なにか良いおつまみはないかと食品庫を物色していたところ、「マルちゃん やきそば弁当」と並ぶ道産子のソウルフードである、「S&B ホンコンやきそば」が発掘された。「中華コック長」さんのイラストが、エキゾチックですばらしい。
見ると、賞味期限が、例によって切れ果てている。本日は急遽コレをおつまみとすることに。
封を開けると、ベビースターラーメンのように味が付いた麺と、別袋のふりかけ(青海苔・ゴマ)が封入されている。
まずはフライパンで200ccの水を沸騰させ、そこに麺を投入。
麺をほぐして、水気が無くなったら完成である。
何十年振りに喰ったか忘れてしまったが、やはりこれは郷愁の味である。ただし炒め加減にはややコツが必要で、今回はやや麺が固くなってしまった。水を200ccより若干多く入れたほうが、もっと上手くいったかもしれない。そのソースの後味にはそこはかとなく緑茶っぽいテイストの渋みが残り、それは先日食した「角屋のやきそば」とも共通するものがある。おつまみというよりは、悪くないおやつであった。