエースの子はフローターサーブを開眼しつつある。スパイクを打とうという意識も高まり、どんどん打ちにいく。
147センチライトの子は1月にはまったく入らなかったサーブが今では彼女の武器になるほど強いサーブが打てるようになった。レシーブも安定してきた。
146cmセンターの子は、チームリーダーの自覚が高まり、チーム内にガンガン指示を出している。チャンスボールは50%くらいスパイクまで持っていけるようになった。
加えて、最近急にレシーブを開眼した子が登場。無理のない動きで非常にうまい。いつもレシーブのお手本で使えそう。今日は急きょセッターに抜てきしたがけっこうナイストスをあげた。
辰巳のマスコットガール2年生もサーブにレシーブに大活躍。実は3年生よりも安定したプレーヤーなのです。

今日は卒業生も4人もご登場。なんと明日、辰巳ジャンプ1期生(T中)VS2期生(F中)の公式戦があるらしい。これは行かないわけには行きません。
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最初が肝心

男子チーム単独練習2回目。練習メニューは
(1)走力をつけるトレーニング
(2)かご練習
(3)チャンスボールからの3本返し練習
(4)セッターをつけてのスパイク練習
(5)サーブ練習

この(4)まではチームで動くことが多く、集中して練習していた子ども達。ところが最後のサーブ練習で個人任せになると、とたんにふざけ心が出てくる。火曜日の女子チームとの練習試合でサーブが入らずに負けたチームが同じ過ちを繰り返そうとしている。これは辰巳ジャンプとして絶対にあってはならないこと。少々厳しいけれども練習を終わらせて厳重注意。
「辰巳の監督は、ふざけて練習するチームを教えられるほど暇人ではない。残念ながら男子チームはたった2日だけの練習で解散だ。もう体育館には来なくていい。
しかし、もし君達にふざけないでやる気があるのなら、明日の朝1番に練習試合に来て態度で示せ。もう1度言っておく、ふざけ半分で練習するようなチームを教える時間は私にはない。」
ま、これで一皮向けたチームになるでしょう。

夜は新宿某所でソフトバレー委員会の1年間の締めくくり。
ソフトバレーボールが開発された目的の一つである「小学校体育授業での実践」はまだまだ進んでいないことを反省。しかし、普及への施策はなかなか見つからず。
生涯スポーツとしてのソフトバレーは水面下の大きなうねりのように広がっていることも確認。20~30代のソフトバレー人口は確実に増えているようです。
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「Over The Top!」で再スタート

昨日の書き込みに続き、今日の女子練習では女子部員全員に「Over The Top!」を徹底。
試しに2年生に言わせてみると、なんと舌が回らず、「オーバー バ ポップ!」になってしまうというアクシデントも発生しましたが、いろいろと具体的な例をあげて、ていねいに説明していくと、子どもたちも十分納得。練習も俄然勢いを増してきました。

今日はもう一度初心に返って、「8の字レシーブ」の時の足の運び方や面の作り方を「できるまでやめてはいけない。」というスタンスで指導。とにかく今一度しっかり基本を作り直し、鉄壁のレシーブにすべく練習中です。

子どもたちのモチべーションは高い。
3月が辰巳サブマリン浮上の大チャンスととらえました。
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Over The Top

ラグビーでよく使われるらしい言葉

「Over The Top」(壁を打ち破り、乗り越え、頂点を目指せ)

この言葉を辰巳ジャンプ2003年度女子チームの合い言葉にしようと考えています。今回の教育大会でベスト16入りし、優勝候補の鷹○さんをフルセットで苦しめた東○さんは辰巳の隣のチーム。大活躍したこのチームですら、支部では7位というギリギリの線で代表になっている。第8代表だって組み合わせしだいでベスト8~16に進むチームである。さらに予選落ちしたチームですら都大会では勝てるだけの実力を持っている。
つまり、江戸川・江東地区の今年は、大きな壁、大きな山が目の前にあり、頂点を目指さないと代表にすらなれないわけで、そのための合い言葉です。
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練習は勝負

最近の不振から辰巳ジャンプの弱点を考えると、練習のための練習をしているように思えてなりませんでした。
先々週には3人でのランニングパスで2336回連続というチーム記録を出した子たちがいて大したものなのですが、それも考えてみればはたして試合にどう役立つのか? おそらくチャンスボールをセッターに返すという場面でしか役立たないでしょう。

今日は、「練習で勝負する」ということを徹底して意識化。
ワンマンスパイクレシーブで、気合いが入っていなかったり、大声を出さなかったり、スキがある子はすぐに交代。走れない子もすぐに交代。練習をしたかったら「気迫を持ってこい」が条件でした。

春よりもさらに厳しい夏の大会に向けて、「勝てる練習」を心がけていきたいと思う今日でした。
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