本日久々に一家でラーメンを喰いに行った。私としては新規開拓で行ったことのない店に行ってみたかったのだが、コンサバティヴな妻の意見に従順に従って、我が家の定番店である、東区中沼の「拓味」に行くこととなった。信じがたいくらいの僻地というか秘境的な場所にあるこのお店だが、今日も結構混んでいた。
メニューは色々とあり、「生姜ラーメン」はもちろん、「つけ麺系」も魅力的。
我々夫婦は「胡麻味噌らーめん」(800円)を、娘達は「醤油ラーメン」(680円)をチョイス。
とろりとしたそのスープは、一口すすっただけで結構辛く、トンガラシの刺激が喉元を稲妻のように駆け抜ける。だが、喰い進むうちに、次第に舌がその辛さに慣れてきて、丁度いいあんばいになってくる。ごまの風味と味噌のまろやかさに満ちた、実に旨いスープだ。
「北海道熊さん」製の麺のツルツル感・シコシコ感も、極めて秀逸。
私にとって一番のプレゼントが、やはりこの大き目のチャーシューである。いやあ、今日も満足の昼食だった。あんな場所なのにこのお店が賑わっているのも、良~く理解できる。やはり拓味は名店だ。