今日は東京都中学校バレーボールの都大会初日でした。今回の男子の都大会には辰巳ジャンプの卒業生・T君が出場しました。小学校時代、男子チームのメンバーがそろわないにもかかわらず、6年間休まずに練習に励み、女子チームの7年ぶり都大会出場を大きく支えてくれた大切な教え子なのです。中学ではバレー部がある学校に越境し、2年生になったこの夏の大会でセッターとして都大会出場を勝ち取ったのです。
試合は1セット目を取られましたが、2セット目はT君のサーブポイントで前半をリードしました。中盤まで13-13、15-15と競り合いましたが、「ここで1点がほしい」という場面での連続サーブミスが響いて、残念ながら接戦で負けてしまいました。それでもチームの仲間と力を合わせて戦っているT君の姿を見ることができて、私としては感激でした。明日へのエネルギーをもらった感じがしました。
「秋の大会でも都大会に出場できるように頑張って練習するんだよ。また応援に来るからね。」
本人にこう伝えて、会場を後にしました。
卒業生・T君が都大会に出場しましたから、彼にならって辰巳ジャンプ現役5年生軍団も、他チームの6年生たちに真正面から勝負を挑み、秋の都大会出場を勝ち取りましょう。