超加速仕事術第1回 「リストアップ」

私の学校では「校内ミニOJT」ということで、教務主任が突出したリーダーシップを発揮し、OJT研修を推進してくれます。そこに安住していたら、今日はあれれれれ?! 6月末のOJT研修は、副校長の私が担当することになっていることを初めて知りまして焦りました(笑)

テーマは「仕事の進め方」です。

どうやら私の仕事ぶりに注目が集まっているらしく、「なぜあんなに早く仕事ができるのか?」ということを明らかにしてほしいとのこと。

そこで、私が講師を務める研修までに、思いついたことをこのブログでつぶやくことにしました。それをピックアップして、研修資料にしてみようと思います。


第1回目は「リストアップ」です。仕事を早く進めるために私がしていることのその1です。

副校長になってから驚いたのは、教育委員会に提出する書類の多さです。毎日締め切りに追われている感覚に陥ります。しかし、後手後手になってしまうといけないと考えた私は、自分自身に強く言い聞かせました。

(1)提出を求められた書類はできるだけその日のうちに返信してしまう。

(2)やりきれなかった仕事は、TO-DOリストマインドマップにかいておく。

(3)毎朝の通勤電車の中で、1日のスケジューリングを書いておく。

(4)自分で計画していたこととは別な仕事が入ってくる副校長職。突発的な仕事が多い。それも想定して1日の仕事計画を組む。

(5)味方を増やす努力をする。

(6)仕事以外に生き甲斐を持つ。その時間を生み出すために仕事を加速する。

(7)常にプチ目標意識を持ち、達成したら自画自賛する。


こんな感じで毎日書いていけば、学校外の方からも参考にしていただけるでしょうし、たくさん項目立てすれば自分にも役立つので、しばらくこのシリーズで記事を書こうと思います。
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作曲のご依頼あり!

昨日、前任校の子どもから手紙が届きました。読んでみてビックリ!

「ぼくの今の夢は作詞家になることです。イノッチ先生、曲をつけてください。」

えっ? 私が曲をつけるの??? できるかな???

でも、一生懸命書いてくれた手紙を送ってくれたので、やってみましょう。

さっそく音楽の先生に五線譜をもらい、今考え中です。

どちらかというと作詞の方が得意で、辰巳ジャンプの新しい応援歌も私が考えたわけで・・・。

おしゃれな曲ができるといいなぁ!
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早くも頓挫したポジションチェンジ

昨日、今日と、都大会出場決定チームに相手をしてもらい、練習試合を行いました。

辰巳ジャンプは予選敗退してしまったので、先週から新しいポジションを試してきました。その目的がエースの決定力強化とコート8mを使い切るワイド攻撃、ライトの守備力強化だったのですが、その3つともマイナスな方向に流れてしまったので、これはダメだと早くもやめて、元に戻してしまいました。やはり練習量の足りないチームは、一度決めたパターンのグレードアップを目指すしかないようです。

都大会という目標がなくなっているチームのモチベーションはさすがに低く、指導する私自身の心の傷が癒えていませんから子どもたちを乗せることもなかなか難しい。妙な疲れの残る日々が続いています。

そんな苦しい中でも子どもたちの素晴らしい可能性は発見できています。先週からやらせ始めた「ジャンピングフローター」を2人が完全に身に付けてくれました。その破壊力たるや私も驚くほどです。バレーボールってこれほど変化するものだったのかと目を見張るサーブを打ち始めています。特にキャプテンの打つジャンピングフローターは特別で、カーブするサーブはよく見かけますが、シュートしたり、フォークボールのようにストンと落ちたり、逆に伸びたり。後ろから見ていて「すごいな~!こんなサーブは見たことないよ。」と感心ばかりしていました。

帰りの車の中で、「今日の最後のセットで打ったサーブはすごかったよね。」と話しかけたところ、本人もそう思っていたようで、「はい、ボールがストンと落ちて自分でもすごいと思いました。」と答えたもので、他の子どもたちから「あ~、○○ちゃん、ドヤ顔して自慢してる~!」とからかわれていました。普段はあまり自分のことを自慢することのない子なので、よほど手応えを感じたのでしょう。


また、ライトアタッカーの隠れた可能性も、ほんの少しだけ芽を出し始めたようです。つぼにはまった時のスパイクは「なんだあれは!大人が打ったようなスパイクを打つじゃないか!」と思わせるほど。そういうスパイクは、まだ20本に1本くらいしか出ませんが、練習を始めたばかりなので、あと3ヶ月もたてば抜群の決定力あるライトアタッカーが誕生するでしょう。


今一なのはレシーブ、パス、トスといった基本中の基本。
現時点での最大の悩みですね。
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ポジションチェンジ

実はずっと前から考えていたポジションチェンジを断行しました。ファミリーマートカップ予選で負けたから取りかかれたのです。

ポイントは、

(1)エースアタッカーの決定力を倍増すること

(2)レシーブの弱点を解消すること

(3)ポジションを固定せず、6年生一人ひとりの能力開発をして、中学生になってからの可能性につなげること

この3つです。


ファミリーマートカップの敗戦ですが、終わってしまった今だからこそ公開しますが、レギュラーだったライトアタッカーの転出の影響が本当に大きかった。江東区民大会準優勝の時は何とかごまかして勝てたのですが、百戦錬磨の三○小指導者には弱点を見抜かれてしまいました。そこで弱点を補修すべく、ポジションチェンジを断行しました。


初めて取り組んだポジションチェンジだったので、チグハグ感はどうにもなりませんでしたが、新しい可能性はたくさん見えました。何よりもエースアタッカーのモチベーションは大いにあがりました。ほとんど博打(ばくち)的な取り組みですが、次の大会までは4ヶ月も間がありますから精度を高めることは可能です。私の判断が間違っていなければ、得点力が倍増するチームになるはずです。



ところで話題もポジションチェンジします。

大相撲で旭天鵬さんが20年の力士生活で初の優勝をしました。
テレビでみていて思わず涙してしまいました。

20年間も力士を続けている。
しかもずっと幕内にとどまっているくらいに努力している。
後輩からも心から慕われている。
ああ、地味だけど、こんなにすごい人が日本にいたんだという涙でした。

旭天鵬さんのお人柄から、「努力は必ず報われる」という言葉は本当なのだと感じさせられました。


私は小学生バレーの監督を始めて、まだ20年たっていません。
今の4年生が6年生になった年に20年を迎えます。
ここで大きな結果を出したいです。
4年生の「全力少女」たち、がんばろうネ!!!
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ブログに寄せられたコメントです

BBSだと寄せられたコメントはすぐに人目につくのですが、ここはBlogなのでクリックしないと読んでいただくことができません。そこで、今回はこの記事にコピペして表に出しておきます。辰巳ジャンプの子どもたちは、応援して下さる方々の思いをしっかり受け止めて、これからもがんばりましょう!!!




「よろしくお願いします。 (カズ)」

2012-05-20 06:52:32

おはようございます。
結果としては残念なものでしたが、辰巳ジャンプの実力はすごいものがあります。
勝負は時の運ですね。私たちも三砂戦でそう感じました。
27日の日曜日、26日の運動会が延期しなければ、六砂小に行きます。(F先生の了承済みです。)
この夏もお互いに切磋琢磨して、お互いのレベルを上げましょう。
よろしくお願いします。




「ありがとうございました (ふう母)」

2012-05-07 00:22:33

区民大会・そして予選1日目お疲れ様でした。
3年生の時からチャレンジャーとして試合に出続け、そして都大会出場、区民大会では準優勝という結果を出すことが出来て、こういう日がやってくるもんなのだな・・としみじみと子供たちの成長を感じました。
今までいろいろとありましたが、ご指導ありがとうございました。
あとは、辰巳ジャンプの全員が自信を持って、堂々と戦ってくれれば良い結果はついてくると信じています。
私たち保護者も子供たちがそんなプレーができるようにサポートしていきます。




「Unknown (2480)」

2012-05-03 08:32:14

先日の遠征、有り難うございました。初めての広々とした体育館で、色々なチームと対戦し、子ども達も刺激を受けたと思います。

私も他のチームの家族の方たちとコミュニケーションが取れて楽しかったです。

子どもの追っかけになってしまい、小さい妹を連れて毎回応援に来てしまうというパパもいました。

皆さんとお別れする際に、他県のチームですから、次は全国大会でお会いしましょう、とお話ししました。

また機会がありましたら遠方の遠征もよろしくお願いします。
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過去は変えられない・・・しかし未来の努力で意味を変えられる

新しい部員がどんどん増えそうな辰巳ジャンプです。

ロンドンオリンピック最終予選も始まりましたので、ここ1ヶ月間は部員募集に全力を注ぐ期間にしたいと思っています。ありがたいことに4年生の部員が増えて今日時点で8人。さらに1人入りたいと言っている子がいると聞いています。

辰巳ジャンプの部員拡大作戦は「アファメーション」と「口コミ」と「ビラ50枚」「募集カード250枚」で行います。

「アファメーション」
自己肯定をするための暗示作戦のことを言います。現在型の文章で肯定的な合い言葉を唱えることで、自分たちの中にあるマイナスな潜在意識を消去します。その合い言葉は「私たちは世界一だ!」です。このプラスイメージが腑に落ちると、現役部員の子どもたちが確信をもって知り合いを誘えるようになります。この響きあった心による触発が、新入部員募集の最大のエネルギーになります。「口コミ」効果がエネルギー充填120%状態になるわけです。

この状態で募集のための材料を与えてあげれば良いわけで、「ビラ50枚」と名刺サイズの募集カード「250枚」を子どもたちに渡して楽しく募集活動をしてもらいます。

今の6年生の半数は、こうした活動で入部してきた子どもたちです。

今回の募集で2年生がたくさん入部してくれるはずです。かわいい2年生をやさしく教えていきましょう。



さて、今日の練習ノートへのコメントで、6年生全員にこのような言葉を書き残しました。

「過去は変えられない。しかし、その“意味”は、未来に向かう努力によって変えられる。」

まるで、私自身に言い聞かせるように子どもたちのノートに書いていきました。

起きてしまった悔しい出来事。負けたことはすでに過去のことであり、変えることはできません。しかし、この悔しさをバネにして、これからの練習(未来)に努力することによって、負けたことでさえも大きく力にしていくことができる。だから勇気を出して、新しいチーム作りをスタートすることにしました。



4年生チームには将来有望な新入部員が入ってきました。
レギュラー争いもきびしくなってきます。
いつでもどこでも「全力パフォーマンス」ができるチームなので、おそらく辰巳ジャンプが目指している「誰もが応援したくなるチーム」を本当に実現してくれるチームになることでしょう。
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ありがたいことに負けたのに練習試合の依頼が入る

先週の試合の敗戦を、とうとう1週間ひきづりつづけた井上です。夜も寝られない日々が続きました。

何をしていても、負けた試合のことがフラッシュバックしてきます。あの時、こう話してあげれば良かったとか、試合前にこうしてあげれば良かったとか、後悔ばかり。かわいそうなことになってしまった辰巳ジャンプの子どもたちの顔が見れない、練習にも普通に行けないとまで思いつめていました。

朝方になると、辰巳ジャンプの6年生の顔が夢に出てくる。

そして、自分が疲れていたことを理由にして、全力のベンチワークをすることができなかったことを後悔し続けた1週間でした。


そんな傷心の私を元気づけてくれるのも辰巳ジャンプの子どもたちなのです。

予選で負けてしまい、都大会に行けなくなったにもかかわらず、他チームからの練習試合のお願いが入ってきます。「うちは負けたチームですよ。」と遠慮するのですが、「そんなことないですよ。」と言われます。辰巳ジャンプの子どもたちの力が伝わっているからこそ、そういう声がかかるのでしょう。

また、新しい部員も続々と増えています。
オリンピック最終予選が始まる時期をねらって、部員募集に全力をあげようとおもっていた矢先に、努力もしないのに次々と部員が増えるのは、不思議な意味があるのでしょう。これもまた、辰巳ジャンプの下級生たちが、私に言われたわけでもないのに頑張って誘っているからでしょう。

本当に今の辰巳ジャンプの子どもたちには心が救われます。


今日からまた、勇気をだして新しい一歩を踏み出したいと思います。
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悲しすぎる結果になってしまった・・・

支部大会2日目は悲しい結末に終わりました。
あまり文章を書く気持ちにはなれない心境ですが、今後のために頑張って書き残しておきます。

三○戦に負けたら都大会に出られなくなる。この呪縛にとらわれてしまった試合をしてしまいました。

サーブが走り、1セット目を21-6と簡単に取ってしまった。実はこの時点で、私の不安は頂点に達していました。18-3までは良かったのです。このあと、相手のエースのスパイクが決まり始めた。つまり、18-3の後は、3-3の接戦の展開になりはじめていたのです。ですからセット間に、

「絶対に油断をするな。」
「相手のスパイクの調子が出てくるから落とされるな。」
「勝つイメージをしっかり頭に入れていくこと。」
「フェイントを拾うこと。」

という指示を出しておいたのです。


ところが三○の指導者の作戦は、もっと上を行っていました。
一か八かの思いっきりサーブを打ち込んできたため、2セット目のサーブの2周目から、相手のサーブを拾えなくなっていきました。全員が大慌ての状態。普通にブロックをすればそのまま決まっていたチャンスボールをダイレクトスパイクを打ってミスしたり。1セット目に圧倒的に効いていたサーブをネットミスしたり。
そんなことで、こちらからのサーブで点を取れたのが3回だけでした。

さらに、うちの欠点を適切についてきました。蟻地獄の中にいるかのように、完全な負けパターンにはまってしまいました。

流れを引き込むチャンスはたくさんあったのですが、自滅で失いました。
2セット目前半の2人連続サーブミス。これで相手は楽になりました。
6-5でのトスミス。8-9でのトスミス。どちらもセッター以外が余計なことをしてしまいました。
さらに9-10でのブロックミス。相手があわてていた時だっただけに、これで流れが決まってしまいました。

3セット目。
スタート2-1で、いきなりのサーブミス。
12-13でのサーブミス。
このあと、どちらも4連続失点しています。1セット目に8連続得点したサーブ。相手が最もいやがっていたサーブをミス。
1点も取ることなく、サーブの1本目からミスをしたらバレーボールの試合は勝てないのです。点が入りませんから。


練習試合でもそうだったのですが、今年の6年生はいったん気持ちが切れてしまうと、周りがどんなに盛り上げても萎縮してしまう。チームを引っ張っていくリーダーがいない。落ち着けと言っても、強気でいけといっても、思い切りやれと言っても、言えば言うほど萎縮するので黙っていました。逆境に弱いチームなのです。だからこそ、前日にメンタルトレーニングをしておいたのですが、今回は裏目に出てしまいました。

私、本当に疲れていたのだと思います。
子どもたちのイメージ作りに重大なミスをおかしていたことを試合後に気づきました。普通の状態ならば、昨日の時点で気づいて指示を出していたはずなのに、あまりの忙しさに脳機能が低下していたのでしょうね。子どもたちのかいてきたマインドマップ。今考えればセントラルイメージを描き直しをする必要があるものが多かったのに、やらせませんでした。
ブランチから伸ばした内容に甘さがあったのに、指摘することなく褒めていました。
メンタルトレーニングの大失敗です。


後から考えれば、大会の流れも子どもたちにとっては不運でした。
この大会、1度も接戦をすることなく、サーブだけで勝ってきてしまった結果、ラリーになった時の勝負勘が完全に鈍っていました。これが練習時間の少ないチームのマイナスポイントなのだと勉強にはなりました。せめて昨日、誘われていたJ○さんと二○さんとの練習試合をしていたならば、今日の結果は違っていたかなとも思います。

それにしても、今日のような敗戦を私は初めて経験しました。
小学生バレーボールの難しさをあらためて感じさせられました。

心が乱れているので乱文となってしまいました。申し訳ありません。

個人成績

【サーブ成功率】チーム81%・・・マイナス9%
1位 3番 100%
2位 4番  87%
3位 7番  81%
4位 2番  79%
5位 1番  75%
6位 5,6番 50%

【サービスエース率】チーム32%・・・プラス2%
1位 7番 48%
2位 1番 43%
3位 4番 37%
4位 5番 17%
5位 2番 14%
6位 3番  6%
7位 6番  0%

【スパイク・ブロック決定本数】チーム41本
1位 1番 23本
2位 4番  9本
3位 2番  4本
4位 5番  3本
5位 7番  2本
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ファミリーマートカップ第3支部予選1日目

今日は昨日の疲れが残っていたのか、朝一番で最低の試合ぶりを見せてくれた子どもたちでした。何も考えない、何も判断しないでのミスの連続に開いた口がふさがりませんでしたが、それでもなんとか勝利をするあたり、5年生の時とはちがった本当の実力を感じさせてくれます。順当に勝利して2日目に進みました。来週は決戦です!!!

今日の個人成績

【サーブ成功率】チーム88%・・・マイナス2%
1位 3番、6番 100%
3位 7番     95%
4位 4番     91%
5位 9番     89%
6位 1番     88%
7位 5番     83%
8位 11番    75%
9位 2番、10番 50%

【サービスエース数】チーム44本
1位 7番 15本
2位 1番  9本
3位 9番  7本
4位 4番  4本
5位 5番、11番 3本
7位 3番、6番、10番 1本

【サービスエース率】チーム54%・・・合格
1位 9番  78%
2位 11番 75%
3位 7番  71%
4位 1番  56%
5位 5番、10番 50%
6位 4番  36%
7位 6番  25%
8位 3番  17%

【スパイク・ブロック決定本数】チーム23本
1位 1番 14本
2位 4番  5本
3位 2番  2本
4位 5番、7番 1本

【スパイク・ブロック成功率】チーム82%・・・2%合格
1位 2番、5番 100%
2位 1番     88%
3位 4番     71%
4位 7番     50%


油断大敵!!!
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春季江東区民大会・・・7年ぶりの決勝進出

監督の私にとっては、これ以上ないほど感慨深い今日の江東区民大会となりました。

この大会で決勝戦に進出できたのは、これまでにたった1回しかありませんでした。7年前の辰巳ジャンプ男女最強チームの時だけでした。つまり7年ぶりの決勝進出だったのです。7年・・・そんなに年月がたったのかと感慨深い思いをしていた井上です。よく途中で投げ出さずにチームを継続できたものだ(苦笑)・・・そんなふうに思うのです。いつも真面目に練習参加してくれた6年生の子どもたちに感謝しなくてはいけないと、この文章を書きながら思います。


今回の大会はシードチームでもなく、シード下の最も厳しいトーナメントポジションから勝ち上がって決勝進出したことがすごかった。大きな目標に向かってみんな全力で頑張れました。目標は金メダルでしたが、今回は手にするまでもう少しでした。ちょっとだけ頑張りが足りなかった。それでも銀メダルは立派です。ここに写真も残しておきますね。



優勝したブルーライトニングさんは初の決勝進出にして初優勝。昨年来、指導者同士で「江東区民大会の決勝戦で戦いましょうよ!」と話し合ってきたこともあり、本当に実現できて良かったと思います。


辰巳Bチームは大逆転で優勝してくれました。
実は辰巳ジャンプBチームとしては、初優勝なのですよ!!!
チームの新しい歴史を作ってくれました。
本当にありがとう!!!

Bチームの試合ぶりを見ていて、他のチームの方々からたくさんの「おほめの言葉」をいただきました。

「ボールが落ちるギリギリまであきらめないで追いかける子どもたちですね。」
「絶対に勝つという気持ちが伝わってくる子どもたちですね。」
「実はあのセッターをしている子のことは、彼女が1年生のころから注目していました。6年生のスパイクを顔面で受けても平気な顔をしてプレーしていたことが忘れられないのです。」

まさに辰巳ジャンプが目指している「会場のみんなが応援したくなるチーム」です。

今日、Bチームの監督をしてくださったHコーチも、同じようなことを誇らしげに言葉にしてくれましたね!

「Bチームの子どもたちは、負けていても『いつか絶対に逆転できる!』という強いプラス思考で試合をしている。決してあきらめることがない。その心の強さには感動する。」



Aチーム・・・準優勝
Bチーム・・・優勝

2012年の江東区春季区民大会は、昨日黒板にマインドマップで書き表したように、辰巳ジャンプの大会にすることができたと思います。


子どもたちは、どうぞこの経験を人生の宝として、自信を持って、誇り高く一直線に、生きていって欲しいと希望しています。人生の途中で曲がってはいけませんよ。あなたの人生にどんなに苦しいことが降りかかっても、今日手にしたメダルを握り締めて、「私にはできるんだ!」と前進する人生にしてくださいね!


【Aチーム個人成績】

【サーブ成功率】チーム79%・・・マイナス11%
1,2位 3,4番  89%
3位   7番    84%
4,5位 2,6番  75%
6位   1番    66%
7位   5番    63%

【サービスエース数】
1位   4番   9本
2,3位 5,7番 6本
4位   1番   4本
5位   3番   3本
6位 2,6番  0本

【サービスエース率】チーム18%・・・マイナス12%
1位 5番 32%
2位 4番 25%
3位 7番 24%
4位 1番 14%
5位 3番 11%
6,7位 2,6番 0%

【スパイク・ブロック決定数】
1位 1番 50本
2位 4番 16本
3位 5番  8本
4位 2番  7本

【スパイク・ブロック成功率】チーム80%・・・合格
1位  2番 100%
2位  1番  85%
3位  4番  70%
4位  5番  67%


個人成績だけを見ると、こんなんでよく決勝戦に進めたなという数字。スパイク・ブロック系が好調だったことが勝因でした。
他チームの監督さんからは、辰巳の子どもたち、ミスが少なくなったと言われましたが、サーブの数字はこの半年間で最低の成績です。もっともっと努力する必要があります。



目標としていたAB同時優勝はできませんでしたが、AもBも決勝を戦うという最高の結果は出せました。決勝戦を戦えるなんてことは、人生の中で何度も経験できることではありません。保護者の皆さん、頑張った子どもたちに、このブログのコメント欄で、励ましのメッセージをお願いします。(コピーして子どもたちにも読めるように紹介しますので)
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今日の個人成績・・・・・リーダー不在のチームに未来はない

【サーブ成功率】チーム85%・・・マイナス5%
1位 2番 91%・・・1%合格
2位 3番 90%・・・合格
3位 1番 88%
4位 7番 83%
5位 4番 82%
6位 6番 71%
7位 5番 56%

【サービスエース数】
1位 1番 14本
2位 7番  8本
3,4位 3,4番 7本
5位 2番  4本
6位 6番  3本
7位 5番  0本

【サービスエース率】チーム19%・・・マイナス11%
1位 1番 33%・・・3%合格
2位 7番 23%
3,4位 4,6番 18%
5位 3番 14%
6位 2番 12%
7位 5番  0%

【スパイク・ブロック決定数】
1位 1番 47本
2位 4番 29本
3位 2番  9本
4位 5番  6本
5位 7番  4本

【スパイク成功率】チーム66%・・・マイナス14%
1位 2番 90%・・・10%合格
2位 1番 69%
3位 4番 64%
4位 5番 60%
4位 7番 40%


この数字=攻撃陣崩壊状態。
工夫のない攻撃に、1日中空いた口がふさがらない。

チームワークもちぐはぐ。

だからあえて厳しいことを書いておきたい。


練習量が足りないからなのか、今年のチームはいったん下がり始めると、「何とかしなくては!」と頑張る子がいない。心が強いリーダー不在。辰巳ジャンプのバレーボールは最高のリーダーがいてこそのバレーなのに、自分がチームを引っ張る!と心の底から思い、声をからして行動する子がいないのだ。だから辰巳ジャンプのバレーにならない。

辰巳ジャンプ伝統のバレーとは、強いリーダーがチームをグイグイ引っ張ってきたバレーボールなのだ。

そういう空気感を、辰巳ジャンプが都大会初出場を勝ち取った時のキャプテン、ユメカ先輩が来て教えてくれたではないか。


運動能力があっても心が弱ければ、100%の力は出せない。

自分を捨て、戦う心を持ってコートに立つ子が一人でも出てきたら、本当に強いチームになるのだが、今のチームはお人好しの子どもたちばかりだ。

お人好しだからコートの中で全力を出していないのに、やっているつもりになっている。自分の甘さを自覚できないのだ。

実際には全力を出していないのに、“やっているつもり”になっているから、苦手なことを克服しようとしない。

たまには4年生のように、コートの中でケンカをするくらいに厳しい態度にならないと、壁は破れない。

そういう強くて厳しいリーダーが出てきてくれることを希望する。
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【副校長のお仕事の魅力(3)】 キャッチしました日本教育を変える学生集団を!

日本教育再生連盟の学生さんと面談をしました。

来てくれたのは東京大学で教育行政学を学んでいる学生さん。その見事な語りっぷりに心がワクワクする喜びを感じました。

この子たちは、打算で動いているのではない。学生という立場で日本の教育界に何か貢献していけることはないのかをしっかり考えている。そして心ある学生を組織している。私はそんなビジョンを持っている若手を大歓迎したいので、全面的に協力し合うことを確認し合いました。

たぶん、この団体の学生たちは、卒業後に教師という道はもちろん、文科省や大学の研究者になる人もいるでしょう。多方面に進んだ人材たちが日本の教育を良い方向に変えていく。そんなビジョンを持ちながら、今目の前のことに全力投球しているようです。



この学生たちを支えている後ろ盾には、次のような方々が支援しています。


河村 建夫 氏(衆議院議員・元文部科学大臣)

鈴木 寛 氏(参議院議員・元文部科学副大臣)

陰山 英男 氏(立命館大学教授・立命館大学付属小副校長)

金子 郁容 氏(慶応義塾大学院教授)

野口 芳宏 氏(日本教育技術学会理事・名誉会長)

深澤 久 氏(高崎市立浜尻小学校教諭)

北城 恪太郎 氏(日本IBM最高顧問)

古田 敦也 氏(元ヤクルトスワローズ プレイングマネジャー)

岡田 武史 氏(元サッカー日本代表監督)

林 真理子 氏(作家)

和田 秀樹 氏(精神科医・国際医療福祉大学教授)

北川 正恭 氏(元三重県知事)

上條 晴夫 氏(東北福祉大学准教授・授業づくりネットワーク代表)

服部 幸應 氏(学校法人服部学園理事長・服部栄養専門学校校長)

川島 隆太 氏(東北大学教授)

藤原 和博 氏(大阪府特別顧問・元杉並区立和田中学校長)

小島 貴子 氏(立教大学大学院准教授・コオプ教育コーディネーター)

山田 宏 氏(元杉並区長)

石田 芳弘 氏(元犬山市長)

吉山 勇樹 氏(ハイブリッドコンサルティング代表取締役CEO)

白井 克彦 氏(早稲田大学名誉総長)

佐藤 大吾 氏(NPO法人ドットジェイピー理事長)

船橋 力 氏((株)ウィルシード代表取締役社長)

長田 百合子 氏(一般社団法人 日本家庭教育再生機構 理事長)

中竹 竜二 氏(元早稲田大学ラグビー部監督・日本ラグビー協会コーチングディレクター)

義家 弘介 氏(参議院議員)

櫻井 よしこ 氏(ジャーナリスト)

小畑 力人 氏(和歌山大学副学長)

玉置 崇 氏(小牧市立光ケ丘中学校校長)

高橋 良祐 氏(港区教育委員会教育長)


すごい方々ですよね。



この団体のコンセプトとして、今年新たに打ち出されたのが、「平成の松下村塾」を目指すことだと聞きました。

私個人としては、ここに関わる大学生たちに大きな期待をしています。
「松下村塾」・・・大いに結構だと思います。
「松下村塾」・・・私も大好きです!


日本の教育をそこまで真剣に考えてくれるのであるなら、私もいっしょになって何ができるのかを考えていこうと思います。



今日の面談で、以下のことを学生たちと決めました。

「年間行事として予定しているボランティア活動報告会で、私たちの活動を報告して、日本教育再興連盟をもアッと言わせる報告ができるように頑張ろうよ!」


こうしたコーディネートは副校長という立場の人間にしかできないことです。担任時代にはできなかったことを、せっかくですから楽しみながらやらせてもらっています。
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【副校長のお仕事の魅力(2)】 学習支援ボランティアさんの協力

昨日に引き続き、副校長のお仕事紹介です。

私の学校では「学校支援地域本部」が昨年度に立ち上がり、学校の教育活動に協力をしたいというボランティアの方々をコーディネートしてくれます。このボランティア活動は、本来、授業支援をメイン活動にしたいということを理解した私は、さっそく家庭科の裁縫学習に支援をお願いしました。

あまり時間的な余裕がなかった私の呼びかけに応えてくださったボランティアの方々の人数は、予想をはるかに上回り、十分すぎるほどの支援をいただくことができました。

今日がその「授業支援」のスタートだったわけですが、各班に一人ずついる学習支援ボランティアさんのお力は素晴らしく、「玉結びの技術を身につける」という授業のねらいをたくさんの子どもたちが達成することができました。


副校長として何よりも嬉しかったのは、ボランティアさんたちが、教えることを喜んで取り組み、授業の後で「今日のボランティア活動は楽しかった」と言ってくださったことです。

ボランティアさんは「やりがい」を感じ、教員はボランティアさんがいてくれることで授業の効率化を推進し、子どもたちは地域の方々との関わりを深めることができる。まさに一石三鳥の取り組みを推進することができました。


自分の勤務する学校の関係者が、みんな120%ハッピーになれるように、副校長の私が存在するのでしょう。
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