[写真]青信号と国会議事堂、JR新幹線・山手線ガード手前の東京電力本社前から、きょう2022年9月9日、宮崎信行撮影。
第210回臨時国会の召集が11月までずれ込む気配が、岸田文雄首相から出ました。
第26回参院選の自民単独過半数につながった官邸の「物価・賃金・生活総合対策本部」はきょう令和4年2022年9月9日(金)に第3回会合を開き「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金を新たに創設し、住民税非課税世帯に対して1世帯当たり5万円をプッシュ型で給付し、各家庭に迅速にお届けする 」ことを決定しました。
首相はきのう次のように語りました。
「冒頭の発言で申し上げたとおり、10月中の総合経済対策の取りまとめに向けて、今後与党とも連携しながら検討を進めていきたいと思っています。その対策を取りまとめた後、その内容を踏まえて、しかるべき時期に補正予算の編成について検討していきたいと思います。こうしたスケジュール感の中で、臨時国会の開催時期についても、よく与党等とも協議した上で確定していきたいと思っています」。
首相が令和4年第2次補正予算案に言及したのはこれが初めて。総合経済対策の政策パッケージの取りまとめの「10月中」を10月末だととらえると、それから補正予算案の印刷には2週間以上かかりますので、臨時国会召集は11月中旬だとも考えられます。
きのうの首相発言について、泉健太・立憲民主党代表はきょうの記者会見で、「ちょっと私もそれは驚いてまして、言い間違いじゃないのかと一瞬思った」とし「どのタイミングで臨時国会を考えているのか。後ろ倒しする理由は今のコロナの状況や経済の状況を見れば、ないわけです」と述べました。
政府は、第210回臨時国会に、人事院勧告実施の給与法案、来春の第20回統一地方選特例法案、「5年後見直し規定」の期限がとうに過ぎている難病医療法の改正法案などを提出するはこび。が、臨時国会の召集は本当に11月にずれ込む公算が出てきました。
第210回臨時国会の召集が11月までずれ込む気配が、岸田文雄首相から出ました。
第26回参院選の自民単独過半数につながった官邸の「物価・賃金・生活総合対策本部」はきょう令和4年2022年9月9日(金)に第3回会合を開き「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金を新たに創設し、住民税非課税世帯に対して1世帯当たり5万円をプッシュ型で給付し、各家庭に迅速にお届けする 」ことを決定しました。
首相はきのう次のように語りました。
「冒頭の発言で申し上げたとおり、10月中の総合経済対策の取りまとめに向けて、今後与党とも連携しながら検討を進めていきたいと思っています。その対策を取りまとめた後、その内容を踏まえて、しかるべき時期に補正予算の編成について検討していきたいと思います。こうしたスケジュール感の中で、臨時国会の開催時期についても、よく与党等とも協議した上で確定していきたいと思っています」。
首相が令和4年第2次補正予算案に言及したのはこれが初めて。総合経済対策の政策パッケージの取りまとめの「10月中」を10月末だととらえると、それから補正予算案の印刷には2週間以上かかりますので、臨時国会召集は11月中旬だとも考えられます。
きのうの首相発言について、泉健太・立憲民主党代表はきょうの記者会見で、「ちょっと私もそれは驚いてまして、言い間違いじゃないのかと一瞬思った」とし「どのタイミングで臨時国会を考えているのか。後ろ倒しする理由は今のコロナの状況や経済の状況を見れば、ないわけです」と述べました。
政府は、第210回臨時国会に、人事院勧告実施の給与法案、来春の第20回統一地方選特例法案、「5年後見直し規定」の期限がとうに過ぎている難病医療法の改正法案などを提出するはこび。が、臨時国会の召集は本当に11月にずれ込む公算が出てきました。
Ⓒ2022年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。