【衆議院厚生労働委員会 2014年11月13日(木)】
参議院から回ってきた、「感染症法改正案」(187閣法21号)が審議入りしました。そして全会一致で可決しました。あすの本会議で成立するはこび。
【衆議院本会議 同日】
「あがり法案」が可決しました。
改正鳥獣による農林水産業被害防止特別措置法(187参法2号)は、全会一致で可決し、成立しました。
官公需を中小企業に優先的に発注する法案(187閣法4号)は全会一致で可決し、参議院へ。
2020年東京オリンピック・パラリンピック特別措置法案(187閣法29号)は起立多数、2019年ラグビーワールドカップ大会特別措置法案(30号)は全会一致で可決しました。参議院に送られます。
今国会の条約承認案件は合計2本だけで、衆参ねじれ時の積み上がりは解消されていますが、
CSC原子力損害賠償の補完的な条約(187条約2号)と、
条約の国内実施2法案(187閣法27号と28号)は、それぞれ起立多数で参議院に送られました。
【衆議院内閣委員会 同日】
女性の活躍推進法案(187閣法22号)の法案審査をしましたが、そこまでで散会しました。
【衆議院地方創生に関する特別委員会 同日】
国家戦略特区法改正案(187閣法31号)の法案審査に、与党と共産党が参加。今季限りで勇退する佐々木憲昭さんがおそらくラスト質問を第一委員室で。
ところで、この法律案には、公証人が外国人創業者の定款を公証役場以外に出向いて認証できる特区が盛り込まれていますが、来年の第189通常国会に提出される民法抜本改正法案には、融資の連帯保証人は公証役場で公証人に書類をつくってもらわなければならない、という条文が入る見通しです。ここから抜け穴で、銀行の窓口に公証人が出向いてくることになる蟻の一穴になるのではないでしょうか。私は、連帯保証の無効化に反対する動きは絶対反対であり、身を賭してでもなぎ倒す覚悟です。もしその前触れならば、国家戦略特区法改正案は廃案にすべし。
【参議院法務委員会 同日】
テロ資金提供者処罰法改正案(183閣法30号)が可決し、あすの本会議で成立へ。今国会もっとも長く継続になっていた法案が成立する運びということでスッキリしました。
【参議院内閣委員会 同日】
国連安保理決議1267によるテロリスト財産凍結の国内実施2法案(187閣法15号と16号)を国家公安委員長の山谷えり子さんから聞いて、質疑は後日にして散会。
【参議院環境委員会 同日】
中間貯蔵・環境安全株式会社法案(187閣法5号)について参考人質疑をしました。採決などは後日。
【参議院外交防衛委員会 同日】
一般質疑では、海江田万里代表下で一貫して「民主党」の会計責任者をつとめる小川敏夫さん(クリーン小川)が、江渡聡徳・防衛大臣の政治とカネを追求し続けました。
その後、CSC原子力損賠賠償の補完的な条約の承認を求める件(187条約2号)を岸田外相から趣旨を聞いて散会しました。
【参議院総務委員会 同日】
地方創生国会なのに、一本も法律案がかかっていないなか、NHK籾井会長らへの一般質疑がありました。
【参議院財務金融委員会 同日】
一般質疑で、過去に税金で破たん処理した金融機関のその後について、麻生金融相らへの質疑がありました。