[写真]ヘーゲル米国防長官と小野寺五典防衛大臣、国防総省ウェブサイトから。
2014年7月11日、安倍内閣の小野寺五典防衛大臣は、米首都ワシントン近郊の国防総省(ペンタゴン)を訪れ、オバマ民主党政権のチャック・ヘーゲル国防長官から「安倍内閣は、自衛隊発足60周年である7月1日に、平和憲法を見直し、集団的自衛権を行使するという、自衛を越えたより大きな軍事貢献をすることを決意した」と語り、「歴史的決断だ」と評価しました。
ヘーゲル国防長官と小野寺防衛大臣の共同記者会見の4分50秒過ぎから5分半ほどの発言。
http://www.defense.gov/video/default.aspx?videoid=348999&videotag=Featured+Videos&videopage=1
国防総省公式ウェブサイトでは、アメリカ軍事報道サービスのガラモネ記者(Twitterアカウント@GaramoneDODNews) が
「日本政府は、自衛を超えたより大きな軍事的責任をとることを目的にして、平和主義者憲法を再解釈することを宣言した(the government in Tokyo announced it would reinterpret the country’s pacifist constitution to allow Japan to take on greater military responsibilities beyond self-defense)」と書きました。(http://www.defense.gov/news/newsarticle.aspx?id=122655)
安倍首相の説明とは異なっています。
これにより、7月1日の閣議決定が、我が国自衛隊が、米国アメリカ(United States)と一緒に「集団的自衛権」の名の下に国連(United Nations)のお墨付きで、ベトナム、イラク、アフガニスタンなどで景気対策のために大義なき人殺しをするものであることが明らかになりました。
国会は、日本時間あさって7月14日(月)午前9時から、自民党の高村正彦与党協議会座長、公明党の北側一雄座長代理につづいて、我が党(民主党)の海江田万里ネクスト首相と岡田克也・予算委員が登場します。「平和と福祉の党」である民主党が若き自衛官諸君の無駄死にを防ぐことになります。第47回衆議院議員総選挙に向けて、国民と民主党の二人三脚がスタートします。
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