練習納め

昨日、今日の土日で2008年の辰巳ジャンプの練習納めをしました。

一時は部員が増えずにチーム解散の危機もありましたが、年末に新しい部員が入り、前向きな気持ちで2009年を迎えられます。


昨日発行した「辰巳ジャンプ新聞248号」には、現在の目標として次の3つを掲げました。


「部員女子20人以上、男子10人以上にすること」
「効率的な練習を行い、男女2チームで都大会上位に入賞すること」
「勉強もお手伝いもスポーツもみんなできるスーパー小学生を育てること」


しばらくは公式戦には出られない日が続きますが、今は新しいパワーを蓄える時期ととらえて、チーム一同、このゴールに向かって動き出しましょう。

来年もどうぞよろしくお願いします。

下記バナーへの皆さんのワンクリックで、教育界へのマインドマップ普及、小学生バレーボールの普及にお力添えをお願いします。
にほんブログ村 教育ブログへ にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

部員増加の流れ

12人の仲間で練習をしたのはいったい何年ぶりでしょうか?
1年前には5人しかいなかった。2年前には9人、3年前には23人もいましたね。

今日は2年生の新入部員が3人の友達を連れてきてくれた。みんな入部してくれれば新チーム6名で試合に出る最低人数にはなります。夏の大会には出場できると思います。
しかし、やはり最低でも12人は必要です。私の心には20名を超える部員復活がイメージされています。さらに男女両チームの復活もありかなと思っています。

保護者の皆様には何かとご苦労をかけることになりますが、見る見るうちに成長していく子どもの姿を見るのは楽しいものです。どうぞご協力よろしくお願いいたします。


※平日の練習ができない現状がありますので、入部した子にはもれなく練習用の「ボール1個」をプレゼントさせていただきます。

下記バナーへの皆さんのワンクリックで、教育界へのマインドマップ普及、小学生バレーボールの普及にお力添えをお願いします。
にほんブログ村 教育ブログへ にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

よく考えたと思うよ!

午前中に移動教室準備のためドンキホーテで大量のドロップと梅しばを購入、その後職場へ。若干の準備をし午後に辰巳小に移動して練習参加。

昨日のブログで「なんで○○なんだ!よりも、○○したのはなんで?」と書いたばかりなので、すぐに実践する。これって以前自分がやっていたことなのだが、本当に忘れていたんですな。記録しておくって大事!

「今、レシーブを外にとばしてしまったのはなんで?」
と問いかけると、子どもたちは少し考えてから、
「ボールが変化したので、つられて面が外に向いてしまったからです。」
「じゃあ、次はそれを気をつけよう。」

「今お見合いをしてボールを落としたのはなんで?」
「・・・・・私が声を出さなかったからです。」
「ならば声を忘れないようにしよう。」

「スパイクがアウトになったのはなんで?」
「・・・・・分かりません。」
「助走の足が逆で、ジャンプのタイミングを間違えているからミスする。正しいステップで10回練習して。」

気の長い指導の連続でしたが、間違いなく「考える練習」をしていました。


ところで、木場のイトーヨーカドー内のスポーツ店掲示板に、辰巳ジャンプの宣伝ビラを貼ってもらうように保護者の方々が動いてくれました。このブログでも、トップ記事に募集案内が来るようにしようと思います。

10月は新入部員募集月間です。

にほんブログ村 教育ブログへ にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

3人制バレー

部員ギリギリ・辰巳ジャンプ。今日もたった6人で練習。

最近は、このギリギリの人数の子どもたちを“ギリギリとしぼるように”練習してもしょうがないという気持ちになっている井上です。

子どもなりの自由な発想を生かせるように、6人そろったら3人対3人のゲーム練習ばかりやらせようと思っています。この人数でやると、ラリー中に自然と相手の弱点を探すように訓練されるので良いのです。その成果あって、サウスポーエースはこれまで苦手だったコースへのスパイクの打ち方を自然に身につけてしまいました。このスパイクの打ち方は独特ではいやらしい。大会でもきっとかなりの得点を期待できるでしょう。

すごく楽しく練習している子どもたちは、いつも私が指摘している「具体的な指示の声を出せ」という課題も簡単にクリアしていきましたし、何よりも「先生、もっとゲームをしていいですか?」と前向き。やっぱり自発的でポジティブな気持ちの中に創造性も育まれていくのだと再確認しました。


最近、「辰巳ジャンプの掲示板過去ログ」をこのブログ内に再アップする作業を続けているのですが、発掘された私の文章の中に貴重な気づきがたくさんあります。

例えば・・・



『なんで○○なんだ!よりも、○○したのはなんで?』(2004年12月27日)

白石豊先生から学んだ言葉かけ手法をひとつ。

私たち未熟者が指導をしていると、どうしても出てしまう言葉があります。それは「なんで」という嫌な言葉です。私自身、言いたくないのにどうしても出てしまう言葉です。この「なんで」も使いようで、言葉の先頭に「なんで」を持ってくるのではなく、最後に「なんで」を持ってくると選手は救われるというのが白石先生の理論です。

「なんで○○しないんだ!」「なんで○○するんだ!」と言うと、選手は追い込まれてしまう。答えようがない。答える余地を許さない。これが枕詞の「なんで!?」です。

「○○したのは、なんで?」と言葉の後ろに持ってくると、選手は自分で答えを考えるようになる。客観的に自分を見ることができるようになる。自然にやる気が育つというわけで、私も納得しています。

こんな些細な違いでも、指導者は自分の感情に振り回されて言葉を発しているか、自分の感情をコントロールしながら効果的に指導しているか差が出るのですから、言葉とは恐ろしいものです。




このころのチームは、私も子どもたちも「全国大会出場」を目標に練習していた。私自身はバレーボールにすべてをかけて必死に学んでいたのです。時が流れるのは恐ろしいもので、たった3年半前に考えていたことをずっと忘れていました。

記録しておいたから思い出せたわけで、やっぱり自分の信念である「思想は逃がすな!」という行動は大事です。

にほんブログ村 教育ブログへ にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

サーブ開眼! 4年生

いろいろな予定が重なって、練習を休まなくてはならなかった4年生。練習不足で昨日の練習試合も今日の練習試合もサイドハンドサーブの調子が最悪状態。本人もジリジリとしていたことでしょう。

4年生といえども、人数の少ない辰巳ジャンプではレフトのエースアタッカーポジションで訓練を重ねている子です。ポジションが選手を育てるという感じで、少しずつスパイクも打てるようになってきました。ただ、夏休み前にフローターサーブをやらせたところ、肘に負担がかかりすぎるようなのですぐにやめさせました。

その後、練習や試合でスパイクを打たせる中で、ボールをミートする感覚をつかみ始めました。そこにサイドハンドサーブが最悪の調子になったこともあったので、これをきっかけにしてみよう、おそらくフローターができるだろうと判断。やらせてみました。

案の定!
確実なフローターサーブを連発。
ミス連発だったサイドハンドサーブがウソのように、フローターではノーミス。

サーブ開眼!開眼!
ひとつの大きな戦力が加わった夏の終わりでした。

にほんブログ村 教育ブログへ にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

意識変革

いや~(_ _,)/~~ ◇
練習試合から戻って、車を車庫に入れようと近くまで来たところで前も見えないくらいの大雨。
ずぶ濡れにはなりたくないので、やむまで待ちつつ、ヒマだから携帯からブログを書いています。


先日、「辰巳ジャンプの掲示板」の過去ログを再アップする作業をしていて驚いたことがありました。昔、小学校2年生が対人パスで1000回を越えていたという日記が出てきたのです。
2年生が1000回ですよ。すごすぎるじゃないですか。今の中2の子達です。
帰宅後、再確認したら私の思い違い・・・628回でした・・・すみません

振り返って今の辰巳っ子は、バレーボール経験が浅いとはいえ、100回がやっとですよ。
この差に愕然とした井上なのです。

1000回続いたからと言って、それが試合に役立つものでもありませんが、その単調な練習を続けられる基本と、練習に耐えられる精神力がなければ当然1000回なんてできないわけで、今日はその精神力にフォーカスしてみたわけです。

「いいかい、辰巳ジャンプの昔の記録を見たら、2年生が1000回続けたという記録が出てきた。君たちにはそれもできないから2年生レベルよりも低いと言える。今日は1000回落とさないで対人パスができるまで、他の練習はやらないから。」

(2年生よりもレベルが低い…そんなことはない!)
きっとそう思ったことでしょう。
黙々と練習に励む子どもたち。

倒れるといけないから、30分に1回は休憩を入れなさいと指示しつつ、やりきれるかどうかじっと任せていました。

バレーボール経験7ヵ月の子もいて、今まで100回できれば良い方でしたが、今日は頑張りました。

昼が近くなったので、途中でやめさせて弁当にしようと私も近づきましたが、雰囲気がただものではなかった。集中しきってパスをしている二人には声をかけることもできずに、保護者の皆さんも邪魔にならないようにソッと見守る状態。

これが良いのです!
周りを黙らせてしまうくらいの集中力。
最終的には1575回も続けることができました。

意識が変わると、できなかったこともできるようになるんですね!
100回が限界だったのに、いきなり15倍の1500回です。


「今日の1500回という経験を忘れてはいけないよ。やると決めてねばり強く練習したら、自分でも信じられない結果を出せたという経験は、どんなことにも役立つからね。
あきらめないで頑張れば必ず何かが起こるんだから。今日の1500回は一生の宝にするといいよ。」
達成直後に話した内容です。


頑張りすぎて筋肉痛にもなったようですが、目は輝いていました。
練習試合でのレシーブも見違えるほど良くなりました。

「やればできる!」
今日はやっぱりこの言葉で締めくくりましょうね!


さて、待てども待てども雨はやみません。
ずぶ濡れ覚悟で車から出ることにします(泣)

ポチッとクリックしてブログランキングにご協力下さい。↓
にほんブログ村 教育ブログへ にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 2 ) | Trackback (  )

卒業生のみんなに感謝!!!

この夏休み、卒業生部員がたくさん練習参加してくれた。

昨日も今日も、2期生、3期生、4期生と、辰巳ジャンプを一緒に創り上げてきた卒業生が来てくれた。1期生の時からチームモットーに「全校児童の模範たれ」という合言葉を掲げて、バレーボールだけではなく学校生活でも家族の中でも優等生を目指して頑張ってきたのが辰巳ジャンプだ。

卒業生の顔を見るといつも思うことがある。

「辰巳ジャンプ」という伝統の灯は絶やしてはならないのだなと。
卒業生にとっては故郷なのだ。
故郷をなくしてはならない責務が私にはあるのだと。


昨日来てくれた卒業生は、チームが初めて都大会に出場できた時のキャプテンだ。強気なプレーで頑張ってくれた。2001年にワールドグランプリに出場中の韓国女子ナショナルチームが辰巳中学校で練習をした時があって、その練習の合間に辰巳ジャンプの相手をしてくれたのだが、小5だったこの子は韓国チーム相手に物怖じせずスパイクを打ち込み、ナショナルチームを驚かせたこともあった。

懐かしいね!


今日来てくれた卒業生は、小学生の頃には他チームの監督さんから「井上の分身」とまで言われ、小学生としては飛び抜けたリーダーシップでチームを創ってくれた子だ。この子の代には年中、関東各地に練習試合の足を伸ばすようになったのだが、行く先々で「あのキャプテンは素晴らしいね!」と評価され、なんといまだに「彼女はどうしているんですか?」と質問されるほどの強い印象を残している。
今は日本一を目指しているK学園で、リベロのレギュラー争いをしている。

今日はありがたいことに、NECでの合宿を終えて、自宅に帰る前に小学校の体育館に来てくれたのだ。このことを現役辰巳っ子は努々(ゆめゆめ)忘れてはならない。


卒業生の「笑顔」は私の最高の宝物である。
どんな道を歩んでもいい。挫折をすることもあるだろう。それでもいつか必ず順風の日が来るから大丈夫だ。
たとえ会えなくても「今、こんなふうに頑張っているんです」ということを知るだけで、私の心は躍る。元気と勇気が出る。


卒業生の力もあって、今日は辰巳のエースも、強いスパイクに開眼する入り口までは来た。打つたびにどんどん上達していく自分のスパイクに、「もう1本お願いします!もう1本お願いします!」と自分から練習し続けた。

これだよ!求めていた姿は!!!

ブログランキングにチャレンジ中です。応援のクリックをお願いしま~す!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 2 ) | Trackback (  )

全国大会 終了

小学生バレーボールの全国大会が終わりました。

優勝したのは男子が東京杉一クラブ(東京第二代表)、女子が平野ジュニアーズ(大阪代表)でした。両チームとも圧倒的な勝利を続けての優勝でした。おめでとうございます。

私自身は試合速報をアップするためにパソコンの前に1日10時間近くいたため、少々身体がおかしくなっています。最終日は肩や胸が痛くなってしまい、大丈夫か?自分???という感じ。

それでもいろいろ参考になることを目にしましたが、例年はあった「指導に役立つ何かをつかもう」というモチベーションが低く、自分らしくない4日間を送ってしまいました。

気持ちを切り替えて、次のチャレンジに移ろうと思います。


作業の合間に速射法でかいた「スポーツオノマトペ」のマインドマップも明日清書します。



もう一点。バレーボール関係者にはどうしても知ってほしい情報です。
9月に行われる北京パラリンピックの「シッティングバレーボール」にも注目してください。
9月7日から試合が始まります。

日本シッティングバレーボール協会サイト

輝け!日本女子シッティングバレーボール――想いつづければ夢はかなう
真野 嘉久
講談社

このアイテムの詳細を見る


この本、今日電車の中で一気に読みました。

「シッティングバレーボール」に熱い思いを込めて活動している皆さんのことを紹介している本です。
きっとこの本の売り上げは、パラリンピックの日本代表選手の活動資金になるに違いありません。この記事を読んでくださった皆さん、この本を買って、少しでも応援していきましょう!
ぜひぜひお願いします!!!


今日、こうしてこの本を読んだので、ネット上でも調べてみたのですが・・・・・何と・・・・・残念なことに、代表選手として北京に行くことが決まっていた「朝野久美さん」という兵庫県の女性が8月12日に左胸壁転移性腫瘍(しゅよう)のため亡くなったということを知りました。

何ということでしょう・・・・・(涙)

どれほど北京パラリンピックを楽しみにしていたことでしょう。

小学生バレーにかかわる皆さん、どうか代表として北京パラリンピックへ行く選手・スタッフの皆さんのことを応援してください。お願いします。本当にお願いします。

ブログランキングにチャレンジ中です。応援のクリックをお願いしま~す!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

試合を見る暇もない

全日本バレーボール小学生大会の試合が始まりました。

今年は例年のHP記者&カメラマンではなく、大会本部内にとじ込もって黙々と試合結果をアップしていく役なので、試合をまともに見ていません。

パソコン画面が相手。

感動場面に立ち合うことができないのが苦しい。


初めて試合速報を担当しているので、トラブルの原因も作ってしまいました。
ご迷惑をおかけした皆さん、すみませんでした。
どうか人手が足りない裏事情をお察し下さいませ。



実は今年の大会、「スポーツオノマトペ」という視点で試合を観察・分析したいなぁと思っていたのです。このスポーツオノマトペについてはこの記事の中にリンクした書籍に詳しいので、興味のある方は読んでみて下さい。
近々(たぶん今週中)、マインドマップにもさせていただきます。


この「スポーツオノマトペ研究」をするにはコートサイドにいないとできません。コートの中で子どもたちが出している「声」がどのような種類があり、どのような効果をもたらしているかを分析したかったのです。残念ですが今後の課題にします。


オリンピックも「声」という視点で見ると意外なことが発見できます。かなり有名なある選手はこれまでと違った声の使い方をしていますよ。気がついた方はいますか?

スポーツオノマトペ―なぜ一流選手は「声」を出すのか
藤野 良孝
小学館

このアイテムの詳細を見る


どうして「スポーツオノマトペ」なるものに興味を持ったのかというと、自分のチームの子たちが声を出せないからです。学ぶきっかけを与えてくれたのは子どもたちですからありがたいのですが、学べば学ぶほど「声って大事」だと感じています。


さて、ちょっとだけ見ることができた今日の試合で感じたのは、小学生バレーボールの全国大会はレシーブは完璧にできて当たり前。勝敗の決め手はやはりサーブとブロックだということでした。
強いサーブで点を重ね、基本をしっかり身につけたブロックとレシーブで相手の攻撃を封じることができれば上位に行ける。言葉で言うのは簡単ですが、なかなかできることではありませんね。

明日はベスト8が決まります。

ブログランキングにチャレンジ中です。応援のクリックをお願いしま~す!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

第28回全日本バレーボール小学生大会 開会式

小学生バレーボールの全国大会が始まりました。

今日は開会式。1000名を超える選手が一堂に会すと見事な絵になりますね。

明日から試合が始まりますが、この大会は試合だけでなく、子どもたちの交流も目的になっています。そのため宿舎も別々ではなくて、「選手村」として1箇所に泊まってもらい、試合が終わった夜には「教育活動」という行事を行います。

演劇を鑑賞したり、音楽鑑賞をしたり、大抽選会をしたりして、小学生時代の楽しい思い出を作ってもらうわけです。

各県代表になるために頑張って練習してきた子どもたち。将来、日本のバレーボール界を支えていける人に育ってほしいという願いを込めての行事です。

ブログランキングにチャレンジ中です。応援のクリックをお願いしま~す!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

明日から小学生バレーボール全国大会

こんにちは!
明日から始まる「第28回全日本バレーボール小学生大会」の準備のため、東京体育館で働いている井上です。

準備作業をしているのは大人だけではありません。開会式や閉会式の担当には小学生の子どもたちが主役です。司会からプラカード持ち、表彰式のエスオート役など、何から何まで東京都の小学生バレーボーラーが務めます。

夏休みではありますが、将来の日本バレーボール界を支えていく子どもたちの心に残る大きな経験をしてもらうために、みんなで頑張っています。

今日の準備作業に集まってくれたチームは、板三(板橋区)、池袋(豊島区)、三砂(江東区)、松江(江戸川区)、駒沢(世田谷区)、松中(立川市)の6チームの子どもたちと引率の保護者の皆さん。ご苦労様です!


この大会の合言葉があります。
ありがとう!
これです。

全国から集まってくる代表チームの子どもたちが、日本という平和な国でたくさんの人たちに支えられてバレーボールができることに感謝の気持ちを持って、全力プレーで感動場面をたくさん創ってくれることを心から期待しています!!!

私はそんな一瞬一瞬をキャッチして、大会のホームページにアップしていく4日間を送ります。

第29回全日本バレーボール小学生大会のホームページへ

ブログランキングにチャレンジ中です。応援のクリックをお願いしま~す!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

小松川交流試合

夏休み前半戦最後の仕上げで練習試合に参加した辰巳ジャンプです。

会場は江戸川区の小松川小学校。小学生バレーコートを2面取れる恵まれた環境。今日も6チーム集まって切磋琢磨しました。

辰巳ジャンプの勝敗は9勝4敗。まあまあですかねぇ。


ブログにはできるだけ良かった点を書くようにしています。
辰巳ジャンプ部員は、ここにマイナス点を書いている場合はよほどのことなのだと思ってほしいです。

最近、非常に良くなってきたのはエースアタッカーの決定力の伸びです。試合経験を重ねてきたので、ボールの落としどころが見えるようになってきています。強打でも軽打でも何でもいいから点を取ってくれ!!!今年はそういうチームです。

サーブも1,2番は「落ちるサーブ」を打てるようになってきましたし、レフトからの“なんちゃってスパイク”攻撃もなんだか点になることが多い。

あとは!あとは!「走り回るレシーブ」が復活すれば面白い!


お盆の時季に入り、明日から1週間の練習休みとなりますが、もともと土日だけの練習でやってきたチームなのでどうってことない!ゆっくり身体を休めて万全な状態で後半の練習をしましょう。


ところで、明後日から金曜日まで「全日本バレーボール小学生大会」が東京体育館を中心に行われます。実際の試合は水・木・金の3日間です。時間が空いている人は全国の小学生バレーボールレベルを目に焼き付けるために東京体育館に来ましょう。

私は本部内でホームページの試合速報をアップしていく予定です。

全日本バレーボール小学生大会のホームページ

ブログランキングにチャレンジ中です。応援のクリックをお願いしま~す!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

前向きに考えれば・・・

相変わらず厳しいチーム状況だが、前向きに考えることしか道を開く方法はないと思う。



今週は4日間も練習ができる!

しかも仕上げの練習試合ができる!

出ない出ないと悩んでいた声が出るようになってきた!

4年生アタッカーがけっこう打てるようになってきた!

なにわともあれ、練習を休まない子たちだ!

みんな仲良しだということはまちがいない!

バレーボールは楽しいと思っていることは確かだ!

勝ちたい!負けるのは悔しい!という思いもある!



やれることをとことんやるしか道はない。

また明日も頑張ろう!!!


ブログランキングにチャレンジ中です。応援のクリックをお願いしま~す!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

辰巳ジャンプの子どもたちに望むこと

いよいよ今週は夏休み中盤の山場のスタート。いよいよ平日の練習ができる夏休みである。

私も社会人なので本当は仕事がある。平日の午前中に練習参加できるのは「夏休み」をとっているからなのだ。東京都公立学校教員の夏休みは5日間だけある。そのすべては練習日に当てた。だから今年も私に休みはない。


せっかく休み返上で練習しているのだから、子どもたちを成長させたい。そのために子どもたちに望むことがある。

すご~くたくさんあるのだが、そのうちの5つだけを書いておく。

①自分の頭で考える習慣をつけること
②常に目標・課題を意識して練習すること
③遠慮をしないこと
④元気なこと
⑤明るく楽しく練習すること

これまでの先輩はみんなこの壁を打ち破ってきたのです。



日曜日に練習試合をした茨城県の八千代フェニックスの監督さんが言っていました。

「今、高2の子たちが小6だった時の辰巳のキャプテンの姿は、今でもはっきり覚えていますよ。あのキャプテンはすごかったね。あのリーダーシップは忘れられないよ。イノッチ先生がコートの中にいると同じくらいにチームを支えていたよね。」

今の辰巳にこういう子がいるでしょうか?

この話に出てくるキャプテンは今はまだ高校2年生ですが、将来必ず日本の教育を支えていく人間になります。私はこの子のために、自分の持っているものを全部使い切ろうと、祈るような気持ちで接していきましたから。

小学生にこんな課題は無理と思ったらそこまでです。
そう思わないで、期待に応えようとする子も親もいたわけですから。


今の辰巳ジャンプにも、私を必死にさせてくれるような子が現れたら・・・・・


これでは他力本願なので、そういうスーパー小学生を探し求める努力をしているのが私です。

ブログランキングにチャレンジ中です。応援のクリックをお願いしま~す!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

南葛西交流試合

ブログランキングにチャレンジ中です。応援のクリックをお願いしま~す!
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ

今日は南葛西で練習試合でした。
6チームが集まり、1日かけて熱心に練習をしました。

昨日、けっこう良い思いをした辰巳の子どもたちでしたから、今日はあえて厳し目の指導をしました。10%くらいは理解できたのかなぁ・・・???

分かってほしかったことをまとめておきます。

1、練習試合の相手をしてくださるチームの皆さんに感謝の気持ちを込めて挨拶できるようにすること。これは人間としての基本。

2、キャプテンばかりに頼っていないで、自分の意思を持ち、自分の意思で行動すること。

3、何のために「勝つ」のか? それは勝つという目標を設定し、その目標に向かって全力投球する習慣を身につけるためである。これはバレーボールに限ったことではなく、勉強にも仕事にも全部に通じる。「全力を尽くす」という習慣が身についている人は多少のことではへこたれない。そういう人生を歩んでほしい。

4、Y.Nさんを個人特訓したわけは、いよいよそういう練習をしても耐えられるレベルに成長してきたと判断したからである。だから自信を持ってこれからの練習をしてほしい。

5、スパイクでの決定力がないチームなので、あらゆる手段を使って点を取ることを考えなくてはならない。しかも一瞬の判断で。そのために「五感をフルに動かすトレーニング」を積み、まるで頭の後ろにも目があるかのようにしたい。


いよいよ練習がたくさんできる夏本番を迎えます。
暑くて苦しい時もあるでしょうが、「目標意識」を強く高く持って挑戦していきましょう。
コメント ( 2 ) | Trackback (  )
« 前ページ