【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

民主党に投票する、ついに10%、2桁回復 FNN・産経 大反転攻勢の幕開けだ

2014年11月02日 09時02分22秒 | 第47回衆院選2014年12月アベノミクス解散

 2014年11月2日(日)放送のフジテレビ「新報道2001」で、先週末のFNN産経トレンド調査(首都圏500人)が発表され、次期国政選挙の投票先で、民主党が10・2%となり、ついに2桁を回復しました。

 政治不信を反映して、未定が44%と高い水準。おおむねこの数字は40%がフツーです。

 このため、投票先決定層における民主党占拠率は18%となりました。現在の衆議院議席占有率の2倍に近づく水準であり、仮に総選挙があれば、100議席はとれる数字となります。

 岡田克也国政選挙担当民主党代表代行は、きのう、東大法学部同級生で2009年代表選で応援を得た、民主党第47回衆院選山口2区公認内定候補予定者の元法相、平岡秀夫さんに「150選挙区で勝ちたい」と語ったと報じられています。

 2020年オリンピックまでの政権再交代が視野に入ってきました。

 また、総理は完全否定していますが、読売新聞などで報じられた年内解散論にも影響を与えそうです。

 さあいよいよ、大反転攻勢の幕開けです。