12月1日の夜は、友人たちとの忘年会だった。
会場は、麻生の「北のさかな家 海さくら」。
メンバーは、尾車氏ペア・ニータ氏・私の、計4名である。
この日のオススメは、上の写真のとおり。
その他のメニューも、魚系のみならず、野菜系・肉系・麺系・寿司系・つまみ系等、なかなか充実のラインナップ。
18時24分に、開宴。
まずは、ビールで、かんぱ~い
お通しは、「大根と魚の煮付け」である。
18時34分に、「ラムたたき」が登場。
それは、言ってみれば、「レアジンギスカン」
ベル系の、あまじょっぱい、たれ。
薬味のレモン&山わさびは、基本は爽やかだが、時折、教育的に叱ってくれる。
ああ、ありがたや、ありがたや。
「ホルモンの唐揚げ」は、サクッとむにゅっと、私を歓ばせてくれる。
カリッとねばっとの「揚げ納豆」は、もはや居酒屋の定番。
そして、ガツンとでかい肝っ玉かあさんの味、「プレミアムコロッケ」。
シグナルカラーが美しい「ラーメンサラダ」は、ハーフでつつましく、ポン酢でスッキリといただく。
「豚角煮豆腐」は、見た目もお味も、ドシンとふわっと。
まあるくふくよかな「チーズいももち」に、男たちは、もう、イチコロ。
サワー系も、ごらんのとおり、充実のラインナップ。
ピンクとグリーンが鮮やかで、インスタ映えすること請け合いの、「しあわせサワー」。
さらには、酸っぱい経験の、「スーパーライムサワー」。
「トマトジュース」で、栄養バランスをおもんぱかりつつ・・・
お次はガツンと「つぶガーリック」
「野菜のグリーンサラダ」で胃腸の調子を整え・・・
「凍結レモンサワー」で、ビタミンCをチャージ。
「マグロの酒盗」。
「酒盗」のネーミングは、あるお殿様が「酒を盗みたくなるほど箸が進む」とおっしゃったことが、由来だという。
塩辛に近いテイストのそれは、白飯にも、似合うこと、似合うこと
お刺身は「羊蹄山盛り」で、オーダー。
ぶり・サーモン・ヒラメ・イカ・・・のラインナップだったと、思料される。
宴会も大団円に近づき、私は「かにみそラーメン ハーフ」をオーダー。
まろやか味噌に、かにのダシが加わるスープは、気まぐれ本格派。
黄色く輝く麺のぷりぷり感も、かなりの高水準!
宴の終盤に「ザンギ」をオーダーしてしまうあたりは、やはり男子メシ系チョイスといえましょう。
1次会は、20時53分に、お開き。
この会合で議決したのは、「エスちゃんの次期愛車選びの際、我々むくつけき中年自動車評論家たちが、真摯にプレゼンテーションをする」ということだったように記憶しているのだが・・・違ったかな(^^;
そして21時26分。
尾車氏ペア&私は、2次会会場「豊丸水産」に、潜り込んだのであった。
私は「鴬宿梅スペシャル」を、ロックでいただく。
するりとまろやかな酸味と甘みが、そうでなくても恍惚状態の私を、さらに心地良く酔わせてくれる。
そして、前菜代わりの、「浅漬け」。
この枝豆は「中札内産」。
「なんこつ唐揚げ」を注文してしまったのは、なにを隠そう、私である。
この手のモノが好きなのだ。
自らの健康のことよりも、好きだという気持ちに、私は素直でありたい。
さらには、プレミアムエリンギバターで、明日への活力を、補給。
実に愉しい宴であったのだが・・・
勇み足が過ぎた部分も、今にして思えば、かなりあったかもしれない。
落合博満氏は、著書「采配」の中で、語っていた。
「人を動かすことを考えるよりも、自分をどう動かすかということの方が、ずっと難しい」と。
まさしくその通りで、自分をコントロールしきれなかったことを、翌日深く反省したのであった。トホホ。