スーパーで「シャウエッセン ホットチリ」なる製品を見つけてしまったので、妻に買ってもらった。
「禁断の旨辛」が、そのキャッチフレーズ。
なんでもこの製品は、シャウエッセンブランドとしては、発売35年目にして、初のニューテイストとのこと。
お味の決め手は、やはり「香辛料/リン酸塩(Na)」でありましょう。
チビフライパンで焼きを入れて、実食。
喰いはじめはそうでもないのだが、数秒後にじわっとした辛さが、口中を教育的に指導する。
「見た目は可愛いのに仕事には手厳しい女性」に叱られた時のように、額にはじんわり汗がにじむ。
喰い終えた後にしばらく残る舌の痺れは、美しい女性に頬を打たれた時のような、ありがたい痛み。
「旨辛」に加え、「シャウエッセン」それ自体のパリッと感が、しっかりとその存在を主張。
まさしくこれは、優柔不断な私の尻を叩いて叱咤激励する、素晴らしいビールのお伴である。
この製品、公式HPによると「春夏限定販売」らしいが、是非、通年販売にしてほしい。