渡辺恒雄の後継者、宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【6/8】第2次補正予算案が審議入り 予備費10兆円が焦点

2020年06月08日 15時20分06秒 | 第201回通常国会(2020年1月から6月)「コロナ感染症」
(初公開は15時半でその後19時半更新予定)

[写真]安倍首相、きょねん7月、宮城県内で宮崎信行撮影。

 残り会期は10日間。家賃支援などを盛り込んだ「第2次補正予算案」が提出されました。補正後160兆円となりますが、まだまだ大丈夫でしょう。が、予備費が10兆円盛り込まれており、これに関する首相答弁が焦点になりそうです。

【衆議院本会議 令和2年2020年6月8日(月)】

 麻生財務大臣の財政演説と首相・財務相に対する代表質問がありました。本会議はきょうだけで、首相の本会議答弁はこれが今国会最後になると思われます。

 麻生さんは「新型コロナウイルス感染症は内外経済に甚大な影響を与えている」と語りました。首相と財務相に対する代表質問では、維新の井上英孝さんが「新型コロナウイルス感染症交付金は、広がりやすい都市部に傾斜配分すべきだ」と述べました。

【参議院本会議 同日】

 麻生太郎財務大臣の財政演説と代表質問がありました。参議院も今国会最後の首相本会議答弁となりそうです。

 有田芳生さんは「多くの国民の気持ちと政権との気持ちのかい離の分かりやすい第一は、アベノマスクだ」とし、経済産業省出身の官邸官僚だとして、暗に、佐伯耕三・秘書官を批判しました。

 この後、町村議会選挙に供託金を創設する「公職選挙法改正案」(201衆法16号)と「公益通報者保護法改正案」(201閣法41号衆修正)が採決。成立しました。

【衆議院予算委員会 同日】

 「令和2年度第2次補正予算案」の趣旨説明がありました。

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インターネット版官報

Ⓒ2020年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki
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