寒い夜。
きょうえいの「なべジンギスカン」で、カラダを内側からヒートアップさせることに。
ホクレンショップにて、税込950円で購入した品である。
調理法は、野菜と一緒に煮込むだけ!
簡単かつ、洗い物も比較的少なくて済むのが、鍋料理の大きなアドヴァンテージである。
そのジンギスカンをお皿に開けると、私はかつての名店「清水ジンギスカン」を思い出し、思わず落涙した。
今回は、妻プロデュースにより、「すき焼き風」にいただくことに。
まずはスキヤキ鍋にごま油と長ネギを熱し、香りが立ったら野菜たちを投入。
全体に油がまわったら、そこに豆腐を散りばめ・・・
天頂にタレごとジンギスカンを開けて、
フタをして、くつくつ煮込む。
お肉の色が変わったら、いただきましょう。
そのお肉は、生姜がそこはかとなく効いて、まさしく「清水ジンギスカン」を彷彿とさせる。
肉の食感自体はややかためで、「清水のようなまろやかな柔らかさ」には欠けるものの、これはこれで旨い。
残りダレは、「マイルドなすき焼きのわりした」といった風情。
〆のうどんが、似合うこと、ウマいこと
まさにこれは、「すき焼き風ジンギスカン」ではありませんか
そして育ちざかりの私は、飽き足りることなく、そこに「お餅」を投入し、炭水化物補給に取り組む。
煮詰まって濃くなったタレが、お餅の表面を、ねっとりとオブラート。
甘じょっぱいそれは、シンプルでストイックなお餅に執拗に絡み、そして魅惑のあばずれな世界に誘い込んでしまう。
いやあ、このお餅。ホント、ウマかったっす