宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【公明党】山口那津男代表の続投確定、岸田文雄・山口・泉健太・馬場伸幸各党代表は「黄金の2年1か月間」に

2022年09月13日 23時05分21秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)
[写真]ともに2024年9月末までの任期を得た、公明党の山口那津男代表と自民党の岸田文雄総裁、きょねん10月、大阪府内で宮崎信行撮影。

 公明党の山口那津男代表は、きょう2022年9月13日(火)の定例記者会見で、8選をめざして代表選に出馬する考えを明言しました。

 公明党の代表選に複数の候補者が立ったことは過去に一度もなく、代表続投が確定しました。

 任期は令和6年2024年9月末となり、岸田文雄総裁、泉健太代表(ネクスト首相)、山口那津男代表の任期が「惑星直列」して、3党首は黄金の2年1か月を得たことになります。

 第20回統一地方選では、公明党の地方議員で高齢による引退が相次ぐとみられます。


[写真]山口代表、都内で、宮崎信行撮影。

 自公は、第25回参院選の得票率48%から第26回のそれを46%に落としました。参政党を入れた10政党体制になったとはいえ、この段階での2ポイントは、政権選択をかけた次の第50回衆院選では数十選挙区で当落ラインの土俵を割りかねない数字です。

 「チーム3000」「庶民の王者」と称する公明党の地方議員は、副市長の名前を覚えていないなど著しく不勉強な素人政治家が多く、統一地方選では共産党の微弱な公選法違反を話すだけの街頭演説をするような議員もいます(女性の青木北区議など)。また党職員(党本体が発行する公明新聞記者)も全く政治を分かっていない極めて知性と勉強が不足した職員も多くいます。

 私が心から尊敬する池田大作創価学会第3代会長(SGI創価学会インタナショナル会長)が天寿を全うする日も近づき、公明党は存亡をかけた航海が続きます。山口さんが2年1か月の任期を全うできないこともありそうです。


[写真]公明党の山口那津男代表と自民党の岸田文雄総裁、きょねん10月、大阪府内で宮崎信行撮影。

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令和4年2022年10月3日(月)に第210回臨時国会が召集されるのではないかとの報道が相次ぐ

2022年09月13日 22時45分29秒 | 第210回臨時国会 黄金の2年間 統一教会
[写真]死んだように寝るトー横キッズたち(右)、左は筆者・宮崎信行、先月2022年8月の熱帯夜の午後11時過ぎ、東京・新宿区の歌舞伎町のいわゆる「トー横」の「広場」で。

 死んだように寝るトー横キッズたちに、岸田文雄内閣は希望の灯火を照らすことはできるでしょうか。

 来月令和4年2022年10月3日(月)に第210回臨時国会が召集されるのではないかの報道が相次ぎました。「故安倍晋三国葬議」を9月27日(火)に済ませてから召集するスケジュール感となります。

 6年前、3年前の参院通常選挙よりもかなり遅い日程となります。さらに、第2次補正予算案の提出は11月上旬前後にずれ込む見通し。あまりみかけない前裁きで、岸田首相・木原誠二官房副長官・高木毅国会対策委員長らの主流派の報告・連絡・相談がうまくいっていないのかもしれません。

 第2次補正予算案、感染症法改正案、旅館業法改正案、10増10減区割り反映法案、統一地方選特例法案、難病医療法改正案、下請法改正案、企業のガス使用規制法案などが審議されそうです。


[写真]左から衆議院第二議員会館、国会議事堂、外務省、宮崎信行撮影。

[写真]死んだように寝るトー横キッズたち、先月2022年8月の熱帯夜の午後11時過ぎ、東京・新宿区の歌舞伎町のいわゆる「トー横」の「広場」で。
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【次の内閣】泉健太ネクスト首相・玄葉光一郎ネクスト外相ら、安倍晋三元首相の選挙でなく暗殺による退場に日本国民が目を覚ましつつあるような空気

2022年09月13日 22時21分20秒 | 政権交代ある二大政党政治の完成をめざして
[写真]泉健太さんら次の内閣のメンバー12名と岡田克也幹事長=右端=きょう2022年9月13日、参議院議員会館で、友好メディア「クミチャンネル」撮影・提供。

 「次の内閣」が5年ぶりに発足しました。

 党発表の順とは違いますが、13名。

 泉健太ネクスト首相
 野田国義ネクスト総務相
 牧山ひろえネクスト法相
 玄葉光一郎ネクスト外相兼安保・拉致相
 階猛ネクスト財務相兼金融相
 菊田真紀子ネクスト文科相
 早稲田ゆきネクスト厚労相
 金子恵美ネクスト農相
 田嶋要ネクスト経産相
 小宮山泰子ネクスト国交相兼復興相
 近藤昭一ネクスト環境相
 長妻昭ネクスト官房長官
 杉尾秀哉ネクスト災害・消費者相兼デジタル相

 となっています。

 なお、防衛省の大臣がなく、玄葉ネクスト外相が「安全保障担当相」になった経緯は、ちょっと当ニュースサイトもきょうまでに取材できておらず、分かりかねます。

 イギリス庶民院議員の正式な官職「The opposition leader」が組織する影の内閣にならった組織は、1994年の新進党「明日の内閣」から続いていますがが、一部国民からの誹謗中傷がひどく5年間途絶えていました。かくいう筆者も一貫して取材していたのに、2013年から2017年まで次の内閣があったことを失念してしまっていました。


[写真]筆者が直接取材した野田佳彦首相(右)、およそ10年前の2012年10月、国会内で、宮崎信行撮影。

 筆者は、14年前に政調審議会を取材した記憶がありますが、その後政調審議会を取材した記憶がなく、「次の内閣」の取材に手が回らなかった面もありますが、基本はここ10年間、陰湿な日本人の行き過ぎた旧民主党叩きにブチ切れて、次の内閣を書いて来なかったのが実情だと思います。


[写真]泉健太さんら次の内閣のメンバー12名と岡田克也幹事長=右端=きょう2022年9月13日、参議院議員会館で、友好メディア「クミチャンネル」撮影・提供。


 政調審議会を取材していないので、次の内閣を今後取材できるかどうかは微妙ですが、もう少し前向きに取り上げていこうと考えています。 

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【壺】週刊文春があす(9/14)正午、自民党本部の選挙公約に統一教会の陳情が盛り込まれた証拠とうかがえる動画を公開か

2022年09月13日 21時43分33秒 | 自民党
[写真]参議院麹町宿舎からお互いが見える位置関係にある「週刊文春」を発行する文藝春秋社、ことし6月、宮崎信行撮影。

 「週刊文春」電子版は、あす14日正午に「●統一教会系団体の陳情を「自民党公約に」<動画入手>」という記事を世に出すと、さきほどきょう午後6時過ぎにメールマガジンで予告しました。

 先々月2022年7月8日の通称「山上烈士」「山神」とされる被疑者による安倍晋三首相暗殺でパンドラの壺が開いた統一教会と自民党の浅からぬ中については、2か月以上経っても、読売テレビ「ミヤネ屋」などで燃料投下が続くほか「魔女狩りは止めるべきだ」との意見に対するSNS論争で、炎上はとどまる気配はありません。

 自民党本部の選挙公約に盛り込まれたとなると、新しいステージに入ります。


[写真]土井亨自民党衆議院議員、3か月前の2022年6月、宮城県内で宮崎信行撮影。

 土井亨自民党衆議院議員が、統一教会の韓鶴子総裁を「真のお母さま」と呼ぶ権威付けしていた新しい壺汚染事実も発覚。収入の大半が違法な組織の支出はすべて違法ですから、会場を借りて看板を掛けたイベントには一切出席すべきではありません。お金と権威という名の見えない権力が、選挙とは違うきっかけで、明るみに出て、陰湿な日本人の世論は沸騰やけどゾーンに入りつつあります。



[写真]参議院麹町宿舎からお互いが見える位置関係にある「週刊文春」を発行する文藝春秋社、ことし6月、宮崎信行撮影。

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