[画像]高橋はるみ参議院議員、きょねん2019年11月28日の参議院インターネット審議中継からスクリーンショット。
任意政治団体「無所属フォーラム」代表の岡田克也さんはきょう令和2年2020年2月6日(木)、国会内で定例記者懇談会を開きました。10名の記者が集まりました。
参議院自民党で、北海道に事務所を置く選挙をたたかった、橋本聖子五輪相と、高橋はるみ議員(前北海道知事)が車上運動員の報酬の上限が法令を超えていたのではないかとの疑惑。
岡田さんは「問題があれば、しっかりと本人が説明しないといけない」と語りました。岡田さんと高橋さんは、通商産業省(現在は経済産業省に改称)の同期入省。岡田さんは「はるみちゃんは、通産の飲み会に来てましたけどね、週刊誌に書かれる前でしたけど」と語り、岡田さんが同期の高橋さんを下の名前で「ちゃん」付けで呼んでいることが明らかになりました。通産省がちゃんづけなら、大蔵省はさしづめ名字で呼び捨てかと思いきや、昭和51年1976年の霞が関キャリア官僚で大蔵省などは女性を採用しておらず、女性をキャリアで採用した省は通産省と労働省などに限られていたようです。現代の感覚だと、下の名前でちゃんづけはあまりないように感じますが、いずれにせよ、限られた組織の文化に過ぎませんから、この半年間でその1回しか会っていないということで、通産らしい気さくな一面が出たようです。
岡田さんは、国会議員同期の佐田玄一郎さんが前橋市長選に出馬していることについては「あっそう」と知らず、「閣僚経験者といっても前橋市長ならあるのでは」と県庁所在地の前橋市長なら閣僚経験者もありうるとの見解を示しながらも「それ以上コメントしません」と語りました。前橋市長選には現職の山本龍さん、新人の店橋世津子さん、海老根篤さん、佐田玄一郎さん、岩上憲司さん、中島資浩さんの6名が立候補しています。
任意政治団体「無所属フォーラム」代表の岡田克也さんはきょう令和2年2020年2月6日(木)、国会内で定例記者懇談会を開きました。10名の記者が集まりました。
参議院自民党で、北海道に事務所を置く選挙をたたかった、橋本聖子五輪相と、高橋はるみ議員(前北海道知事)が車上運動員の報酬の上限が法令を超えていたのではないかとの疑惑。
岡田さんは「問題があれば、しっかりと本人が説明しないといけない」と語りました。岡田さんと高橋さんは、通商産業省(現在は経済産業省に改称)の同期入省。岡田さんは「はるみちゃんは、通産の飲み会に来てましたけどね、週刊誌に書かれる前でしたけど」と語り、岡田さんが同期の高橋さんを下の名前で「ちゃん」付けで呼んでいることが明らかになりました。通産省がちゃんづけなら、大蔵省はさしづめ名字で呼び捨てかと思いきや、昭和51年1976年の霞が関キャリア官僚で大蔵省などは女性を採用しておらず、女性をキャリアで採用した省は通産省と労働省などに限られていたようです。現代の感覚だと、下の名前でちゃんづけはあまりないように感じますが、いずれにせよ、限られた組織の文化に過ぎませんから、この半年間でその1回しか会っていないということで、通産らしい気さくな一面が出たようです。
岡田さんは、国会議員同期の佐田玄一郎さんが前橋市長選に出馬していることについては「あっそう」と知らず、「閣僚経験者といっても前橋市長ならあるのでは」と県庁所在地の前橋市長なら閣僚経験者もありうるとの見解を示しながらも「それ以上コメントしません」と語りました。前橋市長選には現職の山本龍さん、新人の店橋世津子さん、海老根篤さん、佐田玄一郎さん、岩上憲司さん、中島資浩さんの6名が立候補しています。
[写真]記者懇談会が開かれる、衆議院議員会館1階の「面談室」。
のんびりした話題はこれくらいにして、国会。
おとといの予算委員会では、先週の近藤正春・内閣法制局長官の答弁をパネルにして、安倍晋三首相・河野太郎防衛相にただしました。
近藤長官は、海上自衛隊が米軍の軍事攻撃を前提にして偵察活動をしたら、武力の行使と一体化する可能性があるとしました。これを受けて、首相は「角度を決めてうて、といったら」などと解釈を狭める答弁をしました。岡田さんはきょう「法制局長官の解釈をかってに限定して狭めて言っている。答弁のねつ造に近い」とこきおろしました。
黒川弘務・東京高検検事長の定年が延長され、夏に検事総長に就任する観測が出ていることについて、岡田さんは「人事権は内閣にあるが、安倍内閣は今まで恣意的に使ってきている。だれが見ても、次官はこの人だという人を外して、役人に恐怖感を与えた」とし「検察の人事となるとちょっと違うという認識に立つのが普通だと思う。かってに定年延長されて、おそらく次の検事総長になるんでしょうが、それは民主主義をゆがめる」と危機感を表明しました。
安住淳国対委員長が予算委を報じる新聞6紙の紙面に感想などを書いて国対の扉に張り出した問題では、「今も会っていたが、本人は反省しているから、それ以上コメントしません」と語りながらも「予算の議論は記事にしてもらいたいが、野党の意見が全然載っていない新聞には首を傾げる」と語り、与野党双方から批判が集中している安住さんをかばいました。
以上です。