獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「茂ラーメン」の「ゲキ辛ホルモンラーメン」

2018年12月13日 | 麺’s倶楽部


 サンデイ・アフタヌーンは、ニータ氏と昼食を共にした。
 向かったのは、昭和の時代からのお付き合いである、「茂ラーメン」。
 11時50分に、そこに到着。
 

 「マスター」と「おっちゃん」の自画像が、我々2名を、温かく迎えてくれた。




 この、意味不明のオブジェが、なんとも、嬉しいじゃありませんか




 11時51分に、すんなりとカウンター席に着席。
 いつもながら、トリッキーかつ怒涛のメニューの数々に、安心する。


 私の今回のチョイスは、「ゲキ辛ホルモンラーメン」(750円)である。


 12時01分。
 それは、リーズナブルな待ち時間で、目前に供された。


 きわめて適正な茹で加減の森住の麺に、「これだよ、これ!」と、私は膝を打つ。


 まろやかというか、優しい系の、とんこつ味噌スープ。


 定番の、もやし&メンマ。


 そして、今回の主役の「ゲキ辛ホルモン」。
 むにゅりとくにゃりと、内臓系の癒しに、私は恍惚の人となる。
 そしてそれは、決して「ゲキ辛」ではなく、スープと溶け合って、実にイイあんばいの辛さであった。


 トラディショナルな風合いのチャーシューが、そこはかとなく「昭和」を感じさせる。


 そして、激辛エキスは、いつしか味噌スープに溶け込み、情熱の嵐で、私のノドを焼く。
 その辛さは、ホルモン本体よりも、スープで本領を発揮したのだ。
 優しい系と激しい系がハイブリッドしたそのお味は、あの「あしゅら男爵」を思わせる。


 食べ進むと、ホルモンそれ自体に激しい辛さは残存せず、プリティな具材の役割を、それは果たしてくれた。


 12時15分に、額に若干汗をかきながら、完食。
 「ゲキ辛」というよりは、「ピリ辛」寄りだと言えるが、私にはちょうど良かった。
 ホルモン+チャーシューがトッピングのこれが、税込750円というのは、なかなかCP高し。
 やはり、茂ラーメン。あなどれません

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