12月15日(土)。
ジン氏、dadyson氏、ムッシュ氏、そして私は、麻生の「炭火焼鳥ふたぎ」に集結。
毎年恒例の「高校同級生忘年会」が、開催されたのだ。
お店をチョイスしたのは、この分野に強いdadyson氏である。
18時ちょい過ぎに、開宴
お通しは、明日への活力と粘りを産み出す、長芋。
この日のおすすめは、上記のラインナップ。
そこから数点を、オーダーさせていただいた。
野太い貝柱に恍惚の、「標津産!生ほたて串」。
レアっぽい焼き加減のそれは、ぷりぷりプリティ!
バター醤油が、それ自身の甘みと昇華し、北海道在住の幸せをあらためて感じちゃう私であった。
「あつあつ!豚バラとチーズのスンドゥブチゲ」。
チーズのまろやかさに唐辛子系の辛さがハイブリッドし、ココロも胃袋も温まる。
いまや居酒屋メニューとして定番的存在となった、「いぶりがっこクリームチーズ」。
ブラックペパーがまぶされたそれに、ミツバが華を添える。
単品だと120円~150円の串焼きなのだが、「串おまかせ10本セット」は、若干リーズナブルな1100円!
育ちざかりのアナタは、コレをご注文するのが、得策だ。
そして、飴色の「えいひれ」は、みりん系の甘みが芳ばしく、七味マヨがよく似合う。
パンパンに育った「揚げ納豆」。
炙られた表面は、サクサクと。
「あん」の納豆は、ぬるりとねばっと。
その二重人格的テイストは、私を歓ばせながら、翻弄する。
宴も中盤戦の18時51分。
この辺で、日本酒をたしなみたくなるのが、日本男児。
「ゼブラ」は、舌触りは甘口なのに、キリリとした後味。
「姿」も、とろりと甘口で、口当たり良好。
だが、調子に乗っていただき過ぎると、「泥酔」という名のしっぺ返しというか教育的指導が、私の頬を打つ。
そして私は、「赤霧島ロック」を、この素晴らしい宴のファイナルドリンクとした。
20時39分。
中年男児4名の、2時間半超の喰い呑みリザルトは、税込15,508円。
満足いくだけ喰って呑んで、おひとりさまあたり3,877円というのは、リーズナブルだったといっていいでありましょう
そして、20時46分。
我々4名は、お約束の「〆のラーメン」を胃袋の隙間に詰め込むため、「ラーメンの音むら」に潜入
ご覧のとおり、メニューはなかなか豊富なラインナップ。
私の目を惹いたのは「牛すじたっぷりラーメン」(税込800円)である。
カウンター席に着席とほぼ同時に、それをオーダー。
そして21時。
それはおおむね適正な待ち時間で、供された。
イエローが目に眩しい、典型的サッポロ系の中太ちぢれ麺
その温度は、しっかりと、熱い。
甘口系の、コク深い味噌スープ。
それに、ネギやニラ等の香味野菜の辛さが、激しくマッチ。
メンマのシャッキリ感も、見逃せないチャームポイント。
「牛すじ煮込み」は、ゴロンとした塊の、大容量
ビーフ自体の甘みが活きた、超プレミアム具材である
そして21時17分に、胃袋の隙間は、完璧に、埋まった。
飽食という名の幸せ満喫の、サタデイ・ナイト・フィーバーでありました。