歴史を開く・・・辰巳ジャンプ初の男子単独練習

いよいよ始まりました! 男子チームの単独練習。3年生ピッタリ6人のチームであります。
今日の出席率は100%。これだけでも女子チームは見習わなくてはなりません。

スタートは、いつも20人以上いる体育館に6人ぽっちという感じで、「なんか寂しいなぁ・・・」などと言っていた男子。それを聞いた私、心の中で
(それでは人数の少ないのを忘れられるほどの練習をしてあげましょう!フッフッフ!)
そして1時間はみっちりレシーブ特訓。球拾いも大変。レシーブも休む暇もない。1時間後には泣きそうになってきたので、ポロッときつ~い一言。
「女子はこの練習をいつも平気でやっているんだけどなぁ!」
この言葉は男のプライドをくすぐるにはベターですね。

休憩後にスパイク練習。
「ほ~!これが男子なんだなぁ!」
と感心させられたのは、メチャクチャなフォームながら何とかスパイクを入れてくること。手応えを感じた子どもたちは「もっと打たせて!」といつまでもやっていたいようでした。

男子の当面の目標も設定。『3年生女子チームに21-0で勝つ』ということにしました。超大型女子チームも期待大なのですが、今日の練習を見た限りでは、たぶん男子の方が強くなりそうなのです。

さて、明日は東京都大会の裏で交歓都大会です。夏に向けての一歩目としては絶対に優勝しておかなければならない大会。辰巳っ子の頑張りに大きな期待をしています。
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声を出せない子は辰巳っ子にあらず

試合に行くとよく言われることに、
「辰巳の子は元気がいい。声が出るね。」
というものがありますが、声出しは自然に出るものではなく、毎回毎回の練習でしっかり指導しないと絶対に出ません。
性格的に声を出せない子もいることは分かっていても、この1点だけは辰巳ジャンプとして引き下がるわけにはいかないのです。

今日はキャプテン不在で練習のスタートから覇気が感じられなかったので、1時間の声出し練習+トレーニング。バレーボールの動きが理解できていないと声だって出せない。声で負けたら試合でも負ける。だから声を出せるように練習もします。

辰巳ジャンプの指導ポイントは、
・声を出す意味合いを理解させる。
・メッセージ性のある声出しをさせる。
・子どもの頭で考えた声を出させる。
・チームワークが良くなる声を出させる。
・できなかったら何度でもやり直し。
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スパイクはヒマワリ、レシーブは大樹

妙な例えをしました。

3年生のスパイク強化に乗り出して2回目の練習。すでに成果が現れ始めています。5本に1本くらいですが、これならば5年生相手にも通用するぞというスパイクを打ち始めました。この調子で来週末には良いトスならば打ち切れるように持っていこうと思います。
その次は悪球打ちとなります。1ヶ月という目標を設定しましたから、どこまで伸びるか楽しみでもあります。
そういう勢いで伸びていくのが半年で大輪の花を咲かせる「ヒマワリ」のようなもの=スパイクだと思います。

反対に、大樹のように年輪を重ねないと安定しないのがレシーブ。
経験値4ヶ月の3年生ではまだまだボールが落ち着かない。

年輪を重ねた5年生のレシーブに、ヒマワリ3年生スパイクをかけ合わせて、コート内に美しい花を咲かせて見せましょう! (*^_^*)
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今日の宣言

今日は3年生アタッカーの3人に対しての指導方針の宣言をしました。

「あと1ヶ月でしっかりしたスパイクを打てるようにしてみせる!」

なので、練習メニューも他のメンバーの倍。ジャンプ力や調整力が弱いので、まだまだイメージ通りに身体が動きませんが、なにせ馬力は5年生並み。つぼにはまると「えっ?!これが3年???」というスパイクが出ます。
“あと1ヶ月”つまり3学期中の私の課題というわけです。

卒業生大会に向けての6年生の練習もスタート。しばらくコーチ役だっただけに全然動けない。「ずいぶんおばさんになっちゃったなぁ!」とお互いに笑いながらの練習。それでもしばらくぶりの緊張感ある練習で嬉しかったようです。

5年生エースがインフルエンザB型に続いて今度はA型にかかったらしい。
BときてAときて、そんじゃ次はO型かいな??? それともAB型???
いつまで続く?風邪との戦い。
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2・3年生が大成長

氷雨降る中、今日は下級生チームを連れて品川の小○学園に練習試合。
5・6年生は辰巳小金管バンドの東京都演奏会出演で中野ZEROホールに行っているためです。

今日の驚きNo1は支部決勝の反省からサーブ強化に乗り出した我がチームのムードに乗って、2年生のミニモニっ子が高い自覚に目覚め、なんとドライブサーブに挑戦をはじめたのでした。それほどスピンはかからないにせよ、しっかり腕を振っているので、これまでより強いサーブが入るようになり、本人も得意満面。

次に平均身長150cmの超大型3年生トリオの本格的デビュー。どうしても安全にアンダーやオーバーで返したがるので、「ミスしてもいいからスパイクを打て!」の指示を出す。そのうちにスパイクもどき、ブロックもどきも出て、けっこう試合になったので良かったですね。

総合的に見て、よくこの未経験チームで試合になったなぁという感想。
今日が2年後の本気勝負のスタートの日になるかもしれません。
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東京都大会第3位となる!!! やったぞ!

本日行われた「東京都小学校教職員学校対抗卓球大会」で、辰巳小卓球チームは善戦健闘!見事第3位になることができました!!!
ばんざ~い! ばんざ~い!!

【試合結果】
○ 辰巳小 3-2 開進第4小(練馬) ●
○ 辰巳小 3-0 桐ヶ丘小(北) ●
○ 辰巳小 3-0 弦巻小(世田谷) ●
準決勝
● 辰巳小 1-3 化成小(東村山)○
決勝
○ 化成小 3-2 横川小(墨田)●

土曜の午後だし、早く負けて帰ろうと思っていた大会でしたが、あれよあれよと勝ち上がってしまいました。そうなると勝負に欲が出てくるもんで、準決勝がかかった3試合目には、それまでヘラヘラと省エネ卓球をしていた私もパワー全開状態。勝っちゃいました!

準決勝は「どうしてこんなに卓球ができる人が集まるわけ?????」と思うほどのメンバーがそろった、優勝した小学校が相手。江東区大会から8連勝してきた私もここでさすがに完敗しました。たかが教職員卓球でも、東京都大会に出ると「やっぱり上には上がいるんだなぁ・・・」と、鼻をへし折られる思い。

でも、東京都第3位なんてすごいでしょ!!!
素直にうれしいで~す! やったぁ!
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捨てる神あれば拾う神ありというべきか

ただ今連絡が入り、今年の教育大会は駒沢屋内球技場も取れたので、予選落ちしたチームを18チーム集めての裏都大会とでもいうべき「新チーム交流都大会」をやることになりました。

支部決勝で敗退した辰巳ジャンプも出場チームに選抜され、期せずして「都大会出場」となりました。第2支部からは「渚」「小松川」「辰巳」の3チームです。自分の支部のことを良く言うのもなんですが、この3チーム、都大会の本戦に行っても遜色ないチーム。あらためて支部予選のすさまじさを物語っていると思いました。

さて、私はこれから「東京都教職員学校対抗卓球大会」に出場のため、試合会場に行きます。初出場の都大会であります。優勝できるかな???
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休み時間の校庭はバレーボールばかり

最近、休み時間に校庭を見ると、やってるやってる!
6年生グループ、5年生グループ、3年生グループと3グループが男女仲良くバレーボール遊びをしています。いつもやっているので、バレー部じゃない子もけっこううまいんです。

私が教育実習に行った品川区の第二日野小学校の校庭がまさにこの状態でした。二日野タートルズという強いチームがありました。時間差攻撃もできるチームでした。しかし、本格的な練習は週2回でした。

私はこの休み時間のバレー遊びが育てるチームの底力というものを信じています。
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敗戦のショックは全然ない! 感じるのは希望のみ!

辰巳ジャンプの支部決勝敗退は夏に向けての非常に良い刺激となりました。
何よりも私自身の練習に向かう心意気を変えさせてくれました。

「みんなは一人のために、一人はみんなのために」
この言葉通りの試合をチーム全員で実現できた、まさにドラマチックな支部決勝だったからです。中国に帰ってしまう一人のために、みんなで頑張った経験はこれからのチームの財産になっています。

サーブで負けた支部決勝だったので、緊急の課題でサーブの大改造に着手。なんとこれが初日にして大成功。昨年、練習試合の中で驚かされた「は○クラブ」並みのスーパーサーブが辰巳っ子にも打てるじゃないですか! いつの間にか力をつけていたんですね。
大会期間ということと、風邪に襲われて最悪な状態になったこともあって、サーブ改造に手をつける勇気がなく、調子を取り戻すことばかり考えていました。敗戦によって生まれた時間的・気持的な余裕が辰巳っ子の秘めたる力を発見させてくれました。

やればやるほど伸びていくチームモードに入りました。
虎視眈々とペプシカップをねらいます。
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サーブについての討論会です

カズ先生からの書き込みをここに移しました。
皆さん、意見をどうぞ!!!

緊急提言!
「試合でサーブミスが続いた場合、どのような指示が有効であろうか。」
<良い課題であると思いますが、どう思います?>

  *0023-01 イノッチ [東京]    [15/02/12(水)-17:58]      
  【昨日の私の失敗】
*オーバーミスばかりの子に「真ん中に打てばいいよ」と言ったら、
 今度は腕が縮んでネットミスばかりになった。
*タイム中に「サーブミスがなければ勝てるよ。それだけだ。」と
 マイナス意識をさせてしまった。

【子どもに感心した点】
*最後に試合になったライトの子は、いつもはサーブミスが40%くらい
 あるのに、この日は力むことなくノーミスだった。

  *0023-02 カズ [東京]     [15/02/12(水)-19:41]      
  私は指導が下手なのでレシーブミスで負けたという試合はしょっちゅうなのですが、サーブミスで負けたという試合は経験がありません。(子どもが下手な場合を除く。)
今回の辰巳さんといい、昨年東京新聞杯都大会1回戦の大田区大○JVCと江戸川区な○さジュニアの試合もまさしくサーブが入らなかったための一方的な試合。しかも都大会に3度でているのにそういう状況に陥るのですから、見ている方としても大変心苦しい。この件に関して、どうぞ神奈川県や千葉県、茨城県、埼玉県からも書き込みの方をよろしくお願いします。

  *0023-03 KEN     [15/02/12(水)-20:52]      
  公式試合前日や当日はサーブに対して技術的なアドバイスはしません。
普段打っているなりが一番で自分でタイミングをもっている子には特に
声もかけません。体育館の大きさなどの空間の変化によって入らなくなる原因を
前もって練習時に想定してイメージをつけることはかなりやります。

まだサーブが入ったり、入らなかったりと自分のタイミングを作っている最中の子
には、「大きく!ゆっくり!」とジャスチャー付きで一呼吸おけるような言葉をかけそれをタイミングに打たせます。言っている言葉はいつも一緒なのでサービスエリアからでもジェスチャーを見て何を言っているか理解できうなずいてくれます。
連続でサーブを決めている子にも同じような言葉をかけますね。
リラックスさせることが、目的ですね。

  *0023-04 不死鳥 [茨城]   [15/02/12(水)-20:59]      
  去年1月頃、今の5年生が大会に出たときに1セット12本サーブミスがありました。サーブ練習は沢山やってきたつもりでしたが、子供達もショックでしたが私もそれ以上にショックで指導に自信を失いかけ、迷いました。

サーブのノーミスは最高ですが、そうはなかなかありませんよね、1セット3本位のサーブミスならしかたないかなと考え直し(今までの私はパーフェクトを押しつけていました)練習試合や練習のサーブ練習では子供達に納得するまで説明しながら指導し、試合ではサーブミスしても子供達の緊張感をほぐすようにリラックスさせるようにできればいいんですがまだ未熟な監督なもので。(少し熱くなるときもあります・・(#^.^#)・・)

試合での一言「続けてのサーブミスはいけないよ、こんなに広いコートなんだから真ん中にいれれば大丈夫だろう!」といったらイノッチ先生がカキコしたようにやはりネットミスがありました。ではなにがいいのか・・・やはり精神的なものが大きいのではないでしょうか!公式試合では子供達のサーブに緊張感を生み出し、体に必要以上の力が加わりボールの芯をはずれたりしてしまうのでしょうか。あまり試合では子供達に言っても真っ白になると思い”頑張れよ”位にしています。

試合のサーブミスで怖いこと

連鎖反応で失点が続くこと。
緊張感のない試合になること。
ネットに当てることが多いこと(ネットにあてて失敗するよりアウトになったほうがいいとおもってます、必ずしも、アウトはいけませんが相手のチームがコートライン近くのサーブだと触れてくれるかもしれません)
   

  

  *0023-05 SHIRO- [宮崎]     [15/02/12(水)-22:03]      
  この前公式戦で、私のチームのドライブサーブを打つ子が21点連続得点を記録しました。この試合、チームも子供達個人も最高に乗っていました。
そうかと思えば、いつも50本連続サーブ練習を一番先にクリアする入れるサーブには絶対の自信がある子が、セットの終盤必ずと言っていいくらいミスをします。
 不死鳥さんの言うようにサーブミスの原因には精神的な部分が大半を占めていると私も思います。私は、試合中子供達へは「自分のサーブ!」と言って送り出しています。普段の練習時に自分のサーブ、「ボールの高さ・トスの位置・ヒットの高さ・力のいれ具合スピード」を確認し作るように言っています。しかしそれでもミスしてくれますね~。
 子供達の気持ちを乗せる事で、連続サーブミスが減るのではないでしょうか。
 
 

  *0023-06 イノッチ [東京]    [15/02/12(水)-22:55]      
  たちまち活発な論議になりましたね。
皆さんベンチで何度も「なぜだよ?!」「どうしてなんだ?!」と地団太を踏んだのでしょうね。(^0_0^)

  *0023-07 GO(小金原JVC) [千葉]    [15/02/13(木)-00:54]      
  こんばんは!GOです。みなさんやはりサーブミスには苦労なされてますね。うちは結成間もないクラブですから試合経験も少なくサーブ自体が入ることが凄いことだと思うくらいの段階ですが、先日の別の男子の試合でフルセットの熱戦、3セット目の終盤両方の子供のモチベーションも最高潮、近差の接戦で迎えた個性的サーブを打つ子のサーブ、直前で監督が普通のサーブに切り替えさせました。結果は失敗、このあと流れをつかむことなく負けました・・・。
”いつものサーブなら”はないかもしれません。サーブは精神的なものかも知れません。思い切りの良さとか!気持ちが強いとか!様々な要因があるでしょう。でも最後は子供に「自信があるかないか」で決まるのでは・・。気持ちの高揚で打ちすぎる、プレッシャーに負けて身体が縮んでネットにかける。そういったすべての精神的なものを払いのけられる(失敗しても)自信を身につけさせられればいいんですが~!すべてのプレーがそうですよね!

  *0023-08 サブ      [15/02/13(木)-06:52]      
   皆さん、小さい小さい。
勝負をしないでサーブを入れたところで強くなれませんぞ!!!
人間、でっかく育てましょうよ!!!!
いってきまーす♪

  *0023-09 イノッチ [東京]    [15/02/13(木)-07:04]      
  そうですね。強気が大事。
私も先日の試合の最後には「勝負!勝負!!」と叫んでいました。(笑)

  *0023-10 SHIRO- [宮崎]     [15/02/13(木)-08:52]      
   勝負をかけさせる、大事なことだと思いますが、
ラリーポイントになる前は、それでも良いと思いますが・・・・・。
 私は9人制バレーボールをやっています。1本目は点を取るために
勝負に出ます。それが出来るのは、2本目があるから・・・。
 15点を過ぎてからのサーブミスは命取り、日頃苦しみながら頑張って
練習している子ども達のことを考えたら、私は勝負させきれないな~
 私が試合中に「勝負!勝負!」と叫ぶ時は、ブロック時ですね~^^。

  *0023-11 KEN     [15/02/13(木)-12:12]      
  サーブミスで流れがかわるポイントをおさえておけば、あとは勝負ですね。
・セットの最初のサーブ
・タイムアウトの後のサーブ
・相手に連続でポイントをとられた後のサーブ
・ラリーをものにした後のサーブ
ただ勝負というのは、相手の弱点を狙って打つということですよね?
9人制は私もやっていますが、2回打てるのは本当に楽しいですね!
1回目はドライブサーブを打っています。
2回目はフローターサーブをコーナーを狙って打っています。
いざ試合になると2回目の方がポイントをとれるというのも不思議です。
1回目は見せ球かな?トスは回転させますが、なるべく1回目も2回目も同じファームで打つように心がけていますが・・・バレバレでしょう(笑)

  *0023-12 SHIRO- [宮崎]     [15/02/13(木)-14:31]      
   その勝負なら納得ですね~。
勝負にでて、チャンスボールを頂く。
大会時にはサーブミスした子を励ますくらいの余裕が欲しいところです。
日頃の練習でどれだけ頑張るかが鍵なのかな。
 9人制のサーブでも、たまに相手に1点あげちゃいますね~はははぁ^^
我が壮年チームは、1000円の罰金となっておりますが・・・・。

  *0023-13 イノッチ      [15/02/13(木)-16:19]      
  なんだかえらく盛り上がった話題になりましたね!!!
カズ先生の緊急提案、大ヒットでしたネ!!!(^_^)v

  *0023-14 カズ [東京]     [15/02/13(木)-16:33]      
  こういう話題で盛り上がるのは楽しいですね。小学生ルールが今のようになっても、私は基本的にはサーブで勝負させたい性格です。小さい子がサーブを決めると見ていても気持ちよいですし、本人も気持ちが大きく乗ってきますよね。でも、皆さんのカキコを読んでいると大変勉強になりますね。皆さん、これからもいろいろと参考意見を出し合って、イノッチ先生の掲示板を盛り上げましょう。
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支部決勝には敗れたが

目標としていた都大会出場ならず。支部決勝で惜しくも敗北。

●辰巳 0{12-21、8-21}2 三大○
●辰巳 0{17-21、16-21}2 小岩○
●辰巳 1{21-17、17-21、15-21}2 小松川○

「敗軍の将、兵を語らず」であります。

昨日の固い決意とは何だったのかというと、実はライトアタッカーで頑張ってきた子が、家庭の事情で急に中国に帰ることになったのでした(2年生の時、中国から来た子)。
この子が入部してきたのは1年前。はじめはなんと軽く投げてあげたボールもつかむことすらできなかった子で、「これはバレーをやるのは無理なんじゃないか・・・」と私が思うくらいでした。しかし、最近ではスパイクやブロックで活躍できるほどになり、私に人間の可能性を信じることがいかに大事かと教えてくれたメンバーです。

今日の指導はただ一つでした。
「○○さんは、もしかすると今日が一生で最後の試合になるかもしれない。そしてみんなも○○さんとは二度と一緒にバレーができないかもしれない。だから都大会がどうのこうのではなくて、1本1本、○○さんの心に思い出を刻みつけるようなバレーをするんだ。」
だから今日はみんなねばり強く頑張った。1セットに4回もメンバーチェンジをするような作戦にもしっかり応えて力を発揮してくれた。

試合後、みんなからのお別れの言葉と、私が昨日あわてて買いに行った腕時計をプレゼントした時、この子はとても満足している笑顔を見せてくれた。きっと今日はみんながこの子のために頑張ったことを感じてくれたんだと思います。

バレー監督生活の中でも、初めて体験するような実に感無量な1日でした。

さあて!
今からはペプシカップに向けて、1からやり直し!
う~ん、アタッカーがエース1人になっちゃったぞぉ。
どうしましょ!どうしましょっと!!!(笑)

  *0022-01 KEN     [15/02/12(水)-00:55]      
  そうでしたか・・・手足の長い子で将来楽しみだな~なんて思っていたんですよ!
元気にがんばって下さい!と伝えてください。
中国でもバレーやるのかな?

良い節目をむかえてのペプシへのスタートですね!
器用さとパワーのバランスの良いエースですから
センター1本なんてのは通用しませんかね?

  *0022-02 イノッチ [東京]    [15/02/12(水)-06:23]      
  KENさん、励ましの言葉ありがとうございます。必ず本人に伝えます。

中国では「韓国語の学校」に通うことになりそうなので、言葉の勉強をするためにバレーボールどころではなくなるのです。生活環境が3ヶ国語のバイリンガルを育てることになるわけなので、それを生かして将来はアジアの掛け橋になってくれるといいなぁなんて思います。

新生辰巳ジャンプはエース1本かなぁ・・・
徳持時代にエース1本、ツーセッター、レシーバー3人という「1-2-3フォーメーション」で都大会に出ていましたが、やはり165cmクラスのエースでないとなかなか通用しない。
レシーブを鍛え直してミスのないバレーを目指します。

  *0022-03 GO(小金原J.V.C) [千葉]    [15/02/12(水)-08:18]      
  お早うございます!惜しくも残念でしたね。でもこれだけの状況の中でがんばった子供たちには本当に敬服します。すばらしいチーム、すばらしい子供たち、そしてやはりすばらしい指導者、私もどんな状況下に置かれても子供達に何が今一番良いことかを伝えられる指導者を目指してがんばっていきたいとあらためて思いました。イノッチ先生、子供たちの秘めた能力を見極めるのはやはりコツコツと粘り強くやることですか?

  *0022-04 カズ [東京]     [15/02/12(水)-15:55]      
  本当に惜しい試合を落としてしまいましたね。1戦目の三大小戦は仕方がないにしても、小岩戦の2セット目はエースの調子が戻り、これはいくかなあと思っていたのですが、いかんせん最初の(1巡目の)6人中4人(?)がサーブをミスしてしまうと作戦の立てようがなかったですね。でも、アタッカーが1人になっても十分戦えますよ。バックレフトの子をセンターのレシーバーにして、エースをレフトかライトに固定すれば、良いチームができると思いますよ。それにしても、辰巳さんのようなチームができたら、第1支部は除いても、きっと他の支部なら都大会出場というようなチームなのに。今年の第2支部は飛び抜けたチームは1チームしかありませんが、その下は恐ろしいくらい均衡したチームが多いですね。(江戸川のスーパーエースのいるチーム、な○さジュニアも予選敗退とは、本当に驚いた!)今日の敗戦は、私から見れば、暗くない、これを糧にすれば、もっともっと成長が期待できるチームのように感じましたよ。ぜひ5年生をビシバジ鍛え上げてください。では、お互いがんばっていきましょう。(私の学校は次の日曜日から3泊4日で新潟県にウインタースクール(移動教室)に出かけます。スキーができるので、わたしは子どものようにワクワクしています。)

緊急提言!「試合でサーブミスが続いた場合、どのような指示が有効であろうか。」<良い課題であると思いますが、どう思います?>

  *0022-05 イノッチ [東京]    [15/02/12(水)-17:35]      
  まずはGOさんへの返事です。

「子どもの秘めた能力の見極め」は、私は哲学的な要素が強いと思っている一人です。

私は肢体不自由児養護学校の教諭として教員生活をスタートしました。生徒の中には明日の命の保障がない子がたくさんいました。その4年間の悩める仕事の中で、私は人間の生きる意味や可能性について真剣に考え続けていました。結論は未だ出ていませんが、「永遠の生命観に立たなくては本当の教育はできない!」と実感する、ある機会がありました。この辺のくわしい話は書き込んだら大変なことになるのでやめておきます。

言いたいことは、「命ほど大事なものはない」「人間ほど可能性に満ちた生物はいない」ということです。

「指導上の見通し」は経験が物を言うので、いろんな指導者の指導場面を見る必要があり、私も毎回の試合で勉強中です。しかし「子どもの可能性を信じること」は、指導者の心次第ですので、今すぐにでもリセットすることはできるはずです。

  *0022-06 イノッチ [東京]    [15/02/12(水)-17:46]      
  カズ先生、試合を見に来てくださいまして、ありがとうございました。

すべておっしゃるとおりです。
辰巳っ子たちには、
「都大会で勝つことよりも江戸川・江東で代表になることの方が難しいのだから、すぐに夏の大会に向けて練習だよ。辰巳は30%くらいしか出来上がっていないチームだから、これからどんどん強くなれるよ。」
と言ってあります。

エースの子はペプシカップの時には160cm前後にはなるでしょう。ジャンプ力は連合運動会の走り高跳び優勝を今からねらっているくらいですのでお墨付きです。

去年は2年がかりのチームでしたが、今年は作り始めたばかりです。きっと他チームに追いつけると見通しています。

  *0022-07 不死鳥 [茨城]   [15/02/12(水)-21:13]      
  そうでしたか!八千代も6年生のキャプテンが銀行関係の仕事で水戸(実家)に帰ってしまいますが卒業式までいてくれるのでお別れ会はできますが、バレーボールや学校を途中で中国に帰ってしまうのは寂しいし、みんな心に期するものが今度の試合ではあったのでしょうね。
中国に行ってもHPでやりとりできればいいですね。

新人戦は惜しかったですね!辰巳ジャンプの地区はカズ先生のカキコでもわかるように均衡したチームが多く戦国時代のようですね、イノッチ先生のことだからプラス思考でペプシに向けて考えておられるのでしょうね。
4月が楽しみです、八千代も負けずに頑張ります。

  *0022-08 イノッチ [東京]    [15/02/12(水)-22:52]      
  HPでのやりとりを私も期待していたところです。
便利な時代ですね。

江東・江戸川の今年は凄まじいばかりです。うちが負けたのはまだ分かる。しかし、160cm台のスーパーエースのいるチームが2チームも予選落ちするのですからまいります。これは本気で全国をねらわないと都大会にも出られない状況です。
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宇津木妙子監督から学ぶ

これは自分が忘れないための書き込みです。

「私は常に目標を高く設定します。それを選手たちが心から理解し、納得して、練習に励み、試合に勝ったときにこそ、本当の喜びがある。また、それが自信につながっていくんです。」

「監督として、自分がどれだけ『勝たせたい』『勝ちたい』と思い続けられるかどうか。監督が『まぁいいかな』と思うようになったら終わりです。」

「基本は“あいさつ”ですね。『おはよう!どう、元気?』とこちらから声をかけていく。すると『元気です』と答えても、元気そうじゃない子がいる。『ホントかぁー』と会話が始まる。」

「選手を預かった以上、一人ひとりが自分の子どもだと思っています。だからこそ、周りの人への感謝を忘れず、一日一日を大切に生きてもらいたい。」

「練習は選手との勝負です。絶対に負けられません。ですから走りこんだり、鉄アレイを上げてみたり、毎日鍛えています。自分を鍛え続けないと、選手を鍛えるなんてできないと思うんです。それができなくなったら辞めるときですね。自分の経験上、ベンチでそっくり返っている監督だけにはなりたくない。私は自分からどんどん動きます。率先して走る。だから選手も『監督には負けられない』って必死になるんです。」

「自分に負ければ、チームが試合に負けてしまう。チームが負けるのは、私のどこかに心の隙があるということです。」

一流の監督には一流の理念がある。凡人である私には、どこまで真似できるか分かりませんが、挑戦したいとは思います。
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新入部員をバレーの虜にするには試合が一番

ということで、激増した部員に「バレーは面白い!」と感じてもらうために、今日は6セットの紅白戦をやりました。

5年   3{21-10,21-13,23-21}0 2・6年
3年女子 3{21-16,21-13,23-21}0 3年男子

5年生に徹底したことは、「身体は風邪をひいて調子が崩れることはあっても、心は絶対に風邪をひかない。心まで病気になるな。」ということでした。ちょっと厳しい指導なのですが、私はこの姿勢は大事だと思っているので教えておきました。

南アフリカのマンデラ大統領は長い獄中生活の中で、「身体は牢獄にあっても我が精神は自由に空を飛び回っている」というようなことを言っています。人生は、心が負けなければいつか必ず立ち上がることができることを教えたいと思っています。

いよいよ結成になった3年男子チーム。1人1年生から今まで練習に出ていた子がいるので、意外にチームとして機能している。3年生女子チームに勝つ日もそう遠くない感じ。「う~ん、今度は絶対に勝ってやるぞ!」とやる気十分。
逆に3セット目をジュースに持ち込まれた女子チームは、お尻に火がついた顔つきで、
「絶対に男子には負けない!」
「男子が練習したらもっと練習して、1回も勝たせない!!!」
とライバル心むき出し。これがカズ先生の言う相乗効果なんだなと感じました。
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新入部員プラス3人

1度堰(せき)を切った流れはとどまることを知らないようです。

今日もまた「入部の申し込み用紙をください。」と言ってきた子が3人もいます。3年生の女子1名、男子1名、1年生の男子1名です。
これで6年生を入れて、男子が8名、女子が24名、合計32名(6年生が卒業すると27名)になります。いったんこの流れができあがるとさらに加速されることが考えられる(実際に4月入学予定の新1年生に入部希望の子がいるらしい)ので、もしかすると40名の部員復活なんてこともあり得る状況になってきました。
これだけ厳しく練習していても、友達が頑張っていることで大きな刺激を受けて入ってくるのでしょうか。

私の「指導力の器」を大きくしていかないとならない状況になりましたので、必死に練習方法を模索していきたいと思っています。この掲示板が思索の場となりますので、皆さんどうぞアドバイスをお願いします。

  *0010-01 カズ [東京]     [15/02/05(水)-19:32]      
  イノッチ先生、すごいですね。今までがんばってきた努力が着々と報われてきていますね。うちのチームの昨年のような人数です。これだけそろうと、練習も一工夫が必要ですね。現在のうちのチームは、6年生が卒業すると、男女合わせて13名になってしまい、あれだけいた人数が嘘のようです。ここはしばらく辛抱する時期だと思い、耐えてがんばっていきたいです。それでは、土曜日何人か女子で行けない子がいますので、2~3年生の男子と混成チームを組んでお伺いします。よろしくお願いします。

  *0010-02 不死鳥 [茨城]   [15/02/05(水)-21:23]      
  イノッチ先生、カズ先生、こんばんは。
辰巳ジャンプの部員が怒濤の如く増えていますね(^∞^)
八千代も6年生が卒業して30人ですが、5人は入団予定です、40人くらいに八千代もなりそうな予感です。
友達が友達を呼ぶ、そうかもしれないですね。

ちなみに、辰巳ジャンプ掲示板が、33333でした。
3の数字は私好きなんです、だって長嶋信者ですもの。

  *0010-03 イノッチ [東京]    [15/02/06(木)-00:15]      
  特別に募集をしているわけではないのですが入ってくれますねぇ。
男子には「あと1人で試合に出られるから頑張って誘ってみな。」とは言いましたけど、女子まで増えるとは予想外でした。
みんな途中でやめることのないように努力していきたいと思います。
こうなってくると、練習も部内練習試合が中心になってくる感じになりますね。
男子を鍛えて女子のライバルにして、3年生軍団で全国ねらいをします。
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辰巳男子チーム部内デビュー

今日入部した1人を加えて、辰巳男子チームが5人になりました。本当は6年生にもう一人いるので6人そろうのですが、現在レンタル移籍中につき3年生の5人で1チームを組ませました。
5人そろえば試合はできる!さっそく3年生女子チームと11点マッチ。さすがに女子チームが勝ちましたが、一方的な試合ではなく11-7でしたので、3学期中に男子が勝てるようになりそうな気がします。

チーム本隊の5年生は、病み上がりにつきアタッカーの調子は地に落ちた感じ。これから1週間、そうとうな打ち込みが必要です。調子が元にもどれば都大会。もどらなければ難しいかな。
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