[写真]枝野幸男さん、岡田克也さん、野田佳彦さんら、きょねん、宮崎信行撮影。
「シェア・ニュース・ジャパン」とか「アノニマス・ポスト」とかのニュースサイトってなんなんでしょうか。国会中継を書き起こして記事にする。その人件費分は広告収入で賄えるものなのでしょうか。あっちの方がツイッターではるかにバズっているとなんかなあ。昨日の当ブログも898ユーザーにとどまりました。本業は大変好調で経営計画を1週間前倒すほど未来は明るいのですが、前途洋々なるも、意気揚々とはいきません。やる気なく流しても足元は掬われないのですが、でも、がんばります。
岡田克也さんが2年連続「当初予算案の基本的質疑2日目の1番手」。いわば3番ショートストップのようなポジションです。私よりも著名な、倉山満さんは、年齢も近く学生時代の在籍団体も友好的で共通の知人も多く面識もありますが、フェイスブックで岡田氏登場を揶揄し、「関係者の書き込みを待ちます」とのことでしたが、私は内弁慶なので、何も書き込みませんでした。岡田さんと袖すり合った岩屋毅さん、下地幹郎さんの不起訴が決まりました。竹下派30代非世襲初当選同期の佐田玄一郎さんは前橋市長選挙に立候補。通産省同期の高橋はるみ参議院議員(前北海道知事)は車上運動員報酬が上限を超えていたのではないかとの疑惑が浮上しています。そんななか、今も現役、岡田さんが登場しました。
前橋市長選には現職の山本龍さん、新人の店橋世津子さん、海老根篤さん、佐田玄一郎さん、岩上憲司さん、中島資浩さんの6名が立候補しています。
【衆議院議院運営委員会理事会 令和2年2020年2月4日(火)】
まず、6日木曜日に本会議を設定。玉木雄一郎代表の代表質問演説で野次を飛ばした自民党議員は不問になりました。不祥事で与野党を離れた無所属議員の1人会派への立法事務費支給はあさっての委員会で採決へ。
【衆議院予算委員会 同日】
「令和2年度当初予算案」の審議は4日目でうち、基本的質疑2日目。
野党の質問は立体的な構成が整った、ていねいな追及が続きました。
岡田克也さんは「中東」「年金」「気候変動」の3点を質問。安倍晋三首相(自民党総裁)は「日本関係船舶の防護は直ちに必要は無い」とました。岡田さんの海上自衛隊P3C及び護衛艦と米軍との情報共有について河野太郎防衛相は「米軍とデータリンクを用いたリアルタイムの情報を共有することはない」としながらも、米軍指揮所に常時駐在する自衛官が情報を提供するともしました。首相はきょうの委員会で「6か月くらい家族と分かれることになる」とし、半年で交代することを明示しました(足立康史さんへの答弁)。
年金では、2004年改正後のデフレで、マクロ経済スライドが基礎年金部分で利いており、厚生年金・比例報酬部分よりも所得代替率の下がり方が大きいとの答弁を、稲津久・厚生労働副大臣(公明党)から引き出しました。最低保証機能を高めるために、基礎年金の充実を求めました。
岡田さんとしては12年前に、福山哲郎事務局長とコンビを組んだ「民主党地球温暖化対策本部」(2008年記事参照)以来10年ぶりに気候変動も取り上げました。実現させた、地球温暖化対策税について岡田さんは「カーボンプライシング、炭素に値段をつける仕組みを年0・25兆円から1兆円くらいまで引き上げるべきだ」と迫ると、首相は「再生可能エネルギー固定価格買い取り制度でも年2兆円の国民負担をいただいている」と増税を拒みました。小泉進次郎環境相は「環境省は30年間ずっとカーボンプライシングを言い続けてきた」とし、炭素税や排出量取引の検討を進めるとしました。
黒岩宇洋さんは桜を見る会について、前夜祭をめぐり、ホテルニューオータニの規約を提示。安倍首相は「久兵衛の寿司は入っていない」と攻撃的防御を久しぶりに行いました。首相が秘書官と答弁を打ち合わせると、黒岩さんが大声で制し、首相は答弁で「人間としてどうなのか」とたしなめました。私も政治行動家生活28年間の中で、ここ数年リベラル左翼のご家族ともお会いすることも増えましたが、どうなのかと思います。
本多平直さんは、黒川弘務・元法務省官房長の検事総長コースの恣意的な人事について、検察庁法には定年延長の明確な規定がないとさとし、森まさこ法相は一般法である国家公務員法の規定が優先するとしました。
後藤祐一さんは新型コロナウイルスに絞って質問。野党でもこれだけ情報が集まっているのだな、と驚きました。
日本共産党の笠井亮さんは、最低賃金をめぐり、東京都と佐賀県では、4人世帯の標準生計費は10万円差だが、1人世帯では12万190円差に広がっていると指摘。これに先立ち、1人世帯の標準生計費を問われた加藤勝信厚労相が手元に資料が無く答弁できず「県別最賃審議会には4人世帯の数字だけ出している」などとしましたが笠井さんが応じず、長時間審議が止まりました。
笠井さんは、「ギグと呼ばれる働き方、ウーバー・イーツを首相は知っているか」とし、最賃、労災保険、団体交渉権がない働き方を問題視しました。首相も理解を示しながらも、フリーランスという働き方を推奨する立場から、問題点を政府が調べてまとめることを確約しました。
みなさん、とにかく地味でも単価が大きい仕事を選びましょう。
あすは午前9時から。全閣僚出席の基本的質疑最終日で、テレビはありません。
【参議院 きょう】
ありません。
【閣議 きょう】
民間の定年を70歳まで引き上げる努力義務法案が閣議決定され、国会に提出されたようです。
以上です。
「シェア・ニュース・ジャパン」とか「アノニマス・ポスト」とかのニュースサイトってなんなんでしょうか。国会中継を書き起こして記事にする。その人件費分は広告収入で賄えるものなのでしょうか。あっちの方がツイッターではるかにバズっているとなんかなあ。昨日の当ブログも898ユーザーにとどまりました。本業は大変好調で経営計画を1週間前倒すほど未来は明るいのですが、前途洋々なるも、意気揚々とはいきません。やる気なく流しても足元は掬われないのですが、でも、がんばります。
岡田克也さんが2年連続「当初予算案の基本的質疑2日目の1番手」。いわば3番ショートストップのようなポジションです。私よりも著名な、倉山満さんは、年齢も近く学生時代の在籍団体も友好的で共通の知人も多く面識もありますが、フェイスブックで岡田氏登場を揶揄し、「関係者の書き込みを待ちます」とのことでしたが、私は内弁慶なので、何も書き込みませんでした。岡田さんと袖すり合った岩屋毅さん、下地幹郎さんの不起訴が決まりました。竹下派30代非世襲初当選同期の佐田玄一郎さんは前橋市長選挙に立候補。通産省同期の高橋はるみ参議院議員(前北海道知事)は車上運動員報酬が上限を超えていたのではないかとの疑惑が浮上しています。そんななか、今も現役、岡田さんが登場しました。
前橋市長選には現職の山本龍さん、新人の店橋世津子さん、海老根篤さん、佐田玄一郎さん、岩上憲司さん、中島資浩さんの6名が立候補しています。
【衆議院議院運営委員会理事会 令和2年2020年2月4日(火)】
まず、6日木曜日に本会議を設定。玉木雄一郎代表の代表質問演説で野次を飛ばした自民党議員は不問になりました。不祥事で与野党を離れた無所属議員の1人会派への立法事務費支給はあさっての委員会で採決へ。
【衆議院予算委員会 同日】
「令和2年度当初予算案」の審議は4日目でうち、基本的質疑2日目。
野党の質問は立体的な構成が整った、ていねいな追及が続きました。
岡田克也さんは「中東」「年金」「気候変動」の3点を質問。安倍晋三首相(自民党総裁)は「日本関係船舶の防護は直ちに必要は無い」とました。岡田さんの海上自衛隊P3C及び護衛艦と米軍との情報共有について河野太郎防衛相は「米軍とデータリンクを用いたリアルタイムの情報を共有することはない」としながらも、米軍指揮所に常時駐在する自衛官が情報を提供するともしました。首相はきょうの委員会で「6か月くらい家族と分かれることになる」とし、半年で交代することを明示しました(足立康史さんへの答弁)。
年金では、2004年改正後のデフレで、マクロ経済スライドが基礎年金部分で利いており、厚生年金・比例報酬部分よりも所得代替率の下がり方が大きいとの答弁を、稲津久・厚生労働副大臣(公明党)から引き出しました。最低保証機能を高めるために、基礎年金の充実を求めました。
岡田さんとしては12年前に、福山哲郎事務局長とコンビを組んだ「民主党地球温暖化対策本部」(2008年記事参照)以来10年ぶりに気候変動も取り上げました。実現させた、地球温暖化対策税について岡田さんは「カーボンプライシング、炭素に値段をつける仕組みを年0・25兆円から1兆円くらいまで引き上げるべきだ」と迫ると、首相は「再生可能エネルギー固定価格買い取り制度でも年2兆円の国民負担をいただいている」と増税を拒みました。小泉進次郎環境相は「環境省は30年間ずっとカーボンプライシングを言い続けてきた」とし、炭素税や排出量取引の検討を進めるとしました。
黒岩宇洋さんは桜を見る会について、前夜祭をめぐり、ホテルニューオータニの規約を提示。安倍首相は「久兵衛の寿司は入っていない」と攻撃的防御を久しぶりに行いました。首相が秘書官と答弁を打ち合わせると、黒岩さんが大声で制し、首相は答弁で「人間としてどうなのか」とたしなめました。私も政治行動家生活28年間の中で、ここ数年リベラル左翼のご家族ともお会いすることも増えましたが、どうなのかと思います。
本多平直さんは、黒川弘務・元法務省官房長の検事総長コースの恣意的な人事について、検察庁法には定年延長の明確な規定がないとさとし、森まさこ法相は一般法である国家公務員法の規定が優先するとしました。
後藤祐一さんは新型コロナウイルスに絞って質問。野党でもこれだけ情報が集まっているのだな、と驚きました。
日本共産党の笠井亮さんは、最低賃金をめぐり、東京都と佐賀県では、4人世帯の標準生計費は10万円差だが、1人世帯では12万190円差に広がっていると指摘。これに先立ち、1人世帯の標準生計費を問われた加藤勝信厚労相が手元に資料が無く答弁できず「県別最賃審議会には4人世帯の数字だけ出している」などとしましたが笠井さんが応じず、長時間審議が止まりました。
笠井さんは、「ギグと呼ばれる働き方、ウーバー・イーツを首相は知っているか」とし、最賃、労災保険、団体交渉権がない働き方を問題視しました。首相も理解を示しながらも、フリーランスという働き方を推奨する立場から、問題点を政府が調べてまとめることを確約しました。
みなさん、とにかく地味でも単価が大きい仕事を選びましょう。
あすは午前9時から。全閣僚出席の基本的質疑最終日で、テレビはありません。
【参議院 きょう】
ありません。
【閣議 きょう】
民間の定年を70歳まで引き上げる努力義務法案が閣議決定され、国会に提出されたようです。
以上です。