[写真]新型コロナウイルスをめぐる読売新聞1面トップ、宮崎信行撮影。
安住淳国対委員長のもと日程闘争が再開。3年前と2年前は「2月9日頃の朝日新聞報道」を受けて森友問題、公文書改竄問題が発覚。きょねんの国対委員長さんは日程闘争無でした。しかし今年は日程闘争復活で、3本柱「桜」「カジノ」「中東」を中盤でも引きずり「検事総長」「コロナウイルス」まで加わり、「鯛は頭から腐る」という辻元清美さん発信のパワーワードで、各種世論調査でも支持率は5%前後以上落としてきました。
上の写真はCOVID19新型コロナウイルスをめぐる読売新聞1面トップ記事の変遷。もう忘れていましたが、先月、奈良のバス運転手さんが国内感染が報じられています。だから、先月には、国内感染、市中感染、ヒトヒト感染は起こっていたのは絶対に間違いない。自民党、官邸、厚生労働省、医師会、横浜市港湾局などの複合的な鯛は頭から腐る人災が加わっていた可能性が高まっています。サーズのときは、JALとANAの年商(両社のホテル事業含む)が3・3兆円規模から、3・1兆円規模へと急減。政府系の融資を受けましたが、その7年後にJALが会社更生法を申請する最大の引き金となりました。致死率が低い方が、感染者数や経済的な打撃が大きくなるかもしれません。
[写真]噴水越しの厚生労働省、先週2020年2月14日、宮崎信行撮影。
こうやって日比谷公園の噴水越しに厚生労働省の写真をとっていて宮崎さん相変わらず暇だねと反感を買いそうなのでこのくらいにしておきたいところですが、我ながら、敗訴した後に、こういう写真をとっていて、その心持ちの泰然自若さは大したものだと自負します。
こうやってダラダラ書いているのがいけないかもしれませんが、昨日も月曜日なのに、1000IPを切ってしまいました。今日は、知人も執筆陣に加わっている、ハーバービジネスオンラインさんが辻元質問書き起こしを配信して、Yahoo! ニュースにも掲載。扶桑社運営のインターネットメディアが国会書き起こしをしているとなると、なかなか私の出る幕も少ないかな、とも。ちなみに、10年前、扶桑社さんの紙媒体で、漫画家の先生に毎週1つ絵を描いていただき、私がコメントをつけるという企画が始まったのですが、第2弾で「三宅雪子議員は小沢一郎幹事長との密室の会談でこう言った」という趣旨の情報に対して、三宅氏が編集部に直接電話し「私は直接取材を受けていない」と。私としては小沢さんとの密室の話を私が知っている理由を理解できない元フジテレビ記者とはあり得ない話で、そんなのは、小沢さんの側近議員が憤慨しながら三宅さんがこう言っていた、という情報を得ているのであって、事前に、三宅氏に確認をとるべきではない話です。故人は反論できませんから、この辺で止めておきますが、大手企業がインターネットメディアで国会に関する記事を載せるという現状で、今後私は自分の資本も含めてどう動いていくか、考えます。
前置きが長いから、アクセス数が減るのかもしれないですね。
【衆議院予算委員会 令和2年2020年2月18日(火)】
「令和2年度予算案」の12日目で、そのうち一般質疑は4日目。開会は45分以上遅れました。その後、野党に出席を働きかけましたが、10時直前から与党の質疑が始まりました。野党は、午後も欠席。与党は速記が止まった休憩のまま待機。そして、14時58分頃に再開。野党は今井雅人さんが登場し、ANAのペーパーについて、菅義偉・内閣官房長官を呼んで追及。この時点では3時間半遅れになっています。
野党国対委員長は、前日の審議で、ANAインターコンチネンタルホテル東京が領収書を白紙で出したり、明細書を出さなかったりすることはない、と辻元清美さんにメールしたとの問いに、首相が昼に確認したら、上様などと書く場合があると確認したとする答弁。報道機関の問い合わせに、首相の答弁と違う部分があるとANAインターコンチネンタルホテル東京は回答。野国(やこく、野党国対委員長会談)は首相やホテルに書面での提出を求めました。実は私は日本のインターコンチネンタルホテルチェーンの広報能力の拡充にはお互いに多大な相互の貢献、お世話になり合った職業体験をしていますが、それは後日。
自民党の藤井比早之さんの質疑では、来年度予算案には緊急浚渫推進事業費が入っているとのこと。向う5年間の集中期間中に、市が単独事業として河川の浚渫や伐採をしたら、全額地方債を起こすことが認められ、地方交付税措置を受けられるとのこと。全額交付税措置なのに単独事業と言えるのかといういちゃもんをかつての私ならつけがちでしたが、まあ、積極的に活用してほしい、という感じがします。本会議から付託された「201閣法7号」は「地方交付税法及び地方財政法など改正法案」ということのようです。
正常化したまま、一部の質疑はあすに。あすは午前9時から一般的質疑、
【衆議院総務委員会 同日】
まず大臣所信に対する一般質疑。
1時間以上遅れて始まった委員会では、冒頭トラブルメーカーの大西英男さんが「予算委員会の国会運営上の理由で総務委員会も遅れた」とし「国会改革が必要だ」と述べ、もっとなんか言うのかなと「期待」していたら「まあ我々ペーペーの国会議員には関係ないことです」というようなことを言って期待は知りすぼみしてしまいました。
午後は休憩。
15時頃に再開。きょう冒頭に質疑する予定だった、野党の高井崇志さんが質疑。きょうは全体で3時間5分コースでしたが、与党の質疑は消化されているので、夕刻には、1回飛んだ「地方税法改正案」(201閣法6号)と「地方交付税法及び地方財政法など改正案」(201閣法7号)が審議入りしました。
【参議院 同日】
ありません。
この記事は、初投稿は13時49分の暫定版で、15時過ぎ、17時半ごろに書き直しました。
以上です。