「子は親の鏡」(ドロシー・ロー・ノルト氏)

1年の最後の書き込みに何が相応しいかと考えて、自分自身の反省の場としての掲示板ということから、来年の力にするための書き込みで終ろうと思います。

*************************************

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分を好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

2003年の練習締めくくり

12月30日。
こんなに練習したことは初めてです。
もともとは昨日の練習試合で今年をしめるつもりだったところ、4年生の子どもたちから「30日もやりたい」と申し出てきたので、それならばと自由練習日にして午前中だけやりました。自由練習日なので6人いれば良い方だと思っていましたが、予想に反して10人も参加してくれました。

休んでもいいのに、こうして楽しそうにバレーボールをやりにくる子どもたちは、指導者から見れば尊い存在です。そんな子どもたちにせめてもの気持ちを表そうと、イノッチ特製「おしるこ」を作って練習後に飲んでもらいました。

新年は4日スタート、5~6日と小松川練習会、11日には東京のベスト4候補と言われる7チームに混ぜてもらっての練習会と続きます。良い新年のスタートを切りたいところです。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

大○○央さんと男女対抗練習試合

今日はホームゲーム。お世話になっている大○○央さん男女が来てくださり、辰巳男女との4チームでの練習試合。お互いに3~4年生が多く、ミスの少ない方がセットを取るという不安定な状況でした。

男子チーム。最近口酸っぱく言っている「せこいバレー」がけっこう定着し始め、落とし所を見つけては点を取ることができるようになり始めた。女子よりもサーブが安定しているのが強み。セッターのオーバーハンドトスができるようになってくればもう少し点を取れるだろう。

女子チーム。ちょっとしたチーム内のメンバー的課題が浮き出ていたこの冬休み。これをスッキリさせないと今後に禍根を残してしまうので、子どもたちで話し合いをさせました。その結果、「どんなことがあってもお互いにカバーし合ってこれまで以上に練習をします。」と言ってきました。心にズシッと乗っていたおもりがはずされたように直後の試合は7点で圧勝していた。これで私の新チームへの指導方針も決まりました。今年もまた同レベルのアタッカーを4人はそろえなくてはならないと腹が決まりました。(分かりにくい文章ですみません。)
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

今、必要なのは基礎練習だった

今日は午前中に練習でした。
もう一度原点に戻って、練習を通しての「声出し」「走り込み」「基礎技術」の向上をはかりました。練習試合では今一つ成長がなかったチームに活気がもどってきた手応え。ハッとさせられました。

「子どもたちの能力の高さに踊らされて足下を見失っていた。土台となる練習を通してのチーム作りを飛ばし、結果を求めていきなりの実戦練習に入りすぎていた。今必要なのは時間をかけた基礎作りだった。」

声出しでさえも、練習しなければできはしないもの。思えば新チームのほとんどがバレー経験が浅い。チーム5期生にして陥りそうになった指導者の落とし穴。片足をつっこんだところで気がついてよかった。
もっとていねいにチーム作りをしなくては!!!
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

教育大会は危機的状況

12月も終わりに近づいているのに、辰巳新チームは一向に成長の跡が見られない。目標にしていた12月中に6年生から1セットを取ることなどもってのほか。最近は相手をしてきた6年生が調子を取り戻した上、一段と高いレベルのバレーができるようになってきたので、逆に6年生の方が強くなり、5点とかでやられてしまう新チーム。どうしてもレシーブが上達しない。足が動かない。加えて、メッセージ付きのレシーブやトスを理解できず、つながりのあるバレーにならない。

反対に男子は非常に面白くなってきた。高さがない分を良い意味での“せこさ”でなんとかしようという戦術眼が育ってきている。何よりもよいことは、積極的にボールに向かっていくことである。

女子チームで、ひとつだけ評価できることは、女子エースから「30日も練習させてほしい」と申し出てきたこと。私自身の予定も厳しくなるのですが、その希望にそって付き合うことに決めました。

支部代表枠が6チームしかない現状。そのうち3チームは全国ねらいの東京上位チーム。ここには10点取ることも難しい。そうすると残り枠は3チーム。これを約20チームで取り合う。あまりにも厳しい支部予選ではありませんか。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

無断欠席を禁じる(当然ですが)

今日は午前練習。頑張ってくる子は意気揚々と集まってきますが、無断欠席が6人。これを認めるわけにはいきません。6年生が抜けたあとのメンバーは男子10人、女子13人の23人。そのうちの男子3人、女子3人の6人ですから4分の1。ここでも辰巳ジャンプ史上最悪の「無断欠席率」記録更新です。
急きょ練習を中止。4年生以下は無断欠席者のところに連絡を取らせ、家にも行かせ、全員の欠席理由をはっきりさせるまで6年生のみの練習としました。正直なところ、下級生の実態には6年生ですらあきれている状況。9時すぎに中止にした練習を再開したのは10時すぎ。参加した子たちには可哀想ですが、無断欠席を認めると絶対に良いチームにはならないと思うので、冬休みのスタートで厳しくやりました。
バレーボールに限って言えば本当にうまくなってきた。みんな一生懸命ではある。だからこそ、社会的には最も身につけてはならない「無断欠席」だけはしない人間に育てることが私の役目だと思い込んでいます。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

どうしても心の弱さが気になる

冬季強化練習1日目。
サーブレシーブを徹底的に練習中。体格的にも技術的にも5年生チームと張り合えるだけの能力は持っている新チーム男女ではあるのですが、やっぱり心の弱さがどうしても気になります。“ 挑んでいく”という部分が落ちている感じがする。レシーブをはじかれて、「こんちくしょう!次こそ!」という気持ちを出せる子がいない。なんとなくミスをして「あ~・・・」などという声を出す。だからミスを次に引きずってまた同じ事をくり返す。
何回も何回もミスをして身につけていくことはあるでしょうが、気持ちがこもっていなければ伸びはしない。

どうも納得がいかない初日でした。

こんなことを書いていると、男子3人が職員室に来る。
「練習のあと、校庭で自転車に乗って遊んでしまいました。ごめんなさい。」
あやまりに来たのは良しとしても、こういう事をして学校に迷惑をかけること自体がチームの汚点である。これは失敗とは言わせない。「すみません」ではすまない。はっきりと言い渡しました。
「学校に迷惑をかけたので、これをもって辰巳ジャンプは解散。明日からの練習はなし。」

これでも心を入れ替えなければ本気で解散に持っていきます。
私はそんなに我慢強くはありません。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

辰巳は合宿所の疫病神なのか???

昨年、初めてチーム合宿をした埼玉県の「入間青年の家」。とても良い施設だったのでまた合宿しようと思っていたら、翌年は埼玉県の施設縮小の波をかぶって閉所してしまいました。
今年は10月1~2日に単独合宿をした千葉県の「神崎青年の家」。これまた「うん、これで来年もまた合宿できそうだ!」と喜んでいたら、来年度は閉所することを知りました。

なんか辰巳が合宿をしたところは次々と閉所してしまうんですけどっ!!!(泣)
辰巳ジャンプは合宿所の疫病神なんでしょうか???
来年はどこの施設で合宿しようかなぁ・・・(笑)
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

クリスマスだ!「パペット・マペット争奪ソフトバレーボール大会」

今日は6年生選手会企画の親子対抗ソフトバレーボール大会でした。

昨日深夜にドンキホーテに行き、優勝商品を探した結果、今年は「パペット・マペット」の牛くんとカエルくんに決まりました。案の定、大人気でした。
山のように買ってきたつもりのお菓子も、29人の部員+妹弟に分けると一人分は大したことがなく、辰巳ジャンプの部員数はこれほど多かったんだなぁと実感させられました。

さて、ソフトバレー大会後に時間があったので、私から都大会出場チームに試合をしてくれと挑戦。大人6人そろえて気合いを入れて勝負しました。しかし、予想された結果ですが21-7というあまりにもみじめな敗戦。何せサーブがほとんど取れない。子どもたちがいかに練習を積んでいるかをパパさんママさんに実感してもらえたのではないかと思うのですが・・・・・

午後はお楽しみ会。
辰巳恒例の「テンカ」をはじめ、「手つなぎ鬼」「かくれんぼ」「ドッジボール」と楽しいひと時をすごし、1年間の締めくくりをしました。

さあ、いよいよ冬休み突入。12月の練習試合で浮き彫りになった課題に挑戦し、1月5日の新年初練習試合にはまた一歩成長した辰巳新チームとなれるように基礎練習の徹底をはかります。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

「エコプロダクツ」発表会

授業の話です。

12月11日に4~6年生で「エコプロダクツ2003」という環境博覧会のような催しにビッグサイトまで行きました。それをきっかけにして事後学習をした結果を報告し合う「高学年発表会」を今日開催しました。
なんと様々な企業の代表の方々が参観にいらっしゃいました。
「Panasonic」「日経新聞」「RISO」「教育新聞社」「東京電力」「富士通」「プラスエム」の各社の方々です。

こうした中、超緊張をした4年生の発表でしたが、「備長炭を使って電池を作る」「土にもどると教えられたエコハンカチを実際に埋めて観察する」という代表2作を報告し、ホッとひと安心していました。もちろんその発表メンバーにはバレー部員もいました。4年生なりのフレッシュな発表で、備長炭で本当にモーターがまわせた時には会場から大きな拍手をもらっていました。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

担任の特権

辰巳スーパー4年生軍団は私が担任しているので、練習があるときには8:30~18:00くらいまで、10時間近くいっしょにいるのです。1週間を合計すると平均して55時間前後はいっしょにいることになります。1週間168時間のうちの55時間。睡眠時間の約56時間を差し引くと半分は私の元にいる。どう考えても父親様よりも接している時間は長い。その影響力を考えた時に責任の重いこと重いこと。数字にしてみるとあらためてわかりますね。(数字を超えた親子のつながりは尊重というか尊敬というか大切にしてほしいと思っています。)

これだけ一緒にいることを考えると、私の指導がまだまだ私自身に対して甘いなぁと感じてきます。もっともっと謙虚にならなければと反省をした時間問題でした。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

「こたつ」はやっぱりいいなぁ

私の教室にはこたつがあります。
辰巳小学校は小規模校なので、1学級に2教室使える状況にあり、ひとつは学習用でもうひとつは「多目的室」となっています。この多目的室にゴザをひき、その上にこたつを乗せて「団欒の場」のできあがり。さむ~い雨の日にはこたつで子ども達はゲームをして遊べるし、「こたつ給食」なんかもできる。
今日は放課後、このこたつで私の事務仕事。はかどるはかどる。
いいですねぇ、冬のこたつは見も心もホットになります。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

どうやらこれでピッタリみたい

試行錯誤をしてきた女子新チームフォーメーションが、今日の時点でほぼ固まり、いよいよ個々人のレベルアップを図りつつ、機能的な動きを身につける段階へとステップアップできそうです。

ツーセッター制にしたことで、セッターから外されていた子が復活。自分はスパイクを打ちたいのにしぶしぶセッターをやっていたキャプテンも生かされる。みんなが楽しそうにゲームをしながら「ああしよう、こうしよう」と話し合っている状態が生まれてきたので、ここから1ヶ月で相当な成長をしてくれるに違いないです。

今日は6年生に中盤までは完全に勝っていた。しかし一端流れを変えられるとズルズルと点を取られてしまう。一生懸命つないで攻め返すところは4年生レベルを超えているとは思うのですが、6年生は落としどころをわきまえた効果的な攻めをするのでかなわない。(あ~、こういう所が経験の差だなぁ)と思わずつぶやいてしまいました。

男子もなかなかのチームになってきました。もう少し頑張れば試合内容も安定してくるでしょう。

男子の練習試合も募集中の辰巳ジャンプで~す!!!
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

いろいろ試してみることに

練習試合をすると自分のチームの長所短所がよく分かり、次の練習につながりますね。先々週から本格的にスタートしている練習試合を通して、現時点で思い切って「超大型チーム」に完全移行することになりました。(でもまた変わるかもしれない)

今日は午前練習で6年生相手に新メンバーを試してみる。
コート内に155,153,151,151の高さの4年生がいるだけで、きっと相手チームには驚異になるだろうと思います。
サーブレシーブ強化、ブロック強化のためにサーブレシーブ用とラリー用のツーセッターに変更。これでサーブレシーブから4人が攻撃できる。・・・(レシーブがセッターに返ればの現時点では夢物話)
ブロックセンスのピカイチなエースをすべてのブロックに行かせるので、多少のスパイクは止められる。
たぶんこれで教育大会に立ち向かうことになるでしょう。

大きい4年生なので、ついつい5年生と同じ感覚で指導してしまうのですが、そこはやっぱり4年生。精神的にまだまだ幼い面が多い。けっこう指導が難しい時期なのかなぁとも思えてきます。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

不安定な技術

今日の練習試合。

辰巳男女で交代交代にやらせていただきましたが、あまりの非効率性にまいった。どちらも5~6セットしかできなかった。男女でお願いするときには、ちょっと運営方法を考えなくてはならないな。こういう場合、2面取れる体育館がちょっとうらやましくなりますね。

男子チーム。
サーブがけっこう良い。しかし得点パターンはサービスエースしかないので苦しい。なにせ経験が乏しい。余計なところに出しゃばってきて、肝心な自分のポジションを空けてしまう。

女子チーム。
今日もまたレギュラーがそろわない。こういうチームの指導は疲れてしまう。部員数が多くて練習濃度が薄いのに、練習試合ですらチーム作りが出来ない。結局リズムが合わないプレーが続き、最近は「自滅ジャンプ」となってしまった。


収穫がないわけでもない。入部半年の152㎝4年生が急成長している。もしかするとサーブカットは一番上達するかもしれない。体が大きいので少々強いサーブでも勢いに負けることはない。しかもこの子は50mを8秒代前半で走るので、守備範囲がやたら広いことが今日判明。サーブも安定してきたこともあってレギュラー昇格。これにて辰巳ジャンプ4年生150㎝メンバー4人は全員コート内に立つことに相成りました。絶対に4年生チームには見えません。6年生チームと言っても信じてもらえるでしょう。

支部大会まで2ヶ月。う~ん、まだまだ試行錯誤のくり返しで行くみたいです。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« 前ページ