[写真]衆議院解散前日に、多くの参観希望者がつめかけた、国会議事堂裏(議員会館側)の衆議院参観通用門、2014年11月20日(木)、筆者(宮崎信行)撮影。
衆議院は、あす平成26年2014年11月21日(金)の午後1時5分ごろ解散されます。
参議院本会議は午前10時からあがり法案7本を可決し、成立させます。参議院の傍聴は9時30分よりなるべく前に、参議院面会受付所へ。
衆議院本会議は午後1時からあがり法案3本(参議院先議)を可決し、成立させます。
解散詔書の朗読は、午後1時5分ごろの見通し。一般傍聴を希望する人は、衆議院面会受付所(ぎめん)へ。ふだんは午後12時30分までですが、先着順ですので、なるべく早く。(衆議院の電話番号は03-3581-5111)。
【参議院災害対策特別委員会 2014年11月20日(木)】
閉会中に災害があったときに、国政調査権を発動して、被災地などへの委員派遣ができるよう、参議院議長に要請することへの一任を、秋野公造委員長(公明党)が全会一致でとりつけました。 両院制のあるべき姿、頼もしいですね。
【参議院外交防衛委員会 同日】
まず、10月28日の委員会で、防衛省が片山さつき委員長に答弁資料を渡したことについて、江渡聡徳防衛大臣が謝罪。
この後、「自衛隊・防衛省職員の給与法案」(187閣法13号)が審議入りし、質疑の後、全会一致で可決しました。あすの参議院本会議で成立し、4月にさかのぼり反映されます。
自衛隊の諸君は、復興財源確保のための「2年間7・8%給与削減法」の対象外だったことから、逆に反動アップがなかったので、大幅な給料増は7年ぶりになります。地域手当は段階的に削減されます。 個人的に気になっていたのでほっとしました。
「特定調達」は衆議院で廃案へ。
【参議院法務委員会 同日】
裁判官報酬法改正案(187閣法9号)と検察官俸給法改正案(187閣法10号)が可決しました。人事院勧告を完全実施ます。あす成立。
【参議院文教科学委員会 同日】
CSC原子力賠償の補完的な条約の国内実施2法案(187閣法27号28号)が全会一致で可決しました。あす成立。条約そのものを両院承認済み。
「オリンピック」「ラグビーワールドカップ」は参議院で廃案へ。