
桃の節句である。我が家のひな人形はガラスケース入りで、お雛様・お内裏様・三人官女のシンプルな構成。それは、「せーの!」で出せて「せーの!」でしまうことが出来るので、手間暇がかからず、非常に便利である。

さて、男の私だが、この「ひなまつり」は地味に楽しみなイベントだ。それは、我が家においてその日は、「手巻き寿司」が供されるのが恒例となっているからだ。
ちなみに、まぐろは「しな川水産」で、鮭は「コープさっぽろ」で、まぐろたたきは「イオン」で、シソは「大丸」で、それぞれ購入した。やはりお店によって得意な食材と不得意な食材が存在するのは動かしがたい事実。なので、それぞれの食材をそれぞれのベストと思われるお店で購入したのだ。

「しな川水産のまぐろ」は、安価ながらも、そんじょそこらのスーパーでいうところの「中とろ」のような、繊細かつダイナミックな脂の乗りと食感が魅力だ。

「まぐろたたき」は、近所のスーパーでは意外に入手しづらいのだが、なぜか「イオン」では9割以上の確率で入手できる。刻み長ネギを散らして「ねぎとろ」でいただく。我が家の女性陣には、コレが一番人気なのだ。ああ、今日も、喰った喰った。