先日LIVEで来札したShiiさんよりいただいた、お土産。
「丹頂鶴の卵」を、慈しみながら、食した。
紅白のパッケージデザインが、ココロをほっこりさせる。
道産素材をメインに使ったという、このお菓子。
製造者は、弟子屈町の企業「長谷製菓(株)」。
北海道外の読者の方に、蛇足ながら説明すると、「弟子屈」は「でしくつ」ではなく「てしかが」と、読む。
原材料の「大手亡豆」とは、「手竹のいらない豆」が、そのネーミングの由来とのこと。
それは「種皮の色が白く、白餡の材料として広く使われている」のだという。
この製品は「5個入」だったのだが・・・
ウカウカしている間に、2人いる娘のうちのどちらかが、私に黙って、1個喰ってしまった模様。
慈しみながら喰おうと思っていたのに・・・まったく、油断もスキもありゃしない。
これまでも、娘たちには、私が大事に取っておいた「限定カップめん」あたりを、喰われてしまったこと多数(^^;
まァとりあえず。全部喰われてしまう前に、このキュートなお土産をいただくことが出来て、ホッと胸を撫で下ろしている。
卵を抱くような、丹頂鶴さんのイラストが、微笑ましい。
そのお味は、まさに「優しいひよ子」。
やわらかしっとりのバウムクーヘン的生地を、ふんわりとした甘さのホワイトチョコが包む。
黄身の役割を果たす餡は、ほろりと崩れるように、優しく私の口中に幸せを運ぶ。
そのハートフルなお菓子に、私は、胸を熱くしながら、陶酔したのでした。